昼間の金星を裸眼で探すための補助具(その3)
前回のブログ記事【昼間の金星を裸眼で探すための補助具(その2)】からの続きです。薄曇りの5月18日(木)、手始めに両眼でパイプの見口を覗こうとすると、雲台のパーン棒に頬がぶつかってしまうことが判明。考慮不足でした。(汗)新たに130mm×50mmの厚さ3mmアルミ板を用意し、70mm左にシフトさせて雲台に固定する方法へ変更しました。また、上の画像は宵の明星(金星が太陽の東側)を見るための組立て例ですが、分度器の取付け位置を変えたことで、明けの明星(金星が太陽の西側)にも対応できるように改良しました。5月19日(金)の17時ごろから、ようやくスッキリとした青空が広がってきたので、屋上に補助具をセットし太陽に向けます。17時30分における太陽の方位角は約285度。金星の方位角は約256度なので、その差の29度...昼間の金星を裸眼で探すための補助具(その3)
2023/05/21 06:00