あては高知九反田の侠客・鬼龍院政五郎の、鬼政の娘じゃき。なめたら、なめたらいかんぜよ!ー映画『鬼龍院花子の生涯』より「宮尾登美子と戦後女性作家の世界」という心ときめく特集に惹かれて神保町シアターへ。『鬼龍院花子の生涯』(1982年東映)監督:五社英雄原作:宮尾登美子出演:仲代達矢、夏目雅子、岩下志麻ほか大正、昭和の高知を舞台に、侠客鬼龍院政五郎(通称・鬼政)とその娘花子の波乱万丈の生涯を、12歳で鬼政夫婦のもとへ養女に出された松恵の目線から描いた作品。-五社英雄といえば、『吉原炎上』か『鬼龍院花子の生涯』か。という感じでタイトルは知っていたけれど、『鬼龍院〜』の原作が宮尾登美子だったとは…確かに、腸チフス看病のあたりは小説『きのね』と通じるところがある。そしていろいろ興味深い作品であった。夏目雅子が鬼龍院...鬼龍院花子の生涯
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