映画『TITANE チタン』について書きました。タイムラインに沿って各所分析してます。
「名誉をかけた騎士の決闘」という美談として扱われがちな題材に女性の視点を加えることでその欺瞞を暴露するとともに、女性が受ける差別や暴力がいつどこにでもあり続ける普遍的なものであることを指摘した傑作だと思います。ただ、その完成度の高さから、どこまで観客の思索を求めている作品なのか測りかねるところがあります。この映画が提示しているストーリーの信用できなさはどこまでの射程をもったものなのかわからないのです。
この映画で興味深いのは、姉リーガンと途中から彼女のパートナーとなるエメットの物語がゲーム『ラスト・オブ・アス』の設定と非常に似ていることです。人間社会が崩壊し植物の楽園となったアメリカの風景、音に反応する敵、疑似的な父と娘が希望を求め目的
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