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れっかのあるあるブログ https://kirakira0415.hatenablog.com/

日記録で子育てしながらコンビニ経営20年間のドタバタ繫盛期から、日々感じるあらゆることで皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。

kirakira0415’s diary  キラキラ✨ブログ
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2023/03/17

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  • やる気がないのは反抗でした。

    話が少しばかり以前に戻りますが 息子が小6の時です。 運動会でみんなと一緒に踊る時に 凄くふまじめに、 それはもう見て取れる程、超ふまじめ。 先生から怒られてもいいほど 「惰性」をダンスで表現していました。 父親はその後、息子を𠮟りましたが 何も言わない息子を見て 私にはよーくわかりました。 軍隊のように、みんなと同じ動きのどこが良いんだ。 自分はこんな踊りなんかつまらない!と 反発しているのが手に取るようにわかりました。 なんせ、ブレイクダンスにはまり、 6畳の和室は勝手に息子の練習場になってしまい、 たぶん、バック転ができたのは 同学年でこの子だけでした。 (でもバック転は首をやられると …

  • 母の認知症について20年前の対応の違い。

    父が亡くなり、母がひとりになってからの方が 実家に行く頻度が多くなっていました。 それは仕事に、子育てに、家事にとその日その日を 無事に必死で過ごしてきたからですが、 今やもう子供たちは中学生ですから。 その日、実家に行った時、 母が煮物を空焚きしているのに気づき、 母をこのまま一人で住まわせるのが不安になり、 母自身、ここに入ろうと思っていると手渡されたのが 年寄りでも身近に情報が手に入るコープのチラシでした。 読んでみると、入居するのに100万円です。 郵便局とコープというのは、無条件で年寄りが 大好きなのはわかっていますが、 全く年寄りをなめんなよって感じです。 ましてや、100万円出し…

  • グラタンがひっくり返った時とデータが抹消された日が問題ではなくて。

    こんなことがありました。 子供も私も好きなグラタンが出来上がった夕飯時、 オーブンの中から引き出して 置ける場所に移動するのを主人に頼んだところ、 見事に斜めに傾いてぐしゃっとグラタン丸ごと 床に落ちてしまったのです。皿は無傷でしたが。 娘と息子が駆け寄り、私たちは 落ちたそのグラタンをじーっと見ているその横で 主人はアラーの神よみたいに土下座して誤っています。 (みんなお腹が空いているからここで私が腹を立てたら 最悪になる。今でいう突破番組です。考えろ、考えろ・・・。) ひらめいた!はーい!! 「これさー、どっか食べられるとこないかなー。」 と言うと、 「ここやったら食べられるよー!」 と娘…

  • わからない世界だけど、ありがとう!

    ご存じの方もいるかもしれませんが たまたま付けていたテレビで 不思議なことを話す女の子の話が とても印象に残っています。 その子のママは1人目を流産されました。 私と同じです。 そしてめでたく生まれたその子が その不思議なことをママに話す女の子なのですが、 ふーちゃんだったかな? ふーちゃんがママに「ママのお腹に赤ちゃんがいるよ。」 と言いました。 後日、妊娠がわかりママはふーちゃんに言うと、 「だから言ったじゃん。」 ふーちゃんはどこも大人びた喋り方をするような子でもなく 年中さん位の自然なあどけない喋り方です。 しかも、「お腹の赤ちゃんは女の子だよ。」 「なんで女の子とわかるの?」とママが…

  • 心の中でいつまでも。

    娘にとって水泳の時間は憂鬱でした。 夏の参観日はたいがい水泳です。 見学に来た私に「いやー。」と言って 暗い顔をしてプールの方向に歩いて行きました。 私も水泳は苦手だったので 気持ちはよくわかります。 そこで、水泳教室に通わせました。 水泳に自信のある子とそうでない子は 胸の張り方が劇的に違うと知っていたからです。 娘が水泳教室に通って、 嫌いが好きになれば、もう気分は雲泥の差です。 さすがにプロです。一からのノウハウで 娘は泳げる達成感を味わい、 憂鬱のゆの字さえ無くなりました。 それはこの先、泳ぎ方を一生忘れない、 体がもう覚えてしまったから、 万が一、危険な状態に遭遇しても 生き延びてい…

  • せみ取りができたあの頃。

    その年の夏休み、息子は近くの公園に行って せみ取りをするのが大好きでした。 帽子を被り、せっせとせみ取りに行く息子の姿は 健気で純粋そのものでした。 まだ私が店に入らない時間に、 「おかあさん、」 「ん?」 「僕がせみを取っているところを見て欲しい。」 (ふむ、ふむ。) 「せみを取っているところを見て欲しいんじゃなくて、 僕がどんなにせみ取りが楽しいかを見て欲しいっちゃん。」 なんて、かわいいことを言われたら 行かない訳にはいきません。 今思えばあの頃は、真夏といっても 30℃を超えるなんて事は一度もなく、 稀に27℃とか28℃とか今では考えられない 正常な気温でした。 2km離れた小学校に登…

  • 笑い合えるって素晴らしい!

    日曜日は主人も私も 子供に合わせて休日にしていました。 主人がハウステンボスの年パスを買ったおかげで 行くのはたいがいここでしたが、 到着するまでの車の中で 子供たちがはしゃぐ時間は貴重でした。 子供たちと私でしりとりのように 歌いながら止まったところで 次の人が歌います。 ポで止まったところで私は 「ポ?・・・ぽっきゅうさーん」 と歌ってカウントになり次の人。 私の番で「れ」で止まると 「れ?」「れーんろは続くよどこまでもー」 とめちゃくちゃの反則がクリアになって その冗談がわからない息子は え?それでいいの?何かわからん。 の顔を見てその気持ちがわかりながら そんな笑いの渦の時間が 子供た…

  • 父との別れ

    軽度の時からの自宅介護を考えると 約8年、母には長い介護生活でした。 すでにその時、寝たきり状態は、 延命で孤独。 延命はわかっていても、 母は父を孤独にはさせませんでした。 まるで出勤のように 毎日通い続け、父のそばにいる毎日に 看護士さんたちも逆に母を心配するほどでしたが、 母は父に付き添い続ける日々を 途中で終わらせたくなかったのでしょう。 五月一日、 父が亡くなりました。 ゴールデンウイークの最中、 予定を変更してわざわざ弔問に来て下さった方々には 本当にお礼申し上げるどころか、 出先から俺を呼び戻すとは、 さすが商売人やなと 笑って訪れる方もいらっしゃいました。 それと共に、知らなか…

  • この頃、少しわかってきました。

    どしゃぶりの雨の中 帰って来た私を見て、 普通、どうしたんだ?とか 大変だったなとか言いませんか?? 身も心も疲れて帰って来た私にとって、 「早くご飯作って。」 の一言はありえませんでした。 お母さんがびしょ濡れで、お父さんはなんか機嫌が悪い。 親の雰囲気に子供は敏感です。 2人は、どうしていいか 分からないという仕草で、 私は子供たちに 「ごめんね、ちょっと待っててね!」 と。 服も着替えず、 何か買い済ませるとなると コンビニです。 店に入ると、 「うわっ、マネージャーびしょ濡れじゃないですか!」 と、その大学生の一言が。 (そう!その言葉が欲しかったのよ! そりゃ、電話しなかった私も悪い…

  • どしゃぶりの雨の夜でした。

    父の症状の変化です。 大人のおむつがまだ出回っていないころでした。 夜中にトイレに行く父に母が付き添ったり、 失禁したりするようになり、 母の体力を考え、 父は大きな病院に入院しました。 68歳の手前でほぼ寝たきりの父の生活と、 母が病院まで出向き続ける毎日が始まるのでした。 毎日父の横にいる母に比べれば ほんの少しの時間ですが、 私は仕事が終わったその足で、 母が帰った時間に 父に会いに行っていました。 ところがです。 ある日、父の病室に行った時、 父は立ち上がり、ハンガーに掛けてあった スーツを着ようとしていたところでした。 えーっ、 寝たきりだった父が目の前で立ち上がっています。 「早く…

  • はなげる様へ

    私の大失態をお許しくださいませ。 はなげるさんとわかっていながら 昨日、お名前を間違えて 大変申し訳ありませんでした!! はなげるさんにコメント欄から 申し上げようとしたのですが 繋がりませんでした。 お元気になって良かったです。 それが証拠に、 実に素晴らしい絵を完成されて、 はなげるさん・エミータさんと 並々ならぬ絵の才能がおありで 本当に羨ましいです。 でも、見せて頂けるだけでも とっても幸せな気分になれるのは ありがたいことです。 ハンドルネームを間違えるなんて 最低な私に指摘もなさらず、 朝シャン シャン 朝シャン シャン 気分 シャッキーン とご出勤になる懐の深さには 全く頭が下が…

  • はなげるさん、ありがとうございます!

    はなげるさんが腹痛で2日寝込み、 翌日会社も休まれたとのこと。 おなかは辛いですね-. もう大丈夫ですか? 実は私も、その日に起床して なんかお腹が痛み出します。 えーっ、 困るんだけど・・・。 変なものも食べてないし (変なものって何なんでしょうね?) とにかく、 当日15:00からのパートのために どうするべきか真剣に考えました。 腹痛のため、全く食欲がありません。 食事はガソリンですから、 全く食べないままで5時間 休憩なしでの仕事は考えられません。 依って、 早めにTel.をするべきと連絡しました。 普段は優しい店長も、 さすがに今日の今になってと思っているのが 口調から私に伝わります…

  • 心配かけたり、心配したり。

    退院間近のその日、 トイレから出た所で目の前に 花を持った息子がいました。 「のり君⁉」 どうやってここまで来たんだろう・・・と 思うと同時に、 息子は怒った表情のまま、 「お姉ちゃんばっかりずるか!」 と言って、私に泣きついて来ました。 息子のことだから、 バス停3つ先にあるこの病院まで 無心で走って来たのでしょう。 幼い息子がよくまあ 地理感ももちろん無く、 何を目印にここまで来れたのか。 笑っちゃいけないのですが、 家から病院までの途中で 花を買ったのではなく、 病院に向かう反対方向の店に わざわざ買いに行って 小さい体で私に会いに来たのです。 「お花ありがとう。 寂しい思いさせてごめん…

  • 私、肺炎になりました。

    私は風邪をひきやすい体質で、 その度早めにかかりつけの病院に行っては 風邪薬を処方してもらっていました。 それは度々のことで、 今回も風邪だろうと、先生にしろ また風邪だろうとマンネリになっていて、 それに応じて薬を処方して頂きました。 で、 いつものように薬を飲めば治ると思っていたところ、 今回はなんか、 ・・・なんか症状が違います。 単なる風邪の症状ではない! もうこれは助けがいる、 だけどお母さんは店にいるから当然言えない。 どうにかしなければと必死に考え、 実家の母にSOSの電話をして 飛んできてくれた母に 家事全般をしてもらい、非常に助かりました。 翌日、病院に行き、 自分のほうから…

  • 頭金があるか無いかの違いにご用心。

    引っ越したマンショはとても気に入っていました。 明るい光がそれぞれの部屋に差し込み、 それまでいたアパートは リビングの窓が通路側のため 始終カーテンしたままで暗かったのと、 窓なのに開閉できない、 それが私のストレスのひとつにもなっていたのです。 ところが、2年経たないうちに 家賃を値上げするマンションの家主に かんしゃくを起こした主人が家を建てようと言い出します。 その頃、両店舗の状態が良かったので その勢いで 積水ハウスに依頼しました。 忙しさの中で あれこれと希望する余裕がなく 大まかな要望に合わせて 約8割以上を積水ハウスに任せてしまい、 とは言え実にセンスの良い家ができて 大満足で…

  • 良きも悪しきも、母のおかげです。

    私の母は、なぜか飲み物をこぼすと怒る人でした。 ジュースをこぼして、 母が来ないうちに雑巾で拭いているその目の前に 腕を組んで仁王立ちしている母の顔は それはもう、小さかった私が見上げると まるで鬼の形相で、 今もしっかり覚えています。 でも、私には疑問でした。 なぜ飲み物をこぼすと血相を変えて怒るのだろう。 例えば、母自身がこぼしたとしても 怒る人は誰もいないのに・・・。 これが私の子育てに繋がり、 子供が飲み物をこぼしても、 はいよっ!と雑巾を投げるだけ。 自分で拭けば大丈夫! こぼすことだってあるさ。 プラス私の手間もかかりません(笑) たったこれだけのことですが、 こんなお母さんで良か…

  • 大事大事、な子供たち。

    私はほとんど、 子育てであまり感情的に𠮟ったことが ありません。 これには実に訳ありの事情と発見がありまして、 コンビニの発注・酒・タバコの発注・ コンピューター入力諸々の仕事を終わらせ、 もうくたくたになって帰宅して、 さあ、夕飯の支度と言う時に、 息子は私が帰って来たのを 待ってましたとばかりに あのね、あのね!と喋りまくりだします。 その時すでに息子が部屋にいたということは 主人が休みだったのか、記憶が不確かですが、 私の所にダーッと走って来た記憶はあります。 声も出ないくらい疲れていた私は、 話の内容より何より、息子の目一杯楽しく話す その表情がかわいらしくてたまりません。 もう話した…

  • やんごとなき一族

    こうやってやんごとなき一族の やんごとなき出来事がある中、 両店舗共に順調に売り上げを伸ばしていきます。 主人の店舗には日々全く敵いませんでしたが、 正月だけは決まって私の店舗が勝り、 主人も、正月だけは敵わんなーと 呆れていました。 最初は夫婦別々で店舗を運営することになり、 私はとても不安でしたが 案外一緒に仕事をせず、 距離を置くことで 夫婦としてのバランスが取れて 良かったのかもしれないと思いました。 しかし、 私が店とアパートの行き来だけに ストレスを感じるようになり、 収入も大幅に伸びたのを理由に バスで一区間で行ける 3LDKのマンションに引っ越したい提案をしました。 今までの2…

  • 突然の事態に!

    香川県出身の香川くんが 失踪してしまいました! と言っている場合ではありません。 心配した奄美大島出身の高橋君が 大家さんから鍵を借りて ドアを開けるのにどんなにドキドキしたか、 まるでドラマを演じる俳優のように 私に泣きながら話します。 こんなに心配してくれる子がいるのに 香川君はどこにいるのか・・・。 メンバー一人欠けただけで シフトが変わり、私も加わります。 そして、 ある日バックヤードにいた私が 電話を取るとそれは香川君でした。 私はまたまたてんぱって、 「あ、お給料まだやったね!」 と、とんちんかんな事を言ってしまいました。 全く、突如と言う時は、 何を言い出すかわからないものです。…

  • 坂本龍一さん

    あれは45年前でした。 YMO テクノポリスで一躍有名になりました。 違うんです。 本当はキャラメルママの時代が 基軸になっていたのではないか。 とにかく悲しいです。 私は彼の奥さんの 矢野顕子の大ファンで 私にとっては、全然 奥さんの矢野顕子にライトが当たらないのは なぜかわからないのですが、 坂本龍一さん、 私はあなたがキャラメルママだったころの ファンであり、 矢野顕子の夫として どうしても逝って欲しくなかった人でした。 涙を流させないでください。 と指で涙をぬぐってしまう、 そんな人です。

  • いろいろ、いろいろありました。

    こうして順風満帆に両店舗共に繫盛していく中で、 事件が起きました。 何気なくバックヤードで夜間の録画を 見ていたところ、 不審な動きが目に止まります。 その頃は現金のみの扱いで、 最後のキーを押さないとレシートが出ないと同時に 売り上げの記録になりません。 お客様によっては、 支払ってレシートを受け取らない方もいて、 そこに味を占めて 最後のキーを押さずに着服する場面に発見。 誰かというと、 こともあろうか店長でした。 それを毎週来る本部の担当者に報告して、 店長はこっぴどく𠮟責され、 その後処分はどうしたのか記憶にないのですが 当然、クビです。 その衝撃で、 真面目に貢献している主婦は、 人…

  • ちゃーんと、セブンイレブンが。

    何にでも言えることですが オープンして売れるか売れないか、 こればかりはふたを開けないことにはわかりません。 私がマネージャーとして展開していく店舗は、 オープンの日の熱気はどこに行ったのか ・・・閑古鳥が鳴くほど暇でした。 何がいけない訳ではなく、 コンビニって何? と、得体の知れない店に ここ界隈の人たちには見えていたようです。 ファミリーマートの開発部の方が 毎週一度来て改善策の検討で 私と話し合いますが、 最初はこんなものです、 と定着するにはある程度の時間がかかるとの説明に、 確かに、あの店はこの店はと 客観的に動向を追っていた自分が 今は自身が任された店の動向に 一喜一憂する立場に…

  • 渡りに舟が二隻も来ました。

    二店舗目を私が担当するとは言っても 雑用があまりにも多いのは最初から分かっていたので、 面接時に店長を募集しました。 数名の中から、開発部や主人が推すのは 私にとっては全くありえへん人でした。 しょっぱなから、 なんでなんで?なんでこの人?? という人が不本意ながら決定しました。 私がもっと押し切ればよかったのでしょうが みーんなしてこの人がいいと言うので、 逆に私が歩み寄る気持ちにならざるを得ないのだ と、へーんな感じで決まってしまいました。 面接・採用共に初めての経験で 相当悩みながら決めていきました。 地元には大学がたった1校しかなく、 それでもバイクや車ですぐに来れる距離だったのと 大…

  • 店をオープンしました!

    そして, 私たちはコンビニと共に 毎日を歩む一歩が始まります。 まず、国道沿いに造った1店舗目を 主人がオーナーとして、 そして、母屋の横の県道沿いに半年遅れて 私が担当する2店舗目をオープンします。 酒屋の屋号をそのまま使い、 有限会社に変わりました。 まだまだ地元には数えるほどしか コンビニができていなかったものの その後、あれよあれよとセブンイレブン以外の コンビニが出店しだします。 ただ、ローソンに限っては物件選びが浅はかで 知らないうちに閉店している店舗が数ヶ所あり、 オーナーは数千万円かかった店舗や 契約費用や商品の請求にと 多額の借財に苦しむはめになったことでしょう。 それでも、…

  • 「日本の毎日を変えた人」

    主人がセブンイレブンに着目して 実現に至らなかったのは、タイミングです。 昨日のブログから約10年後の未来に やっと地元に1号店ができました。 あの頃の願いが叶うわけがない、 タイミングがあまりにも合わなさすぎました。 律儀にセブンイレブンから主人に、 出店する報告の電話があったのが 印象に残っています。 ここからは今も私の尊敬する コンビニの父、 鈴木敏文会長に思うことですが この鈴木会長の長きに渡る 根気と粘りが各大手企業陣の 「NO」を「YES」に変えていき、 鈴木会長の目指す道に光が差していきます。 ゆくゆくはこの鈴木会長がいなければ 今の日本のコンビニ業界はなかったに 違いありません…

  • 夢に終わったセブンイレブン

    あのローソンがコンビニエンスストアをしませんか? と打診してきました。 酒屋は裏道にあるのに、どうやって調べたのか、 県道に古びた三所帯入居している貸家を 解体して、そこに出店しませんかという こちら側にはそんな大胆な発想がなかったので驚きました。 主導権はお義父さんにある中、 時間はかかったものの入居していた方々には 退去して頂き、話が進みだします。 ローソンと仮契約後、何か一つ解決しないと 工事ができない問題がありストップしている最中、 ファミリーマートの開発部がやってきました。 工事が滞っていたのが幸いし、 比較できる時間ができたことで ファミリーマートと正式に契約するに至ります。 しか…

  • 夢見るセブンイレブン

    息子が生まれたのは11月下旬ですが、 あの頃は今と違って四季折々がはっきりしていて 異常気象もそれほど無かったのですが 病室から見る外はいかにも寒そうでした。 案の定、雪が12月にならないうちに 九州で降り出しました。 息子の誕生の悦びを大きな糧として、 主人は伊万里の物件調査、 何のかと言うと セブンイレブンの開発部の方と交渉中でした。 本土にはいくらもできていても、 九州出店はまだまだこれから。 勿論、開始は福岡からで、 いくらやりたいと手を挙げても 配送ルートや、弁当・おにぎり・サンドウイッチ等の 主力商品を作る工場がないことには始まらないのです。 そりゃそうだ、ということも 分かってい…

  • これからがマジ、不安でした。

    私のおなかに二人目の赤ちゃんを つわりの兆候もないけど あ、いる。 と直感で、まるでおなかに 飛び込んできたかのように ピンときました。 一人目は不妊治療や排卵誘発剤も飲み、 半年程かかったので、 今回は治療や薬の必要が無かったこどが なんか不思議な気持ちでした。 いや、あくまでも直感であり妄想の範囲内です。 病院に行くと、予想どおりでした。 となると、まず娘にどう話そうか。 よくあるのが、二人目ができた途端 上の子が甘えん坊になったりする と聞いていたので、娘には 「はなちゃんの赤ちゃんよ。」 と言うと、1歳児ですから おもちゃのお人形さんを連想したのか、 産まれて来るまでぐずることなく 生…

  • 当たり前が当たり前ではなくなっていく酒店。

    この頃、大阪を拠点に ディスカウントショップが 全国に展開するという情報が入り、 酒組合員たちが招集し、 経営コンサルタントがその事情説明や、 やがてはここ地元にも出店するであろうという講演に 参加した私は、驚愕の今後を想定しました。 講演が終わり別の部屋に移動して、 なぜかお弁当が手渡されます。 私はこの話を聞いた後に むしゃむしゃとお弁当を頂く気にはなれません。 周りの皆さんは、平然とお弁当を食べながら、 ディスカウントショップは 全く問題視せず雑談をされている、 なーんでこんな無関心でいられるのか??? 不思議で不思議でたまらない光景でした。 そして、 市内で組合員を辞めて ディスカウン…

  • 私は、商売人です。

    みのぶさんに、 「はなちゃんを乳児園に預けたら? 歩いて迎えに行けるところだし。」 と提案がありました。 そうかー。 仕事も効率的にできるし、 娘にとっても相手してあげられないのは 可哀想だし。 大きくなるにつれ、 忙しい中ちょろちょろすると、 いつ店の外に出ていくかわからないしなー。 と、 みのぶさんの提案に沿って これからを想像して、 しかも歩いて預けられる所にあるのは好条件でした。 挨拶に行くと、 二部屋ある面積は決して広いとは言えませんが 先生は見るからに優しそうな方で 歩いてすぐのところに公園があります。 最初だけは短めに預かっていただき、 それでも今か今かと私が迎えに来るのを 待っ…

  • 本当に止まったのです。

    「はーなーちゃん!」 とお母さんが笑って部屋に入って来ました。 お母さんには「もう可哀想なくらい、すごい咳をするんですよ。」と すぐに話していました。 お母さんは、娘の胸のあたりに何かわからないシールを貼って、 にっこりしてササっと部屋を出ていきました。 私はあっけにとられ、娘の胸を見てみると、 何かわからない小さな直径2cmのシールを貼ってくれていました。 貼ってくれているというのも変ですが これがとてつもなく凄いことを起こすのです。 と言っていいものか。 その日、病院に行けない理由がありました。 土曜日だったのです。 そして、その夜娘が寝ると、 憂鬱だった咳が全く出なかったのです。 咳が出…

  • 物言わぬ娘の順応性とプチ特訓

    こうやってバタバタした中で、 娘は最初は雑音のない部屋で すやすやと眠り、授乳やおむつ替えをして お店デビューをすると みのぶさんという助っ人が現れ、 子供にしたら、どこの誰ともわからない人に 私のいない電気屋さんに連れて行かれても平気なのは 屈託のない笑顔のみのぶさんならではです。 本当にみのぶさん、ありがとう! あの時私はお礼を言えていたでしょうか? なれ合いになっていなかっただろうかと今さら反省します。 そして、電話が鳴っても大声を出しても そのざわざわとした中で 事務所に置いたベッドで 平気で眠れたり笑ったり泣いたりの 頑丈な子になっていきます。 未熟児室で娘を見守る私に これからいろ…

  • 私の20代の知見

    長いこと実家にお世話になった後、 いよいよアパートに戻って3人での生活、 と共に仕事をしながら娘の面倒を見るので 店から行き来のできる主人の実家の一室に ベビーベッドを置き、泣き出したらすぐに 行けるようにしていました。 このやり方で仕事も子育てもまずまず無理なくやっていけました。 ただ私がいつでも行けるように お母さんに常に店にいてもらいました。 私が仕事場にいる間お母さんに 少しでもゆっくりとして欲しかったのですが、 授乳の時間が頻繫な時期、 そういうわけにもいかず 逆に私に「大変ねえ。」と言ってくれます。 成長と同時にこのやりかたもできなくなり、 おんぶしながら仕事をしますが、 重くて長…

  • 男の子やないんかー! 知らんがな。

    実はお腹の子が娘とわかった時点で 主人とはちょっと葛藤がありました。 定期健診のエコーで 女の子とわかったことを伝えると、 主人の機嫌が一変し、 私にバカのスカタンとけなします。 お腹の子をはなから男の子と想定していたらしいのです。 そんな言われても、半分は自分のせいやんと思いながら 店でしょんぼりお母さんに話すと お母さんは「私はどっちでも嬉しいよ。」 ほーら、さすがお母さん。 でも、商売人の跡継ぎという意味で 男の子を念願しているでのしょうか。 仕事が終わり、 今日は夕飯要らんと言って出ていきました。 いいよねー。 好き勝手に遊びに行けて。 でも今日は一緒にいても楽しくないから ちょうど良…

  • 夜になったら来る男

    保育室に眠る我が子を見に行くと、 管を取り付けられ、ドーム型の保育器で眠っていました。 ただ寝ているだけですが、 ただ寝ているだけですが、 生命力を感じずにはいられませんでした。 小さいねえ、 小さく産んじゃったねえ、 といろんなことを考えましたが、 やっぱり、 生まれてくれてありがとうねえ です。 その日は部屋に入り、真近に見ることができましたが、 翌日からは大きな窓から遠めに見るだけです。 そこに、赤ちゃんが入退院を繰り返しているお母さんが横に来て 私に覚悟しておいた方がいいですよ。 とおっしゃいました。 一か月早く生まれた分、 いろいろと弊害があるのだろうか・・・。 この方が、赤ちゃんと…

  • 危機一髪で生まれた我が子でした!

    流産後、半年ほどして大切な子を身ごもりました。 ただ、つわりがとてもひどく、 用心して仕事はつわりが収まるまで休ませてもらい、 安定期に入ると体調がガラリと変わり、 仕事中は問題なく仕事に励めました。 しかし、私は 仕事と家事を妊娠中にこなすには 向かない体力・体質のようで 店を閉めた後はもうしんどくて、 よく出前を注文をして、 主人は私優先で文句も言わず、ラーメンや炒飯、 皿うどん・餃子とかで食べ済ませるといった感じでした。 そして、こんな食生活があだとなりました。 10か月を迎える手前で、 お風呂から上がりゴロンと横になった時に、 破水 をしました。 主人は急いで私を車に乗せ、 病院に行き…

  • その言葉がストン!と腑に落ちて。

    主人の友人の奥さん、公ちゃんが見舞いに来てくれました。 公ちゃんは、綺麗で明るくて素敵な人です。 その公ちゃんから「おなかの子が弱かったとね。」 と言われて、少しムカッとしたのですが、 その言葉がストン!と腑に落ちたのです。 なんせ私の細胞とやらに食べられてしまう程ですから。 公ちゃんのこの言葉で、悲しんでいても仕方ない、 と気持ちがグッと変わりました。 結婚も初めての経験であれば、 妊娠も未来の出産も、 赤ちゃんをこの手で抱くことも子育ても、 これから始まる全てが初めてのことばかりと思うと 20代~30代は、大人だけどまだ子供の部分のある 年代ではなかろうかと、 あくまでも私自身を振り返りそ…

  • ずっと忘れていたのに、思い出して涙があふれました。

    私は子供が欲しいのに、 なかなかおめでたが来てくれませんでした。 病院に行き検査の結果、 私は不妊症でした。 原因が分かったことがひとつの進歩です。 そしてこの頃、女性に問題があるのではなく ご主人も検査をしてご主人に原因があるケースもあり、 感情的になった奥さんが 診察の待合室で多くの方々がいる前で 「あんたのせいよ!」と叫びます。 気持ちは分かりますがこれはいけませんね。 しかし技術がここまで進んでいなかった頃、 ご主人に原因があるとわからず 奥さんが肩身の狭い思いをしてきた、 そんな女性もあるあるだと、 医学の進歩でこのような場合の夫婦にも 赤ちゃんができるようになった画期的な、 そんな…

  • やっしさんと奥さんのその後。

    やっしさんの失踪、 思いもしないことでもあり、 単純に今までみたいにもう遊びに行けなくなった、 そんな他愛ない楽しみが無くなった。 主人の心にぽっかりと穴が開いたに違いないのですが、 寂しくなったねと、 そんな問題ではないので言葉を交せません。 あいつが俺に何も言わずに行ったのは 俺に言えば絶対にやめろと言われるからさ。 嫁さんとは暮らせなかったんだな。 ふーん。と一言。 じゃあ、なんで結婚したのか、 確かに、女性から好かれてその気がないのに、 全然タイプじゃないやん!と言ってやりたいけど 決めるのは本人だし、先輩だし で、何となく結婚した人は何人か知っています。 肝心のやっしさんの行方は そ…

  • 主人の親友、やっしさんが。

    そういえば、結婚してからというもの、 自分の立ち位置の変わりようや、 商売のことばかり書いて 肝心の主人が全然登場していないのに気づいて 笑っちゃいました。 あんなに振り向いてくれるまで相手の気持ちがつかめず、 でも、二人きりになった 夢の博多での朝帰りコースから付き合いが始まり バタバタと結婚しましたが、 慣れない仕事をしていく中気遣ってくれて、 お母さんの優しさも絶大で この人と今こうして一緒にいるだけで幸せです。 ただ、外回りの主人とは仕事中はたいして話もできず、 この店の息子とはいえ新人ですから 電話注文を率先してさばいていました。 そうしているうちに お得意さんのお宅を全部覚えるまで…

  • 兄弟の奇妙な絆

    従業員の三人のうちの一人は お父さんの弟で生産性が低く、 他の二人に比べたら約半分で見るに堪えない数字でした。 それなのに、二人の軽トラと違い、良い車が与えてあり、 お父さんがひいきしているのがありありです。 他の従業員が良い顔をしていないとわかるのには そう時間はかかりませんでした。 家賃収入のおかげで店を存続していましたが、 実質的に「赤」を作っている根源がお父さんの弟でした。 御用聞きの実績が極めて低く、俗に言う給料○○です。 他の二人からどう思われようと、 弟は兄にしがみついていくしか術がありませんでした。 お母さんにはストレスがないのだろうか、 と思っていたのもとんでもない、 これこ…

  • あー、もう!

    売掛って若い方はわからないと思いますが、 売ったものをつけにする、 月払いで集金をしていく仕組みです。 クレジットカードの支払いと 同じじゃないかと思われるでしょうが、 クレジットカードの場合は 請求金額通り支払わない月が続くと それなりのペナルティーがあります。 それならいうことないのですが、 月々の支払いを請求書通り支払う人ばかりではなく 中には内金をして残金は翌月に加算して、 そのやり方で常に残金のある顧客が何割かを占めるという、 何ともお人良しな商売方針でした。 うちだけではなく、この界隈は当時そんな酒屋ばかりでした。 残金があれば支払うまで配達を中止したとします。 すると別の店に乗り…

  • お母さんが私の横に座って。

    その当時は今と違い、共働きというのが常識になく、 寿退社と言って結婚=専業主婦 になるのが何の不思議もない流れでした。 商売を継ぐ主人に追いていこうと決めた私でしたが。 現実的には銀行を辞め酒屋の手伝いをする場所は 田舎も田舎で、日本一長いアーケード街にそびえたつ お城をイメージする建物の銀行から いきなりタイムワープしたような過疎地の裏道にある酒屋でした。 このギャップに慣れなければというか、地に足がついていない。 つまり私は、主人の奥さんというより この田舎店の奥さんで生き続けていくんだ。 これが自分に課せられた、大きな険しい道なんだと 思い知ることとなります。 そこへある日、事務をしてい…

  • 加勢婦は見た!パート2 えっ?うそやろ?

    ビール業界が手を変え品を変え美味な戦いをする中、 ちょうどビールが値上がりをするという時に発泡酒なる救世主が現れ、 その後ビールの売り上げを抜いてしまうのですが、 これは酒屋の時代の未来の話になるので割愛します。 実際私は米屋でありながら、 コシヒカリの美味しさを知りませんでした。 なぜならお母さんがつつましい人なのに 私がコシヒカリを買うなんておこがましく、 コシヒカリ自体、売ってなんぼの商品になっていたので そこで単価が高いのが優位と知ったものでした。 なので、自分が口にすることに興味がないというか まず、その価格に手が出ませんでした。 その頃はコシヒカリを筆頭にゴールド米・シルバー米・ …

  • ガッキーの後ですよ、ガッキーの。

    前回、酒屋の加勢婦が見た アサヒビールのスーパードライ旋風を話した流れで、 最近のアサヒのCMで思うことがありまして賛否両論かと思いますが 読んで頂きとうございます。 「日本の皆さん、お疲れ生です。」 このフレーズで思い描くのはもちろんガッキーですよね。 なんせ「日本の皆さん」ですから、 日本じゅうがガッキーにお疲れ生と言われて 癒されていたのに、 今の子に「日本の皆さん」、とあなたに言われてもねー。 と私は勝手に困ってしまいました(笑) 何もこの子が好きとか嫌いとかの問題ではないのです。 あのガッキーの後を受け継ぐにはインパクトが薄いのです。 かたや石原さとみを起用したお茶のCM「京都をごく…

  • 加勢婦は見た!スーパードライが口火を切った非常識。

    我が酒店は、酒屋でもあり、 米・タバコ・プロパンガス・灯油などを販売、 その9割が従業員が朝から御用聞きに回り、 注文を取ってきて配達するので、 店がバタバタ忙しいわけではありませんが、 注文でかかってくる電話は頻繫でした。 1件だけ目茶苦茶緊張するお客様がいて、 組長の奥さんからの注文は電話口だけでも凄みがあり、 このような類の方との電話応対は初めてでしたので 最初のうちはそれはもうビビりました。 舎弟を束ねるその道の妻ともなると、 <なめたらいかんぜよ!> のほんまもんです。 声でわかる新参者扱いされていた私も 気に入られている主人の妻とお分かりになってからは 口調が少し柔らかくなり、ほっ…

  • 親子水入らずが無かった家族?

    私たちの新居は、実家の横のお父さんが建てた3階建てのアパートの一室です。 結婚して10か月後、私も銀行を退職して酒屋の手伝いに入りました。 ここからは少し、私から見たお母さんの 人間観察っぽい表現になりますが、 10数名の住み込みの方々の世話をしていた昔と違い、 今は3人の従業員と店を営んでいるので、 お母さんは今でも忙しいとはいえ 昔に比べればそれはもう随分と楽になりました。 いや、昔が非常識的な忙しさだったからです。 そして、大きく変わったところは、仕事が終われば親子水入らず。 これがお母さんにしたら、嫁いだ時からの大変化です。 いつから住み込みの方が完全にいなくなったのかは知りませんが …

  • ご無沙汰しておりました!レッカのパソコン直りました。

    改めましてよろしくお願い致します。 父が、私が学生の頃二つのお願いとして 将来、相手が社長だからという理由で結婚しないでくれ。 それと、自分も働かなければ生活できないような所に嫁がないでくれ。 大正生まれのまじめな父に話されたことがありました。 経営がいかに大変か、父自身の厚い願いと受け取り、 その時はわかった。と納得した結果が・・・ 結婚を前提とした銀行員が交際中に家業を継ぐことになり、 父が私に向けた条件とは意味合いが違うにしろ じきじき彼が代表取締役になり、商売人になる私に、 父の願いはガラガラと崩れてしまったわけです。 父はこの転換に悩んだのでしょう。 「もう一度考えさないか。」と言っ…

  • 私を選んでくれたことを。

    なんせ40年前の回想録ですのでかなり冷静で、 今だからできる表現や気づきで書き上げましたが、 当時の私に商売人になる覚悟などできていた訳がなく、 結婚式を迎えた= 私を選んでくれたことを後悔させない、 この人が選んだ道を共に歩いていこうと、 人生の岐路は私にとって結婚だけでなく 商売を主軸にして毎日を送って行くことになります。 というところでいつもご覧いただいている方々には 本当に感謝の気持ちでいっぱいですが、 パソコンのキーボードの修理のため、購入先に送り しばらく入院します。 治って手元に戻って来たらすぐに再開致しますので 今後ともれっかのあるあるブログを 何卒よろしくお願い申し上げます!

  • 別れるか、商売人になるかの人生の岐路

    話が前後しますが、 実は結婚する前から、彼は銀行を辞めて 家業を継ぐことを決めていました。 次男なのですが、お兄さんは既に薬剤師をしています。 生まれた時から商売まみれの環境の中で成長して来て、 毎日がバタバタしているその同じ屋根の下で 住み込みの大人たちから、 可愛がられながら過ごしてきたことが功を奏し、 万人受けする会話が非常に稀有な生活状態の中で 自然と身についていったのではないかと思います。 今は貸し渋りする銀行も、 この当時銀行の方から、大繫盛するこの何でも屋さんに 家の横の土地を生かしてアパートを建てませんか。 いくらでも融資しますと打診があり、 三階建てのアパートを建てるに至るほ…

  • 思いもしない展開にバタバタと。

    付き合いだして半年。 クリスマスソングがほうぼうで早々と鳴る寒い日でした。 彼と一番仲の良い、愛称やっしさんと3人で食事をして 家に帰ってすぐに彼から電話がありました。 お母さんが占いではないけど、未来が見える?方のお宅に行き 私たちのことを聞いたところ、 節分前に結婚しないといけないと言われたから 1月15日に結婚しなさいとおふくろに言われたと言うのです。 えーっ!! 今日から1ヶ月半後に結婚?? 彼としては、信じる訳ではないけど、 節分後に結婚すると良くないと言われてしまうとそこが気になる。 まあ確かに、節分前に結婚しておけば良かったとか お母さんに、私の言う通りにしておけばとなるのは避け…

  • この一言に驚愕!

    彼と付き合いだした頃、姉ちゃんと仕事帰りに喫茶店に行きました。 「姉ちゃん」とは美人で聡明な、すごく仲良くしている5歳年上の先輩です。 そこで姉ちゃんが話し出したことは 「彼と付き合うのはやめた方が良い。」 と思いもしないことを言われ、愕然となりました。 一番喜んで欲しい人に、やめたほうが良いと真逆の説得。 もう、ルンルンに舞い上がっている私には 姉ちゃんの話すことが全くうわの空で、 話が頭に入る余裕がまるでありませんでした。 「もういいよ。」 と言って、私は店を飛び出してしまいました。 姉ちゃんは、おごらず、高ぶらず、笑顔を絶やさない、 悩みを聞いてもらえば利発にアドバイスをしてくれる 言う…

  • 財閥の娘じゃあるまいし。

    彼の家は老舗100年になる酒屋で、 私の父も会社を経営しており 親同士既にロータリークラブを通して 存じ合う関係と知り、 しかもなんと、父が会社を建てる前に 彼のお父さんが所有するテナントで 営業していたのをこの時初めて父から聞いて、 ロータリークラブ以前に面識があるどころか 父がお世話になった関係だったのでした。 彼のお父さんはあなたの娘さんならばと 私たちの付き合いを喜んでくださったのです。 つまり、あちらのお父さんにしたら、 私という人格抜きで 本心なのか、社交辞令なのか分かりませんが、 父と会ったその場所でにこやかに会話がはずんだそうです。 父も安心したことでしょう。 娘の相手が銀行員…

  • その日の電話にテンパって。

    この日の夕方、家に電話がありました。 携帯電話のない時代ですから、ダイヤル式の黒電話です。 リーン、リーン。受話器を取ると、 今朝、ホテルからホテルに一緒に帰ったその人からでした。 私はテンパって、思わず 「あ、ホテル代半分出します!」 と考えてもいなかったことが口から出てしまいました。 その人は、 「いや、それはいいです。 ...うーん。ごめんね。こんな事になって。 決して酒が入ったせいではないから。 俺としては、結婚を前提として付き合いたい。 明日まで待てずに電話した。 付き合ってください。」 私は一も二もなく、 「はい。」 と返事をして電話を切りました。 あー、さっきまでの 何かどんより…

  • ・・・んなわけないでしょう

    と、お思いのあなた様。 実はジャズ喫茶にいた、から 少し省略しておりました。はい。 お互い、さすがに眠くなり、 少し仮眠を取ってホテルに戻ることにしたので どちらにせよ朝帰り確定ではあるのですが。 私にとって、こんな破天荒なことができるのも この人がいるからこそです。 近くのホテルに入り、 私たち、いたしちゃいました。 とはなりませんでした。 宴会を抜け出して最終的にこうなる流れにする 思惑があったのかは、どうなんでしょう。 私は、今じゃない!と キスをして抱き合ったけれど服を脱がず、 その人も力ずくで私をということもなく、 とは言え、高揚したかどうか、男性の性欲を抑えたのですから ショックだ…

  • 屋台のデートから、うわっ、朝帰りに...。

    社内旅行のバスが博多に到着して、 営業課の宴会が始まりました。 豪勢な料理と共にいただくお酒が入ると、 日頃のみんなの厳しい表情もふわーっとほころび、 親睦を深め会ったり、 あの時は楽しかったねと共通の思い出になる今回の旅行も 仕事をしていく上で関係が良くなるのは確かにありました。 このざわざわしている中、不意に 行こう!とそっと言われ、誰にも気づかれないうちに その人は私を連れ出し、 タクシーに乗り、博多の街へと繰り出しました。 その人は浪人中、博多にいたので場所に詳しく と言うとなんか遊んでいたみたいに解釈されそうですが、 それはもう血のにじむ思いで猛勉強をしていたそうで、 その人にしたら…

  • C6amondbgr3様へ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! 建築に熱烈な思いをお持ちなんですね。 実は私も建築に興味があったのですが いろんなことに興味を持つ中、失せてしまいました。 一級建築士だった方が タクシー運転手に転向して 活躍している方も存じ上げます。 なぜ一級をお持ちながら 存続出来なかったのかは不明ですが、 この分野をこよなく愛する方、 実に素敵です。

  • 残念ながら

    この日をきっかけに交際が始まった、とはなりませんでした。 ただ、今でこそ坂本龍一や山下達郎・大瀧詠一等有名ですが ティンパンアレーを先頭にキャラメルママの作成に携わった、 このメンバーと関わりを持つ数々の天才的なミュージシャンが 続々と輩出されていったあの当時を知る人は なかなか私の知り合いにいなかったところ、 おじゃましたこの場所、 ジャズのLPを200枚持っている目の前の人が知っていたのは 感動でした。 その人にとってもこの総動員ミュージシャンを 知っている人ってなかなかいなかったと思います。 あなたを好きです。 とまだ伝えていないけど 気がついているならどうかー 笑ってみせて 申し訳ない…

  • えっさんさんへ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! とてもきれいな朝の空を見せていただきました。 私も、視野を広げてこの機会を 大切にしていこうと思います。 人生も折り返し地点を 間違いなく過ぎています。 だから、 この年だからやり遂げようと思う事を 思い残すことなく楽しみたいです(笑)

  • あなたを好きです。とまだ伝えていないけど、気が付いているならどうか~。

    元々この、ジャズのレコードを見せて欲しいな作戦を 考えていたかどうかは記憶がないのですが、 銀行員の預金課定番の食事処で たまたまその人と私だけの偶然からの 魔女の作るコーヒーを飲んでアポイントを取り、 銀行に戻るまでのたった一時間が 私にとっては妙にスローで、しかも第一関門通過! となりました! その頃はまだ週休二日制ではなかったと思います。 日本一長いそのアーケード街は活気にあふれていて、 土曜日も休みになると 入金や両替が大変になるという 不満の声が上がっていたのを覚えています。 12時までの営業が終わり、 その日の諸整理が済んでそそくさと着替えたものの 待ち合わせの場所を聞いていなかっ…

  • 好きなことを打ち明けました。

    妻子ある人との傷も癒えて かなりの日々が経過し、 ある日の夜、 博美君の車の中で打ち明けました。 好きな人がいることを。 どうしたらいいかわからないと。 博美君は 言えよ! 言って相手に自分の気持ちわかってもらえ! と、眉間にしわを寄せて ガンガン応援してくれました。 「そうね。そうよね!頑張ってみる。ありがとう!」 と言って別れたものの、 バレンタインはまだまだ先だし、 相手と意気投合して付き合いが始まるとかでもなく、 未開発の中に飛び込むには かなりの勇気が必要です。 私のことなんて なーんとも思っていないかもしれない人に、 今のようにスマホやラインがない時代ですから、 何か作戦はないもの…

  • cocorohappy様へ

    私のブログを発見して頂き、どうもありがとうございます! ランニングをされているんですね。 私は箱根駅伝のファンです。 私もこれから、果てしなくブログのランニングを していきます。 どうぞ宜しくお願いします。

  • appgameui様へ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! 丸々、大好きな趣味で ブログが毎回更新できるなんて 理想的ですね~.

  • nyoraikun様へ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! この手の(どの手?)ブログは 初めてでございます。 じっくり読ませていただきます。 これから どうぞ宜しくお願い致します!

  • boulanger 0様

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! 青森県にお住まいの方とは はじめましての九州人です。 雪国の方には、九州の雪なんて ままごとでしょうね。 雪が降ったの1日だけですから。 いろいろなご縁に楽しみです!

  • SOKUNPAJAMA様へ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! 私もお肉はだーいすきです! 朝からOK・病気してもOKです。 でも魚も野菜も好きです。 あれ? お肉の紹介ができるということは エンゲル係数が高いんだなー。 私もそうなりたい!

  • にしの様へ

    私のブログを発見して頂き、 どうもありがとうございます! やっとこさ、この程度 できる私と違って 何でもできるんですね。 すごいなー。 羨ましく思うばかりじゃなく、 私もコツコツ努力していきます! どうぞ宜しくお願いします!

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