脊髄反射的な「定型文」に対して感じる、半ば脊髄反射的な憤りとしての火炎
私が嫌いなのは、web上で特定の語句を入力して検索を行うと、結果の一番上にまるで広告のように厚生労働省の「自殺対策 - 電話相談」というページが自動的に出現する現象。タイトルからページの内容に飛ぶと、そこにはなんとかSOSとかなんとかホットラインとかこころの健康なんとか……など、いわば「つらいときに相談する場所」として「用意」された連絡先が羅列されている。こちらへどうぞ、と「誘導」するような形で。まるで、こちらに来さえすれば助けてあげますよ、と言わんばかりに。私がそれを求めているのではなくて、ある語句(しかも希死念慮とはそこまで関係のなさそうな言葉)の検索結果に、勝手に登場しただけなのに。内容自体も別に優れたものではない。
2023/07/27 23:25