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2023/06/08

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  • 会社が潰れる夢ばかり見る経営者は多いが脳にとっては良いこと

    常に経営のことを考えていると、夢にまで出てくることがあります。 「夢の中でも仕事をしているよ」という経営者もいます。 それが良い夢なら楽しいですが、悪夢を見てしまうこともあります。起きた後にその恐怖が残っていることもあります。 悪夢の中でも

  • 社員に「主体性を持って仕事をしろ」という会社経営者に限って何もやらせない

    社員に主体性がなくて困っているという経営者がいます。 言われた仕事しかしない、自分から積極的に動かないのだと… 特に若手社員についてそう言われることが多いです。 しかし、こう言う会社に限って、社員が主体性を持って取り組もうとすると、何もやら

  • 「酒は百薬の長」ではない!適量ならOKは嘘だったという研究結果

    会社を経営していると接待や付き合いなどで、お酒を飲む機会も多いでしょう。 それが仕事の受注やストレスの発散になっているという人もいると思います。 しかし、お酒はあなたが思っている以上に脳に悪影響を及ぼします。 これからも経営者として正しい判

  • 保険屋を出入りさせてると枕営業を疑われますよ

    社内に保険屋を毎日のように出入りさせているなら、直ちにお断りしましょう。 社長の倫理観を疑われます。特に女性社員からは軽蔑されます。 それだけではなく、社内の空気も悪くなり、生産性が落ちます。 「生保のお姉ちゃんを出入りさせているような職場

  • ブログは「である調」より「です・ます調」で書いた方が良い理由

    お気づきかもしれませんが、当ブログの文体を変更しました。 これまで「だ・である調」で書いていた記事を全て「です・ます調」に変更しました。 ブログを書くときに丁寧語にするか断定形にするか悩む人もいると思いますので、どちらが良いのか説明したいと

  • 中小企業の採用が上手くいかないのは面接官の態度が悪いからだ

    中小企業の採用面接に立ち会うことがあるのだが、面接を担当する社員の態度が悪いことに驚かされることが多い。 そしてそのせいで良い人材から内定辞退されているということに気づいていない。 なぜこのようなことが起こってしまうのか? 超一流企業の面接

  • ヤフコメ民はどんな人?偉そうなのは「優越の錯覚」が生じているからだ

    会社の経営がうまくいなかなくなると、色々な情報に惑わされてしまう。 極一部ではあるがネットニュースのコメント欄まで気にしてしまう経営者もいる。 自社のことが書かれているわけでなくとも、同業種の他社について書かれた内容が気になるらしい。 例え

  • コンサルと学歴。中小企業に特化したコンサルタントでも高学歴でないとダメなのか?

    私が卒業したのはMARCHクラスの大学なので、コンサルタントとしてはかなり低学歴の部類に入ってしまう。 別の見方をすれば、コンサル業界を志望しているが自分の学歴に不安を抱えている学生にとってはサンプルとして丁度よい立場かもしれない。 なので

  • 経営者が「勉強会」と称した集まりに参加するのは危険

    去年もいくつか経営者の勉強会に呼ばれた。 基本的にそういったものへの参加は断っているのだが、断れないこともある。 コンサルティングが入っていると言うと、他の経営者も「どんなもんよ?」と興味が沸くのだろう。 とはいえ批評するような態度の経営者

  • 経営者が読むべき本は専門書!ビジネス書は読む必要ナシ

    いつも本を持ち歩いているせいか、経営者からおすすめの本をよく聞かれる。 どんな本を読んだら経営に役立てることができるだろうか?ということなのだが。 私の答えはだいたい決まっていて、経営者が読むべきは専門書と法律、会計の本である。 そして読む

  • お店の売上を2倍に増やす方法!たった一杯のアレを出す

    商品の販売をする小売の経営者であれば日々の売上を少しでも増やしたいと思っているだろう。 それならコーヒーを振舞うと良い。 これは飲食店の話ではなく、雑貨や服などのアイテムを売るお店での話である。 客にコーヒーを飲ませると売上が増えるのだ。

  • アパレルのショップ店員は美人じゃない方が売れる?

    アパレルブランドは店頭に立たせる店員に魅力的な人間を採用し自社の服を着させていることが多い。 これには着用したときのイメージを分かりやすくしたり、「私も良いモノだと思っているんですよ」という建前になるという効果がある。 客から「店員さんが着

  • 高級感のあるパッケージのデザイン!細長いほうが良いらしい

    自社で販売している商品に高級なイメージを持たせたければ細長いパッケージにすると良いかもしれない。 消費者は横長のパッケージよりも細長いパッケージに高級な印象を持つのだ。 その理由がちょっと面白い。 パッケージの印象が売上に影響する 他社と似

  • なぜ野球ファンやサッカーのサポーターは負けるとキレるのか?

    会社員時代に某プロ野球チームのある地域の部署に配属されたとき、その部署の社員から唐突に「どこファン?」と聞かれたことがある。 困惑していると、野球はどこのチームが好きか聞いていると補足してくれた。 ビジネスの場では野球、宗教、政治の話はタブ

  • ゲーミフィケーションの効果を高める要素は何か?

    ゲーミフィケーション(gamification)とは簡単にいうとゲーム以外のものにゲームの要素を取り入れることである。最近のアプリなどではよく見かける。 例えばダイエットしたい人に向けたアプリでは一日の歩数に応じてアバターが成長したり、バッ

  • 健康ハロー効果とは?食品のマーケティングに活かせる心理学効果

    食品は体内に直接取り込むものなので毒と思われたら当然だが売れない。 特に昨今の健康ブームによって消費者は体に良いものを求めている。 つまり食品のマーケティングにおいては味の良さだけでなく、健康にも良いものであるというイメージを消費者に刷り込

  • 「値引き」と「オマケ」どちらが効果的か?

    先日、母が食事をしたお店の中で面白いものを見たと言っていた。 七福神のような置物の前に賽銭箱があったのだとか。 お正月のテンションが残っていたこともあり、母はそこに賽銭を入れたそうだ。(確か100円くらい) それを見ていた店員さんがかなり喜

  • アートギャラリーでブランド品が売れない心理学的な理由

    ラグジュアリーブランドの中にはルイ・ヴィトンのようにアートギャラリーを併設する店舗を構えているところもある。 アートもブランドも人間の美的な感性に訴えかけるので完璧な組み合わせのように見える。 高級品を扱う顧客のホームページを制作する際にも

  • お問い合わせにどう返信するかで売上が30%変わる

    せっかくお問い合わせが来ても購買や契約に結び付かないということはないだろうか? そんなときはほんの少し返信内容を変えてみよう。 それによって顧客の心理が変わり、売上アップにつながる。 お問い合わせへの返信が購買意欲を変化させる お問い合わせ

  • 男性にモノを売るには恋愛を意識させると良いかもしれない

    実店舗でもネットでも男性にモノを売るためには、恋愛を意識させると良い。 例えば、アクセサリーや服を売るのであれば、その性能やデザイン性だけではなく、これを着用してデートに行ったら女性からの印象も良くなりますといったメッセージを伝えるというこ

  • フェアトレード商品を販売するための心理学

    フェアトレード商品の販売は簡単ではない。 このチョコレートは児童労働をさせていない農園のカカオを使っています… このコーヒー豆は発展途上国から搾取していません… とアピールしても顧客が「それは素晴らしい、じゃあ買おう」とはなり難い。 NTT

  • SNS広告の効果が高い理由は脳への過剰負荷にある?

    同じ広告でも街中に掲示された場合と、InstagramなどのSNSに表示された場合ではイメージが変わることがある。 扱う商材にもよりるが、SNS広告のほうが消費者の購買に繋がりやすいかもしれない。 それはワンクリックでサイトに飛べるという購

  • 「0円」と「無料」の違い!消費者が好きなのはどっちか?

    バナー広告などで無料キャンペーンを打つとき、「0円」と表示するか「無料」と表示するかで成果が変わる可能性がある。 消費者の持つ基本的な心理が影響するからだ。 プロモーションの見せ方で顧客心理は変わる 例えば、客寄せのためにタダで何かをあげる

  • サービス名の決め方=脳に負担の掛からない名前にする

    新サービスや新商品、オウンドメディアの名前を決めるときは、発音しやすく覚えやすいものにしたほうが良い。 消費者の脳の処理が楽になるため、好感度が高まり、記憶にも定着しやすくなるからだ。 それにより市場での認知が早まり売上も期待できる。 日常

  • ビジネスで政治の話題を出してはいけない本当の理由

    ビジネスの場では政治、宗教、プロ野球の話題はタブーといわれることが多い。 私も新卒で入った会社の研修で言われたような気がする。 これらの話題は異常なほどのこだわりを持つ人もいるためトラブルの火種となりやすいものなのだ。 政治と宗教に関しては

  • ビールのキャンペーンガールが水着なのはなぜか?

    商品の広告にセクシーな画像を使うと売上が伸びるかもしれない。 特に体に悪いものや、購入にやましさを感じるような商品で効果的。 なぜなら消費者の判断力が低下し、即座に手に入る欲求を優先するようになるからである。 なぜ水着の女性をポスターに使う

  • 企業を変革するには「変わらないこと」を伝えなければならない

    事業環境の移り変わりの早い現代では、赤字企業だけでなく、成長の鈍化した企業も変革し続けなければならない。そもなければ淘汰されてしまうのだ。 とはいえ、組織を変えるのは難しい。たとえ経営者の指示であっても、不安や反発が生じ素直に受け入れられな

  • ジャムの法則!客は選択肢が多いと選べないから「おすすめ」と書いてやれ

    ずっと同じ仕事をしているからこそ、消費者との感覚がズレてしまうことがある。 私の場合は「おすすめ」という言葉に対する感覚がズレている。 陳腐に感じてしまい逆に売れなくなる気がするのだ。 利益率の高い商品や、早く在庫処分したい商品でしょ? 経

  • 「女性の活躍を推進しよう」にうんざりの本人たち

    女性の活躍を推進しようといわれ始めて久しい。 クライアントの経営者から女性役員や管理職を増やしたいという声を聴く機会も増えた。 しかし、当の女性がその気になってくれないとボヤく経営者も多い。 これはある意味で当然である。 「女性の活躍を推進

  • 大学生のアルバイトをバ畜にしている会社はさっさと廃業せよ

    「バ畜」という言葉がある。 社畜のアルバイト版だ。 大学生等がバイト先で家畜のように働かされている状態である。 シフトを優先して授業に出られないような学生もいる。 もしあなたの会社でもアルバイトの学生をバ畜にしているなら、さっさと廃業したほ

  • 部下を褒めるのが苦手な人のためのテクニック

    よほどナルシストな部下でもない限りは褒めて伸ばすのが良い。 「「やってはいけない叱り方」をよく聞かれるけど部下は放っておいても元に戻るよ」で説明したが、怒ることで効果が出ていると感じるのは錯覚なのだ。 褒められて期待されていると感じた部下は

  • 数字に弱い経営者、10%割引と10%増量の違いが分かるか?

    売上がイマイチなのでセールかキャンペーンでもしようかと考える。 10%割引するか、10%増量するか。どっちが良いだろう? どちらも10%の損なのだからイメージの問題でしょ?と思った経営者は数字に弱いかもしれない。 10%増量は約9.1%の割

  • 経営者のモチベーションが上がらないときどうする?54人の調査から分かったこと

    起業したばかりの頃や、社長に就任したばかりの頃はモチベーションも高く、仕事がしたくて仕方ないという状況だったのに… 最近は仕事のやる気が起こらない、ワクワクしない、という経営者は珍しくない。 経営者でもモチベーションが下がってしまうことはあ

  • 辞めさせた方がいい社員の性格=ダークテトラッドを持っている

    売手市場によって人材獲得が難しくなっている。 そのためダメな社員がいても、なかなか厳しくも言えず、辞めさせるなどとうてい無理という会社もあると思う。 確かにダメ社員でも根気強く教育をしたりサポートをすることで成長を期待をできる。 再び採用活

  • クレーンゲームがやめられないのは「サンクコスト効果」が発生しているから

    都内を歩いていたらSEGAのゲームセンターの看板がGIGOに替わっていた。 そういえばセガはゲームセンター事業をGENDAに売却したのだった。 それにしてもGENDAの申真衣社長の経歴が眩しすぎる。 東大からゴールドマン・サックス証券に入社

  • お願いを聞いてもらうときの心理学的なテクニック

    もしかしたら断られるかもしれないお願いをしなければならないときがある。 会社であれば部下に残業をお願いしたり、面倒な客先に行ってもらうときなどが該当する。 そんなときに使えるちょっとした心理学のテクニックがある。 それは、急いでいる雰囲気を

  • スマホを使い過ぎるとバカになるという実験

    私事だが意識的にスマホを使う時間を短くするようにしている。 なぜならスマホを使いすぎるとバカになるからである。実際にスマホの使用時間を減らしたことで脳の働きが良くなっている。 このことは実験でも証明されている。 1日に5時間半もスマホを使う

  • チャレンジ精神のない社員を動かすには?

    仕事ができないわけではないがチャレンジをしない社員というのがいる。 日々の業務は確実にこなすが、自分から積極的に挑戦することはなく、難しそうな仕事には二の足を踏んでしまう。 決して悪い奴ではないので強くも言えない。 シャレンジ精神のない社員

  • SEOの営業をしてくる業者に頼んではいけない

    あなたの会社に「御社のウェブサイトの検索順位を上げます」という電話が掛かって来ることはないだろうか? これはSEO業者からの営業である。 SEOとは「Search Engine Optimization」の略で日本語では「検索エンジン最適化

  • クロージングミーティングでは「後知恵バイアス」に気をつけろ

    プロジェクトが終了したときにメンバー同士で振り返りをするクロージングミーティング。 成功や失敗を共有し次回の仕事につなげることができるので非常に有効である。 個人的にはキックオフミーティングよりも大事な気がする。 そんなクロージングミーティ

  • 投資判断はピッチの後にするな!確証バイアスの罠

    経営者は投資の判断をしなければならないこともある。 成功している経営者の場合は自分の判断に絶対の自信を持っていることもある。 実際に経営者の直感は当たることが多い。 ただし、ピッチやプレゼンを聞いたあとの投資判断は間違える可能性があるので注

  • 仕事が楽しいという感覚はおかしいのか?数年サボッて出した答え

    経営者の中には仕事が楽しくて仕方ないという感覚を持っている人もいる。 そして中毒のようにハマっている。 そんなときに「仕事が楽しいという感覚はおかしいのだろうか?」と不安になることもあると思う。 だが全くおかしくはないし、仕事以外に楽しいこ

  • 中小企業に向けた経営コンサルティングの内容

    中小企業向けの経営コンサルティングでは何をするのか? コンサルタントによっても異なるが、私の場合は主に次の3つが柱となる。 稼ぐ仕組みの再構築 社員のモチベーションを高める マーケティング 全て行うこともあれば、どれか1つのみということもあ

  • 妻がストレスの原因という経営者は会社を潰す

    妻がストレスの原因になっているという経営者は早めに対応したほうが良い。 脳にダメージが蓄積している。 それによって間違った経営判断をしてしまう可能性がある。 そこまでいかなくとも決断力や集中力が低下することになる。 ※私の顧客は男性が多いの

  • 「買わなきゃハドソン」のCMと商品販売のコツ

    私の子供時代にあったテレビCMで「買わなきゃハドソン」というキャッチフレーズがよく流れていた。 ゲーム開発を手掛ける株式会社ハドソンのものである。 このキャッチフレーズが「買わないと損」という意味なのか、単に良いものだから「買わなくちゃ」と

  • 既存の提携先とのシナジー効果を失わせる競合他社とのM&A

    企業同士が提携する目的は技術や販売ネットワークなどの経営資源を提供し合うことでシナジー効果を生み出すことである。 「1+1が2よりも大きくなる」などと表現される。 提携がうまくいけば販路の拡大や新たなサービスの開発にもつながる。 他社との提

  • 新入社員の頭がおかしいのはスマホのせいだよ

    「最近の新入社員は~」というセリフは何十年も前から繰り返されてきたと思う。 この言葉が発せられる要因は世代の価値観の違いによるところが大きかった。 しかし、今の時代はそれだけではなく、脳の構造の違いによる部分もあるのではないかと思う。 実際

  • 飲食店のM&Aで騙されるな!原状回復費用の押し付けでしかない案件もある

    M&Aのアドバイザリー業務をしているわけではないのだが、クライアントから相談を受けることがある。 公認会計士でもないので細かいDD(デューデリジェンス)をするわけでもなく、買ったとしたらどれくらい伸びそうか?とか売るタイミングとして

  • LVMH会長のベルナール・アルノー氏が仕事でやらないこと

    企業のオウンドメディアを持つことは営業面でも採用面でもプラスになる。 人間は知っている人から買いたい心理を持っているが、オウンドメディアに社長や社員が出ることでこの効果を得られる。 それだけでなく、社内の雰囲気が伝われば採用に応募してくる人

  • 経営者が死にたくなるほど苦しいときどうすれば良いか?

    経営者というのはストレスやプレッシャーの掛かりやすい立場である。時には死にたくなることもある。常にそう思っているという経営者もいるかもしれない。「死にたい」という言葉は私のクライアントからもよく聞く言葉である。会社の業績だけではなく、人間関係やプライベートの出来事が原因となっていることもある。そんなとき経営者は何をすれば良いだろうか?

  • グローバルリーダーになるために必要な「下向きの敬意」とは

    日本でもグローバルリーダーという言葉を聞く機会が増えてきた。 広い意味でのグローバルリーダーとは国や文化を跨いで活躍する人材のこと。 企業においては複数の国や地域の事業を担当する幹部を指すことが多い。 ビジネスの国境がなくなった現代において

  • なぜ女性は数学が得意でも理系の職業を選ばないのか?

    一般的なホワイトカラーの仕事に比べてコンピューターサイエンスや金融工学などに関連する職業は年収が高い傾向にある。 そしてこれらの職業に就くためには数学をはじめとする理系の能力が高くなければならない。 しかし数学が得意な女子生徒ほどそういった

  • 経営者が死にたいほど苦しいときどうするか?

    経営者というのはストレスやプレッシャーの掛かりやすい立場である。 時には死にたいと思うこともある。常にそう思っているという経営者もいるかもしれない。 「死にたい」という言葉は私のクライアントからもよく聞く言葉である。 会社の業績だけではなく

  • ブラックストーン・グループの会長が採用面接で行う「空港テスト」とは

    履歴書と面接だけでその人物が優秀かどうかを見抜くのは難しい。 自称採用のプロのような人事担当者もいるが、たいていはハッタリである。 その人間が確実に優秀な人間を見抜けられるなら社内に無能はいないはずだ。規模の大小を問わず無能がいない会社など

  • 社員のやる気を引き出す方法は「仕事の意味」を認識させること

    ここ最近は経営コンサルティングの一環としてクライアントのウェブサイトを作っている時間が長い。 そこに載せる記事も私が書いているのだが門外漢の分野なので意外と骨の折れる作業である。 あまり興味を持てない内容を書くときなどは退屈に感じてしまうこ

  • 「本当のお金持ちは質素」という嘘はなぜ広まったのか?

    本当のお金持ちは無駄遣いをせずに質素に暮らしていると言われることがある。 ブランド物や車にお金を掛けないのだと。 しかし、これは嘘だと思う。 少なくとも私の見る限り本当のお金持ちだからブランド物を持たないなどということはない。 富裕層の消費

  • 『シャークタンク』で出資を得られた起業家のピッチにはユーモアがあった

    河野太郎が防衛大臣だったときアメリカのCSIS(戦略国際問題研究所)で行った、英語でのスピーチの冒頭で次のように言った。 「前回は外務大臣としてこちらに来ました、今回は防衛大臣として戻って来ました、来年はたぶん総理大臣として来るでしょう」

  • マウントを取る相手の精神を一発で破壊する心理テクニック

    マウントを取ってくる人間の精神を破壊するテクニックを紹介する。 対処法ではなくて、そこからさらに踏み込んで、相手に仕返しをして倒してしまうテクニックである。(ブラックな心理学) マウントを取る人への対処法 念のために説明しておくとマウントを

  • 息子や娘に会社を継がせるときに大切なこと

    中小企業の社長が息子や娘に会社を継がせるとき大切にすべきことがある。 継がせるときというよりもその前の段階から意識してやるべきことなのだが… それは社員から好かれるということである。 会社の売上や利益というのは社員の感情の状態の影響を大きく

  • 「二代目社長はポンコツ」と言われないためにすべきこと

    もう亡くなっているが父親が会社を経営していた。 いかにも田舎の零細企業だったがそれなりに儲かっていたと思う。今風に言うなら親ガチャは当たりといえる。 そんなことはどうでも良いのだけれど… 高校生の頃に何度か父親に会社を継いだほうが良いのか聞

  • なぜSNSのデマ情報を信じてしまうのか?嘘と分かった後でも誤記憶として残る理由

    世の中に出回るデマや都市伝説はたくさんある。 最近ではインスタやX(旧ツイッター)などのSNSでも急速にデマ情報が拡散されるようになった。 クライアントの社長の中にもそういったネット上のデマ情報を信じてしまっている人が少なくない。 高額セミ

  • バブル崩壊はいつ?予測できる脳を持つ人間が存在する

    今から15年ほど前にサブプライムローンが不良債権化し不動産バブルが崩壊して世界的な金融危機が起こった。 2008年には大手投資銀行のリーマン・ブラザーズが破産し「リーマンショック」などとも呼ばれた。 このような危機で多数の投資家が損失を出す

  • 投資詐欺に騙される社長は「レイク・ウォビゴン効果」に陥っている

    起業家や社長というのは多くの修羅場をくぐっているので、人を見る目は確かなはずである。 しかし、非常に単純でアホみたいな投資詐欺に引っ掛かる人間も少なくない。 詐欺ではないにしろ価値のない投資信託や不動産、スタートアップに投資してしまうことが

  • リーダーに向いている人の特徴はアソコが大きいこと

    リーダーに向いているかどうかを見極めるのは簡単ではない。 そう見えるように振舞う人間もいるし、それに気づける人は少ない。 しかし意識的に変えようのない身体的特徴によって判断できるかもしれない。 それがアソコの大きさである。 アソコの大きさと

  • スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたが認知リソースの消費を抑える良い方法である

    私事ではあるが毎日同じ服を着ている。といっても洗濯していないということではなく、全く同じ服を複数持っているということである。靴もである。 30歳を超えたあたりから、ファッションに興味がなくなりはじめ、やがて服を買うことや、毎日着るものを選ぶ

  • 会社を大きくするには「幻想の真実効果」を使え

    会社を大きくしようと思ったら、ビジョンや目標、計画といったものを策定する。 そしてそれを社員にも浸透させ、全員が同じ方向を向いて日々の仕事に取り組む必要がある。 同じ能力の社員でも、熱意によってパフォーマンスは大きく変わるので、本気になって

  • 営業スマイルで従業員はメンタルを病む

    何年か前にマクドナルドが「スマイル0円」というキャンペーンをやっていた。 実際のメニュー表にもハンバーガーなどと並んで「スマイル0円」と記載されていた。 そして本当に「スマイルください」と言う客もいた。いまだに言う客もいるそうだが。 企業と

  • 初対面で信頼を得るために必要なことは顔にある

    初対面のときに信頼を得られる人間と得られない人間がいる。 この違いの一つに顔の表情がある。 結論を先に言うと信頼される人間は「幸せそうな顔」をしている。 笑顔を作っているということではない。笑顔は逆効果になる可能性がある。あくまでも幸せそう

  • 同じミスを繰り返す部下は治らないかもしれない

    会社で部下がいつも同じミスや間違いを繰り返すからといってその度に注意したり説明するのは無駄かもしれない。 なぜならその原因は脳のはたらきの所為かもしれないからだ。 部下にやる気がないとか理解力がないことが原因ではないのだ。 ましてやあなたの

  • スーツは時代遅れだが意外なメリットもある

    ここ数年で就業中の服装に関する規定が緩やかになっている。 ノーネクタイだけではなく私服通勤を認める会社も増えている。 特に若い世代では合理的な思考をする人間が増えているため、スーツを着る意味が見出せないと不満を感じてしまう。 スーツとネクタ

  • 業務時間外のメール対応をさせると社員のメンタルが壊れる

    あなたは自社の社員に業務時間外にメール対応をさせたりしていないだろうか? もし、しているなら直ちにやめたほうが良い。 社員のメンタルにかなりのダメージを与えていることになる。 リーハイ大学のリウバ・ベルキンらが行った調査によると就業時間後や

  • サイコパスの見分け方!喋り方に特徴が出る

    サイコパスとは日本語でいうと「精神病質者」である。 良心、共感、罪悪感が欠落している者、冷酷な者とされている。他人を傷つけても心が痛まないと言われたりもする。 人口の1%から3%前後いるとされので珍しい存在ではない。性別でいうと男性のほうが

  • なんでも反対する人を一言で賛成に変える方法

    あなたの会社にも会議や打ち合わせなどで出された提案にいつも反対する役員や社員がいるかもしれない。 こういった人間を説得させる行為は何の生産性もないのに時間と労力は失われるので、企業経営にとって損失でしかない。 できることなら会社から去ってほ

  • 判断力の低下はネット検索が原因!無知の自覚ができなくなる

    研究から分かった判断力が低下する危険な習慣がある。 結論を先にいうと「ネット検索」である。 仕事をするときもネットで調べ物をしながらでは判断力の低下につながってしまうのだ。 頭とネットの情報の境界が曖昧になる ネットで調べたことは記憶に定着

  • なぜ仕事ができない人ほど自己評価が高いのか?勘違いが生じる仕組み

    仕事ができない人や能力の低い人ほど自己評価が高いように見えることがある。 なぜこのようなことが起こるのだろうか? 理由は2つある。 1つは人間が「自分は平均よりも上だろう」と勘違いをするバイアスを持っていることである。 そしてもう1つは無能

  • 支払いが遅れる会社との取引を切るべき本当の理由

    支払い期限を一日でも遅れる会社とは取引を切ったほうが良い。 急には切れないだろうから徐々に減らしていくべきである。 取引先の入金遅延は自社の資金繰りを厳しくするだけではない。 社長の判断力を鈍らせる要因となる。それがやがては業績低下、破産へ

  • 心理学的に住まない方がいい場所!貧乏になるリスクも高い

    家を探すときの参考にしてもらえればと思うのだが、心理学的に住まないほうが良い場所というのがある。 これは東京都〇〇区に住んではいけないといったエリアの話ではない。 確かに治安の悪いエリアに住むと子供の脳の発達に悪影響を及ぼすという研究結果が

  • ジャニーズ事務所の記者会見は80点!FTIコンサルティングの戦略か

    ジャニー喜多川氏の性加害問題などに関する記者会見をジャニーズ事務所が開いた。なんだかんだでほとんど見てしまった。会見の出来としては悪くなかったと思う。100点満点中80点くらいではないだろうか?FTIコンサルティングの戦略だったのか、偶然が

  • 中小企業のM&Aを仲介する会社の9割は使えない!まともな業者を選ぶには?

    会社を売却しようと考えたときにM&Aの仲介会社に依頼しようと考えるかもしれない。しかし注意が必要である。中小企業のM&Aを仲介する会社の9割は使い物にならないと思ったほうが良い。それどころか怪しい会社もかなり多いことを知って

  • 「やってはいけない叱り方」をよく聞かれるけど部下は放っておいても元に戻るよ

    クライアントの社長から「やってはいけない部下の叱り方はあるか?」と聞かれることが多い。私の答えはたいてい「そもそも叱る必要はない」である。よほどの無能が揃っている会社でもない限りはこう答えている。部下が何か間違ったことをしたり、成果を挙げら

  • 中小企業は淘汰されるべき要らない存在?減らせば生産性は上がる?

    日本の経済成長のために生産性の低い中小・零細企業を潰すべきという主張が最近よく聞かれる。「中小企業淘汰論」などといわれることもあるようだ。だが本当に中小企業がこの国の生産性を低くしている原因なのだろうか?生産性=1人あたりGDPそもそも生産

  • メルカリでアマゾンよりも高く本が売れる理由と行動経済学

    元来、モノを持たない主義なのだが本だけは電子書籍ではなく紙で読みたい派なので何冊も溜まっていく。ちなみに電子書籍より紙の本の方が脳に入りやすいことは複数の実験で分かっているので、今後も変えるつもりはない。とはいえ一度読んだきり二度と読むつも

  • 「裏切りは女のアクセサリーよ」って言うけど会社では逆だぞ

    「愛社精神」という言葉は死語かもしれないが、社員が会社のことをどれだけ好きか気になる社長は多いと思う。クライアントの社長と二人きりで話していると「あの社員は会社のことが好きで、あの社員は嫌いなはず」と無意識に評価しているのが分かる。しかし大

  • 経営者は孤独なので占い師に騙される

    占いや宗教を信じている経営者は多い。公表していないだけで実は新興宗教の信者という社長もいる。そして占いや宗教のおかげで会社がうまくいっていると勘違いしていることさえある。そんなもの信じなければもっと会社が伸びるのにそこには気づかないのだ。こ

  • ロコのバジリスク問題(知るだけで神経衰弱になる思考実験)

    ロコのバジリスク問題という思考実験をご存知だうか?簡単に説明すると以下の通りである。とその前に。この先を読むことで取り返しのつかないことになるかもしれない。人によっては神経衰弱を起こすこともある。なのでここから先は自己責任でお願いしたい。ロ

  • 経営理論が実践で役に立たないのはなぜか?

    経営学の教科書には様々な理論が掲載されている。それらの経営理論を自社に応用しようとしている勉強熱心な経営者もいるだろう。しかしそれが実践で役に立たないケースも多い。なぜなのか?経営理論の成立過程を見れば使えない理由が分かるそもそも経営理論を

  • お店の売上を2倍に増やす方法はたった一杯のアレだった

    商品の販売をする小売の経営者なら日々の売上を少しでも増やしたいと思っているだろう。それなら客にコーヒーを振舞うと良いかもしれない。これは飲食店の話ではなく、雑貨や服などのアイテムを売る店での話である。客にコーヒーを飲ませると売上が2倍に増え

  • 出戻り社員と新規採用者はどちらが優秀なのか調査した結果

    一度辞めた会社に再び入社する出戻り社員が増えている。中にはそれを積極的に受け入れている企業もある。企業側からすると教育の手間が少ない点や即戦力として期待できる点がメリットといえるだろう。被雇用者の約4~5割が元の会社に出戻ることを検討したこ

  • 社長の愛人を会社に入れるな!手当を給料として払うな

    私のクライアントにも愛人を作っている社長はいる。これ自体は大いに結構だ。人間という動物が一夫一婦制に向いてるのかどうか分からないのだし、優秀なオスに複数のメスが群がるのは自然なことである。無能な男の妻になるくらいなら、有能な男の愛人になった

  • 問題を報告しない部下に報連相させるたった一つの言葉

    部下から仕事のトラブルを報告されたときに「もっと早く報告してくれれば大事にならなかったのに」と思うことも少なくないと思う。基本的に悪い内容ほど報告は遅れるものである。だからといって部下を叱って矯正しようとしてはいけない。「なんでもっと早く報

  • 一倉定のマネをして社長を叱るコンサルタントは実力がない

    クライアントの社長に対して偉そうな態度のコンサルタントがいる。上から目線で叱ったり、キレて怒鳴りつける人間もいる。はっきり言って、この手のコンサルタントと契約していても会社が伸びることはないので、さっさと契約を解除したほうが良い。おそらく彼

  • 優秀な人材を採用したければ女性を選べ!労働市場は歪んでいる

    中小企業が優秀な人材を採用するのは非常に難しい。実際に中小企業よりも大企業にいる人間のほうがホワイトカラーとしての業務遂行能力は高い。なぜなら業務遂行能力はほぼ偏差値に比例するからである。大企業のほうが一流大学の出身者が多い。(余談だが起業

  • 成果報酬型(インセンティブ)の導入で効果が上がる仕事と下がる仕事

    社員が会社にもたらした利益や成果に対して一定割合を支払う成果報酬型(インセンテンィブ)の給料は一見すると双方にメリットがあるように見える。社員はやればやるだけ給料が上がるし、会社も儲けが出ない限りは余計な金を払わずに済む。しかし、このような

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