chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
フォロー
住所
カンボジア
出身
東京都
ブログ村参加

2022/12/25

arrow_drop_down
  • 【タイニュース】政治危機が深刻化する中、タイ陸軍や野党党首は「立ち上がる」との不可解な声明を発表

    タイの政治危機が深刻化する中、タイ陸軍は昨晩午後9時頃、Facebookページで不可解な声明を発表しました。以下全文です。 「いかなる状況であろうとも…陸軍は立ち上がる準備ができています。主権を全力で守ります。 # 兵士は主権を守るために存在します」 コメント欄には、カンボジアに対する強硬な言動を繰り返している、第2軍管区司令官に賛同する声が溢れています。この投稿は今朝までに1.5万回シェアされ、11.5万のいいねがついています。 昨晩、タイ陸軍がFacebookアカウントで発表した声明第2軍管区司令官を賛美する声で溢れているコメント欄第2軍管区司令官を賛美する声で溢れているコメン

  • 【カンボジアニュース】フン・セン上院議長とタイ首相の電話会談音声が流出 タイ首相は自国の司令官を「タイ政府の敵」と表現

    6月18日、国境情勢が緊迫する中、カンボジアのフン・セン上院議長とタイのペートンタン首相の電話会談の音声が流出しました。 ペートンタン首相はフン・セン議長に対し、タイ軍の政府への不服従を含む、タイ政府が現在直面している国内からの圧力を「理解」するよう3度にわたり求め、さらには国境検問の調整を独断的に決定したタイ陸軍第2軍管区ブンシン司令官を「狂人」「タイ政府の敵」と非難しています。ペートンタン首相はフン・セン議長を「おじさん」と呼び、自身の困難を理解し両国間の現状緩和に協力するよう繰り返し求めています。また、タイ国内で反政府感情が高まっていると説明し、タイ外務省が電力とインターネット

  • 【カンボジアニュース】両国共に更なる規制 タイ軍はタイ人の出国厳格化・カンボジアは農産物の輸入全面禁止

    バンテイイ・メンチェイ州のオム・ラタイ知事は、「タイ軍がタイ国民に対し、ポイペト国際国境を通ってカンボジアに日常業務目的で入国することを禁止する追加措置を課した」と発表しました。 タイ大手紙カオソッドの報道によると、タイ軍ブラパ部隊は、サケオ県のすべての検問所において、本日朝8時以降、ポイペトのカジノで働くために国境を越えるタイ人に対する厳格な措置を強化すると決定しました。ブラパ部隊は、国境沿いの治安対策を強化するため、常設及び臨時国境検問所の管理措置についてサケオ県入国管理局長に書簡を送付し、ポイペト市のカジノおよびあらゆる娯楽施設で働くタイ人従業員が、サケオ県のすべての検問所から

  • 【カンボジアニュース】フン・セン上院議長 タイが国境を再開しない場合、明日から国境を閉鎖し全ての輸入を停止すると警告

    フン・セン上院議長は今朝9時半から、国境問題に関しての特別メッセージを発表しました。今日中に国境が開放されなければ、明日からカンボジアはタイとの国境をすべて閉鎖すると警告しています。 詳細は確認できていませんが、これは貨物に限っての話と思われます。また演説中のコメントからは、実際には果物や野菜など品目を限定しての対応となる可能性も否定できません。 議長はこの措置について、本来は今日までにすべての国境を閉鎖するはずだったが、マネット首相との電話会談においてタイ首相が懇願したため、期限を延期していたとの交渉の経緯を暴露しました。 また、議長は、「タイ当局が以前のように午前6時から午後

  • 【カンボジアニュース】合同国境委員会はじまる 開催直前にタイ軍司令官は挑発発言 マネット首相はタイから避難した労働者支援の策定を指示

    プノンペンで合同国境委員会が開催される数時間前、国境地域を管轄するタイ第2軍管区司令官のブンシン・パドクラン中将は、チュラチョームクラオ王立陸軍士官学校で「3つの石造寺院とチョンボク」をテーマに特別講義し、タイが国際司法裁判所(ICJ)に提訴することは決してないと述べました。「ICJが事件を審理するには双方の合意で、一方がICJの管轄権を受け入れない場合、裁判所は事件を審理できません。だから、ICJを心配する必要はありません。私はすでに政府にICJに行く必要はないと伝えました。関係ありません。」と発言しています。また、「この土地はずっと前から我々のものでした。もし彼らがそれを欲しがるな

  • 【カンボジアニュース】足並みが揃わぬタイ政府と強硬なカンボジア政府 合同国境委員会は明日開催予定

    本日13日、パエトンターン・シナワット首相は「カンボジアはタイ政府が間もなく電力供給とインターネットを遮断すると誤解していたが、それは事実ではない」と述べ、外務省に対しカンボジア側にこの件を説明するよう指示しました。 その数時間後に、アヌティン・チャーンウィラクン副首相兼内務大臣が「関係治安機関の勧告次第でカンボジア国境地域への電力供給を停止する用意がある。カンボジアの6つの措置はタイ国民に影響を与えない」と発言しており、タイ政府内の足並みが揃っていない様子が窺えます。 労働者問題でも両国の動きがありました。タイのピパット・ラチャキットプラカーン労働大臣は本日13日「カンボジア政府

  • 【カンボジアニュース】カンボジアがドーン国際国境を完全閉鎖 タイ側がすべての国境を現状復帰するまで再開しないとフン・セン上院議長が言及

    本日13日午前、カンボジア当局はバッタンバン州カムリエン郡のドーン国際国境が突然閉鎖され、その後内務省国家警察出入国総局から、閉鎖についての発表がありました。 13日朝、ドーン国境が閉鎖する様子出入国総局からの発表 その後本日13日13時にフン・セン上院議長が、当該国境の閉鎖を支持するコメントを発出しています。コメント全文は、以下の通り。 --- 私は、バッタンバン州にあるカンボジア・タイ国境検問所を閉鎖するというカンボジア政府の動きを支持します。タイは毎日何百台ものトラックでベトナムに果物を輸送していますが、カンボジアが国境を閉鎖したため、現在国境は渋滞しています。農産物を生産してい

  • 【カンボジアニュース】フン・セン人民党党首は、タイが国境再開を拒否した場合の対抗措置を発表

    本日13日朝に発表された、与党カンボジア人民党のフン・セン党首の発言全文は以下の通りです。 --- 昨晩、私はメッセージを発し、今朝、与党党首として再びカンボジア政府に演説いたします。 タイ側が一方的に閉鎖した国境検問所の再開を拒否した場合、カンボジアは以下の措置を講じなければなりません。 1. カンボジア市場へのタイ製品の輸入停止を発表する。これは、タイ製品の使用を中止し、国内製品またはタイ以外の国からの製品に置き換えることを意味する。 2. カンボジア国民がかつてタイに輸出していた製品(主に農産物)の購入準備を整え、国内外で積極的に市場開拓を行う。 3. 以前タイで治療を

  • 【カンボジアニュース】フン・セン上院議長がタイドラマの放送停止と、タイからの輸入停止の検討を政府に提案

    本日12日深夜、カンボジア上院議長のフン・セン氏は自身のソーシャルネットワークのアカウントを通じて、カンボジア政府に対しタイドラマの放送停止とタイ製品のカンボジアへの輸入停止を検討するよう提案しました。 上院議長は投稿の中で「戦争を願う軍閥に支援されたタイの過激派グループが、カンボジアの電力とインターネットを遮断すると脅迫してきた。しかし、カンボジアはタイの電力にさえ依存していない。また、カンボジアには既に十分なインターネットアクセスがあるのに、一体何を遮断するというのだろうか」と述べています。 また「私は、ある地域における軍事的緊張が他の地域や異なる分野に波及すべきではないと一貫

  • 【カンボジアニュース】今晩12時にタイからのインターネット回線を停止とマネット首相発表 電力とインターネットの遮断を検討するタイの動きに対抗

    タイ政府がカンボジアへの電力とインターネットの供給を遮断することを検討しているとの動きを受け、本日12日夜にマネット首相は自身のSNSアカウントを通じて「タイ側が供給を停止するかどうか、またいつ停止するかの判断に遅延や困難を生じさせないよう、カンボジアは自国の電力とインターネットの供給を確保することを決定した」と発表しました。 その投稿によると「チア・ヴァンディット郵政電気通信大臣は、カンボジアには十分なインターネットサービスを提供できる能力があるため、本日深夜0時以降、カンボジアのすべての光ファイバーネットワーク会社およびインターネット事業者は、タイからのインターネット帯域の購入を

  • 【カンボジアニュース】警察庁組織犯罪対策部長のカンボジア訪問

    本日11日、警察庁組織犯罪対策部長の江口有隣警視監らの代表団はカンボジア国家警察本部にディ・ヴィチア国家警察副長官を表敬し、サイバー犯罪対策における協力について協議し、情報交換を行いました。 先月5月30日、実務訪問賓客として訪日したフン・マネット首相は石破総理と首脳会談を行い、特殊詐欺を含む越境犯罪への対応において、警察当局間の協力を強化していくことが合意されています。 また、訪日直前の5月27日には、タイ国境のポイペトで特殊詐欺拠点が摘発され、日本人29人が拘束されています。これは今年1月に、警察庁から情報を受けた日本大使館から、カンボジア当局に要請されていた事案の一つです。

  • 【カンボジアニュース】住吉会系総長と香港マフィアが山梨で「盃事」か 「チャイニーズドラゴン」幹部が仲介役に 身分隠しホテル利用の詐欺容疑で逮捕

    暴力団員であることを隠して、反社組織の宿泊を禁止しているホテルと不正に利用契約を締結し施設を使用した詐欺容疑などで、警視庁暴力団対策課は9日、指定暴力団住吉会系「二代目武州伊勢野一家」総長の田島和幸容疑者(53)=埼玉県草加市、別の2次団体幹部の松木秀美容疑者(62)=埼玉県戸田市=ら男5人を逮捕しました。 同時に逮捕されたのは、中国残留孤児2世らで構成される準暴力団「チャイニーズドラゴン」幹部で東京・赤羽グループトップの白井宇太郎(53)=東京都西東京市と、その弟の白井加次郎(51)=北区、中国籍の陳華雄(46)=港区の各容疑者です。 2023年3月に山梨県山中湖村にあるホテルの

  • 【速報】カンボジア軍は係争地(モム・ベイ)からの撤収を発表

    カンボジア国防省報道官は、「2025年6月8日にカンボジア軍とタイ軍が会談し、対立を軽減するために双方の部隊を適切な地域に帰還させるよう調整することを決定したことを国民に通知します」と発表しました。 関係者によると両国軍は週3回、銃撃事件が発生したモム・ベイ地区の軍関係者が武器を持たずにそれぞれ7人ずつ出向いて会合を行うことで合意した模様です。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】複数のタイ国境で混乱 閉鎖あるいは条件の変更

    本日7日午後4時過ぎ、ポイペトのタイ側アランヤプラテート国境が閉鎖されました。 7日16時半ごろの国境の様子 地元当局によると、帰宅できない大勢のカンボジア人がいることから、今日に限り夜8時まで国境を再開させる調整を行っている模様です。この国境については完全な閉鎖ではなく、明日からは午前8時から午後4時までに時短して国境の開放は続けるとの確認を、タイ当局から得ているとしています。 タイ側アランヤプラテートで渋滞。急な国境閉鎖でカンボジア人の帰宅難民 タイ政府は国境閉鎖についての判断を国軍に移譲しており、現場指揮官が国境の閉鎖、あるいは再開についての措置、基準、手順、 条件、または時間枠

  • 【速報】タイ国軍は、カンボジアとの一部国境を閉鎖すると一方的通告

    タイ王国サケオ県のカンボジア総領事館は、本日7日朝にタイ国軍からの一方的な国境閉鎖の通告を受け、外務大臣に報告したとカンボジア政府系カンプチアトメイが報じました。 国境紛争について、タイが合同国境委員会(JBC)における二国間交渉を求める中、カンボジアが国際司法裁判所に提訴したことが要因であると発表されていますが、閉鎖される国境の範囲については明らかになっていません。 タイ政府は1960年以降の新たな係争について、国際司法裁判所による審理に同意していません。タイ国内では一連の政府の対応を「弱腰」と批判する声が強まっており、バンコクでは昨日5日に首相府や国防省、カンボジア大使館の前な

  • 【カンボジアニュース】タイ国境紛争で国防相会談 カンボジアは国際司法裁判所での審理を強調 タイ国内では従来より強硬なコメント

    6月5日午後、ティア・セイハ副首相兼国防大臣は、タイのプムタム・ウェチャヤチャイ副首相兼国防大臣と会談し、両国間の軍事衝突を回避するため、相互の意思疎通、理解、そして平和的対話を維持することにより緊張を緩和することで合意しました。 6月5日の国防大臣会談6月5日の国防大臣会談 一方で5月28日に戦闘が発生したモムベイ地域の陣地からカンボジア軍は即時撤退すべきとのタイからの要請に対し、カンボジア側は、当該陣地はカンボジアの主権領域内であり、当初からカンボジア軍が恒久的に駐留しているとして、要請を拒否しました。 カンボジア側は、これまでと同様に、2000年の両国間の覚書を尊重すると強調

  • 【フィリピンニュース】JPドラゴンのリーダーをフィリピン国内で拘束

    フィリピンから日本人を狙った特殊詐欺を行ったとされる暴力団系の犯罪集団「JPドラゴン」のリーダー格、吉岡竜司容疑者(55)が、4日にルソン島アンヘレスで誕生日パーティーを開いていたところを、入管などに拘束されました。 吉岡容疑者は、警察官になりすましてキャッシュカードを盗んだ窃盗容疑で、2023年に福岡県警から逮捕状が出されていました。警察庁を通じてフィリピン当局に情報提供があり、フィリピンからの退去命令が出され入管による身柄拘束が行われた模様です。マニラ首都圏の収容施設に留置された後、近く日本に送還される見通しです。 吉岡容疑者は20代の頃からフィリピンに渡航しており、タガログ語

  • 【マレーシアニュース】特殊詐欺拠点を2箇所摘発、日本人13人を含む19人を逮捕も一部を釈放か?

    マレーシア警察は、日本警察を装って詐欺行為を行っていた国際詐欺グループを摘発し、19人を逮捕したと30日に発表しましたが、その後釈放された可能性も噂されています。 マレーシア国家警察・商業犯罪捜査局のダトゥク・スリ・モハメド・ハスブッラー局⻑代理は5月30日に記者会見を開き、逮捕されたのは日本、中国、台湾などの国籍を持つ男女で、クアラルンプール近郊のカジャンとチェラスに特殊詐欺拠点を構えていたと発表しました。 カジャンの3階建て住宅では⽇本⼈男性6⼈と中国⼈男性2⼈を逮捕、チェラスにあるコンドミニアム2部屋では、⽇本⼈男性7⼈、台湾⼈男性3⼈、台湾⼈⼥性1人を逮捕し、家宅捜索の結果

  • 【カンボジアニュース】タイの国防大臣は国境閉鎖を示唆、カンボジアは国際司法裁判所への提訴を強調

    タイ軍とカンボジア軍の衝突は5月28日早朝に発生しました。10分ほどの銃撃戦に留まり、事態は「双方の事実誤認」として収拾するかに思われましたが、カンボジアが同日中に兵士が銃撃で死亡したと発表しました。フン・セン元首相とフン・マネット首相がカンボジア領土であり撤退しないことを強調し、両国ともに国境地帯への部隊増強が続いています。 カンボジア政府は、4箇所のタイ国境紛争地域について、国民議会及び上院において国際司法裁判所への提訴が決議されたことから、合同国境委員会(JBC)ではこれらの地域は議題に含まない旨を発表しました。 一方で、タイのプムタム・ウェチャヤチャイ国防大臣は本日5日、「

  • 【日本とカンボジア】ポル・ポト政権下の日本人 残留した7人の日本人妻 訪問した外交官と友好協会

    ロンノル政権時代のプノンペンにはカンボジア人と結婚した日本人妻が20数名いましたが、1975年4月15日のプノンペン陥落の際、そのうちの7名が残留していました(動画①)。農村への下放により虐待され5人が死亡したみられていますが、1979年のベトナム軍の侵攻後に生存が確認された2名は日本に生還し、当時大きく報じられました。(動画②)。 この7名以外に当時のカンボジアを知る日本人はいないと思っていま

  • 【カンボジアニュース】タイ国境の武力衝突でカンボジア兵死亡 両国は国境に部隊を増強 マネット首相は国際司法裁判所への提訴を示唆

    フン・マネット首相は、タ・モアン・トム、タ・モアン・トック、タ・クラベイ寺院群、そしてモム・テイの各地域を、タイとの次回の合同国境委員会(JBC)の議題に含めると発表しました。また、この問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、解決を図る用意があると強調しています。 6月1日夜、マネット首相は声明を発表し、「カンボジアは技術的メカニズムと国際法に基づき、国境問題を平和的に解決することに尽力している」としつつ、「武力による領土保全への侵害が試みられた場合には、武力行使を含むあらゆる手段を用いて防衛する権利を留保することを改めて強調する」と表現しています。 事件は5月28日の早朝に、プレ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、カンボジア太郎さんをフォローしませんか?

ハンドル名
カンボジア太郎さん
ブログタイトル
カンボジア太郎の備忘録
フォロー
カンボジア太郎の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用