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2022/07/22

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  • 2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その5)赤緯微動

    前回のブログ記事【2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その4)事前テスト】からの続きです。事前テストで使用した赤緯微動は剛性不足だったことから、より剛性がある微動装置へ変更します。取付け用の金具を追加で加工しました。追加で加工した金具です。左は鏡筒の取付け金具、右は赤緯微動の取付け金具です。いずれも横幅50mm厚さ10mmのアルミ板を加工しました。アルミ板の厚さは強度的に6〜8mm程度でも大丈夫と思いましたが、M5キャップスクリューボルトのキャップ部分をアルミ板に座グリして平坦化するため10mm厚にせざるを得ませんでした。Mark-X赤道儀の観測装置取付け板(青色塗装のプレート)の上に赤緯微動を組立て、アリガタ金具を使って鏡筒バンドも組立てしました。やや重い接眼鏡を俯視スタイルで覗くことからバランス...2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その5)赤緯微動

  • 2024年3月24日の太陽と水星

    3月24日(日)の札幌は朝から晴れ。春を思わせるようなポカポカ陽気です。昼前に屋上のスライディングルーフを開けて、太陽を観望しました。減光フィルターを通し裸眼で試してみましたが肉眼では黒点が確認できません。口径15cm屈折望遠鏡の対物レンズの前にD5フィルターという減光フィルターを装着し70倍で確認してみると、思いのほか太陽黒点がチラホラ。口径15cmF7.3屈折望遠鏡の直焦点で撮影した太陽面です。大気の揺らぎがやや大きく写りは良くありません。中央付近の黒点群から強いフレアが発生していると宇宙天気予報で報じていました。撮影風景です。大気の揺れが大きいものの、透明度が良く透き通った青空なので水星にも望遠鏡を向けてみました。口径15cm100倍で見る水星は、半月よりも少しだけ欠けたような形状でした。スカイグロ...2024年3月24日の太陽と水星

  • 整体の施術?を受けました

    2024年3月12日(火)の早朝、突然の腰痛になりました。どうやらギックリ腰のようです。前回2022年8月上旬にギックリ腰になってこれで2回目です。徐々に腰痛は軽くなってきたものの発症後10日間経過後でも痛みは半分ほど残っていて、寝返りを打つたびに激痛が生じ睡眠不足が続きました。そんなとき、知人から「騙されたと思って受けてみたら?」と某整体を紹介され、3月23日(土)10時に施術を受けてきました。私が上半身裸で木のテーブルに座わり、背後から施術師さんが背骨を軽くコツコツと軽く叩きながら、短い発声を延々と続けていきます。何か呪文のようにも聞こえました。そうこうするうち、時間にして10分弱で施術完了。施術後に渡された説明用紙です。施術師さん曰く「良くなったでしょ」。「いやあ、あまり良くなったとは感じませんけど...整体の施術?を受けました

  • 2024年3月の天文指導員閉講式と懇親会

    2024年3月23日(土)に開催された2023年度の天文指導員閉講式に出席させてもらいました。少し早目に札幌市青少年科学館に到着すると、天文指導員さん達と天文係職員さんが会議室で打ち合わせをしていました。4月から正式発足する予定の研修幹事さん達が4月以降の研修内容をどうするか2時間以上も熱心に議論していました。研修幹事とは研修内容の充実を図るため、天文係職員さんと天文指導員さんの橋渡しをするため研修内容の希望を天文係に伝えたり、講師の依頼などだそうです。2020年3月まで私は科学館の天文講師として登録されていましたが、2020年4月以降は登録されず部外者として天文指導員研修への口出しや移動天文台などの見学をさせてもらっていました。2024年4月から天文指導員の研修幹事さんが発足することになり、私が熱望して...2024年3月の天文指導員閉講式と懇親会

  • 2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その4)事前テスト

    前回のブログ記事【2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その3)赤緯微動】からの続きです。雪解けが始まった3月22日(金)に機材テストを行いました。写真用三脚と雲台に口径10cm鏡筒と微動装置を載せてみました。雲台上の総重量は約7.5kg。やはり、三脚と赤緯微動の剛性不足が判明。鏡筒横に配置したファインダー位置も修正が必要でした。写真用三脚ではオーバーウェイトと判断し、望遠鏡用のアルミ三脚に変更します。赤緯微動も交換。ファインダーの位置も変更します。2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その4)事前テスト

  • 2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その3)赤緯微動

    前回のブログ記事【2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その2)日周追尾装置】からの続きです。私が持っている赤緯微動として使えそうな部品は次の3種類です。左:ケンコー製の赤緯微動中:ケンコー製の垂直微動右:某製作所の赤緯微動遠征用の機材は、中央の垂直微動に決定。少し剛性不足ですが軽いので選択しました。取り付け金具の加工中です。アルミのチャンネル材をバンドソーで切断しフライス盤で切削後にボール盤で穴あけしています。微動装置をMark-Xの観測板に取り付けてみました。ネジ穴が25個もあるのは、鏡筒の赤経方向バランスを取るための位置決め用です。赤緯微動装置が観測板からのクリアランス(腕の長さ)をあまり取っていないのは皆既日食当日の太陽の赤緯が+7.5度ほどなため、クリアランスは少なめにしました。事前テストの...2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その3)赤緯微動

  • 2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その2)日周追尾装置

    前回のブログ記事【2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その1)光学系】からの続きです。2024年4月のアメリカ皆既日食へ持参する日周追尾用モータードライブ付き極軸部品を私が保有している次の3つから1つ選びます。左:マークX赤道儀の極軸部分中:スカイメモS右:某製作所の日周追尾装置機材の剛性や導入のしやすさを考慮し、日周追尾装置はMark-Xの極軸体を使うことにしました。極軸体を三脚雲台に固定する金具として6mm厚のアルミ板が必要です。ちょうどいい大きさのアルミ板を持っていなかったことから、手持ちの6mm厚75mm幅アルミチャンネル材を削って作ります。左が加工済みの完成品で右が材料となったアルミチャンネル材です。上下の耳の部分を削って作りました。1/4インチのメネジ2個と3/8インチのメネジ1個を中央...2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その2)日周追尾装置

  • 2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その1)

    前回のブログ記事【2024年4月の北米皆既日食まで1か月を切りました】からの続きです。4月にアメリカへ持っていく望遠鏡を口径10cm屈折に決め、3月9日(土)に自宅屋上で光学系のテストをしました。あいにくの薄曇りでしたが、筒先にD5という減光フィルターを装着し、太陽を見ながらカメラと接眼鏡が合焦するかのテストを行いました。フリップミラーを跳ね上げミラーレスカメラで太陽を直焦点撮影。薄雲の影響もありますが甘いピントになってしまいました。フリップミラーを元通りにし、XW20mm接眼鏡でもピントが合うことを確認済みです。今回は写真三脚を光学系のテスト用に使ってみましたが、微動がないと太陽の導入に不便です。また、約4分間の皆既時間中の日周追尾も難があるため自動追尾の赤道儀が必要だと判断しました。また、今回のテスト...2024年アメリカ皆既日食に持参する機材(その1)

  • 札幌市天文台で待ち合わせ

    2023年3月にアラスカでお会いした八重樫さんが札幌にいらしてるということで、3月14日(木)に札幌市天文台で待ち合わせをしました。八重樫さんはアラスカ州フェアバンクス在住で、元オーロラ研究者です。1年前の2023年3月に私がフェアバンクスを訪問した際にオーロラ観望のお世話になりました。そのときの様子はブログ記事【オーロラ遠征その3(レンタカーを借りて貸別荘へ)】に書いておきました。天文台前で八重樫さんと息子さんと記念撮影。息子さん、とってもメンコイ。(メンコイは東北地方の方言で可愛いという意味)次回もフェアバンクスでオーロラを見たいと八重樫さんに力説しておきました。(笑)記念撮影してくれたオーロラ姫こと天文台スタッフの横山さんから飴ちゃんをもらいました。天文台を去る前に、太陽・月・木星・ぎょしゃ座のカペ...札幌市天文台で待ち合わせ

  • 叔母の訃報

    2024年2月になって母が「仙台の妹に電話しても出ない。」というので私から何度か電話しても応答がありませんでした。2024年10月で満99歳になる母は9人姉妹の長女です。11歳も年下の5番目の妹T叔母さんとは特に仲が良く、1月ごろまでは電話でお互いの近況を報告しあっていました。そうこうするうち、3月10日(日)になってT叔母さんの長女から「母が3月6日に亡くなりました。」と電話がありました。そのことを母に伝えると母はショックだったようです。20年以上前にご近所さんから頂いた鉢植えのデンドロビウムをじっと見ている母です。母には多少の癒しになっているようです。デンドロビウムは冬の窓際で毎年綺麗に咲いてくれます。T叔母さんには私が幼いころに可愛がってもらった記憶があります。3月10日の夕飯時にT叔母さんを偲び母...叔母の訃報

  • 2024年3月10日のポン・ブルックス彗星

    周期彗星のポン・ブルックス彗星(12P/Pons-Brooks)が明るくなってきたはずなので、3月10日(日)の夕方に望遠鏡を向けてみました。北西の低空をゆっくり移動中のポン・ブルックス彗星に口径15cm屈折望遠鏡を向けています。18時51分にスマホで撮影。上に写っている明るい星は木星です。28倍の視野内に淡い彗星をすぐに確認。低空の雲が迫ってきたため眼視でユックリ見る余裕がないまま撮影の準備をしました。準備完了したものの、彗星は雲に覆われて見えなくなりました。待つこと30分、ようやく雲の隙間から彗星が見えてきました。口径15cm屈折を使いコリメート撮影したポン・ブルックス彗星です。撮影直後に再び雲に覆われてしまいました。空が暗い郊外だと彗星の淡い尾が見えると思うのですが、札幌の光害の影響で彗星中心部の明...2024年3月10日のポン・ブルックス彗星

  • 2024年4月の北米皆既日食まで1か月を切りました

    2023年4月のブログ記事【2024年の皆既日食へGO!】からの続きです。2024年4月に北米で見られる皆既日食の1か月前になりました。晴れる確率が高いとはいえ旅費が高いメキシコではなく、旅費が安いアメリカのテキサス州まで遠征します。9回目になる今回の遠征でも眼視でじっくり見ようと機材の選定を始めました。所有している望遠鏡のうち口径5cmF5屈折は非力すぎ。口径7cmF6屈折であれば携行に便利でそこそこ見えるはず。遠征予定地のテキサス州ダラスにおける太陽高度は65度ほどで、直視スタイルだと無理な姿勢を強いられるため天頂ミラーを使う予定です。天頂ミラーを使うのであれば、2022年11月に自作した2インチフリップミラーで光路を時々切り替えながら撮影するのもいいかなと欲を出し始めました。←いつもの癖というか性(...2024年4月の北米皆既日食まで1か月を切りました

  • 空を見上げるといいことがあるようです

    あるテレビ番組で、精神科医が「青空を見上げるとセロトニンという自律神経を整えるホルモンが出やすくなりますよ。」と語っていました。最近、「どうしてかなあ?」と私が疑問に思っていたことの答えが今回のテレビ番組で見つかった気がします。私の疑問というのは、ママさんダンプに重い雪を乗せて自宅裏に排雪作業をしている最中、フゥ〜と言いながら青空を見上げて休憩すると気持ちがとても良くなるのはなぜなんだろうというものです。青空を見上げるという行為が私のセロトニンを多く分泌させているようです。夜に星を見ることもセロトニンが分泌され幸せな気持ちになるのかも。私の場合、これまでの積み重ねでオキシトシンも分泌されているのかもしれません。除雪中に青空を見上げると日暈が見えました。2024年2月25日10時半にスマホで撮影。青空の下で...空を見上げるといいことがあるようです

  • 44年前に初めて見た皆既日食の資料

    過去の皆既日食の資料を調べているうちに、44年前に私が初遠征したインド皆既日食の資料が出てきました。1980年6月インド皆既日食の様子は、以前のブログ記事【皆既日食の誘惑】に書いてあります。同行した11人で自主出版した記念誌です。インドのデカン高原で見た皆既日食継続時間が冊子のタイトルです。右側は当時のエアインディアシールです。現在もインドおじさんのイラストは変わっていないようです。大阪から搭乗したエアインディアボーイング707の「安全の栞」が出てきました。私にとって初めての海外旅行ということで記念に持ち帰ったのですが、時効ということでお許しください。なお、ボーイング707といえば、1978年4月に起きた「大韓航空機撃墜事件」もボーイング707でした。記念誌の原稿用として作成した手書きのスケジュール表です...44年前に初めて見た皆既日食の資料

  • 銭湯の魅力

    きょうは雛祭り。北国の札幌はまだまだ寒く4月上旬まで降雪が続きます。雪が降ると除雪です。除雪作業すると筋肉痛と腰痛が待っています。最近は銭湯に時々通って痛みを和らげています。自宅から徒歩5分ほどの銭湯です。銭湯は都道府県別に入浴料金が定められています。2024年現在、北海道の入浴料金は490円です。自宅のお風呂だとあまり温まりませんが、結構熱めの浴槽で体の芯から温められます。帰路は火照った体に寒風が心地いい感じです。これは2024年1月に新潟まで1泊2日弾丸旅行した際、宿泊ホテル近くの銭湯です。ホテルのバスタブよりも銭湯の心地よさにひかれ銭湯までテクテク。入浴料480円。新潟県のほうが10円安いです。銭湯、あずましいの一言です。あずましいは津軽弁で、日本標準語に訳すと「心地よい」という意味です。私は日本標...銭湯の魅力

  • 2024年2月の札幌室内管弦楽団演奏会

    2024年2月25日(日)に開催された札幌室内管弦楽団の第25回演奏会を聴いてきました。演奏会場は札幌市中央区の中島公園内にある札幌コンサートホール「Kitara」大ホールです。地下鉄中島公園駅で下車し、夜の公園内を歩いていきます。公園内の藤棚の下を通ります。冬なので雪に覆われていました。春先の雪解け時には傘が必要ですけど。(笑)Kitaraの目の前には札幌市天文台があります。この日は夜間公開日でないので無人の天文台です。中島公園駅から歩いて5分ほどでKitaraの正面玄関に到着。前売り券は私のバイオリン師匠である松島さんから購入させてもらいました。松島さんは札幌室内管弦楽団のビオラの主席演奏者として今回も演奏します。ホール内は撮影禁止なので画像はありません。当日の演奏曲目です。いずれも有名な曲ばかりで、...2024年2月の札幌室内管弦楽団演奏会

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