京都で紅葉狩り(2)詩仙堂、圓光寺、東福寺
はや16年前になってしまったが、2007年の12月初め、京都の嵐山、嵯峨野、奥嵯峨野を歩き、さらに翌日、北東部にある詩仙堂、圓光寺を回り、古刹の雅の中で、炎のようにあでやかな紅葉を堪能した。前回に引き続く京都の紅葉狩り。翌日、京都の北東部にある宿から、詩仙堂、圓光寺、曼殊院に行った。落柿舎(らくししゃ)は、芭蕉の弟子・向井去来の閑居跡。当時、庭にあった40本の柿の実が一夜のうちにほとんど落ちてしまったことから名づけられた。コスモス越しの落柿舎詩仙堂の石段を登り、門をくぐると、楼のある建物がある。部屋から、緑の植え込みに引き立てられた紅葉を愛でる。庭には、赤、朱、黄が鮮やかな一本の大きな紅葉があり、カメラの砲列に囲まれている。大原女の格好をしたお掃除のおばさんの話では、この木が鮮やかな期間は毎年一週間位しか...京都で紅葉狩り(2)詩仙堂、圓光寺、東福寺
2023/11/30 05:00