「みんなは進路どうするか決めてるの?」 リビングでみんな揃ってくつろいでいる時にベルが話を切り出した 「俺は捜査官だなぁ」 ノワールがベルの言葉に即座に答える。 「ブロン兄は医者だよね?」 「…誰にも言ったことないのに何で知ってるんだ?」 我路の言葉に驚くブロン。 「ボクは...
「我路」と姉の花火が声を掛けてくる。ボクが欠伸をしながら「なに?」と答えると「可愛い子ってどうしてモテるんだろうね」とため息交じりに言ってきた。 「可愛いからじゃない?」と返すと、横から蹴りが入ってくる。 普段、弱音を吐かない姉がこんな事を言うのも仕方ないかもしれない。 毎...
私はアリアナ。私の朝はリトビクの愛のささやきから始まる。 我路に「今日もお熱い事で」と茶化される。 リトビクは学校でも変わらない。いつも愛をささやいてくれる。 リトビクは優しい。良い男だと思う。 だからなのか、高校に入ってから3人の女子から親友になって欲しいと告白されたらし...
「ベルもチアリーダー部に入りたいの?」 皆で宿題中にアリアナがベルに問いかけた。 「うん!見学に行った時に凄くかっこ良くて」 「入部届出した?スマホで出来るから後でやっておきなよ?」 アリアナがスマホでの入部方法をベルに教えると、ベルは嬉しそうにアリアナにお礼を言った。 お...
「ここが今日からお世話になる寮なのね」 ベルが嬉しそうに建物を見上げる。小さな作りの寮だが、個室が完備されているらしい。 「じゃあ、中に入ろうか」 ベルが早く建物の中に入りたくてウズウズしているのを見て、ブロンが笑いながら玄関のドアを開けた。 「あら?」 赤いセーターを着た...
「忘れ物はないかー?」 ブロンが家中を見渡しながら言った。 「ちゃんと全部荷造りしたよ!OKだよ!」 ベルが自信満々に言うと、花火が「ノワール兄に昨日、確認してもらってたもんね」と笑いながら茶々を入れる。 「ベルはうっかりが多いからな」とノワールが言うとベルは顔を赤くして恥...
私はリトビクと近所のレストランに来ていた。 「リトビクの私の好きなところって何?」 前から思っていた事を聞いてみる。顔か!性格か!なんだ!? 「全部です!」 リトビクが自信満々に言う。 そうかー全部かー 好きな所を聞かれて「全部」と答えるのはあまり良くない答え方だと雑誌で読...
こんにちは。アリアナです。 突然ですが、私。最近、ストーカーされています。 そう、あの赤い上着を着た彼です。 さかのぼる事、数週間前… カフェでのんびりしている時の事。ふと目についた彼。 最初の印象は、前髪長いなぁだった。 私の視線を感じたのか彼がこちらを見る。すると顔を真...
今日はアレクサンダー兄さんの誕生日 大人へ仲間入り。都会で暮らすのが夢らしく、一人暮らしをするみたいです。 お祝いのハグ 幼児の時は拒否されたけど今回はOKでした!やったね! パパンと親友になりました! 今日は私の誕生日、私もティーンへ成長! 「高校はカッパーデール高校に通...
パパンにおねだりして買ってもらったカメラ。 写真スキルも上がって来たし、これで推し活頑張ります! 試しに、グレッグさんの所へ お子様になら優しいかなと思ったけどそんなことはありませんでした。 こわやこわや グレッグさんの所から図書館へ移動すると、4人目の押しシム清太郎が!!...
さあ!今日もやってきましたMoonwood Millのバー! 今日こそ、最押しであるルシアンを見つけるぞ! 出会った瞬間、怒鳴ってくるセレナ・パムラさん こわっ! あと、変なベルトを付けた ブラント・ヘッキングさん 棒立ちな ダレル・チャームさん ダレルさんは魔法使いらしい...
今日は私、アリアナのお誕生日。とうとう小学生へと成長する時が来ました。 くるっと回ってポン!とキラキラ! うん!良い感じに成長したんじゃないかな! 洋服は…可愛いのを買ってもらおう。私は犬より猫派である。 成長したばかりだけど、今日から小学校!頑張って勉強してきますよ。 初...
どーも。アリアナです。 異世界転生と言ったら、チート能力…そんなものありませんでした。コツコツとお勉強中です。 強いて言うならば、お金持ちに生まれた事がチート能力かもしれません。 今日はタルトーサに二日間の小旅行に来ています。カサンドラ姉さまのお誕生日旅行です。 観光をしつ...
「おそとであそんでみたいの」 私はパパンに頼んでみる。そういえば、転生してからお外に出た事がなかった。 私は知らなければならない。この世界の事を。 「みんなが帰ってきたら一緒に公園に行こう」と優しく言うパパン。娘へのメロメロさが伝わってくる。うん。家族愛!素晴らしい! 家族...
シム紹介(転生したら推しゲームの世界でした~私は推しシムを陰から見守りたい~)
アリアナ・ゴズ 日々の睡眠不足と過労で突然死してしまい、シムズ4の世界に転生してしまった。 皮肉なことに誕生日に死んで転生した。 モティマー・ゴス 優しいパパン。作家 ベラ・ゴス 優しいママン。秘密諜報員
あれから数年が経ち、私は幼児となった。言葉も覚え、なんと自分の大好きなゲーム、sims4の世界に転生したのだと分かった。 私の名前は、アリアナ・ゴズ あの有名なゴス家の末娘に転生したのだ。 あの有名なと言ったけど、私の唯一知ってるデフォルトシムの一家。知っていると言っても最...
深夜2時半…この時間に飼い猫のポポが毎日私を起こしに来る。 ポポを飼い始めて5年、毎日だ。 きっと、彼女にとって私を起こす事は仕事なんだろうと思う。 一度起きると眠れなくなる体質のせいで毎日4時間睡眠。おかげで万年寝不足である。 「にゃ~ん。にゃ~ん」 鳴き声と共に、ベット...
「早く学校始まらないかなぁ」 ベルはため息を付きながら言った。 高校生活が楽しみでたまらないようだ。 「入学式まで、まだ一か月はあるぜ」 ノワールが笑いながら言うとベルは「わかってるよぉ~」と、頬を膨らませた。 「ベルは学校がある新し町が楽しみなんだろう?Moonwood ...
ベル ルシアンとローガンの一人娘 不器用だけどいつも一生懸命。大切に育てられ過ぎて世間知らず 一番お姉さんなんだから!と、頑張ろうとして裏目に出る事がよくある ブロン リーザとルーサーの息子。双子の兄 文武両道な優しいお兄さん。家族思いで、兄なんだからと無理をする事がある。...
愛する者のために戦ったものたち 運命的な愛を見つけ幸せになったものたち 運命に抗い、真実の愛を手に入れたものたち 皆の愛情を一身に受け成長していくものたち それぞれの想いをのせ、今日も幸せを紡いでいく おわり ⇐第十八話
「久しぶりだね」 「あんた…」 ルシアンは図書館で本を読んでいる武虎を見つけて声を掛けていた。 「何の本を読んでるの?」 「…ウェアウルフの本。故郷にはこんな本なかったから…」 武虎は本を閉じ本の表紙をジッと見ながら言った 「あのさ…レストランでの事ごめん。ボク、勘違いして...
俺の母親は不運な人だったと思う。 母は俺が成人する前に亡くなった。もともと体の弱い人だったが、最近は目に見えて弱っていき、急に逝ってしまったのだ。 良い母親だったかと聞かれたら正直分からない。「運命のつがい」に執着し、何があっても父を優先する人だった。 父は浮気癖のある人で...
兄さんと初めて会った日の事は覚えてる。 母とおじさんに連れていかれた家で出会った優しそうなシム。ボクを見て少し困った顔をしていた。 おじさんに「今日から君のお兄さんだよと言われ」てとても嬉しかった。ボクは一目で兄さんが大好きになったからだ。 そして…おじさんはお父さんになっ...
「あ!あの時の厄介ファン!!」 ルシアン達はタルトーサにちょっと遠出のお散歩に来ていた。そこで、前回出会った謎のシム…ローガンの厄介ファンにまた出会ってしまったのだった。 「あんた…」 ルシアンを睨みつける厄介ファン。だがローガンとローガンに抱かれたベルを交互に見て驚く 「...
朝食の後は、ベルの教育から始まる 「べるは、ありがとうがいえるもん!」 誇らしげに言うベル 「ベルたんは凄いですねー」 娘にメロメロのローガン。朝の教育はローガンの係りなのだ 「ねぇ、ルーサー。都会でフリーマーケットがあるらしいの。私一度行って見たいわ」 「体は大丈夫なのか...
今日は、リーザとルーサの結婚式。普段着慣れない服に少し不機嫌なベル 「ベルたん、とっても可愛いですよ~」 ローガンの言葉にキャッキャッと機嫌が良くなるベル。ベルはローガンパパが大好きなのだ。 「おばたん、きれいだねー」 ローガンに嬉しそうに話し掛けるベル 参列者は群れのメン...
「ブログリーダー」を活用して、ねこったさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。