マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問/京都国際マンガミュージアム、京都精華大学国際マンガ研究センター監・編 2024年4月30日/144ページ目次:マンガのはじまりっていつなの? マンガって誰が読むの? マンガの作り方 マンガのお約束 マンガ家はお金持ちなの? 広がるマンガの楽しみ方 マンガは世界中で読まれているの? 世界のマンガにはどんなものがあるの? 漫...
新刊本や特定分野の本を集中的に読み、その本の特色をメインに 感想を淡々とつづるという 自分向け書評とも言えるブログです。
教養としてのイギリス貴族入門/君塚 直隆2024年3月20日/208ページ目次:イギリス貴族の源流と伝統 歴史の担い手としてのイギリス貴族 栄枯盛衰のイギリス貴族史 現代に息づくイギリス貴族の影響 二〇世紀のイギリス貴族たち イギリスの「貴族」は現在もイギリス国内の多様な分野に及んでいるとして、イギリス貴族の歴史と現状について解説しています。 イギリス貴族の発祥に始まり、その発展の...
直観脳 脳科学がつきとめた「ひらめき」「判断力」の強化法/岩立 康男2024年3月30日/216ページ目次:直観を導くメカニズム 集中してはいけない 直観をたぐり寄せる「記憶のネットワーク」 論理的思考を超える AI時代の脳の使い方 直観力を発揮する 良い意思決定のためには自分の脳を広く使う必要があるとし、どのようにすれば優れた意思決定ができるのかを解説します。 そのためには人の個...
鉄道会社vs地方自治体 データが突き付ける存続限界/鐵坊主2024年1月30日/224ページ目次:JRは歓迎、自治体は警戒。赤字路線の存廃協議のゆくえ 「鉄道廃止=地域の衰退」はもはや既定の図式なのか? 北陸新幹線の延伸で泣いた都市、笑った都市 新幹線は沿線自治体に恵みをもたらす存在か? 新線・新駅計画が語る鉄道各社の未来戦略 熾烈な生存競争が始まった公共交通の行く末 日本の駅や路...
最先端の物流戦略 アマゾン、ヨドバシ、アスクル…/角井 亮一2024年2月29日/208ページ目次:送料有料時代に負けない「ヨドバシカメラ」のビジネスモデル 「ファーストリテイリング」は、なぜ物流会社を目指すのか? 買い物の変化に翻弄される「アメリカ企業」 人口減少時代の成長戦略「コープさっぽろ」と「セイコーマート」 物流危機でも攻めの経営「アスクル」の勝算 コロナ禍を乗り越え、進化し続ける「アマゾ...
現代韓国を知るための61章 (第3版)/石坂 浩一、福島 みのり 編著2024年2月9日/312ページ目次:政治 社会 経済 文化 日本の隣国である韓国について、政治・社会・経済・文化の切り口から61章にわたって紹介している本です。文化面では相互のリスペクトが進んだ。しかし、日韓の社会にはそれをよしとする人ばかりではないようだ。とりわけ、日本の政治家のたちの言動には疑問に感じられることが多い。...
ブリュードッグ ホップフレンジー(BREWDOG HOP FRENZY)
ブリュードッグ ホップフレンジー(BREWDOG HOP FRENZY) ホップフレンジーはドライホッピングで仕上げたヘイジーIPAで、一口飲むたびに口の中で弾けるオレンジやココナッツ、パッションフルーツのようなトロピカルな香りを存分にお楽しみくださいとのことです。 修業が足りないせいか、何がドライホッピングなのかわかりません。 少し濁り気味なのはどういう理由でしょうか?...
自己家畜化する日本人/池田 清彦2023年10月10日/208ページ目次:「自己家畜化」の進化史 人類の自己家畜化 日本人と自己家畜化 自己家畜化の行き着く先 人間は自らを「家畜化」させてきたことによって繁栄したという内容の本です。 しかも、その「飼い主」は人間であるとし、自民党政権、ストライキが起きない、モラルに厳格、他人の足を引っ張るといったことも、この家畜化に関係があると断じ...
ブリュードッグ マッシュアップIPA(BREWDOG MASH UP IPA)
ブリュードッグ マッシュアップIPA(BREWDOG MASH UP IPA)をいただきます。 フレッシュなオレンジと皮のほろ苦さ、柑橘系と強いアロマホップの香りが特徴でビールが苦手な方にもおすすめだそうです。 確かに苦みは少ないようですね。 このビールを飲むと世界が変わるそうです。...
世界のロシア人ジョーク集/早坂 隆2024年2月10日/272ページ目次:笑いによる攻撃 ウクライナ情勢その1 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢その2 プーチンとは何者なのか? ソ連という壮大なるジョーク 民族性&社会 酔っ払いか芸術家か? 国際関係 隠れた親日国? ロシアに関するジョークを紹介し、ロシアの歴史や政治、文化、民族性などへの理解を深めていこうという内容の本です。 小難し...
給食の謎 日本人の食生活の礎を探る/松丸 奨2023年11月30日/248ページ目次:ある日の給食室 献立作りの舞台裏 給食、その激動の歴史 給食を規定するさまざまな基準 給食とお金 栄養と美味しさのベストバランスを探して 給食の世界を深く知ることでこの給食の制度がよりよいものになると考える筆者による、給食について様々な角度から解説している本です。 給食室の一日、献立の作られ方、給...
データが導く「失われた時代」からの脱出/長野 智子2023年10月20日/192ページ目次:「女性にゲタは履かせない」改革を断行した丸紅社長の狙い データが明かす意思決定層への女性登用が企業にもたらすメリット データが明かす女性の政治参画がもたらすポジティブ・インパクト 女性議員はなぜ増えないのか その背景と国会議員の本音 女性の働き方について、生き方の選択が生まれながらの属性によ...
仕事と江戸時代 武士・町人・百姓はどう働いたか/戸森 麻衣子2023年12月10日/272ページ目次:「働き方」と貨幣制度 武家社会の階層構造と武士の「仕事」 旗本・御家人の「給与」生活 「雇用労働」者としての武家奉公人 専門知識をもつ武士たちの「非正規」登用 役所で働く武士の「勤務条件」 町人の「働き方」さまざま 「史料」に見る江戸の雇用労働者の実態 大店の奉公人の厳しい労働環境 雇われて働く女...
アイドル・コード 託されるイメージを問う/上岡 磨奈2023年11月15日/214ページ目次:「アイドルらしさ」に向き合う アイドルというメディア―虚像とリアルのはざま 疑似恋愛と「推す」ということ―恋人としてのアイドル 映されるセクシュアリティ―異性愛主義の中のアイドル 役割を越境する―男の子女の子としてのアイドル 容姿を商品とすること―可愛くてかっこいいアイドル 年齢を重ねるということ―アイドルとフ...
ワインの経済学/渡辺 順子2024年3月15日/160ページ目次:21世紀のワインビジネス 歴史に学ぶワインビジネス 売れるワインのからくり ワインにまつわる数字と謎 政治、経済、外交とワインとの関連性のほか、偽造ワインなどあまり知られていないワインの側面も紹介しています。 イラストなどが多く、まさに「サクッとわかる」内容になっています。 フランスのピエール・ペリニヨン修道士の失敗...
多元宇宙論(マルチバース)集中講義/野村 泰紀2024年3月1日/208ページ目次:そもそもマルチバースとは何か よくできすぎた宇宙の謎 予言されていたマルチバースの存在 無数に生まれる泡宇宙たち マルチバース宇宙論の現在地 エンタメの中のマルチバース 素粒子物理学などが専門の筆者による、ある程度科学的に「マルチバース」を説明している本です。 宇宙論に関する歴史も交えて、科学者がど...
老後に楽しみをとっておくバカ/和田 秀樹2024年3月15日/192ページ目次:50代、人生は先送りするほど損をする 「常識」という荷物を下ろすともっと身軽になれる 50代で老ける人・老けない人、たった一つの習慣の差 自分の可能性を狭める「思考のクセ」を知っておく 人生が変わる!新しい日常を手に入れる小さな一歩 いらない「人間関係」を今、捨てる勇気 先送りをやめた先にある超・充実人生 ...
日本一の農業県はどこか 農業の通信簿/山口 亮子2024年1月20日/272ページ目次:コスパ最高の農業は群馬にあり コメだけやっていても先がない サトウキビで太り過ぎの沖縄農業 海外に伍する産地―労働生産性と土地生産性 農地の集積―農業における最大の課題 食料自給率―むしろ有害なガラパゴス指標 日本の都道府県ごとに農業の「通信簿」をつけて各産地の将来を占うという意図から、さまざまな指...
本ブログの記事のうち2024年 第2四半期に閲覧者が多かったものを並べてみました。 1 60歳からは、「これ」しかやらない 老後不安がたちまち消える「我慢しない生き方」 なんと、2期連続の第1位。 このブログの年齢層を反映しているのか。 2 すごい記憶術 記憶術を競う世界大会というものがあるのですね。 3 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい ...
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マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問/京都国際マンガミュージアム、京都精華大学国際マンガ研究センター監・編 2024年4月30日/144ページ目次:マンガのはじまりっていつなの? マンガって誰が読むの? マンガの作り方 マンガのお約束 マンガ家はお金持ちなの? 広がるマンガの楽しみ方 マンガは世界中で読まれているの? 世界のマンガにはどんなものがあるの? 漫...
俳優になるには (改訂版)/山本 健翔2024年6月25日/157ページ目次:キュメント俳優として生きる 俳優の世界 なるにはコース インタビュー先輩からのメッセージ1 ― 渡辺えりさん・劇作家・演出家・俳優 特別寄稿 先輩からのメッセージ2 ― 渡辺謙さん・俳優 俳優になることの現実と実際について「なぜ俳優になりたいのか」を問いかけながら伝える本だそうです。 ある舞台俳優はいいます。「人...
日本の大衆文化はなぜ「終末」を描くのか 漫画、アニメ、音楽に観る「世界の終わり」/藤田直哉、ele-king編集部2024年10月30日/192ページ目次:浅野いにおインタヴュー くそヤバい地球で、僕らは未来の夢を見ることができるか? 浅野いにお作品における「世界の終わり」 なぜ日本のポップ・カルチャーはかくも「終末」を描いてきたのか 次の地球の番人、ナメクジのために 世界が終わろうとも、周りの人...
ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇/三田 紀房2024年3月19日/208ページ目次:僕の漫画創作論 非漫画少年が掴んだ創作の秘密 僕の生い立ち 商家に生まれ育った夢のない少年 剣道一色の青春時代 ひたすら地味な東京生活の中に埋もれていた“幸運の種” 三十歳の遅咲き漫画家デビュー ピンチはチャンスだった! デビューはしたものの…停滞の日々 ターニングポイント!『クロカン』連載スタート 運命...
大使が語るリトアニア/オーレリウス・ジーカス2024年9月24日/224ページ目次:リトアニアの象徴とアイデンティティ リトアニアの宗教と年中行事 リトアニアの自然 歴史、観光、日本とリトアニアの絆 リトアニアの食文化 リトアニアの伝統文化と芸術 現在のリトアニア ほとんどの方にとって「バルト三国」という言葉とセットで思い出されるリトアニア。 リトアニア共和国 駐日大使である筆者に...
天文現象のきほん やさしいイラストでしっかりわかる 今夜はどの星をみる?空を見上げたくなる天文ショーと観察方法の話/塚田 健2023年8月18日/160ページ目次:太陽の見どころ 月の見どころ 惑星の見どころ 太陽系小天体の見どころ 恒星と星雲・星団の見どころ 人工的なイベント たくさんの天文現象を、写真により幅広く網羅的に紹介している本です。 さらに一般的な天文現象ではありませんが...
心躍る博物館/TAC出版編集部2023年4月22日/351ページ目次:国立博物館 企業博物館 考古・民族 科学・宇宙・天文 自然 歴史・文化・暮らし 食・飲料 工芸・日用品 交通・インフラ 植物・生物・動物 信仰・祭り メディア・娯楽・スポーツ 目次にあるテーマごとに博物館を紹介している本です。 国立の3大博物館のほか、大手企業が運営している博物館、歴史・科学・文化・食・交通・祭り...
世にも至宝な博物館 後世に遺したい50のみらい遺産/丹治 俊樹2023年10月16日/192ページ目次:北海道・東北 関東 北陸 中部 関西 中国・四国 九州・沖縄 1100か所以上の博物館を訪問しているという筆者による、「至宝」と呼ぶべき全国の博物館を紹介している本です。 本書により、もっと全国の博物館を知って足を運んでもらいたいとのことです。 三毛別ヒグマ事件復元地・苫前町郷土...
今日は、明星 NEO油そば 己巳監修 トリュフ香る鶏油そば をいただきます。 新たなターゲットに向けた挑戦的な味わいの“NEO油そば”。横浜の名店「己巳(つちのとみ)」監修の、トリュフの香り(※)、鶏油のコク、レモンの風味が合わさった、三位一体の新感覚の味わいに仕上げ、トリュフ香料使用 だそうです。 量が多く、まずくもないが、微妙な味わい。 というわけで、明星 NEO油そば 己巳監修トリュフ香る鶏油そば をいただきま...
国立天文台教授がおどろいた ヤバい科学者図鑑/本間 希樹2022年7月4日/176ページ目次:地球がわかりはじめた「古代」 世界の法則を探す「近代」 宇宙の謎を追う「現代」 ユニークな天文学者が活躍する「日本」 宇宙に研究に関して、古代から現代までの科学者を取り上げて、彼らの成果とそのウラ話などを紹介している本です。 さらにその科学者の「協力者」や「後継者」を紹介して、どのような研究...
今日は、マルちゃん正麺 カップ ペペロンチーノ味焼そば をいただきます。 卵はなし。 もちもちとした生麺食感の麺に、ガーリックの旨み・香り・コクと、唐辛子の辛みを利かせた、ペペロンチーノ味のソースがマッチし、お好みで温泉卵をのせると一層おいしくお召しあがりいただけるとのことです。 ラーメンの麺がスパゲッティに変身。 少し辛すぎ、しょっぱすぎか? というわけで、マルちゃん正麺 カップ ペペロンチーノ味...
「無印のカレー」はなぜ売れたのか? 食品ビジネスで成功する思考と仕組み/中村 新2025年2月10日/226ページ目次:噺家志望だった少年が、食の世界にとりつかれた 無印のカレー開発秘話―おいしいだけでは売れない バターチキン快進撃の根底にあったもの 神田カレーグランプリの勝利 「地方」「土着」にひそむ、食ビジネスのチャンス いちばん難しい「値づけ」の極意 食の分野においてロングセラ...
「伝える」極意 思いを言葉にする30の方法/草野 仁2024年12月15日/216ページ目次:プロが「伝える」前にやっている10のこと 相手の心をつかむ「伝え方」ベスト16 「伝えた」後に実践したいシンプル4習慣 マスターに聞く!伝える極意・10のQ&A 「伝える」ことについて大切なのは、自分を変えようとする努力であるとする筆者による、その大切なことをわかりやすい形でまとめた本...
読む寿司 オイシイ話108ネタ/河原一久2019年4月20日/262ページ目次:江戸無血開城、勝海舟と西郷隆盛はお寿司を食べていた など 日本人にとって「寿司」という食べ物は特別なものであるとする筆者による、寿司に関して知りえたことや面白いと感じたエピソードをまとめた本です。 いわゆる、うんちく本でしょうか。 明治期に書かれた本には次のようなことが書かれているそうです。1 押し寿司...
イラスト図解 寿司ネタ1年生 おすし屋さんの基礎知識と楽しみ方/藤原 昌髙2020年4月25日/208ページ目次:おつまみ 江戸前ずし 白身 赤身 光りもの 煮もの エビ・カニ 軍艦 本書をすし屋さんの世界へと案内する観光バスと位置付けて、「マイすし屋」を探す旅へといざないます。 すしをキャラクター化したイラストを多用しているだけでなく、すしそのものもイラストで表現してあり、写真より...
荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方/荒木 飛呂彦2024年11月20日/224ページ目次:漫画の「基本四大構造」を復習&さらに深掘りする 超重要! 悪役の作り方の基本 漫画の王道を歩み続けるために 「The JOJOLands」第1話とコマ割りについて 人気漫画の作者による、彼の「企業秘密」を掘り下げてマニアックな内容の漫画術だそうです。 特に駆け出しの漫画家が仕事をしていくうえで、ためになる話...
荒木飛呂彦の漫画術/荒木 飛呂彦2015年4月22日/288ページ目次:導入の描き方 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」 キャラクターの作り方 ストーリーの作り方 絵がすべてを表現する 漫画の「世界観」とは何か すべての要素は「テーマ」につながる 実践編 いわゆる「ジョジョ」シリーズで有名な漫画家による、「王道漫画の描き方」について解説しているという、いわゆる「ハウツー本」とのことです。 漫画...
ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅/井出 明2018年7月30日/237ページ目次:ダークツーリズムとは何か 1泊2日で150年を体感する―小樽 極北の悲劇を追う―オホーツク 南の島の疫病と搾取―西表島 水俣病、ハンセン病、そして、炭鉱労働の記憶―熊本 若者、女性、そして外国人の悲しみを見る―長野 足尾銅山と渡良瀬川の爪あと―栃木・群馬 バンダアチェから考える災害復興―インドネシア 日本型レッドツーリ...
日本灯台物語/岡 克己2025年2月3日/192ページ目次:重要文化財指定灯台 北海道編・道北/道東 北海道編・道南 東北編 関東編 中部編 近畿編 中国編 四国編 九州編 南西諸島編 資料編 日本の灯台をおおむね北から順番に紹介しています。 全編カラーでその灯台のデータなども含めて解説。釧路埼灯台 ガンダム風の4階建てビルディング灯台(32ページ) 普通のビル状の建物が赤色と白色...
今日は、完全メシ トムヤムライス をいただきます。 粉末が後入れとは珍しい。 例のエビ。 エビや魚醤の旨み、ココナッツミルクのコクを加えたトムヤムクン風スープが、ふっくら食感のごはんと一緒に楽しめる商品で、具材は、エビ、パクチー、唐辛子だそうです。 かき混ぜる前のほうが、絵的に映えます。 ただし、ごはんは「ふっくら」ではない。 程よい辛さがGood。 というわけで、完全メシ トムヤムライス をいただきま...
漫画を描く 凛としたヒロインは美しい/里中 満智子2024年1月25日/240ページ目次:マンガで何を伝えるのか 現役女子高生、マンガ家になる 昭和時代のマンガ事情 私をつくった昭和という時代と里中家 アトムが教えてくれた世界 尊敬して止まない先輩たち 私が描いてきた作品 大好きな「万葉集」の時代を描く 仕事の合間の旅でリフレッシュ 健康優良児だった私が語る、健康のこと マンガの未来を創る ...
ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論/久保 健治2023年11月10日/256ページ目次:コモディティ化が進む世界 保存vs.開発を超える 無形価値を可視化する ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない 地場産業のブランド化 ファンコミュニティによるブランディング ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない ヒ...
第二次マンガ革命史 劇画と青年コミックの誕生/中川 右介2024年2月24日/424ページ目次: 第1部 劇画誕生 第2部 「ガロ」と「COM」 第3部 青年コミック誌・戦国時代 1960年代以降における「漫画」から「劇画」への展開を背景に、「青年コミック」が市民権を得るまでの過程を漫画家の視点で描いた本です。 手塚治虫の初の週刊誌連載は「サンデー」の「スリル博士」だったそうです。...
ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論/堤 藤成2024年1月10日/208ページ目次:言葉の散歩に、出かけてみませんか? 想いをめぐらす「物語」を紡ぐ 内面をたがやす「志」を紡ぐ 覚悟をあらわす「実験」を紡ぐ 社会をうるおす「学び」を紡ぐ 未来をまなざす「企画」を紡ぐ 「言葉を紡ぐ」ということは単なる思考ではなく「行動」であるとする筆者が、そのことに対して苦...
この間取り、ここが問題です!/船渡 亮2024年1月16日/224ページ目次:なぜ間取りの印象と実際の暮らしは違うのか? 間取りで暮らしを理解する方法 家事時短できない日本の間取り 子育てで不機嫌になる間取り セックスレスになる間取り 人生100年時代に対応できない間取り 流行りだけど“取り扱い注意”な間取り 日本人は 大して満足していない家に、長期間入居している と断言する筆者による、間取り...
高校生のための経済学入門[新版]/小塩 隆士2024年2月10日/221ページ目次:経済学を学ぶ前に 需要と供給の決まり方 市場メカニズムの魅力 なぜ政府が必要なのか 経済全体の動きをつかむ お金の回り方を探る 税金と財政のあり方を考える 世界に目を向ける 少しばかり経済を学んでいる高校生などのほか、社会人のための入門用テキストとして書かれた本で、くどいと思われるくらい嚙み砕いて解...
夜行列車盛衰史 ブルートレインから歴史を彩った名列車まで/松本 典久2023年12月15日/288ページ目次:勃興期―夜行列車はいつ生まれたか 成長~一時衰退期―戦前の黄金時代、大戦での退潮 再発展期―ブルートレイン誕生 最盛期―70年代のブルートレイン・ブーム 衰退期―国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ 鉄道ジャーナリストの筆者が、日本における夜行列車の生い立ちから現状まで、その歴...
化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか/更科 功2024年2月25日/320ページ目次:古代DNA研究の前夜 マンモスや恐竜という夢へ 古代DNA研究のスタート ミイラの古代DNA PCRという新技術 恐竜とともに奈落の底へ ネアンデルタール人で復権 絶滅種の復活 再びマンモスや恐竜という夢へ DNA研究の歴史を「絶滅種の復活」という面から解説しています。 DNAの操作という技術的...
日本の建築/隈 研吾2023年11月29日/270ページ目次:ナマモノとして 日本という矛盾―構築性と環境性 革命と折衷―ライト、藤井厚二、堀口捨己 数寄屋と民衆―吉田五十八、村野藤吾、レーモンド 冷戦と失われた一〇年、そして再生 かつて「和の大家」というニックネームで呼ばれたことが不快だったという筆者による、ご自分の作品、世紀の変わり目、変化と抑揚に富んだ時代の流れという目線で書かれた日...
ロカ チーズクリスプ・チェダー&ブラックペッパー をいただきます。 オランダのお菓子だそうです。 なんと550円でした。 クリスプな食感と広がるチェダーとブラックペッパーの香りは、重めの赤ワインや、エールビールに最適だそうです。 なんだか懐かしいような包装。 サクッと食べられます。 最初は何も味がせず、あれっと思いますが、噛んでいるうちに、だんだんチーズの風味が口の中に広がります。 そして、徐々に...
同性婚と司法/千葉 勝美2024年2月20日/218ページ目次:日本における多様性、LGBTQ問題のいま 日本の五つの同性婚裁判 米国の積極的司法とその背景 日本の積極的司法の先例とその背景 同性婚を認めるための二つの憲法解釈の提案 いわゆる性的指向が大多数の人と異なるという点については、かつては精神的疾患であるとか社会秩序を損なうものであるといわれていましたが、社会に一定の割合で...
宗教戦争で世界を読む/島田 裕巳2024年1月31日/224ページ目次:世界宗教が民族宗教を駆逐する 十字軍‐キリスト教とイスラム教の宗教戦争 ヨーロッパの宗教戦争 聖戦という考え方の誕生と変遷 帝国と国民国家における宗教とその対立 狭い意味での宗教戦争ではなく、宗教とは関係がないように見える戦争があることを指摘し、宗教がからんでいる世界の戦争のいくつかを取り上げて解説しています。 ロシ...
スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで/ブレント・シュレンダー、リック・テッツェリ(Becoming Steve Jobs: The evolution of a reckless upstart into a visionary leader by Brent Schlender and Rick Tetzeli, 2015)2016年9月7日/340ページ(上)、352ページ(下)目次:ガーデン・オブ・アラーのスティーブ・ジョブズ 「ビジネスマンにはなりたくない」 突破と崩壊 次なるNeXT もうひ...
訂正する力/東 浩紀2023年10月30日/248ページ目次:なぜ「訂正する力」は必要か 「じつは…だった」のダイナミズム 親密な公共圏をつくる 「喧騒のある国」を取り戻す 日本において小さい変革を進めていくためには柔軟な考え方が必要であり、現在と過去とをつなぐもののひつとして「訂正」を提案しています。 しかし、日本においてはその「訂正」を嫌う文化があるためその状況を根本から変える必...
一冊でわかるアメリカ史/関 眞興2019年5月20日/213ページ目次:植民地のころ 合衆国の誕生 成長・拡大する合衆国 南北戦争と奴隷制 第1次世界大戦 第2次世界大戦 冷戦とベトナム戦争 21世紀のアメリカ アメリカ合衆国の4つのひみつをキーにしつつ意外な事実を紹介しながら、「アメリカってなんだ」という人に向けて、その歴史をわかりやすく解説しています。 アメリカ合衆国の独立のき...
脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術/美崎 栄一郎2019年11月27日/191ページ目次:仕事の「やめる技術」 生活の「やめる技術」 人間関係の「やめる技術」 考え方の「やめる技術」 やめたいことがあるのに やめられないのは、正しいやめ方を知らないことと、今の方が楽だと考えることがあると指摘しす。 そして、ダメな習慣をやめる技術に取り組むことによって、今よりも楽ができるという視...
住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち/川口マーン 惠美2013年8月20日/188ページ目次:日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方 日本のフクシマ、ドイツの脱原発 休暇がストレスのドイツ人、有休をとらない日本人 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本 EUのドイツはアジアの日本の反面教師 執筆時点でドイツに30年住んでい...
タイアップの歌謡史/速水 健朗2007年1月25日/238ページ目次:新しい歌謡史研究の試み 戦前と戦後初期のタイアップソング テレビの音楽バラエティ番組は何を変えたのか テレビCMの成長期とタイアップソング 大イベントを支えたタイアップソング 台頭する新しいタイアップソングたち CMソングからイメージソングへ イメージソングと『ザ・ベストテン』の八〇年代 TVドラマとタイアップソングの時代 ビー...
「今どきの若者」のリアル/山田 昌弘 編著2023年11月29日/248ページ目次:Z世代はなぜ「イミ(意味)消費」に向かうのか? 世代間対立に潜む「正義の独善」 マッチングアプリと恋愛コスパ主義 「みなまで言うな」は通じない 認められたいけど目立ちたくはない 「無敵の人」を生まないためにできること 政府公表「自殺者数減少」は真実か 差別と偏見に苦しむヤングケアラー 若手社員が辞めない職場とは 「若...
言い訳するブッダ/平岡 聡2023年8月20日/208ページ目次:眠らないブッダ 悪業をめぐる苦しい言い訳 布教のための言い訳 戒律の抜け道 言い訳から生まれた大乗仏教 仏教は言い訳で進化した 仏教について学問的な知見を踏まえつつユーモアを交えて仏典を紹介する本です。 特に、「仏教者の理想」と「仏典記述の現実」との間の齟齬を埋めるために、「言い訳」をしなければならなかったことが笑い...