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  • 一般的に人生の半分きたので途中経過をまとめたら

    自己紹介文になりました。 熊本を中心にテレビディレクターとして30有余年。 学生時代には哲学を専攻。今も人間とは…」「生命とは…」といった空恐ろしいことを問い続けながら、幅広いジャンルの番組制作に携わ

  • キンカチョウのふくがちょっと先に逝く

    キンカチョウのふくが天国に旅立ちました。我が家に福が訪れるように、ふくと名付けて初めて飼育した小鳥でした。 キンカチョウはスズメよりも小さい鳥なのでよく見なければわからないのですが、ビーズ玉のような

  • 半分の愛情

    フラを踊ります。男のことをハワイ語で「カネ」といいます。だからカネフラのダンサーです。かれこれ10年程度のキャリアになります。 昨日、約3年ぶりにフライベントに参加して踊りました。 場所は熊本県の水俣

  • 本当の女とは

    桜の名所を散歩 熊本市西区の名刹、本妙寺の参道を連れと歩きました。桜吹雪が舞う中、陽気をふくんだ心地よい風が頬をなでていきます。 ひらひらと散る桜の花びらを見ていて、連れと以前話したことを思い出しまし

  • とっても大好き土左衛門

    どざえもん【土左衛門】(享保頃の江戸の力士、成瀬川土左衛門の身体が肥大であったので、世人が溺死人の膨れあがった死体を土左衛門のようだと戯れたのに起こるという)溺死者の遺体。 広辞苑 なんという由来だろ

  • 傷を愛して生きる

    memento mori いつもアホみたいなことを書いているので今回はちょっとまじめに考えてみました。 がんの状態をあらわすカテゴリーにステージというものがあります。 わたしのがんはステージ4Cという

  • こころあたたまる朝のルーティンとセイウチの思い出

    頭頸部がんあるある? もともと猫舌ではあったのですが、がんになってから熱いものと辛いものが苦手になりました。 炊き立てのご飯をあやまってほおばってしまうと、とんでもないことになります。しょっちゅうもだ

  • ホラを吹くと前歯がとれる

    イベントなどで和太鼓を演奏するグループに所属しています。 私は太鼓の他に、笛などの鳴り物を担当しています。だから、うわ顎をとっぱらった時点でもう二度とイベントには参加できないだろうと覚悟をしていたので

  • ブリヤリジョ

    今日は、病気とは関係ありません。 「ブリヤリジョ」とは、市場直送の新鮮なブリを配る活気のある場所でも、脂の乗ったブリを配ってまわる親切な女性のことでもありません。私の造語です。こんな言葉がぽろっと

  • シーズン2

    ブランクがかなり空いてしまいましたが、眺めの良い部屋に引っ越したこと以外、何か出来事があったわけではありません。おそらく、明日できることは明日しよう、という私の揺るぎない信念がそうさせたのでしょう。

  • たんぽぽ虫と睡眠

    「あ”あ”、だすけてええ、あ”あ”ぁ」 草や木も眠ると言われている午前2時半。怪談もオバケが出てくるのは決まってこの時間、丑三つ時です。なんとなく目が覚めていたので水でも飲もうかとぼんやりしていた

  • 遺伝子のささやき

    中学校の体育教師をつとめていた父方の祖父は町の人たちから「ライオン」と呼ばれていました。常に生徒に吠えていたからです。直接その声を聞いたことはありませんが、ライオンというくらいですから「ガオー」に近

  • 頬から腹毛がはえます

    顔の半分が麻痺していると、もちろん口半分もきれいに麻痺しています。口が麻痺していると食事の時にどんなことになるのかというと、結構シュールで面白いことになります。麻痺している右の口から、雑炊のようなも

  • 術後せん妄について

    「右上顎拡大全摘」 「右頸部郭清」 「腹直筋皮弁再建」 「気管切開」 先月7月8日、私に行われた手術内容の正式な名称です。改めて文字にしてみるとゴツゴツしていて迫力があります。手術を始めると

  • 眼と歯がなくなると浮気の心配はなくなるのか

    がんになると多くのものを失う……と思いきや、実は、得るものも多く、失ってしまったものに囚われなければ、結構なプラスになります。 いきなりお金の話になりますが、40歳を過ぎたら、がん保険はぜひ加入を

  • ものの食べ方について思うこと

    食事に苦労しているので、以前よりものの食べ方に興味があります。 ふと思ったのですが、食べることと出すことは人間にとって同じくらい大切なことのはずなのに、なんで出す方は隠し、食べる方は隠さないのでし

  • 焦らず、慌てず、諦めず…でも

    小鳥と暮らしています。 以前、スズメを保護していたことがあり、その時の可愛さが忘れられず、小鳥を飼うことが長年の夢でした。鳥のおもちゃを買ったり、フエルトの小鳥をバッグに付けたりして、その思いをを

  • 病気をめぐる言葉の力

    病気をめぐる医者との会話で、「医者はまずリスクを語る」ことを知っておくべきです。なぜなら、そのことを知っているだけで余計な心の沈み込みを少しでも減らすことができるからです。 例えば私の場合、医者は

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