「アインシュタインと原爆」AIの未来に戦慄が走った
人は他国より優位に立とう、他国よりビジネスを成功させようとの思いと倫理的抑制力を比べた場合に絶対に倫理的抑制力が勝ることは無い。この映画は終始このことを訴えている。何故か?人に科学の未来を正確に理解できる能力が与えられていないことか、未来に対する倫理的抑制力を真剣に考えることは自分の仕事では無いと多くの人がすましているからか。アインシュタインも自分は「E=MC2を発見しただけだ」とまさか原爆を広島長崎に落とすとは想像もしなかったと回顧している。この映画はAIの未来に対しても色々と考えさせられる。取り返しのつかないことになった後、「AIの未来が地球を救うと信じていただけだ」と天才ビジネスマンが回顧するような事態だけは避けたい。3万年前と言われる認知革命以来ここまできた。深刻に倫理と科学を相剋させる事態には無...「アインシュタインと原爆」AIの未来に戦慄が走った
2024/02/26 09:54