「おどろく」の意味
古文に登場する「おどろく」は「ハッと気がつく」や「目が覚める」と解釈するよう教わった。その意識していなかった物事にはっと気づくことが「びっくりする」の意味を生み出したようだ。 こう語るのは篠崎晃一教授* *東京女子大教授 20240809読売新聞:方言探偵団 そうかな? 現代でも「ハッと気がつく」や「目が覚める」の意味で使われているんじゃないの? これ、某新聞に連載された文章の一部 ある日、新聞の地方版で千葉市南隣の市原市に上総国の国分寺があり、古文の教科書で目にした更級日記著者・菅原孝標女一家の上洛の旅がその近辺から始まること、古代の東海道終点は日本橋ではなく現東京低地、千葉県を経由して茨城…
2024/08/20 14:17