ハザン市内のいくつかの古刹を観終え、ハザン省博物館へやって来た。ハザン省の開拓の歴史や、少数民族の文化を知ることが出来る、大変面白い施設だ。ベトナムの中でも特異な少数民族の歴史や文化というだけでも興味深いのに、日本の文化との共通点を知って非...
【ベトナム駐在記連載中】アジア・国内外の旅行記、旅情報・スポット紹介、旅エッセイを写真と共にご紹介します。
ホーチミンの街路樹は大変美しい。とりわけ筆者が勝手に「巨大樹」と呼んで愛でている街路樹がある。天に向かって真っ直ぐ伸びる、大変凛とした巨木だ。「巨大樹」というのは言うまでもなく、進撃の巨人に登場する「巨大樹の森」に群生する巨木だが、作品内の...
ニャチャン風たこやき「バインカン(Bánh căn)」の名店 Bánh căn – bánh xèo – Bánh canh tôm hùm 7C Tô Hiến Thành
こんにちは。たこ焼きには青のりとマヨネーズを大量に入れる派の10max(@10max)です。先日ニャチャンでいくつかのご当地名物料理を賞味しましたが、そのうちの一つで見た目にも舌にも非常に美味しかったのが、「ニャチャン風たこ焼き」と例えられ...
今日もハザンの話をしたい。 「犬も歩けば絶景と少数民族」と言われる、あのけしからんベトナム最北秘境、ハザン(Hà Giang)省の話だ。 そのハザンを心行くまで満喫するには、相応しいけしからんゲストハウス、即ち「神宿」が欠かせない。 ※ハザ
ハノイ発ハザンループ4日間モデルプラン/コース 絶景と手付かずの少数民族村を濃く味わう南ルート
ハザンの話をしよう。絶景と少数民族をこれでもかと魅せつけてくる、実にけしからんベトナム最北秘境の、あのハザンの話だ。 「ベトナム最北秘境」、その響きだけでハードボイルドな風情満点だが、旅の日程も少々ハードコアなものになる。 何しろハザン省は
クリアだが旨味凝縮スープのブンボーフエを出す無名の名店@ホーチミン1区 BÚN BÒ HUẾ Số 9
こんばんは。初めに「ブンボーフエ」と聞いた時に何となく「イノキボンバイエ」を思い出した10max(@10max)です。 フエの名物麺「ブンボーフエ」のお店はホーチミン市内にも多数ありますが、その中でも筆者が最近発見してハマっているのが、1区
一瞬で心奪うベトナム最北端の秘境、ハザン省の魅力 – ベトナム離れの絶景と自然体の少数民族達
ベトナム航空機内誌「HERITAGE」は実にけしからん書籍だ。 この国にはこれほどまでに美しい風景と文化と歴史があるのだ、という事を、素晴らしいロケーション選定と美しい写真で、「誇らしげに」と言ってもよい程に訴えかけてくる。 ベトナムの旅を
こんにちは。10max(@10max)です。 先行きの見えぬ昨今、先日リスク分散の為、1ドル150円台前半をウロついている間にベトナム口座残高の一部を日本に送金しました。 それに続き、米FRBが利下げを発表した事もあり、今回残りの一部を今度
こんにちは。花より団子、金より麺類な駐在員、10max(@10max)です。 根暗なベトナム単身暮らしで、それ程頻繁に飲みにも行かずローカル飯ばかり食べていると、ベトナムの口座にどんどんお金が貯まって行きます。一方、家族3人が暮らす日本の方
【これはダンジョン】ベトナムで携帯電話のMNP(番号ポータビリティ)をやってみた
こんにちは。電波中年の10max(@10max)です。 ベトナム最北の秘境、ハザン省に旅行した際にMobifoneの電波が全然入らなくて、調べてみたら、さもありなん。 「秘境で電波が入らないようでは日常生活に支障を来すではないか!」(←)と
ホーチミンでお粥を食べたいならまずここ Cháo Vịt Bé Ba
こんばんは。毎日ランチの度に「今日は麺か米か」と言う究極の選択をしている求道者10max(@10max)です。 麺も米も甲乙つけ難いのですが、ベトナムで忘れてはならないのが「Cháo(お粥)」という存在。 地元ホーチ民の生活にも根付く庶民飯
電波の繋がりやすさ比較 – ベトナム3大携帯キャリア Vinaphone vs. Mobifone vs. Viettel
こんばんは。10max(@10max)です。 ベトナムで一番繋がりやすい携帯キャリアはどこなんでしょうね? 実はベトナム赴任以来ずっと使っているMobifoneなのですが、特に地方に行った際などに、ちょいちょいカバレッジへの不満が溜まってき
旅の最後の晩餐です。 〆は、家族皆に好評を博した、この名店に託すことにしました。 ※前の記事 ※「夜行列車で行くBKK・ペナン島・クアラルンプール子連れ8日間旅行記」記事一覧 〆の夜は、再び客家飯店 そう、前夜も訪れた、安定の鉄板、客家飯店
Yut Kee Restaurant ビーフヌードルが絶品のクアラルンプールの人気中華料理屋
ブルーモスクからKL市内に戻り、昼食を摂ります。 以前から出張時には可能な限り足を運んでいた、絶品中華麵屋「Yut Kee Restaurant」です。 マレーシアには様々な中華麵屋がありますが、その中でもここのビーフヌードルはかなりのイケ
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ハザン市内のいくつかの古刹を観終え、ハザン省博物館へやって来た。ハザン省の開拓の歴史や、少数民族の文化を知ることが出来る、大変面白い施設だ。ベトナムの中でも特異な少数民族の歴史や文化というだけでも興味深いのに、日本の文化との共通点を知って非...
こんにちは。Grabに乗る度にドライバーのシフトさばきに目が行ってしまう10max(@10max)です。先日ホーチミンで、日本の運転免許のベトナム免許への切替申請をしました。ベトナムでは、新たに運転免許試験を受けなくても、日本の普通自動車・...
こんにちは。10max(@10max)です。ベトナムは非常にけしからん国です。住んでいるだけでワガママボディが出来上がります。ベトナムに赴任して2年余りで体重が10kgも増えてしまいました。困惑のあまり、国名を「ベトナム養豚主義共和国」と改...
昼食を終えて13時半頃、ドライバーLittle Ant氏のバイクはハザン市内に戻ってきた。この後市内の見どころをいくつか回ってもらえないか彼に頼んでみたところ快諾してくれたので、いくつかの寺や博物館などを訪れることにする。ハザン市内では流石...
少し時系列を遡りたい。Du Gia村からハザン市へ戻る途中、ドライバー氏のLittle Ant氏がDT181(県道181号)沿いのモン族の集落に立ち寄ってくれ、そこで民家にお邪魔するという素晴らしい体験が出来た。バイクは絶景の激細山岳路を駆...
こんにちは。10max(@10max)です。Twitter(X)の飲み友達と共に訪れたビールバーが、ビール好きにとっては最高な名店だったので、居ても立っても居られずご紹介したいと思います。運河を眺めつつ、ベトナムや東南アジア、ドイツやベルギ...
少数民族が集い過ぎるDu Gia村市場の興奮冷めやらぬ中、峠に向かって山道を駆け上がる。今日はハザン市へ戻りつつ、プロのドライバー氏のみぞ知るマニアックな激細山岳路の絶景ツーリングを満喫する。市場からの帰り道だろうか。同じように山道を登って...
バイクドライバーLittel Ant氏の鉄馬にまたがり、神宿Tày Cốc Pảng Homestayを発つ。まずはDu Gia(ズーザー)村の市場へ向かう。ここは少数民族の方々が集う市場だと聞いており楽しみにしていたのだが、結論から言うと...
こんにちは。10max(@10max)です。さて、先日ホーチミン市内を歩いていて、バイクに轢かれました。普通にバイクに轢かれた…考え事してて油断。グエンフエとレロイのでかい交差点で信号青になってしばらく見てバイクが途絶えたので渡ってたら、居...
ハザンの谷からおはようございます。嵐の如き日越独米対抗ハッピーウォーター&カラオケ大会から一夜明け、Du Gia村の谷には、ちょうどその日初めての光が射し込んでいるところだった。このために気合を入れて早起きした・・・わけではなくたまたまトイ...
Du Gia村の宿「Tày Cốc Pảng Homestay」に投宿。ベトナムでは個人経営のゲストハウスの事を「Homestay」と呼ぶことが多い。「普通のおうちに泊まるんだよ。期待値下げて来るんだよ」という意図なのだろうか。(恐らく、加...
DT181(県道181号)沿いの谷底のモン族集落を駆け抜け、再び峠道を登っていく。本当に素晴らしい絶景と集落の谷だった。絶景と少数民族との出会いはまだまだ続く。しかしとりあえず、本日のハザンループツーリングも終盤に差し掛かる。※前の記事↓※...
こんにちはム。10max(@10max)です。昨年単身赴任生活を開始して以来、ベトナムのおつまみの開拓に余念がありません。その中でも国家主席級の重要なポジションを占める、ベトナムハム。酒呑みベトナム人にも愛されてやまない、ベトナムハム。そん...
美人過ぎる飯屋の教師(情報が渋滞気味)との昼飯を終え、再びLittle Ant氏のバイクの後ろにまたがる。ここから引き続きDT181(県道181号線)を東に進みつつ、峠を登っていく。その先にとんでもないスペクタクルが待っていることを、この時...
こんにちは。10max(@10max)です。突然ですが地球上の人類はざっくり4つに分けられると思います。 ベトナムに来たくない人 ベトナム旅行は好きだけど住みたくない人 ベトナムには住めるけど期間限定がいい人 ベトナムに移住出来る人1番目の...
死の滝「Khau Làn waterfall」から生還し、バイクドライバー氏が立ち寄ってくれた屋台で揚げパンを食し、次なる目的地、お椀がポコポコ並ぶ珍絶景「Quan Ba Heaven Gate」へと向かう。サイヤ人も死地を脱する度に戦...
ハザン市から1時間ほどの山奥にある滝を目指す。と言っても行き先は何となく意識合わせしただけなので、この時点では筆者はどこに向かっているのかはよく分かっていない。後部座席で運ちゃんのLittle Ant氏に運命を委ねるのみである。全く予想外な...
こんにちは。テト(旧正月)休暇前の忘年会で飲み会とラーメンが渋滞している10max(@10max)です。ところでいま、ホーチミンなどベトナム都市部の渋滞が大変なことになっています。ベトナムの交通規制強化 - そして渋滞激化とGrab難民正直...
ハザン市に到着して一夜明け、ハザンループ旅の始まりの朝がやって来た。この後のハードボイルドなバイク旅に対して爽やかすぎる朝食を頂く。※前の記事↓※「ハザン南ループ旅行記 - ハノイ発4日間」旅行記記事一覧↓Small Ant号、ハザン市の宿...
こんにちは。毎度ランチの度にご飯に何を乗せるかを小一時間迷っている10max(@10max)です。白飯に合うおかずが無限にあり、「これ絶対うまいやつがその辺にゴロゴロある」奇跡の国、それがベトナムです。そんなご飯大国ベトナムを象徴するローカ...
ハロン湾の夜が明けます。ベッドから窓の外を眺めた直後は、曇り模様にやや残念に思いましたが、バルコニーから外を眺めると、海上から少し霧が立ち込めて幻想的な雰囲気を醸し出していました。これはこれで風情があって良いものです。 さて、ハロン湾クルー
家族が日本に本帰国して、ちょうど2週間が経ちました。 同時に、単身赴任の拠点となるホーチミン市3区での新生活も、2週間が経過しました。 単身生活に移行した直後の心境と、ホーチミン市3区の新居周辺の印象をお伝えしたいと思います。 家族の帰国直
ハノイからバスでハロン湾へ、そして港から渡船(謎のバナナ酒ボトル積載の)で沖止めのクルーズ船まで、ようやく辿り着き、これからいよいよハロン湾クルーズの本番です。 La PANDORA CRUISEツアー1日目 今回はハノイのホテル経由で予約
こんにちは。単身生活に移行しホーチミン3区に引っ越して1週間になる10max(@10max)です。 家族暮らしから一人暮らしになった心境や、新居のある3区というエリアの所感などは追々綴ってみようと思いますが、とにもかくにも美味いローカル飯屋
ハノイで1泊し、明くる2日目の今日から、ハノイ発1泊2日ハロン湾クルーズに参加します。 朝のハノイ旧市街を歩き、ホアンキエム湖畔のフォー屋に燃料フォ給をしに向かいます。 ホアンキエム湖畔で燃料フォ給を行う ハノイの朝の光景はどこなくクラシッ
こんにちは。時折バーガーにかぶりつきたい欲に襲われる10max(@10max)です。 最近はホーチミンにもハンバーガー屋が点在しておりまして、バーガーにかぶりつきたい場合でも飢え死にせずに済むようになってきました。 さて、筆者家族がお気に入
先日長男がホーチミン日本人学校の中学部を卒業しました。昨年の次男の小学部卒業に続いて2度目のベトナムでの卒業式です。 ホーチミン日本人学校は小〜中学校一貫なので、昨年は中2の長男が在校生として小6の次男を送り出し、今年は中1の次男が中3の長
嫌いなものは中性脂肪、好きなものはラーメン。こんにちは、10max(@10max)です。 そんな筆者を、ベトナムは更に肥えさせてくるけしからん国です。毎日のようにジムに通っているのに全然痩せません。 ベトナム生活において中々苦戦するのが、糖
セレインカフェから望むロンビエン橋が夕闇に沈むのを見納め、Grabで旧市街へ移動し夕食を摂ります。お目当ては、旅行者にもお馴染み、「ビアホイ通り」とも呼ばれるターヒエン通りです。 ターヒエン通り - 旅行者もハノイっ子もみんなビアホイ 「ビ
旧市街とホアンキエム湖を後にし、ロンビエン橋へ向かいます。目的地は、ロンビエン橋を望む素晴らしい絶景カフェ「セレイン・カフェ」。 インドシナで最も美しいと言われた「ロンビエン橋」 ロンビエン橋(Cầu Long Biên, 橋龍編)は、ハノ
こんにちは。10max(@10max)です。 三井住友銀行ホーチミン支店さん主催のベトナム新規赴任者向けセミナー「How to Vietnam ベトナム生活情報」。このセミナーにお世話になったと言う方も少なくないのでは、と思いますが、202
ハノイ・ハロン湾、子連れ3泊4日の旅を始めていきます。何となくのテーマは「ローカル飯と絶景」。 今回のプランはこちら↓ 流石にベトナムの貴重な4連休初日、タンソンニャット発のベトジェットVJ126便は約1時間半遅れの13時半頃、ハノイ・ノイ
こんにちは。ベトナムのIT・フィンテック界隈の片隅ですみっコぐらしをしている10max(@10max)です。 そんな仕事柄、 「ベトナムでキャッシュレス決済ってどのくらい普及してるの?」 と言うご質問を、1秒間に50回程度の頻度で頂くので(
何気に灯台下暗しの盲点、そんな感じのハノイでした。 ホーチミンで暮らし始めて約1年(本ハノイ旅行時点で)、ベトナム国内外色々なところへ家族を連れて旅しましたが、何気にハノイは未完のミッションでした。 筆者自身は出張で毎月のようにハノイへ行っ
最終日はモンスターマンションへ出かけ、そして今回の香港旅最後の食事に向かいます。 この旅の中で唯一やり残した事があるような気がしており、それは「絶品」と言える麺にまだ出会えていない事でした(「そこそこ」のはあったけど)。 訪れたのは、北角・
こんにちは。日本人で怠惰上位5%に入る自信満々の10max(@10max)です。 あまり好きなフレーズではないのですが、昔からよく「マレー人は怠惰」だとか「ベトナム人は勤勉」だとか言うじゃないですか。ステレオタイプ的に。 で、きっと多くの人
最終日は、モンスターマンションに赴きます。 朝食は日清カップヌードルの香港版「合味道」。蓋を開けると、日本でお馴染み、猫さんが・・・えっと、左の君は誰?ブタさん? 春秧街は今朝も良い活気を見せてくれます。 北角の劇場では「金玉観世音」という
古き良き香港の街並み残る廟街の路地をぶらつき、新旧香港の狭間にある旺角で点心を食べ、ホテルへ戻ります。 九龍半島側と香港島とを往来する、地元民も利用する渡船、スターフェリーに乗るべく、尖沙咀のフェリー乗り場へ向かいます。このスターフェリーは
長洲島から戻り、そして「ぼくのなつやすみ」から現実に戻り、廟街を見に行くことにします。 廟街には、中々風情の良い、雑然とした香港的街並みがあると聞いたためです。噂に違わず、失われつつある古き良き香港を、また一つ見つけることが出来ました。 一
昨日、テト(旧正月)休暇の家族でのタイ・マレーシア旅からホーチミンに戻ってきました。 そして丁度1ヶ月後に家族が日本へ本帰国する、そんなタイミングでもあります。 今考えているのは、「良い潮時かもしれないな」という事。 子供達(中3の長男と中