平成元年のダービー馬の物語 フィールドワークの面白さ 現在の茨城県稲敷市から千葉県の富里市まで、繁殖牝馬を徒歩で連れて行って種牡馬と配合する。そのルートを辿る旅。 すべてのスタートはそこからでした。 次から次に当たらしい発見があり、驚かさ
≪大舞台への道程≫=プロローグ= 2021年7月7日。東京、日本財団ビル2階大会議場。東京2020パラリンピック大会パラ馬術代表選手の記者会見が行われた。 障害者馬術競技会会長の加納寛治氏の挨拶に続いて、代表チームの紹介があり、三木則夫監督
=北越の馬祭り= 新潟競馬場から北北東へ約30km。鳥坂山を背にして胎内川を見下ろす高台に、空海作と伝わる馬頭観音像をご本尊とする鳥坂神社が鎮座する。 創建は平安時代の811年。その後の戦乱に紛れてご本尊が一時、行方不明となったものの、地元
「ブログリーダー」を活用して、asmagazinistさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
平成元年のダービー馬の物語 フィールドワークの面白さ 現在の茨城県稲敷市から千葉県の富里市まで、繁殖牝馬を徒歩で連れて行って種牡馬と配合する。そのルートを辿る旅。 すべてのスタートはそこからでした。 次から次に当たらしい発見があり、驚かさ
開催に向けた故・伊藤正徳の執念 現在(2022年10月8日~2023年2月19日)東京競馬場のJRA競馬博物館で開催中の〝尾形藤吉『大尾形』系譜〟展の発案者は故・伊藤正徳だった。企画展の案内に〝協力〟と記されている「尾形会」の代表を生前、
大馬主との縁 現在につながる名馬達 藤吉にとって3頭目となるダービー馬クリフジは、〝初モノづくし〟ということでフレーモアに引けを取らず、唯一無二ぶりでは歴史的な一頭に数えられる。 戦争末期の1943(昭和18)年に、牝馬として史上2頭目
〝尾形会〟の歴史 JRA競馬博物館で開催された〝尾形藤吉『大尾形の系譜』〟のパンフレットには、〝協力〟として「尾形会」の名が記載されている。藤吉の〝系譜〟を語る時に切り離せない「尾形会」だが、これについては後述する。藤吉の人脈にまつわる話は
偉人の足跡を記す 2022年は日本で鉄道が開業した明治5(1872)年からちょうど150年。野球がアメリカから伝来したのも同じ年だという。それから20年後。江戸から明治へ、という激動の時代のうねりの真っただ中にあった明治25(1892)年
年々注目度増す引退馬支援 世界中がコロナ禍に巻き込まれた2021年のこと。35,829,730円の寄付が集まって大きな話題となったナイスネイチャのバースデードネーションは、34歳になる2022年も4月16日から5月15日までの1カ月間、行
人柄がにじみ出る動画阪神タイガース公式より
〝パラアスリート〟と〝その妻〟の物語やってみたらええやん パラ馬術に挑んだ二人 価格:1,650円(税込、送料無料) (2023/5/29時点)楽天で購入元調教助手のパラリンピアン 2005年当時、栗東の森厩舎で調教助手をしていた宮路満英さ
鬼鹿毛馬頭観音菩薩(静岡) 本日は3月31日。今年も慌ただしく3カ月が過ぎてしまいました。 とか何とか言ってる合い間にも、先週のこと。御殿場近くにあるお寺を訪ねてまいりました。 JRA東京競馬場にある競馬博物館で開催された「尾形藤吉『大尾形
トウカイテイオーの思い出 こうした写真を机に飾る、という趣味は基本的にございません。ですので、当ブログに使用するアイキャッチ画像の撮影用に置いたもの。 画像左下にクレジットされているように、トウカイテイオーの、なんだろう、トレーディングカー
15年ぶりの阪神競馬場 仁川駅から地下通路へ向かうエスカレーター付近。 JRAの競馬場では最も見やすくて、最も馬が美しく見えるんじゃないか、と思っているパドック(来月オープンするセンテニアル・パークもなかなかに凄そうで、行ってみないといけま
転向?その1(納豆) 遠い昔の話。納豆が大の苦手でした。 どうしてまたこういう食べ物があるんだろう、なくてもいいんじゃないの?、くらいの感覚で。何度か食べてのことですから、決して食べず嫌いではありませんでした。 ですから、前の職場の、小倉出
鬼子母神が似合う 恒例の劇団唐組公演、 第69回公演『改訂の巻・秘密の花園』 を観て来ました。場所は鬼子母神。 実はこの作品、観るのは何度目になるかなあ?という作品でして、調べてみたら最初は1999年。やっぱり鬼子母神でした。(当時のパ
(三船敏郎の功績を追ったドキュメンタリー映画『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』(2018年、スティーヴン・オカザキ監督作品)の予告編より)〝三船敏郎〟という名優クロサワ映画のヒミツ 「日本映画界の巨匠」と聞いて、すぐに思い
『エルヴィス』(7月公開) 例年のことではありますけれども、春競馬のクラシックシーズンたけなわ、の季節に入ると、なかなか映画が観れません。封切り作品は尚のことです。でも今季は珍しく「是非、封切りで」と思った作品がいくつかありまして、そのうち
全線再開目前 新潟競馬場に向かう関越自動車道。その途中の関越トンネルを過ぎてまもなくの小出インターCを降りて約10分。JR小出駅に到着。そこから只見線に乗車して、1時間ちょっと列車に揺られて、現在の終点である只見駅のホームです。 〝現在の〟
MVは微妙ですが 桑田圭祐という人への興味はさておき、彼の同期生である佐野元春、世良正則、Char、野口五郎(50音順ですかな?)のミュージシャン5人のコラボによるMVがユーチューブで配信される、とかで話題になりました。 当然、仕方がないの
早いもので6月26日には阪神競馬場で第63回宝塚記念が行われます。今年のJRA上半期を締めくくる、最後のGⅠレース、というこになりますね。昨年暮れから続くGⅠレースでの1番人気馬の連敗記録(?)はどうなるのでしょうか? そんなわけで、宝塚
残存する天守への興味 いつ頃からか〝世界遺産〟や〝国宝〟巡りが、ひとつの趣味として定着しています。旅行とセットにして楽しめるわけですから無理もありません。 そのあたりの心理はよくわかります。 エンターテインメントに関する箱モノが好きで、各地
半年ぶりにやって来ました。「日本唯一のユニバーサルシアター」として2016年に開館した、『シネマ・チュプキ・タバタ』 です。 ユニバーサルシアターの定義は、「どんな人でも一緒に楽しめる映画館」を指すのだそうで、館内完全バリアフリーはもちろ
年々注目度増す引退馬支援 世界中がコロナ禍に巻き込まれた2021年のこと。35,829,730円の寄付が集まって大きな話題となったナイスネイチャのバースデードネーションは、34歳になる2022年も4月16日から5月15日までの1カ月間、行