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大学で活きる小学校教員の経験
私が一番活きたなと思う経験は、授業運営に関するものです。これまでの記事でも書いてきましたが正直なところ、授業の進め方は大学教員よりも小・中・高校教員のほうが100倍上手いと感じています。 全ての大学というわけではないですが、批判を恐れずに言うと、偏差値の低い大学ほど、授業運営が難しいと聞いています。
2023/05/31 22:07
事務職員との関係性
今回は事務職員の方々との関係性についてお話ししたいと思います。現在働いている大学の事務員の方々を見ていると、頭が上がりません。多大なる支援をしていただき、授業、学生対応、会議など、様々な面でお世話になっています。 事務職員の方々のおかげで、我々教員がストレスなく仕事ができているといっても決して過言ではありません。
2023/05/31 00:21
大学教員の仕事「レポート評価」
レポート課題を出したときに、多くの学生に見られる内容として、「授業のメモ」というものがあります。 そのままの意味であり、授業中に説明された内容をメモのように書き連ねるだけのレポートです。高校までの授業であれば、きちんと字数を守って授業内容をきれいにまとめていれば満点でしょう。ただ、大学においては最低ランクの評価です。
2023/05/29 16:26
大学教員の仕事「国公立と私立の違い」
国公立と私立で働く教員においては、同じ仕事でもその重さや大きさが変わってくることがあります。そこで、よく言われる国公立と私立の大学教員の仕事の違いについてみていきたいと思います。まずは、大学教員の主な仕事となる授業数についてです。1回の授業を1コマとカウントし、1週間の中に何コマあるかという部分を見ます。
2023/05/28 22:31
占いと進路
私が大学生の時だったかと思います。長期休暇の際に実家へと戻った時、母親からある占いの結果を伝えられました。なんでも、江原啓之氏のようなスピリチュアル系の方に私を含めた家族を占ってもらったらしいのです。しかも、占い師の人が言うには、江原啓之氏は後天的な能力者であり、その占い師は先天的な能力者だとのこと。
2023/05/27 23:17
苦境に陥った時に力をくれた言葉
国民的アニメ「ONE PIECE」より、主人公を支える戦闘員の一人、ロロノア・ゾロが言った言葉です。 簡単に状況を説明すると、大規模な戦闘の後、相手の親玉をなんとか倒し、戦ったみんなが一息つこうとしていた瞬間、さっき倒した親玉と同等、もしくはそれ以上の相手が現れた、といった場面です。
2023/05/26 11:31
短大教員の仕事〜卒業生訪問〜
卒業生の職場を訪れ、元気にやっているか話を聞いてくるという訪問です。訪問自体はその年の3月に卒業した学生を対象に、4月から9月を目安に行われます。訪問に当たっては、基本的に卒業生本人に話を聞きますが、就職先の上司に話が聞ける場合は上司にも話を聞きます。
2023/05/25 23:50
大学教員公募~審査結果通知までの日数~
公募戦士の精神衛生をつかさどると言っても過言ではない大学教員公募の「結果通知」。 公募に応募してから結果が来るまでの期間は、期待と不安が入りまじった、まさに地獄のような苦しみに苛まれる期間でもあります。私も公募戦線に出ていたころは、結果通知を今か今かと待ちわびていたものです。
2023/05/25 16:41
4歳児のフープ遊び!!
4歳になると、個人での遊びに加え、ペアや小集団での遊びが活発化してきます。そのため、フープの操作をお互いに見られる環境を作ってみましょう。友達のフープ操作を見ることで、まねをしながら操作の向上が期待できます。また、色のついたフープであれば、色を識別する遊びを取り入れることで、遊びの幅を広げることができます。
2023/05/25 13:33
2~3歳児のフープ遊び!!~~
2~3歳になってくると、フープの特性を活かした遊びができるようになります。つまり、転がしたり、くぐったり、内と外を区別したりといった遊び方がです。いろいろなタイミングや体の動かし方、友達との協力など、多くのことを学ぶことができます。個人はもちろんのこと、ペアや小集団など、友達との関わり合いも取り入れてみましょう。
2023/05/25 13:26
1歳児のフープ遊び!!~~
今回は1歳児のフープ遊びについてお話しします。歳児は当たり前ですがフープの使い方を理解することは難しいです。そのため、まずはフープに触れながら、歩行が安定してきたら大人と一緒に遊ぶことを前提にフープに触れてみましょう。少しずつなれてきたら、電車ごっこなどのフープを介して外と中を分ける遊びにも挑戦してみましょう。
2023/05/25 13:19
4歳児の縄遊び!!~縄跳びを中心とした跳び越す動きに挑戦しよう!!~
4歳児はいよいよ短縄や長縄を使った連続跳びができるようになる段階です。縄遊びは短縄や長縄を使った遊びだけではないのですが、連続跳びができるようになると挑戦できる技のバリエーションも増え、縄跳びに対する興味がさらに高まっていきます。また、縄跳びは目標を跳んだ回数で設定できるため、数に対する認識も高めることができます。
2023/05/25 12:12
2~3歳児の縄遊び!!~ジャンプや追い越す動きにチャレンジしてみよう!!~
2~3歳児は少しずつ縄が跳べるようになってくる段階です。1歳児はその場でもジャンプすることが難しい段階でしたが、2~3歳になるとその場でジャンプすることができるようになり、縄を跳び越す遊びも楽しめるようになってきます。そのため、遊びの幅がこれまでより広がります。縄を跳び越す遊びも含めながら、縄遊びを楽しみましょう。
2023/05/25 12:08
1歳児の縄遊び!!~縄という道具に触れてみよう~
1歳児は縄を含めた道具で遊ぶことにまだ慣れていませんので、まずは縄で遊ぶことに慣れ、縄に親しむということが重要となります。縄遊びは首や体に絡まることがあるため敬遠されがちですが、遊び方に注意さえすれば活動量を十分に確保する遊びとなります。そして、使い方次第では幅広く遊ぶことができる道具です。
2023/05/25 11:46
4歳児の鬼遊び!!~戦術や駆け引きをしながら友達との関わりを楽しもう!!~
4歳児は集団での鬼遊びが活発になる段階です。3歳までも小集団で遊ぶことはできていたかと思いますが、より大人数での活動が可能となるため、友達と協力する機会が増えます。そのため、捕まえたり、逃げたりするための戦術が自然と生まれ、より高度な駆け引きがみられるようになります。
2023/05/25 11:19
2歳~3歳児の鬼遊び!!~いろいろなルールにそって遊んでみよう!!~
2~3歳児は歩行が安定し、走ることができるようになる段階です。1歳児は追いかける、追いかけられるという動作をルールのない状態で行うことが多いのですが、2~3歳児はタッチをしたら鬼が変わるというように、一定のルールのもとで遊ぶことができるようになります。遊びの幅が一気に広がる時期ですので幅広い鬼遊びに挑戦してみましょう。
2023/05/25 11:14
1歳児の鬼遊び!!~移動に慣れてきたら追いかけっこをしてみよう!!~
鬼遊びはどこでも誰でも楽しむことのできる遊びであり、運動の強度に関しては「高強度」に分類されるなど、運動量の確保に関しても申し分ない遊びです。体の動かし方も学ぶことができ、個人的には最強の運動遊びだと思っています。種類も豊富ですので、発達に合わせていろいろな鬼遊びを楽しみましょう。
2023/05/25 10:58
4歳児の表現遊び!!~身近な道具を利用して表現の幅を広げよう!!~
4歳児は身近なものの特徴をつかむことが上手になり、動物や乗り物の表現が巧みになっていく時期です。架空の表現だけではなく、布や段ボール、紙などの身近な素材に注目することで、普段の生活行動にも表現をつなげるとができます。道具や絵本、ペットボトル、新聞紙などを上手く活用しながら、表現遊びを個でも集団でも楽しみましょう。
2023/05/25 10:41
2~3歳児の表現遊び!!~リズムに合わせて体を動かそう!!~
2~3歳児は自分の体の使い方が少しずつわかってくる段階のため、表現遊びの幅もかなり広がってきます。特に、音楽を使った遊びに関しては、曲調やリズムに合わせた動きができるようになるため、表現の仕方に変化が見られます。身近なものを表現しつつも、テンポやリズムを感じながら、自由な表現を楽しみましょう。
2023/05/25 10:37
1歳児の表現遊び!!~大人のまねをして遊んでみよう~
1歳児は歩行が安定していないこともあり、全身を使った動きもまだまだ未熟な部分があります。月齢が上がるにつれて、楽しいときには手を上げたり、音楽に合わせて拍手をしたりと、自分の思いを少しづつ表現できるようになってきますので、動きのバリエーションを増やしながら、楽しく体を動かしてみましょう。
2023/05/25 10:08
4歳児のマット遊び5選!!~友達と競い合う遊びを取り入れてみよう!!~
4歳児はマットの安全性を活かした活動的な遊びが増えてくる時期です。マットの上で押しあったり、引っ張ったり、マット自体を揺らしたりと、マットの使い方やマットの上での遊び方が変化してきます。自分の身体を動かすことが中心だった3歳までと違い、友達との関わりも増えてくることから、少人数やグループ遊びも取り入れて楽しみましょう。
2023/05/24 23:00
2~3歳児のマット遊び4選!!~いろいろな体の動かし方を知ろう!!~
2~3歳児は歩行も安定してくることから、マットでの遊びも移動手段が中心ではなく、前や後ろに転がったり、ジャンプして着地したりと様々な遊びができるようになってきます。そのため、自分の身体の動かし方をより意識した動きが可能となります。使い方を工夫しながら、転がったり、揺れたり、走ったりと、全身を使った動きを経験しましょう。
2023/05/24 22:36
1歳児のマット遊び2選!!~全身を使いながら安全に遊ぼう!!~
1歳児は移動手段が安定していないため、子どもによっては歩いてる子、ハイハイしている子、ズリバイしている子と様々かと思います。しかし、マットの利点はどのような発達段階の子でも安全に遊ぶことができるという点です。マットは歩いたり、寝転んだり、転がったりと、全身を使った遊びが安全にできるため、低年齢児にもおすすめです。
2023/05/24 22:31
4歳児の固定遊具遊び5選!!~固定遊具を活用した遊び方を考えてみよう!!~
4歳は固定遊具を活発に利用して遊ぶ段階となります。 そのため、固定遊具本来の遊び方に加え、固定遊具を活用した遊び方を考えてみましょう。普段、運動場や遊戯室などで行っている遊びを固定遊具でも行ってみたり、固定遊具だからこそできる遊びで遊んでみたりと、これまで以上に遊びに工夫を加えて楽しみましょう。
2023/05/24 22:10
2~3歳児の固定遊具遊び5選!!~固定遊具そのものの遊び方を楽しもう!!~
2~3歳児は歩行も安定してくるため、固定遊具でも遊びの幅が広がってきます。何より、1人で遊べるようになるため、遊べる固定遊具の種類も増えてきます。固定遊具そのものの遊び方を楽しみながら、少しずつ固定遊具を活かした遊びに挑戦していきましょう。そして、その過程でいろいろな体の動かし方を経験しましょう。
2023/05/24 21:58
1歳児の固定遊具遊び2選!!~大人と一緒に固定遊具を楽しもう!!~
今回は1歳児の固定遊具遊びについてお話しします。1歳児は歩き始めている子、ハイハイで移動する子など、まだまだ移動手段が定まっていない時期かと思いますが、大人と一緒に固定遊具でも楽しむことができます。固定遊具遊びの一番のメリットは、普段の生活
2023/05/24 21:52
大学における授業料免除
2020年から大学を含めた高等教育機関においては、いわゆる「無償化制度」が始まりました。 これは大々的に報じられていましたので、無償化というワードだけは聞いたことがあるのではないのでしょうか。その名の通り条件を満たせば、高等教育機関の入学金、学費が免除、減額になるほか、給付型奨学金ももらうことができます。
2023/05/24 13:14
大学教育における視点の獲得
大学における学修には様々なものがあります。進学する専門分野によって、より特化した知識、技能を学びます。そして、忘れていきます。大学は知識、技能を学ぶ場所ではありますが、知識、技能、特に座学で学んだ知識に関しては、使わなければ忘れてしまうのが人間という生き物です。
2023/05/23 16:42
小学校教員時代の腹をくくった経験
腹をくくらなければならない場面はどういう場面なのかということを説明しておきます。簡単に言うと 「自分しか対処ができない状況」 が訪れた時です。助けを求めることができず、助けを求めることで子ども達に悪影響を与えてしまうような状況です。結論から言いますと、そのような状況になった時、人は「無」の感情で対処することができます。
2023/05/23 00:03
小学校教員から短大教員へ
今回は小学校教員から短大教員になることについてお話ししたいと思います。私は小学校教員から短大教員へとなり、その後大学教員となっています。経緯についてご存知ない方は、過去の記事をご覧ください。 これまでに記事にも同じようなことを書いているかもしれませんが、短大教員を経由して大学教員になるメリットについてお話しします。
2023/05/21 22:43
大学教員公募~業績と応募大学~
これまでも大学教員公募について記事を書いてきましたが、今回の記事は少しイレギュラー的な内容となるかもしれません。結論から申しておくと「自分の業績に合った大学に応募しなければ、採用は厳しい」ということです。当たり前のように聞こえますが、私が申し上げたいのは、「業績が多すぎると警戒される」ということです。
2023/05/20 22:30
大学教員公募~年齢と論文数~
大学教員公募においては、論文の数が重要となります。もちろん、判断材料はそれだけではなく、現場経験や学会発表、非常勤講師をはじめとした教歴なども判断材料にはなるのですが、最も重要視されるのは「論文」といっても過言ではありません。そして、論文は「質と量」のどちらが重要か、ということでよく議論になりますが、両方大事です。
2023/05/19 13:54
小学校における指導主事訪問
私が勤めていた県では「指導主事訪問」というイベントがありました。イベントというと楽しいものかと思われるかもしれませんが、まったく楽しいものでなく、むしろ、大きな負担でした。この指導主事訪問とは、教育委員会の指導主事が各学校を訪問し、その学校に属している教員の授業を観察、指導するというものです。
2023/05/18 14:02
~初任者必見~小学校における「指導書」の活用
あまり聞き慣れない「指導書」という言葉ですが、教員の方であれば多くの方がご存じかと思います。そして、中にはお世話になっている方もいらっしゃるのではないかと思います。簡単に説明しますと、指導書とは「教科書の解説書」のようなものです。解説だけではなく各単元における問いかけの仕方、内容の活用方法などについても書かれています。
2023/05/17 22:19
大学教員公募~教育研究業績書の書き方~
説明する必要もないかもしれませんが、念のため、説明します。 教育研究業績書とは、その名の通り、これまでにどのような教育、研究を行ってきたのか、ということを書く書類であり、大学教員公募の要となります。この書類を基に採否(特に書類審査)が決まるといっても過言ではありません。
2023/05/16 23:21
小学校教員の働き方改革~システム化~
言うまでもありませんが、小学校教員の仕事は多忙を極めます。これは今に始まったわけではありませんが、近年は働き方に異を唱える行動が顕著にみられるようになり、教員の働き方はブラック中のブラックとされています。確かに激務であることは認めましょう。ただ、教員という職業を選んだ以上、激務だと言っていても現状は変わらないわけです。
2023/05/15 13:55
大学における自治会の重要性
大学生であればこの言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それでも、聞いたことがあるというだけで、あまりピンとはこないかもしれません。また、「学友会」「学生自治会」「学友自治会」といったように、呼び方も大学によって様々です(この記事では「自治会」で統一したいと思います)。
2023/05/14 23:37
授業評価アンケートの活用
授業力とは、「授業を円滑に進め、正しい知識を教授するとともに、学びに対する意欲をかき立てる内容を展開する力」とでも申しておきます。簡単にいうと、受講者が授業に集中でき、授業内容を正しく理解し、次の授業も受けたくなるような意欲をかき立てるような授業内容を展開できる力です。
2023/05/12 16:08
大学教員という職業を意識し始めた時期
今回は大学教員という職業を意識し始めた時期についてお話ししたいと思います。私が大学教員という職業に漠然となりたいな、と考え始めたのは大学3年生の時でした。就活が始まっていたわけではなかったのですが、ゼミ配属が決まり、少しずつ卒業研究に向けて研究の「け」の文字に触れていこうとしていた時期でした。
2023/05/11 23:52
研究費の使い道
大学教員とは、基本的に研究によって得られた知見を授業等で教育、ひいては社会に還元する、という役割を担っているため、研究を行う責務があります。そのため、研究を遂行するための費用、つまり「研究費」が支給されます。基本的には所属する機関から支給される研究費が中心となるのですが、学内研究費は年々削られていると聞きます。
2023/05/11 11:07
大学院の選び方~大学院では選ばない~
タイトルが意味不明ではあるとは思いますが、その説明は後回しとさせていただき、まずは大学院へ進学する方というのはどのような方なのか、ということについて考えてみたいと思います。大学院とは一般的に「大学院博士前期課程(修士課程)」のほうを示すことが多いのですが、「大学院博士後期課程(博士課程)」も存在します。
2023/05/09 16:21
大学教員公募~「履歴書」で優劣は付くのか?~
今回は、大学教員公募における「履歴書」についてお話ししたいと思います。 結論から言うと、履歴書における優劣は「ほぼつきません」。 基本的に履歴書というのは、その名の通り、その人のこれまでの履歴を書くためのものですので、その人にどのような経歴があるか、ということで優劣をつけることはありません。
2023/05/08 20:38
大学に住む人
大学教員は基本的に「研究室」として個室が与えられます。ごく稀に小規模大学や専門学校などの場合は、小学校などと同様の職員室スタイルの学校もありますが、研究を行う必要性があることから基本的には個室が与えられます。 これは個人的には大変良いことだと思うのですが、気をつけないとあっという間に泥沼にはまってしまうことがあります。
2023/05/08 20:35
大学教員公募~「志望理由書」はどのような時に活用される?~
大学教員公募において、「志望理由書」は比較的求められやすい書類と言えます。 履歴書、研究教育業績書の次に求められることが多いのではないでしょうか。 年度末に切羽詰まって、誰でもいいから採用したがっている学校でなければ、ほとんど求められる書類となります。
2023/05/08 20:32
大学に存在する二つの人種
実務家教員とは、現場での経験を経てから大学教員になられた方で、学校現場の場合、一般的には10年の実務経験が求められます。そのため、実務家教員になられる方は、最速で30代前半となりますが、多くの場合は現場で勤め上げた後に大学教員になられるため、60歳前後でなられる方が多い印象です。
2023/05/08 20:29
大学教員の服装〜能ある鷹は爪を隠す〜
大学教員の服装は本当にバラバラです。基本的に服装の規程がないため、皆、各々の好きな格好で大学にやってきます。男性はやはりスーツを着ている方が多い印象ですが、ジーパンにポロシャツで来る人もいれば、夏以外の季節はストールを巻いている方もいます。女性は本当にバラバラです。
2023/05/08 20:25
学会発表における勘違い〜恐怖体験〜
学会発表とは、簡単にいうと自分の研究を発表する場所です。日本にはたくさんの学会があり、かなりマニアックな学会も存在しています。(日本Shock学会、日本思春期学会、日本ウマ科学会、など)内情はピンキリですが、マニアックなジャンルだとしても、非常に深く、科学的に分析を行っている学会もあり、名前だけではバカにできません。
2023/05/08 17:09
先行研究という名の巨人
大学教員や研究者であれば誰もが知っている言葉かと思います。論文検索ツールの一つである「Googleスカラー」のトップページにも表示されているこの言葉、かの有名なアイザック・ニュートンが広めたという説や、最初に用いたのはシャルトルのベルナールであるという説があったりします。
2023/05/08 16:50
大学は最後のストッパー
大学はストッパー的な役割を担っています。それは「免許・資格に関わる単位を認めるかどうか」という部分です。 免許・資格の取得に関連しない学部、学科であれば関係はないのですが、免許・資格を卒業時に認めるようなカリキュラムが組まれている場合、大学は免許・資格の取得に必要な単位を取っていることを前提に免許・資格を認めます。
2023/05/08 16:47
失敗するチャンスを与えてやる。教育者にできることはそれだけだ。
今回の記事のタイトルは、私の大好きな漫画のセリフです。DAYS(デイズ)とは、気弱な主人公がサッカーと出会い、気弱なまま部活にのめりこみ、気弱なまま仲間たちと上を目指していくというストーリーです。この気弱な主人公は運動神経も良くなく、サッカーもしたことがない本物の素人ですが、「実直さ」「根性」で困難を打破していきます。
2023/05/08 16:44
※要注意「教員と学生の距離が近い大学」
高校や大学は義務教育学校とは異なり、各大学におけるアピールポイントが必要となります。それはもちろん、他の学校との差別化を図るためです。 このアピールポイントは、HPやオープンキャンパスにおいて強く押し出され、うちの大学に入学すればこのような資格が取れます、このような経験ができます、といったことが説明されます。
2023/05/08 16:39
教員と民間企業との比較
民間企業ではありえないことを教育現場では当たり前のようにやっているといった投稿です。 実際に教員として働いている方からも、教育現場は激務だといった投稿が見られます。私は小学校、短大、大学と教育畑で働いてきたため他の職業との比較ができないのですが、少なくとも小・中・高校における業務は「激務」に当たると感じます。
2023/05/08 16:34
小学校教員と大学教員の違い⑦「挙手」
今回は「挙手」における小学校と大学の違いについてお話ししたいと思います。 授業における挙手 授業における挙手とは、基本的には、教員の問いに対する自分の意思表示のための行為です。 教員の問いに対して具体的に回答をする場合、与えられた選択肢を選択する場合に「自分はこう考えます。」という意思表示を行います。
2023/05/08 16:31
紀要の意義
今回は紀要についてお話ししたいと思います。「紀要」という言葉は大学関係者や研究を仕事としている方でなければ馴染みがない言葉だと思います。「紀要」とは大学などの研究機関が発刊している学術情報誌のことです。(学術情報誌とは、様々な研究成果をまとめた雑誌のことです。)基本的には大学であればほとんどの大学で発刊されています。
2023/05/07 23:06
善意の強要
今回は「善意」についてお話ししようと思います。善意という言葉について辞書を引いてみると、「よい心」「他人のためを思う親切心」といった説明があります。総じて、「他人のために自らが良いと思って行う行為」といえるのではないかと思います。 時折、私は周りの方からいろんなものを勧められる場面に出くわすことがあります。
2023/05/07 23:01
女子大という選択
今回は女子大を選択するということについてお話ししたいと思います。 前回も女子大について記事を書いていますので、ご覧になっていない方はぜひご覧ください。 前回は女子大における学生対応についてお話をしたのですが、今回は現代において女子大を選択する利点について考えてみたいと思います。
2023/05/07 22:58
女子大における学生対応
今回は女子大でよくある学生対応についてお話をしたいと思います。 私は短大で教員をしていたのですが、その短大は女子短大であったため、私が対応してきた中でも数の多かった3つお話しします。これは女子大ならではではないのかもしれませんが、圧倒的に多かった対応が人間関係に関する問題です。
2023/05/07 22:55
慣れない授業
私は小学校、短大、大学と10年近く教員を続けてきましたが、授業前は今でも緊張します。 もちろん、多少の慣れというものは出てきますので、学校に着任して初めて行う授業と、一年後、二年後に授業を行う授業とでは緊張の度合いは違いますが、それでも、全く緊張しない、ということはありません。
2023/05/07 22:51
サラミ論文~論文においしい作り方はない~
非常においしそうな名前の論文ですが、その実はまったくおいしくない論文の一種です。 サラミ論文とは、「本来1つの論文として掲載可能な研究を複数に分散して作成する論文」のことです。 例えば、「おいしいサラミ」に関する論文があったとしましょう。 (以下、空想の研究です。)
2023/05/06 21:37
資料を読むだけの人
私は授業において基本的にパワーポイントを使っています。パワーポイントの活用には賛否両論ありますが、画像や動画、重要事項などをまとめやすいため、個人的には好きで使っています。そして、授業で使ったパワーポイントは授業後に学生が見られるように、大学のシステムを活用してアップロードしています。
2023/05/06 21:35
大学教員公募の注意点~募集時期に視点を当てて~
大学教員公募というものは分野を限定しなかった場合、基本的には1年中行われていることがほとんどです。公募が1件もない時期というのはありません。 ただ、自分の専門とする分野において公募がでているか、というと話は別です。 これは各大学がどのタイミングで教員を補充するのかによって変わりますので、予測が難しいところがあります。
2023/05/06 21:33
「継続は力なり」
今回は「継続」ということについてお話ししたいと思います。 私がタイトルにある言葉と出会ったのは小学校3年生の時でした。私が通っていたスイミングスクールでは、水泳を行う際の約束事を全員で読み上げる習慣があり、一番最後に「継続は力なり」と読み上げてから水泳を始めるというルーティンがありました。
2023/05/06 21:30
大学教員としての実績
結論から申しますが、大学教員としての実績は、やはり「論文」だと思うのです。 現代ではテレビやネットが発達し、YouTubeなどを通じて情報を発信できる時代となりました。 そのため、大学教員もテレビだけでなくネットを通じた露出が比較的しやすくなり、その露出を業績とする方も増えてきました。
2023/05/06 21:21
若手研究者(博士号無し)が科研費を獲得するための方法
今回は科研費の獲得方法についてお話ししたいと思います。※今回の記事は大学教員を含め、研究者向けの記事となります。どうか、ご承知おきください。科研費とは研究者向けの記事と書きましたが、初めて科研費という言葉に触れる方もいらっしゃるかと思います
2023/05/06 21:05
悩ましい小学校教員の仕事「保護者対応」
タイトルだけ見ると保護者対応に苦しんできたと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。むしろ、保護者の方々に助けていただいたことが多く、非常に恵まれていた環境でした。もちろん、何のトラブルもなかったかというとゼロということはありませんが、学年主任や教頭、校長が召喚されるような大きなトラブルはありませんでした。
2023/05/06 21:03
大学教員の仕事「非常勤講師」
非常勤講師について説明をしておくと、非常勤講師とはその大学の「常勤」ではない、つまり専任ではない教員のことを指します。そして、主に2通りのパターンがあります。 ①非常勤講師をいくつかの大学で掛け持ちし、専任教員としての所属がない場合 ②数コマの授業を非常勤講師として担当しつつ、他大学に専任教員として所属している場合
2023/05/06 21:00
ふとした時に連絡ができる上司(に私はなりたい)
いきなりですが、私は友達と呼べる人が少ないです。コロナ禍がさらに拍車をかけましたが、仕事関係以外の人とプライベートで会ったのは年に1回、2回程度だと思います。 悲しい人だと思われるかもしれませんが、私自身が人との関わりが苦手なため、特に悲観することもなく、充実した毎日を送っています。
2023/05/06 20:58
新年度に公募戦士がやりがちなこと「ポストチェック」
まず、公募戦士とは、大学教員になるべく、大学教員公募に応募し続けている方々のことを俗に「公募戦士」と呼びます。同時に、公募に応募し続けている状況を「公募戦線」と呼んだりします。公募による採用形態をとっているのは大学教員や私立の教員が中心となるかと思いますので、国公立の教員の方々はあまり馴染みがないかもしれません。
2023/05/06 20:56
教員の恋愛~公務員合コン~
私はこれまで小学校、短大、大学と渡り歩いてきましたが、それぞれの校種において、恋愛の傾向はすべて一緒だったと感じています。 その傾向とは、「職場恋愛が多い」というものです。 これはある意味自然と言えるのですが、教育現場は非常に閉鎖的な環境です。地域との関わりはありますが、プライベートな関わりはあまりないといえます。
2023/05/06 20:54
悩ましい小学校教員の仕事「コメント入れ」
小学校教員だった頃、悩ましかった業務の一つに「コメント入れ」というものがあります。教員の方、特に小学校教員の方々はお分かりかと思いますが、生活科の絵日記や図工で作った製作物、各教科における提出物など、様々な場面でコメントを入れることがあります。特に教室内の掲示物に関しては、確実にコメントを入れてから掲示をしていました。
2023/05/06 20:50
大学教員の仕事「学務分掌」
学校という組織では授業などの本来の業務とは別に、学内全体に関わる仕事を割り振って担当します。 教員の方はわかるかと思いますが、学務分掌とは、いわゆる学内業務のことであり、小・中・高校でいう校務分掌に当たる仕事です。 この学務分掌は年度初めに学長や学部長から発表され、学部や学科の垣根を越えて業務が割り当てられます。
2023/05/06 20:47
教員のエゴ
小学校教員だった頃、私は「こども達のために」という想いで働いていました。こども達が興味をもってくれそうな授業の構想や、丸つけ、作品へのコメント、掲示、などに加え、年賀状など、長期休暇の間もこども達へのアクションは欠かしませんでした。こども達の反応も悪くなく、保護者の皆さんも比較的理解を示してくださっていたと思います。
2023/05/06 20:45
【自戒】教員の特徴「話が長い」
自分の話が長いと自覚したのは大学4年生の時でした。教員採用試験に向けて面接指導をしてもらっていたとき、自分の話が長すぎて、何を質問されていたのか分からなくなったことがありました。「つまり、何がいいたかったんだ?」と、自分でも何を回答しているのか分からなくなっていましたので、相手にも自分の考えが伝わるわけがありません。
2023/05/06 20:43
小学校教員と大学教員の違い⑥「行事」
まず、行事に対する準備についてですが、小学校では企画、準備、運営までを教員が全て行います。 夏に行われるPTAの行事などは例外となりますが、そのような例外を除くと、行事は全て教員主導で行われます。 一方、大学では入学式や卒業式は事務職員が主導となり、学園祭などの行事は学生、事務職員が主導します。
2023/05/06 20:40
大学教員の肩書き
大学教員の肩書きには、基本的に助教、講師、准教授、教授という4種類があります。 厳密には助教の前に助手という肩書も入ったりしますが、基本的には助教から始まることが多いです。 また、これは日本における肩書きであり、海外では講師、助教授、准教授、教授といった順番、肩書であったり、上級講師という肩書が存在したりします。
2023/05/06 20:39
大学教員の見栄
大学教員の学歴、職歴といった経歴については、基本的にネット上で公開されています。これは、情報公開しなければならない内容の一部ですので、公開されていない大学があれば問題となります。また、研究者の情報を登録している「researchmap」というサイトがあるのですが、多くの大学教員はそちらにも自分の情報を登録しています。
2023/05/06 20:36
最高の子育ては親がお金を稼ぐこと?~大きな声では言えない「裏教育論」~
本日は「最高の子育て」について考えてみたいと思います。マシュマロテストまず、「マシュマロテスト」と呼ばれる研究についてお話しします。マシュマロテストとは、最近流行りの「非認知能力」の一部である「忍耐力」を検証したテストです。1960年代~7
2023/05/06 13:12
ダンベルと名言
今回は、ダンベルと名言についてお話ししようかと思います。※教員とは全く関係のない話となります。ご理解ください。変わらないものタイトルにも上げた「ダンベル」と「名言」についてですが、この2つに共通することがおわかりでしょうか。一見、全く関係が
2023/05/06 13:09
大学教員の仕事「卒論指導」
今回は卒論指導についてお話ししたいと思います。卒業論文卒論指導は小学校教員にはもちろんなく、大学教員の授業の中でも1年(ゼミ配属から考えると2〜3年)を通して行う授業であり、最も重い授業の一つだと考えています。ちなみに、4年制大学では芸術系
2023/05/06 13:07
30代大学教員(講師)の年度末給与明細
今回は私の年度末の給与明細についてご紹介したいと思います。国立大学であればある程度給与は同じになるのですが、私立大学は本当に大学によるため、ネット上にあふれている転職サイトや就職サイトにおける大学教員の平均給与などはあてになりません。以前も
2023/05/06 10:35
小学校教員と大学教員の違い⑥「休日」
今回は小学校教員と大学教員の休日の時間についてお話ししたいと思います。これまでの記事でもお話しした内容が出てくるかもしれませんが、悪しからず。小学校教員時代の休日これまでの記事でもお話をしてきましたが、私が勤めていた学校は激務の象徴のような
2023/05/06 10:33
大学教員公募の裏側〜最後は運?〜
今回は大学教員公募についてお話ししたいと思います。最後は運?大学教員公募に関する情報はネット上に溢れていますので、進め方ややっておいた方がいいことについては、他の素晴らしい記事を参照していただけたらと思います。私が今回お話しすることは、公募
2023/05/06 10:21
小学校教員と大学教員の違い⑤「補教と補講」
今回は「補教と補講」のお話をしようと思います。「補教」まず、補教と補講という言葉の意味について簡単に説明しておきますが、「補教」というのは、主に小学校で使われる言葉です。担任教員が研修などの出張や病欠をした際に、他の教員が代わって授業を行う
2023/05/06 10:18
周囲の信頼を得る方法「面倒くさいを探せ」
今回は周囲の信頼を得る方法について、私なりの考えをお話ししたいと思います。最初に断っておきますが、何をもって信頼を得られているのか、ということは人それぞれ違うと思います。そのため、今回お話しする方法を実践したからと言って、必ずしも信頼が得ら
2023/05/06 10:11
小学校教員と大学教員の違い④「人事」
今回は小学校教員と大学教員の人事についてお話ししたいと思います。小学校教員の人事小学校教員の人事は国公立と私立によって変わります。私立の小学校でお勤めの先生方は、「会社員」という位置付けになるため、その会社(学校)を退職しない限り、基本的に
2023/05/06 10:08
(かつての)大学教員の仕事「教員免許状更新講習」
今回は令和4年7月1日に廃止された教員免許状更新講習についてお話ししたいと思います。廃止された講習のことについてお話ししても仕方がありませんが、今だからお話しできる裏話もありますので、記事にしておきます。講習の準備まず、講習の準備は前年度か
「思考は現実化する」とは思わない。だが、「思考しなければ現実化することはない」
今回は、「思考が現実化する」ということについてお話ししたいと思います。あまり精神論を語るのは好きではないのですが、私が大学教員になるために必要な要素であったことは間違いありませんので、お話しさせていただきます。「思考は現実化する」とは思わな
2023/05/06 09:34
学会の役割とは
今回は学会の役割についてお話ししたいと思います。 学会とは、ある専門分野に対しての研究成果を持ち寄る場であり、簡単に言えば、勉強会のような場です。 大学教員は研究成果を社会に還元するという責務がありますので、この学会で研究成果を発表することが一つの仕事となります。
2023/05/05 22:53
大学教員公募の裏側「一本釣り」
大学教員の公募には、「一本釣り」という採用方法があります。 これは、最初から採用候補者が決まっており、その候補者を採用するために公募を起こすことです。このような言い方をすると、あたかも悪いことをしているような雰囲気が出てしまいますが、いわゆる縁故採用のようなもので、昔ほど多くはありませんが、今でも普通に行われています。
2023/05/05 22:50
大学教員の仕事「シラバス作成」
今回は「シラバス作成」についてお話ししたいと思います。小・中・高校の教員とは違い、大学教員特有の仕事の一つとして「シラバス作成」があります。 シラバスとは、簡単に言えばこれから行う授業の概要が書かれた授業計画書のようなものであり、学生はこのシラバスを確認して、受講する授業を決めます。
2023/05/05 22:48
【子どもから学ぶ】なんで暗いの?
今日は子どもから学んだ出来事をご紹介します。 我が家には2歳とちょっとの子どもがいますが、先日、外泊した時の出来事です。 18時ごろに外を移動していたとき、子どもが 「お外、なんで暗いの?」 と聞いてきました。
2023/05/05 22:44
教員は辞めづらい〜けど、辞める〜
今回は教員を辞める際のお話をしていこうと思います。 私は2度転職をしており、最初は小学校教員を辞め、次に短大教員を辞めています。 そのため、教員という職業を2回辞めているということになります。 他の職業にも言えることですが、教員は辞めづらい職業だと感じます。
2023/05/05 22:41
遠距離恋愛から結婚まで~短大教員編~
小学校教員とも大学教員とも全く関係ありませんので、本当に興味のある方のみ、お読みいただけたらと思います。 内容についても、コツや秘訣などが書いてあるのではなく、自分の経験を書いていくエピソード形式で書いていくつもりですので、体験談としてお読みください。
2023/05/05 22:36
2023年5月 (1件〜100件)
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