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2022/07/22

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  • 鎮痛剤、一時停止してみる。

    火曜日から鎮痛剤の服用止めてます。 腫瘍が小さくなった事で、身体にどんな症状が現れているのかを確認したくて。 トラマールをずっと飲んでいたので、そのお陰で痛みの無い生活を遅れていたもんだと考えていましたが、もしかしたら腫瘍が小さくなったおかげで今は痛みは発症してないのかも、と思いまして。 病気と上手く付き合っていかなきゃならない運命だから、あんまり深刻に考え過ぎちゃうことなくお気楽極楽前向きに色々試しながら生きていこうと思います。

  • 退院。

    手術予定日だった日の朝。 手術は9時00分からの予定でしたから本来なら術衣に着替え、コロナ禍ですが手術当日は面会が認められている家族1名(妻)と時間を過ごしている筈でした。 でも目の前には配膳してもらった朝御飯がある。 配膳されて直ぐに担当医、執刀医、部長先生が回診にいらっしゃいました。 「先生、俺、朝ごはん食べてて何だか不思議な気分です。」 「私もです。」 消えて無くなった訳じゃないので私が脊髄腫瘍患者であることに変わりはありません。 今後は先ずは短いスパンでの外来と検査で経過観察をしていく事になりました。 入院迄の予習期間で ○腫瘍は大きくこそなれ小さくはならない。 ○治療方法は手術1択。…

  • 手術前日。その②

    執刀医は3枚のMRI画像を持って来た。初診日(1枚目・5月中旬)、検査入院時(2枚目・6月中旬・造影剤)、昨日(3枚目・入院日・7月下旬)撮影の3枚。 「これが昨日のMRIの画像なんですけど。」と言われて見たそれ(3枚目)は何だか随分腫瘍が小さくなっていた。1枚目、2枚目と比較すると一目瞭然。せいぜい5ミリ程か。 ん!? 1枚目、2枚目は形はいびつだけれど2センチ以上はあったから。 冗談なんか言わないタイプだろうなぁ、愛読書はゴルゴ13かもしれないなぁって思わせる風貌のその先生は、ほんの少し、困惑したような気がしないでも無い笑顔で 「ん~、こんなに小さな腫瘍で手術する医者はいません。でも、腫瘍…

  • 手術前日。その①

    朝食後の病棟回診の時、執刀医が「昨日撮影したMRIの画像を持って後で来ますね。ちょっと話しましょう。」って言って来た。 腫瘍の大きさや位置、「切る場所」について最終的な説明をしてくれるんだろうと思うと気持ちが高ぶって来る。 リスク承知で覚悟決めて来たからなぁ。 勝利を信じていざ出陣!って感じ。

  • 手術迄あと2日。(入院当日)

    妻と娘に病院迄送ってもらったけれど、今日は2人がとても優しかった。 退院してからも優しいままでいて欲しい。 病院が近い方が患者も家族も負担が軽くて済むから、身を預ける覚悟が出来てる私としてはこの病院を選んだ事に後悔は無い。 ただ、どんな手術でもそうだろうけど、最後まで不安は拭えないんだろうなぁ。 看護師さんが説明してくれた入院計画によると、翌日にはベッドの角度を30度傾けるみたい。可能な範囲で自力歩行もするらしい。 手術が極めて良い結果で終わった場合の予定表だけど、この計画通りに進めば嬉しい。

  • 手術迄あと3日。(入院前日)

    入院を翌日に控えても準備万端なので特にする事もなく。 院内はWi-Fi利用可能なのでノートパソコンを持ち込もうと思うんだけど15インチなのでこれがちょっと重いかな。 あとマジックハンドが目立ちそう。 月末の妻の誕生日祝いと入院する私を励ます会を兼ねて庭先でBBQをやろう!って娘が計画を立ててくれたので夕方からゆるりゆるりと火を起こしながら楽しい一時を過ごした。 娘よ、ありがとう。 だけども「最後の晩餐だねっ!」ってのは使い方違うか。

  • 手術迄あと4日。

    入院2週間前から記録するよう言われていた体温計測を確信犯的に忘れていたので先ほど良い感じで書き込んでみた。田舎者の性か、暑いのに今日はやっぱり草刈りをしてしまった。小一時間程だが。例年のこの時期と比べると全く十分じゃないけれど、もう今年はいいや。脊髄腫瘍だから。次にブンブン草刈機を振り回せるのはいつになるのか予測不能だけれども、そんなに遠くない頃に今日みたいな汗をかける事を期待している。

  • 手術まであと5日。

    来週の月曜日に入院して、水曜日に手術の予定。土日があるから今日を最後に暫く仕事は休みになります。 術後、体がどの位言うことを聞いてくれるのかによるので、 今度この職場の椅子に座るのはいつになるのかわかりません。 必要な引継ぎは済ませ、今まで私がやっていた備品の購入は大目に買っておくことで対応。想定外の使用量にならない限り、何もかもが少なくとも1ヶ月は持つように。 自宅の周りは田畑が多く、太陽光発電も設置しているのでいい感じで草ぼうぼうなのですが、この週末できれいに借り切るのはちょっと無理かなぁ。 近所付き合いとか景観のことを考えるとこの週末に鬼のように頑張って草刈りするのもありだけれども、流石…

  • 保険②

    保険と言っても医療保険、がん保険からペット保険まで、様々な保険が 存在しそれぞれの商品に対する考え方は当然人それぞれ違う。貯金や資産が十分で、いざって時に支払うお金に困らない人も10万人に1人~2人位はいるかもしれないが、少なくとも私は幸運な1人~2人には該当しないので生活を圧迫する事の無い範囲でいろんな保険を選んで毎月掛け金を支払っている。 今だから多少は仕組みを理解している国民皆保険制度、高額療養費制度のおかげで今回みたいに病気になっても割合と気軽に医療機関で治療を受けられるけれども、ただ、病院によって治療とは直接関係ない「部屋代」は異なるし、これは上記の制度では賄ってもらえない。「ちょっ…

  • 保険①

    保険にはこだわりがある。大学を卒業したばかりの頃、がんになっちゃったら治療費もかかるだろうし、これからは両親に負担はかけたくないなぁ、と考えてがん保険に加入した。確か郵送で。 当初は2000円位の掛け金で単身用だったのを、結婚を機に夫婦用に切り替える手続きをしたと思う。 1度切りだが診断給付金が夫婦それぞれと23歳未満の子供にも支払われるし、通院給付金、放射線治療とホルモン剤治療に対する給付金も出る。 それで毎月3000円程の掛け金だから負担に感じることもなく続けている。 未だ1度もお世話になってないけど。 がん保険しか加入していないまま、29歳独身の時にくも膜下出血になった。詳細を省くと、極…

  • 入院前最後の外来。

    先日、月末の入院・手術を控えて最後の外来を受診。 脊椎脊髄外科のほか、麻酔科、歯科も受診した。歯科を受診するのは手術中、気管挿入する際にマウスピースを使用するため。型を取り、入院初日に受け取ることに。麻酔科では麻酔をする承諾書にサインを求められた。手術の同意書もそうだけれど、突き詰めれば「死んじゃう可能性もあるけれど、それでもOKですね?」って念押しされてるわけで。精神的になかなか厳しい問いかけだけど、大体の患者さんに選択の余地は無い。イエス。 あっちサイドにもこっちサイドにとってもキツイ通過儀礼であると思う。執刀医の先生には手術の方法、合併症、後遺症の説明を受けた。 それ迄に妻、両親とも外来…

  • 病院選び。その②

    私が受診した総合病院は田舎にあるにもかかわらず、医療法人としての売上は全国で上位に名を連ねています。 これは取りあえず中々の安心材料。いや、しかし、だからと言ってそのまま何も考えずに脊髄腫瘍の手術をして貰おう!ってのは良くない。ネットで情報収集した上で、外来時先生に県内で手術件数が多いであろう病院も聞きました。 手術件数は大学病院が多いけれども、その次は恐らくこの病院。 都内の大学病院は勿論手術件数は多いが人口や地理的条件を考慮すると、この病院も選択肢の1つとして考えても良いと思う。来月も1件脊髄腫瘍の手術ありますし、との事。 ○部長先生にとても良い印象があったこと。 ○部長先生が日本脊髄外科…

  • 病院選び。その①

    「脊髄腫瘍、恐らく硬膜内髄外腫瘍」と診断されてからは皆さんと同じように検索しまくる毎日でした。 ただ、情報が極めて乏しかった。 期待して探した闘病記、体験談みたいなのは特に最初はなかなか見当たりませんでした。 探し方にもコツがいるのでしょうが。検索して良く出て来て尚且つ(私にとって)読みやすかったのは以下の通り。 ○日本脊髄外科学会 ○都立神経病院 ○東京女子医科大学病院 ○愛知医科大学病院 ○済生会グループ ○徳洲会グループ ○村山医療センター ○東京医科大学病院 ○亀田総合病院 ○新武雄病院など。どんな病気なのか、どんな治療法があるのか、手術に伴う合併症や後遺症について、はどこの病院でも概…

  • 検査入院。その2

    病室でパソコン触っていると部長先生が1人で回診にみえた。 俺の顔を覚えているはずも無いけれど、以前娘が先生に診てもらったことのお礼を伝えた。 他に理由もあるけれど、部長先生の存在がこの病院で手術を受ける決断をした要因のかなりを占めるのは間違いない。午後になって担当の先生がみえ検査結果が出たと言うことなので、ナースステーションの一角でパソコン見ながら説明を受ける。「検査の結果、他に異常は見つかりませんでした。病名は硬膜内髄外腫瘍、神経鞘腫で確定です。」ホッとした。 大きな病気をしたら不安で一杯になるから少しでも「良い話し」を聞きたい。不安要素を取り除けるのはとても嬉しい。その後は少し世間話なんか…

  • 検査入院。

    検査入院当日は13時30分に病院に到着。 受付を済ませてからPCR 検査。 1時間程で陰性判定。 予定していた4人部屋へ入室。 ベッドは1つ空いていて患者は3人。あとの2人も脊椎脊髄外科の患者さんだった。新しい病棟で部屋もかなり綺麗だし、実は数年前に大腸憩室出血で入院したのもフロアーは違えどもこの建物だった。 知人の見舞いに来たこともあるし、馴染みあり。それにこの病院、か~な~り差額ベッド代が高いので個室は厳しい。 本番は個室で過ごしたい気持ちもあるけどやっぱり相部屋かな。迷ってるけど。夕方から造影剤MRIの撮影。 この前と同じ技師だった。 「患者さんを動揺させちゃう素振りは見せない方が良いで…

  • 手術する段取りスタート。

    この病気の治療法は手術1択。 急ぐ必要はないので通院で手術に必要な検査を1つずつやるか、或いは検査入院でまとめて一気に済ませてしまうか。 医師に考えを聞かれた。 脊髄腫瘍とは考えなかったけれども、例えば脊柱管狭窄症とか多分手術しないと駄目な病気なんだろうと思う、的な話しはピストルの件があった頃から同僚とか家族に話していたし、初診時の技師の態度でそれは確信していた。 だから職場にもそうなってしまう可能性が高いことを話し、その日は仕事のスケジュールを手帳に書き留めて外来に来ていた。10日後に2泊3日の検査入院、その後外来で家族も一緒に症状の説明。急を要する事は無いはずなので、手術日程は家庭や職場、…

  • 良性か。悪性か。

    精髄腫瘍は10万人に1~2人の発症率だという。 例えば大阪市なら年間で10~20人程度、千葉県なら60人~120人程が脊髄腫瘍になっちゃう。そのうち何人の患者さんが悪性の腫瘍なんだろう。悪性腫瘍の割合はどれくらいなんだろう。子供たちの心配の次は自分の体の中にある腫瘍が癌なのかどうなのかって不安が沸き上がってきた。「俺、癌ですかね?」「腫瘍を取った後で病理検査に出します。そこで確定するんですが、恐らく良性だと思います。良性です。」聞いといてあれだけど、100%じゃないんだから「良性です。」って断定されちゃうと嫌な医者だなぁ、と普段の俺なら思うところなんだけど、この時は何故だか医者の言葉をすんなり…

  • 脊髄腫瘍。恐らく硬膜内髄外腫瘍、神経鞘腫。

    4日後にMRI検査の結果を聞くために外来受診。その日迄に病院から呼び出しの電話がなかったから一刻を争う病状ではないんだなぁと変な安心の仕方を採用。でも、診察室でMRIの診断画像を見ながら「脊髄腫瘍です」と言われた時の衝撃は凄かった。椅子から滑り落ちはしなかったけど、もし立っていたら間違いなく膝から崩れ落ちたに違いない。暫くはうつ向いちゃったもんなぁ。「腫瘍」って単語は強烈。良性腫瘍と悪性腫瘍があるのは知ってたけれど、目の前が真っ暗になるってのはあんな感じなんだなぁ。暗がりの中からだんだん下の娘の顔が浮かんで来た。長女は自立してるからいい。長男は大学生でまだまだお金は必要だけど僅かな蓄えと奨学金…

  • 当日にMRI。その2

    蒲鉾みたいな形は兎も角、狭いMRIの中はやっぱりキツイ。 隙間が殆ど無くて、目の前が直ぐ装置の内側、内壁。 音がうるさいのは気にならないけど、あの密閉感は閉所恐怖症なら絶対無理なんだろうな。 初めてじゃなかったので心構えみたいなのが出来ていたから後半は眠っていられたし、30分程の検査は途中でギブアップする事なくクリア。 検査が終わると技師の男性が「今日はもう先生には会わず、次の外来は4日後なんですね?」と何だかちょっと高揚した感じで聞いてきた。 そういう態度は患者を物凄く不安にさせますよ~!と思いながら、 「そうですけど。何か(画像に)写りましたか?」と私。 「・・・」技師沈黙。 そういう態度…

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