「 スカーレットオハラ 」というカクテルは、アメリカ南部の象徴的なリキュールであるサザンカンフォートを使って作られました。名前の由来は、アメリカの有名な小説「 風と共に去りぬ 」の主人公であるスカーレット・オハラにちなんでいます。スカーレット・オハラは、強く美しい女性として描かれており、このカクテルも彼女のように鮮やかで印象的な存在です。
サザンカンフォート・ハイボール|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( サザンカンフォート・ソーダ )
アメリカを代表するリキュールであるサザンカンフォートとは、ピーチを主体とした様々な果実とハーブなどを合わせたフルーツフレーバー・リキュールのことで、そのフルーティーな香りと爽やかな甘味が若者を中心に広がり、現在では果実系リキュールの定番として飲まれています。今回紹介したサザンカンフォート・ハイボールとは、そのフルーツとハーブの風味を、爽快感ある炭酸水で割ることで、サザンカンフォート自体を存分に楽しめるハイボール・スタイルのカクテルです。
ホワイト・カーゴ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・バニラアイス )
今回紹介した「 ホワイト・カーゴ white cargo 」とは、「 白い貨物 」という意味です。辛口とキレが特徴のドライジンをベースに、バニラアイスを混ぜ合わせた珍しいスイーツ・カクテルで、バニラアイスの濃厚な甘味全体にドライジンの風味が広がっているテイストがとても印象的なカクテルです。 ドライジンのインパクトと香りが、まろやかさと一緒に口の中に広がる大人のスイーツ・カクテルです。
ゴールデン・クローバークラブ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・グレナデンシロップ・卵黄 )
今回紹介した「 ゴールデン・クローバークラブ 」とは、ジンベースの中にある「 クローバークラブ 」から派生したバリエーション・カクテルです。 辛口とキレが特徴のドライジンをベースに、ザクロなどの果実類からつくられたグレナデンシロップの甘味、柑橘系酸味のレモンジュース、そしてコクと卵特有の甘味の卵黄を加えたレシピで、卵黄がドライジンの辛口やキレの角を取り、レモンジュースがアクセントとして全ての材料を繋ぎながら、グレナデンシロップの甘味が包み込んでいる印象です。爽やかさとまろやかさがマッチしていて、口当たりも良いので、食前酒にも向いているカクテルです。
ブラッディ・サム|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・トマトジュース )
今回紹介した「 ブラッディ・サム 」とは、ウォッカベースの代表的存在のカクテル「 ブラッディ・メアリー 」から派生したバリエーション・カクテルです。アメリカ禁酒法時代に見た目ではお酒とわかりづらいことから、アメリカで広まりそれがキッカケで世界でも飲まれるようになったそうです。クリアなウォッカとは異なり、ドライジンはジュニパーベリーの風味を持っているため、トマトジュースの中に微かな香りとドライさを感じることができます。
ジン・リッキー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・ソーダ・ライム )
ジン・リッキーが誕生したのは1880年代前半のアメリカ・ワシントンD.Cと言われています。当時の政治家であるジョー・リッキーが注文したことで、彼の名前が付いたカクテルが誕生したのがキッカケです。日本にジン・リッキーが入ってきたのは1900年代半ば辺りで、その爽やかさとシンプルなテイストは、瞬く間に日本でも定着しました。 そして現在でも大人気のカクテルで、日本ランキングのジン部門に必ずと言えるほどランクインされています。辛口でキレのあるドライジンをベースに、柑橘系酸味のライムを搾りそのままグラスに入れ、ソーダ水で割ったレシピで、ドライジンの微かな香りや風味を感じながら、柑橘系酸味を爽快感ある炭酸水で楽しむカクテルです。
パッション・ミモザ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( パッションリキュール・シャンパン )
今回紹介した「 パッション・ミモザ 」とは、ワインベースのカクテルにある「 ミモザ 」から派生したバリエーション・カクテルです。パッション・ミモザは、オレンジジュースをパッション・リキュールに変えたカクテルで、リンゴやライムなどのフレッシュなフルーティーさに、甘いアロマも感じられる味わいのシャンパンに、フルーティーな甘味と酸味が特徴のパッション・リキュールを合わせることで、スッキリとした爽やかさの中にトロピカルなテイストが加わっている一品です。
レッド・プッシーキャット|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( オレンジジュース・グレープフルーツジュース・パインジュース・グレナデンシロップ )
今回紹介した「 レッド・プッシーキャット 」とは、同じノンアルコール・カクテルの中の「 プッシー・キャット 」というカクテルから派生したバリエーション・カクテルです。カクテルの特徴は、オレンジジュース、パインジュース、グレープフルーツジュースのフルーティーな甘味と酸味が合わさり、グレナデンシロップで甘味をさらに加えたレシピで、プッシーキャットよりもグレナデンシロップの甘味が多いため、フルーツジュースの酸味が抑えられ、より甘味が強調されているトロピカル風カクテルになっています。
日本酒・ソルティードッグ( サケ・ソルティー )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 日本酒・グレープフルーツジュース )
今回紹介した「 日本酒・ソルティードッグ 」とは、ウォッカベースの定番カクテルと言えるソルティードッグから派生したバリエーション・カクテルです。ソルティードッグのベースであるウォッカを日本酒に変更し、塩スノースタイルとグレープフルーツジュースはそのままのレシピで、日本酒のサッパリとした風味と飲みやすい口当たりに、甘酸っぱさが爽やかなテイストと、フルーティーな香りをつくり出し、アクセントの塩が酒欲を唆るカクテルになっています。ウォッカに比べ日本酒はアルコール度数が低めなので、お家カクテルや、飲みなれていない方にもおすすめできる一品です。
有名な定番 & 人気の ショートカクテルリスト・一覧|スタンダードなレシピを簡単リストで紹介
カクテルには、世界中のどのBARに行って注文しても出てくる定番カクテルが多く存在しています。 もちろんヨーロッパでの定番、日本での定番などはありますが、世界中で飲まれていることは確かです。定番カクテルと言われるもののほとんどが、誕生した国の文化や歴史に関連していたり、多くの人の支持を得ているものが多く、美味しいだけではなく時代の流れや流行に乗ったものが定番として現在でも飲まれ続けているのです。今回はそんな定番・有名・人気のショートカクテルを、リスト・一覧形式で紹介いたします!!
有名な定番&人気の ロングカクテルリスト・一覧|スタンダードなレシピを簡単リストで紹介
カクテルには、世界中のどのBARに行って注文しても出てくる定番カクテルが多く存在しています。 もちろんヨーロッパでの定番、日本での定番などはありますが、世界中で飲まれていることは確かです。定番カクテルと言われるもののほとんどが、誕生した国の文化や歴史に関連していたり、多くの人の支持を得ているものが多く、美味しいだけではなく時代の流れや流行に乗ったものが定番として現在でも飲まれ続けているのです。今回はそんな定番・有名・人気のロングカクテルを、リスト・一覧形式で紹介いたします!!
有名な定番 & 人気のカクテルリスト・一覧|スタンダードなレシピを簡単リストで紹介
カクテルには、世界中のどのBARに行って注文しても出てくる定番カクテルが多く存在しています。 もちろんヨーロッパでの定番、日本での定番などはありますが、世界中で飲まれていることは確かです。定番カクテルと言われるもののほとんどが、誕生した国の文化や歴史に関連していたり、多くの人の支持を得ているものが多く、美味しいだけではなく時代の流れや流行に乗ったものが定番として現在でも飲まれ続けているのです。今回はそんな定番・有名・人気のカクテルを、リスト・一覧形式で紹介いたします!!
イエロー・サンセット|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 黒ビール + 卵黄 )
今回紹介した「 イエロー・サンセット 」とは、そのまま訳すると「 黄色い夜明け 」という意味になります。黒いビールの中に卵黄がうっすらと見える様が、夜の空の中に太陽が少し見えている様を表現しているのかもしれません。レシピはコクが特徴的な黒ビールを使い、それに同じくコクが特徴の卵黄を加えるというレシピで、主に「 レッド・アイ 」や「 エッグ・ビール 」と同じリバイバー向きのカクテルと言えます。飲み過ぎた日の最後の一杯などにお試しください。
オーガスタ・セブン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( パッションリキュール・パインジュース・レモンジュース )
「 オーガスタ・セブン 」の「 オーガスタ 」とは、大阪府大阪市にある「 Bar Augusta オーガスタ 」の名前を使っていることで、「 セブン 」はBARオーガスタのバーテンダーである「 品野 清光 」氏の7番目のオリジナルカクテルであることから、「 オーガスタ・セブン 」という名前になっているそうです。カクテルの詳細はパッションリキュールのフルーティーな甘味をベースに、甘酸っぱさが魅力のパイナップルジュースと、柑橘系酸味のレモンジュースを合わせたレシピで、フルーティーな香り、甘味、酸味と3っつのフルーティーさを楽しめるトロピカル風な一品です。
マイラ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 赤ワイン・ウォッカ・スイートベルモット )
今回紹介した「 マイラ 」とは、英語圏で女性によく名付けられる名前の事のようですが、どのような経緯で名付けられたのかは不明です。 カクテルは、渋味や酸味がある赤ワインをベースに、ニガヨモギなどのハーブやスパイスをワインに漬け込んで甘味を加えたスイート・ベルモットとクリアさが特徴のウォッカを合わせたレシピで、スイート・ベルモットが赤ワインの渋味を甘味で抑え、クセの無いウォッカが全体の飲みごたえを与えているカクテルです。少しの甘味とハーブとワインのフルーティーな香りが全体のクセを和らげ、スッキリと爽やかに飲みやすくしている一品です。
ワイン・クーラー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 赤ワイン・オレンジキュラソー・オレンジジュース )
赤ワインをベースに、オレンジの果皮をスピリッツに漬けこんでつくられたオレンジキュラソーと、果実の甘味のオレンジジュースを合わせ、アクセントにザクロのシロップであるグレナデンシロップを加え、グラスに詰めたクラッシュ・ド・アイスに注ぐというレシピで、赤ワインの酸味、渋味に、オレンジキュラソーとオレンジジュースがフルーティーさを加え、それらをグレナデンシロップの甘味が全体を整えられた クーラー・スタイル の一品です。赤ワインにフルーティーな甘味が加わり、クラッシュ・ド・アイスでキンキンに冷やされているので、爽やかさがあり、飲みやすく万人受けする風味が特徴のカクテルです。
サザンカンフォート・スパークル( サザン・スパークル )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( サザンカンフォート・パインジュース・レモンジュース・ジンジャーエール )
ハチミツでつくられたスピリッツをベースに、ピーチ、オレンジ、レモンなどを浸漬させてつくられたサザンカンフォートをベースに、甘酸っぱさが魅力のパイナップルジュースと、柑橘系酸味のライムジュースを加え、辛味のあるジンジャーエールで割ったレシピで、爽やかな甘味とパインジュースがフルーティーさを生み、酸味と辛味でバランスを整えた爽快感あるドリンクに仕上がっています。とにかく飲みやすく、アルコール度数も低いこともあり、アルコールが苦手な人でも楽しめるカクテルです。
なめらか・まろやかな甘味が特徴のカクテルリスト・一覧|濃厚めのレシピを簡単リストで紹介
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、なめらかさとまろやかさがある甘味が特徴のカクテルリストです。 全体的にはミルクやクリーム、たまごなど使っていて、なめらかさ、まろやかさがあるカクテルなので、食後や寝酒に飲まれるものが多くあります。アルコール度数は高いもの低いものとあり、スタイルもトロピカル・カクテルもあれば、ホット・スタイルと幅広くあり、様々な人が自分の好みを選んで楽しめる特徴です。それでは、なめらか・まろやかな甘味が特徴のカクテルレシピ・一覧をどうぞ!!
さわやか・フレッシュな甘味が特徴のカクテルリスト・一覧|あっさりめのレシピを簡単リストで紹介
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、爽やかさでフレッシュな甘味を感じられるカクテルです。 全体的に果実感があるジュースに近い感覚で、万人受けするものとアルコール度数は低めのものが多いのが特徴です。中には飲みやすいショートカクテルもあるので、ショートカクテルをこれから挑戦してみたい方は、この中にあるものから飲んでみると、入りやすいかと思います。それでは、さわやかさ・フレッシュな甘味のあるカクテルレシピ・一覧をどうぞ!!
トランタン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・アマレット・生クリーム・卵黄 )
今回紹介したトランタンとはフランス語で30の意味で、1990年頃から20代後半から30代全般の女性を指す言葉として使われています。カクテルの誕生は、1993年、第18回H.B.A創作カクテルコンペティションのスイート部門で準優勝を飾ったカクテルで、考案者は「 長島 茂敏 」氏です。深い味わいと甘味とコクが、滑らかな口当たりと喉越しを生み、グラスの縁に付いたチョコレートが合わさり、デザートを飲んでいるような感覚にさせてくれる一品です。 まさに30代の大人の女性にピッタリの濃厚なカクテルです。
マンイーター|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・サザンカンフォート )
今回紹介した「 マンイーター Man eater 」とは、そのまま訳すると「 人食い 」という物騒な名前です。 他にも人を食べるライオンやトラなどの動物にこの言葉が使われているようで、中でも映画ジョーズでお馴染みのホオジロザメがマンイーターという別名で呼ばれているようです。芳醇な香りをもつブランデーをベースに、ピーチを主体に様々な果実類とハーブなどを合わせたフルーツフレーバー・リキュールのサザンカンフォートを合わせ、アクセントにオレンジビターを加えたレシピで、ブランデーの香りとフルーティーな香りが心地よく、口当たりも滑らかで飲みやすく、クラッシュ・ド・アイスの存在がさらに爽やかにしているカクテルです。
サザンカンフォートの歴史・特徴・ブランドの種類を紹介|カクテルのお酒 果実系リキュール編
サザンカンフォートとは、1874年にアメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズで誕生したお酒です。サザンカンフォートのネーミングの意味は、「 サザン Southern = 南方の 」「 カンフォート Comfort = 安らぎ、歓び 」という意味で、合わせると「 南部の歓び 」または「 南部の安らぎ 」となります。 蜂蜜からつくられた中性スピリッツをベースに変え、使用するフルーツもピーチを主体に、アメリカ産のオレンジやレモンを使い、他多くのフルーツエキスとフレーバーを混ぜ合わせ、ピーチの核のアーモンドフレーバーも溶け込ませています。他にもハーブやスパイスも合わせ、ユニークなテイストに仕上がっています。
ピーチフィズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ピーチリキュール・レモンジュース・ソーダ )
フルーティーで爽やかな甘味が特徴のピーチリキュールをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと、ザクロのシロップ( グレナデンシロップ )をアクセントに加え、爽快感あるソーダで割ったレシッピで、全体的にサッパリ感、爽やかな甘味が特徴のカクテルです。似たようなカクテルに「 ピーチツリー・フィズ 」というカクテルがあります。 今回紹介したピーチ・フィズとの違いは、ピーチツリー・フィズはベースにピーチツリーを使用し、ピーチフィズはピーチツリー以外のものを使っている点です。
マイ東京|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・オレンジキュラソー・ライムジュース )
1964年東京オリンピック開催を記念して、サントリーがカクテルコンペティションを開催しました。そのコンペティションで優勝を飾ったカクテルが今回紹介した「 上田 芳明 」氏 考案の「 マイ東京 」です。ウィスキーが飲みごたえを、オレンジキュラソーが甘味と香りを良くし、ライムジュースがそれらをさ爽やかに仕上げ、グラスの縁に付いた砂糖が口の中で全体を引き締めているのが印象的な一品です。飾られたチェリーは、日の丸を現している、まざに日本を代表するカクテルです。
クロンダイク・クーラー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・オレンジジュース・ジンジャーエール )
クロンダイクとは、カナダのユーコン準州にある土地の名称で、その土地には同じ名前の川もあります。 アメリカのアラスカの国境付近の場所に位置し、1年間の内約半年間雪が積もり、9月から5月まで断続的に吹雪が続く厳しい土地です。芳醇な香りのウィスキーをベースに、フルーティーな果実の甘味が魅力のオレンジジュースを加え、辛味と爽快感のあるジンジャーエールで割ったレシピで、ウィスキー特有の飲みごたえと果実感そして爽やかな辛みがマッチしたカクテルです。飲みやすくも飲みごたえもあるサッパリとしたテイストなので、アルコール初心者からお酒好きの方まで幅広くおすすめできる一品です。
スノーサローノ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アマレット・生クリーム )
今回紹介した「 スノーサローノ 」の「 スノー 」は雪のことで、「 サローノ 」とは、イタリア・ロンバルディア州にある人口38,000人ほどの小さな町の名前です。 なのでこのカクテルの名前は「 雪のサローノ町 」ということになります。 アマレットの代表的存在である「 ディサローノ 」の名前はこの地域から由来しているものです。使う材料はアマレットと生クリームのみというシンプルなカクテルで、アーモンドの風味を持った甘く、コクのある種子系リキュールのアマレットを存分に楽しむというコンセプトのカクテルです。甘味を特徴に持った同士の組み合わせではありますが、杏仁豆腐のようなテイストを持っているアマレットと甘味とコクを持つ生クリームの組み合わせが、クリーミーなデザート感覚を味わえ、濃厚ながらも飲みやすい一品です。
パッソア・レディーキラー|カクテルレシピと特徴・作り方を解説( パッションリキュール・グレープフルーツジュース )
カクテルには「 レディーキラー 」と呼ばれるものがいくつかあり、アルコール感があまり感じられず、ジュースなどのように感じられる飲みやすいカクテルで、知らず知らずに女性を酔わせることができることからそういった名前が付いたようです。パッションフルーツのトロピカルな雰囲気を持ったリキュールのパッションリキュールをベースを、甘酸っぱさが魅力のグレープフルーツジュースで割ったレシピで、飲みやすさはもちろん、パッションリキュールの甘味とグレープフルーツジュースの酸味がバランスを整え、何杯でも飲めてしまうカクテルです。
パッソア・オレンジ|カクテルレシピと特徴・作り方を解説( パッションリキュール・オレンジジュース )
今回紹介した「 パッソア・オレンジ 」とは、フルーティーなリキュールとして定番のパッション・リキュールと、こちらもフルーティーな甘味が特徴のオレンジジュースという飲んだことがない人でも相性がバッチリだとわかる組み合わせのカクテルです。このカクテルの特徴は上記のとおりトロピカル・フルーティーのふたつです。 それ以外にこのシンプルなカクテルを説明できる言葉はありません。
スイート・ジャマイカ|カクテルレシピと特徴・作り方を解説( パッションリキュール・紅茶 )
パッションフルーツのフルーティーな甘味と酸味を使い、華やかな香りのリキュールをベースを、紅茶で割ったシンプルなレシピです。パッションフルーツのフルーティーな甘味と酸味を使い、華やかな香りのリキュールをベースを、紅茶で割ったシンプルなレシピです。トロピカルな風味のリキュールと、紅茶の組み合わせという異色のもの同士ではありますが、トロピカルな甘味がフルーティーな紅茶に仕上げていて、お酒が苦手な方や、女性などにオススメでき、使う材料が2つでシェーカーなどを使わないため、お家で気軽に飲めるカクテルです。
パッション・リキュールの歴史・特徴・ブランドの種類を紹介|カクテルのお酒 果実系リキュール編
パイナップルやマンゴーと並ぶトロピカル・フルーツの代表格パッション・フルーツ。その甘味と酸味のバランスの良さが世界中で食されている理由なのかもしれません。パッション・リキュールとは、トロピカルフルーツの一種であるパッションフルーツの甘味や酸味や風味を、できる限りそのまま残し、リキュール化したお酒です。世界で初めてパッションフルーツをリキュールにしたブランドが、パッション・リキュールの代名詞と言える「 パッソア 」です。そのパッション・フルーツをお酒に変えたパッション・リキュールも、世界中で様々な飲まれ方で愛飲されています。 アルコールが苦手な方、甘いもの好きの女性、ジュースのようなお酒に興味がある方などは、このリキュールは特におすすめできる一品です。
フローズン・マルガリータ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ホワイトキュラソー・ライムジュース )
テキーラベースの代表的存在の「 マルガリータ 」というカクテルがあり、そのマルガリータとクラッシュ・ド・アイスをブレンドしてフローズン・スタイルにしたカクテルのことです。アガヴェ独特の風味を持つテキーラをベースに、オレンジの果皮を使ってつくられた果実系リキュールのホワイトキュラソーと、柑橘系酸味のライムジュースを合わせ、それらをクラッシュ・ド・アイスと一緒にミキサーでブレンドするレシピで、クラッシュ・ド・アイスの存在が通常のマルガリータよりもスッキリとしたテイストと清涼感があり、氷と一緒にブレンドしているためアルコール度数も低くなっており飲みやすいのが特徴です。
T.T.T( ティー.ティー.ティー )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ホワイトキュラソー・トニックウォーター )
今回紹介した「 T.T.T 」とは、このカクテルに使用している材料のテキーラ、トリプルセック、トニックウォーターそれぞれの頭文字である「 T 」を並べたネーミングのカクテルです。テキーラの風味に甘味が加わり、それを苦味と炭酸の爽快感を持つトニックウォーターで割っているので、サッパリとした口当たりに、テキーラの風味と微かな甘味を感じながら爽やかに飲める一品です。ホワイトキュラソーとトニックウォーターはそれぞれ特性を持ってはいますが、主張しすぎないので、テキーラを楽しみながらゴクゴクと飲めてしまうカクテルです。
ボッチボール|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アマレット・オレンジジュース・ソーダ )
今回紹介した「 ボッチ・ボール 」とは、「 ボッチャ 」とも呼ばれるイタリア発祥のスポーツから付いたネーミングです。他にも似た競技にフランスのペタングやローン・ボウルズなどがあり、古代ローマ時代にもあったとされていて、歴史は古く、どれが最古のものなのかはわかりません。杏子の核を使いつくられたアマレットをベースに、フルーティーな甘味と酸味があるオレンジジュースを合わせ、爽快感あるソーダで割ったレシピで、アーモンドの香りと濃厚な甘味がオレンジジュースと合わさりフルーティーなナッツのテイストになり、それにソーダを加え爽やかに飲めるカクテルになっています。
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「 スカーレットオハラ 」というカクテルは、アメリカ南部の象徴的なリキュールであるサザンカンフォートを使って作られました。名前の由来は、アメリカの有名な小説「 風と共に去りぬ 」の主人公であるスカーレット・オハラにちなんでいます。スカーレット・オハラは、強く美しい女性として描かれており、このカクテルも彼女のように鮮やかで印象的な存在です。
ライチの香りと爽やかな甘味のディタをベースに、ベリー系の風味と甘味が特徴のカシスリキュールを加え、甘酸っぱさが魅力のグレープフルーツジュースで割ったレシピです。ライチとカシスの強い甘味をグレープフルーツジュースの酸味がカクテル全体を調和させ、サッパリ感とフルーティー感ある一品にしており、ライチとカシスが相まって唯一無二のカクテルに仕上がっています。
パッソアは、パッションフルーツのリキュールで、甘酸っぱい風味が特徴です。バナナリキュールは、バナナの甘い香りと風味が特徴です。パイナップルジュースは、爽やかな甘酸っぱさが特徴です。これらの材料を組み合わせることで、まるで南国のビーチにいるような、甘くてフルーティーな味わいのカクテルが誕生しました。
「 ピーチツリークーラー 」とは、名前を読んでみてお分かりの通り、桃のリキュールをクーラースタイルで飲むカクテルのことです。フルーティーながらもパンチのある飲みごたえを実現しています。しっかりとした飲みごたえに爽やかな桃のテイストが、爽やかな夏向きのドリンクに仕上げています。
フローズンブルーマルガリータは、氷のような爽やかな食感、爽やかな甘酸っぱさとテキーラの力強さの絶妙なバランス、そしてメキシコ発祥のカクテルであるという魅力が特徴です。ぜひ、自宅でフローズンブルーマルガリータを作って、暑い日にぴったりの爽快感を味わってみてください。
「 サンセット Sunset 」とは「 日没・夕暮れ・日の入り 」という意味で、このカクテルの色合いが、沈みゆく太陽が景色を濃いオレンジ色に染めていることからこの名が付いたのではないかと思われます。アガヴェ独特の風味のテキーラをベースに、ベリーの甘酸っぱさが魅力のカシスリキュールと、柑橘系酸味のレモンジュースを加え、フルーティーな甘味のオレンジジュースを合わせたレシピです。甘味、酸味、フルーティーさがバランスよく合わさり、テキーラの独特な風味が唯一無二のカクテルに仕上げています。
「 ディタエイジア = Dita asia 」とは「 ディタ・アジア 」という意味。爽やかなライチの香りと甘味が特徴のディタをベースに、独特な香りと渋味を持ったウーロン茶で割るというシンプルでとても簡単なレシピで、飲みやすさはもちろん、ライチリキュールの爽やかな甘味がお酒であることを忘れさせる一品です。
「 スパニッシュタウン 」とはジャマイカの旧首都の名前です。カクテルの特徴は、レシピを見てわかる通り、殆どホワイトラムをストレートで飲むようなカクテルです。オレンジキュラソーをアクセントとして使う事で、独特の香りや風味が生まれ、シンプルながら唯一無二の一品となっています。
ジンやウィスキー、ワインなどといった酒類ブランド価値を調査する、イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」、「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗から、アンケート調査をしてランキング化しています。 そしてこのランキングはウィスキーやワイン以外にもカクテル部門があり、毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。今回は 2024年のベスト50のランキングを紹介いたします。
サッパリとした甘味が魅力のディタを、苦味と炭酸の喉越しが特徴のトニックウォーターでわったシンプルなレシピの一品。アルコール度数が比較的低く、甘さとさっぱり感のバランスが良いため、初心者にもおすすめです。ライチのフルーティな風味が、他のカクテルにはない独特の魅力を持っており、クリアで美しい見た目は、パーティーや特別な場面でも映えます。材料が少なく、簡単に作れるため、自宅でも手軽に楽しめます。
カラヒージョの魅力は、その温かさとリッチな風味の組み合わせにあります。エスプレッソの濃厚でビターな味わいと、リキュールの甘さやスパイシーさが絶妙にマッチし、寒い季節にぴったりのカクテルです。また、エスプレッソの香りとリキュールの風味が合わさって、非常にリラックスした気分にさせてくれます。
「 ペーパープレーン 」は比較的新しいカクテルで、2008年にニューヨークの有名なバーテンダー、サム・ロスによって考案されました。バーボンのコク、アペロールの甘苦さ、アマーロの深い苦味、レモンジュースの酸味が絶妙に調和しています。特に個性の強い素材たちを、レモンジュースが全体の風味を引き締め、爽やかさを加えているのが印象強く感じられます。
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、お酒が好きで強いお酒を飲んでも大丈夫な方向けのリストです。ロングカクテル( ロックスタイルを除く )の場合、アルコール度数 約10%前後が多く、ショートスタイルの場合は 25%前後が多いです。今回選出しているアルコール度数基準は、ロングスタイルが約20%から上のものを、ショートスタイルは約30%から上のものをピックアップしています。
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、お酒が好きで強いお酒を飲んでも大丈夫な方向けのリストです。ロングカクテル( ロックスタイルを除く )の場合、アルコール度数 約10%前後が多く、ショートスタイルの場合は 25%前後が多いです。今回選出しているアルコール度数基準は、ロングスタイルが約20%から上のものを、ショートスタイルは約30%から上のものをピックアップしています。
青い海と空をイメージさせる鮮やかなブルーと、フルーティで甘味のある味わいが、リラックスしたい時やバカンス気分を味わいたい時にぴったりで、南国リゾート気分を盛り上げます。ホワイトラム、パイナップルジュース、レモンジュースのバランスが絶妙で、爽やかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。パイナップルやチェリーなどのフルーツを飾り、見た目も華やかでパーティにもぴったりです。
[ スポンサーリンク ] レシピと作り方 カクテルの材料 Recipe no.668 ディタ・・・・・・・・・・・・45ml グレープフルーツジュース・・・Full このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料 技法 = ビルド ※ Full =
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、お酒が好きで強いお酒を飲んでも大丈夫な方向けのリストです。ロングカクテル( ロックスタイルを除く )の場合、アルコール度数 約10%前後が多く、ショートスタイルの場合は 25%前後が多いです。ロングスタイルのアルコール度数が高いカクテルの特徴は、ロックスタイルが多い事と、ジンやウイスキーなどのスピリッツベースが多くあることです。 テイストは様々でドライ、スイートどれも揃っています。ガツンとしたカクテルを味わうのが好きな方は、この中から好みに合う一品があるはずです。選出しているアルコール度数基準は、約20%から上のものをピックアップしています。
[ スポンサーリンク ] ロングスタイルは、アルコール度数約20%前後以上からピックアップしています。 アイスブレーカー ( テキーラベース + グレープフルーツジュース ) Recipe no.004 テキーラ・・・・・・・・・・20ml
[ スポンサーリンク ] レシピと作り方 カクテルの材料 Recipe no.667 ウォッカ・・・・・・・・・・・30ml アマレット・・・・・・・・・・15ml ココナッツミルク・・・・・・・15ml ナツメグパウダー このレシピの材料
[ スポンサーリンク ] レシピと作り方 カクテルの材料 Recipe no.666 ウォッカ・・・・・・・・・・・30ml ココナッツミルク・・・・・・・45ml パインジュース・・・・・・・・80ml クラッシュアイス お好みのフルーツ
今回紹介するコンセプト・カクテルリストは、お酒の苦手な方や、飲めるけど多くは飲めない、またはアルコール度数が低ければ( 弱ければ )大丈夫といった方に向けたレシピリストです。ジュースのように飲めてしまうカクテルや、しっかりとアルコールを感じれるが、実際はアルコールは低めといったカクテルをラインナップしました。 基本的にはリキュール類が多くなっているのが特徴的です。 皆さんのお家カクテルなどのお役に立てればと思います。選出しているアルコール度数基準は約5%から下のものをピックアップしています。
「 シー・ブリーズ Sea breeze 」の名前の意味は海から吹いてくる冷たい風のことで、潮風とも訳されます。 1980年代にアメリカ西海岸で誕生し、大流行したカクテルです。フルーティーな甘酸っぱさが名前の通り爽やかさを感じられますが、ベースのお酒にウォッカを使用しているため、フルーティーさを前面に押し出しつつも飲みごたえもしっかりとあるカクテルです。 とはいえアルコール度数は低めなので、初心者から玄人まで飲める一品です。
スピリッツのスッキリさと辛口のドライ・ジンをベースに、赤ワインとキナを主に使った少しの苦味と甘味があるデュボネ、チェリーを原料につくられたリキュール・マラスキーノのサッパリとした甘味を加えたレシピで、色合いも美しく、サッパリとしながら甘味をきっちりと感じられる上品なカクテルです。
ジュニパーベリーを原料としたスピリッツで、辛口の特徴を持つドライ・ジンをベースに、赤リンゴのエキスを使用したフルーティーな甘味があるリキュールのアップルバレル、甘味の強い酒精強化ワインのポートワインを合わせ、柑橘系酸味のライムジュースをアクセントに加えたレシピで、ポートワインとアップルバレルの甘味をドライ・ジンの辛口が爽やかにし、全体をライムジュースでバランスを取っているような飲み口の良いカクテルです。
ジン・クラスタ(Gin Crusta)とは、砂糖で縁取られたグラスにレモンピールを飾って作られるカクテルです。砂糖スノースタイルとドライ・ジンのスッキリとした口当たりとクラスタ特有のらせん状にむいた果実の皮が特徴的です。ブランデー・クラスタをスッキリとした飲み口にするために誕生したとも言われています。 ブランデー・クラスタのブランデーをジンに変更したレシピなので、本家と同じようにアルコール度数は高めです。 なのでゆっくりと味わいながら飲みましょう。
今回紹介した「 ピスコサワー 」のピスコとは、ペルーやチリで生産されているブドウを原料としたスピリッツです。そのピスコに甘酸っぱいパイナップルジュース、柑橘系酸味のライムジュースを合わせ、まとめ役のシュガーシロップの甘味を加え、アクセントにオレンジビターを加えたレシピで、パインジュースの存在が少しトロピカル感を出しながら、ピスコのスピリッツ感ある飲みごたえが上品にしているパンチ・スタイルのカクテルです。
体を温めながら代謝を上げ、便秘解消にも聞くと言われている冬の代表的なホットカクテルです。柑橘系酸味のレモンジュースをベースに、砂糖で甘味を加えてお湯で割るというシンプルなレシピで、日本でも人気があり、定番でもあるドリンクです。お好みでハチミツ、しょうがなどを入れるレシピもあり、アレンジが幾つもあるのも特徴的です。 つくるのも簡単で、冬のお家カクテルにおすすめできるエード・スタイルの一品です。
「 アペロール Aperol 」とはイタリア生まれのハーブ & ビター系のリキュール( 混成酒 )です。日本ではあまり認知度は高くありませんが、リキュールの中では10位以内に入る販売数を誇っています。オレンジのようなフレッシュな香りとハーブの香りがあり、口当たりはまろやかさを感じられ、少しの苦味が奥深さを感じることができます。少しの苦味があり、フルーティーな香りがすることから食前酒( プレディナー )として飲まれることが多く、ソーダで割ったりするとさらに飲みやすくなりイタリアを始め、世界中で飲まれています。
オレンジなどの果実類と様々なハーブ類で食前酒向きに製造された「 アペロール 」をベースとして、柑橘系酸味のレモンジュースをアクセントに加え、それらをビールで割ったレシピで、ビールの喉越し、アペロールの心地よい苦味、爽やかな酸味が合わさりゴクゴク飲めてしまうカクテルです。アペロールとビールの特徴に「 苦味 」があり、この両方の相性は抜群で、さらに食前酒( プレディナー )として飲まれることの多いアペロールは、ビールの炭酸やコクとの相性も抜群です。
今回紹介した「 シェリー・フリップ 」のシェリーとはワインの一種のことで、通常のワインと同じようにブドウを原料としてはいますが、製造が全く違うワインでスペイン・アンダルシアが主な産地として知られています。 シェリー・フリップの「 フリップ 」とは、カクテル・スタイルの一種であり、卵を使う事が特徴的です。シェリー酒をベースに、卵黄のコクを加えたシンプルなレシピで、卵黄のコクと滑らかさとシェリー酒のフルーティーな香りと少しの甘味が飲みやすくしています。
「 ティントレット Tintoretto 」とは、ワインベースを代表するカクテル「 ベリーニ 」から派生したバリエーション・カクテルで、ベリーニ同様画家の名前を使ったカクテルです。特徴は爽やかで喉越しの良い辛口のスパークリングワインに、フルーティーな甘味を多めに加えたカクテルです。 スパークリングワインの辛口度が和らぎ、フルーティーな甘味がマッチして飲みやすさが大幅に向上している点が最大の特徴です。
「 シティ・スリッカー City slicker 」とは、田舎を知らない都会人を指す言葉で、通常時に使われる言葉ではなく、特定の社会や仲間内にだけ通じる俗語や卑語( スラング的な言葉 )です。カクテルはとてもシンプルで、芳醇な香りが特徴のブランデーに、スピリッツにオレンジの果皮などを漬け込みつくられたホワイト・キュラソーを加えたレシピで、キリッとした口当たりで飲みやすさもあり、食前酒( プレディナー )として飲まれています。
トム・コリンズのベースであるジンをコニャックに変えたレシピで、芳醇さとブランデー特有の香りをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと甘味のシュガーシロップを加え、ソーダで割ったカクテルです。ブランデーの芳醇な香りを爽やかに飲めるカクテルで、酸味の感じられるので飽きも感じずに何度でも飲めてしまう一品です。
ボビー・バーンズとはスコットランド出身の詩人でのことで、このカクテルの名前の「 ボビー 」とは愛称のことで、本名は「 ロバート・バーンズ 」です。 よってカクテルもロバート・バーンズと呼ばれることもあります。スコットランド生まれのウィスキーであるスコッチ・ウィスキーをベースに使い、カラメル風の甘味とハーブの香りを併せ持つスイート・ベルモットを合わせ、ベネディクティンをアクセントとして加えたレシピで、芳醇で濃厚な風味の奥にベネディクティンの風味が微かに感じられる複雑で奥深い味わいが特徴の一品です。
今回のコンセプトカクテルリストは「 日本生まれ」、「 日本人考案 」「 日本由来 」なカクテルを集めました。 主に日本酒をベースとしたものが多いですが、世界のカクテルコンペティションで高成績を挙げ世界でも名が知れ渡っているカクテルや、ジン、ウォッカなどをベースとしたものもあり、それらに日本産のミドリやグリーンティーなどのリキュールを合わせたカクテルも存在しています。それでは日本生まれのカクテルをご紹介!!
ウィスキー・クラスタとは、ブランデー・クラスタから派生したバリエーション・カクテルで、ブランデー・クラスのブランデーをウィスキーに変えること以外は全く同じレシピです。芳醇なウィスキーをベースに、マラスキーノ、アンゴラスチュラビターズ、レモンジュースをアクセントに加え、砂糖のスノースタイルにクラスタ・スタイルの最大の特徴でもある螺旋状にむいたレモンの皮をグラスの中へ入れるというレシピで、ウィスキーにほのかなビター感と、レモンの香りが感じられます。
日本が世界に誇るメロン・リキュール「 ミドリ 」をベースに使い、オレンジの果皮を使い、美しい青色をしているブルー・キュラソー、甘酸っぱいパイナップルジュース、コクのある生クリームを混ぜ合わせたレシピで、わずかな酸味、生クリームのコク、そしてフルーティーな甘味が特徴的なカクテルです。 まるでクリームソーダのような口当たりと風味がジュースのような感覚で飲めてしまう一品です。
通常のバナナではなく熟す前のフレッシュなバナナを連想させるグリーンバナナリキュールの爽やかな甘味をベースに、ミルクで割ったレシッピで、通常のバナナに比べて甘味にフレッシュさがあるグリーンバナナリキュールを使う事で、爽やかさが加わり、ミルクのコクと合わさって飲みやすくなっています。 また材料も少なくてつくりやすい上にアルコール度数も低めなので、ジュースのように飲めてしまうお家カクテルにおすすめな一品です。
通常のバナナではなく熟す前のフレッシュなバナナを連想させるグリーンバナナリキュールの爽やかな甘味をベースに、柑橘系酸味のレモンジュースを加え、ソーダで割ったレシピで、グリーンバナナのフルーティーさに爽快感を加えたフレッシュなフィズ・スタイルのカクテルです。
杏の種子を原料にし、アーモンドのような香りを持つイタリアで生まれたナッツ系リキュールアマレットをベースに、フルーティーな甘味のオレンジジュース、ベリーの甘酸っぱさが魅力のクランベリージュースを合わせたレシピで、アマレットの甘味とクランベリーの甘酸っぱさが爽やかさを出し、オレンジジュースがフルーティーさを加えているカクテルです。 その飲みやすさは万人受けすることはもちろん、作るのも簡単なため、宅呑みに向いているクーラー・スタイルのカクテルです。