積極奇異 受動型 その実際
自閉症は積極奇異型と受動型に分類出来る。 レナードの朝の演技指導にオリバーサックスが立ち会った時、患者を模す演技をさせた所、ものの 見事に小刻みに動く演技を選ぶ人と、固着し一切動かない演技を選ぶ人に分かれたそうだ。 これは、脳の構造が二通りに区分け出来る事を示準しているとの解説があったが、私も全く同感だ。 知ったかぶりのナンチャッテアスペの話は、実物と現実に深い付き合いをしていないので、その記述を 読むと、それは自分の事なのか、誰か他の人が自閉症でその様子を観察したのか、その人は積極奇異 なのか受動型なのか全てがごっちゃ。だからあり得ない症例、あり得ない行動を取った事になる。 殆どの人は、自閉症と日常を共に過ごして無いから、支離滅裂な話でも何の疑問も感じない。そして その..
2024/03/31 21:26