花期に出会って・・・カシワバハグマ
カシワバハグマ[柏葉白熊](キク科)本州、四国、九州の山地の木陰などに生える多年草。茎は枝分かれせず高さ30~80cm。葉は茎の中央部に集まって互生し、下部の葉ほど葉柄は長く、葉柄の基部は赤味を帯びます。9~11月、長い穂状花序を出し、10個ほどの頭花をつけます。頭花は筒状花からなり、花冠は白色で先が5深裂し、不規則に巻きます。よく歩く林で、カシワバハグマの花と出会うことができました。ここでこの花を見たのは初めてです。何度も歩いているのに、今まで気付くことができませんでした。よく似た花をつけるコウヤボウキとは同属で、この林ではよく目にします。カシワバハグマの花との出会いは嬉しいものでした。この後の様子も観察したいと思います。今日で10月も終わり、この季節らしい気候になってほしいものです。10月中旬横浜市内...花期に出会って・・・カシワバハグマ
2024/10/31 17:32