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崖っぷちでも猫がいれば大丈夫 https://leeleemac.com

一人暮らし独身女の好きなことを書いています。映画鑑賞(特にドキュメンタリーとホラー、サスペンス系)と読書が趣味なので、感想やおすすめポイントを書いています。たまに、生きる支えの5匹の猫についても書いています。

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2021/10/14

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  • 昔から北欧好き

    もともと、外出はあまり好きではないのですが、最近、仕事以外はできるだけ外に出たくないので、おうち時間を充実させたいという思いから、北欧へのあこがれが強くなっています。日本で北欧に触れることができる一番の近道は、IKEA!ということで、うちか

  • 猫様たちのための居心地よいスペース作り

    いつも思うのですが、猫がいなかったら、きっと自分の生活するスペースは殺風景だったんだろうなと。 猫と暮らし始めたのが、30代の後半頃でした。それまでは、人間1人だったので、確かに部屋の中は殺風景でした。最低限暮らしていけるだけの家具があって、洋服なんかは、収納ボックスに入れて、そのまま部屋の隅に置いてたり。殺風景だけど、ごちゃごちゃした感じでしたね。 今は、とにかく猫が居心地よいスペースを作りたい!猫のためと言っても、ただ自分が、猫が幸せそうな姿(実際、幸せかはわからないけど)を眺めていたいだけかもしれないですが。

  • アイビーのこと(猫エイズについて)

    ずっと書きたいと思っていたこと。備忘録としても、猫エイズの猫さんと暮らしていて不安な飼い主さんのためにも。 猫エイズの猫は、エイズウイルスに感染していても発症しなければ、長生きできる子もいるので、いかに発症させずに長く、しかも、生活の質を維持したまま生きることができるかが重要になってきます。 アイビーも、口内炎の発症から始まり、猫エイズ特有の症状が徐々に出てきたのが、2022年の夏の終わり頃でした。 夏の暑さから脱水気味になり、免疫が落ちはじめると口内炎がひどくなっていくということを繰り返していたので、2022年の夏ころ、残っている歯を抜いてしまおうと手術の予定をしていたのですが、術前の検査で、白血球や血小板の数値が低いことが判明し、手術はしないことになりました。 その頃から、免疫が弱くなってきたため、皮膚病がひどくなってきました。

  • さわれない猫の爪切り

    うちのさわれない猫つぶの爪が大分伸びてきました。2年くらい前までは、以前にも書いたようにものすごい抵抗にあっていたので、巻き爪になってしまってから病院で爪切りをしてもらう感じだったのですが、ここ最近は、3か月に一度くらいのペースで病院に連れ

  • もしもアフィリエイトのリンクの貼り方について

    このブログ、一応、アフィリエイトでの収益化を狙っています。いつの日か、猫のご飯代くらいは稼げるようになりたい!そんな目標を掲げてはいるものの、更新がピタリと止まって早2年。さて、久しぶりに記事を更新してみますかとなったときに、「あれ、もしもアフィリエイトのリンクってどうやって記事に貼るんだっけ?」と、記憶をたどって試行錯誤したり、ネット検索したり、ChatGptにコードを聞いたりして、数時間かけて、やっと思い出しました!

  • おすすめ猫グッズ

    て、新カテゴリー「おすすめ猫グッズ」第1弾は、「上からトイレ」!です。SNSでは、猫を愛するみなさんのお家にはすでに置かれていて、気にはなっていたのですが、今の猫トイレで特に困っていることなどがなかった(砂が飛び散ることは、当然だと思っていた)ので、今のままで十分!と購入することはないと思っていたのです。

  • 昭和の事件⑤:「巣鴨子供置き去り事件」

    早速、昭和の事件その5について書いていきたいと思います。今回ご紹介するのは、2004年に公開された是枝裕和監督の「誰も知らない」です。 この作品で主演の柳楽優弥さんがカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を史上最年少の14歳で獲得したことで大きな話題となりました。 しかも、この映画が1988年に起きた「巣鴨子供置き去り事件」という実際の事件が題材だったことも世間を騒がせました。 映画は、世界中で高い評価を得ることができましたが、実際の事件は、かなり悲惨なものだったので、心を痛めた人も多かったはずです。

  • おすすめドキュメンタリー:「キラーナース:その狂気を追跡する」

    こんにちは。今回、ご紹介するのは、先日Netflixで配信が開始されたドキュメンタリー、「キラーナース:その狂気を追跡する」です。 少し前に、エディ・レッドメインとジェシカ・チャステイン共演の「グッド・ナース」が配信され途中まで見たところで、この「キラーナース」が配信開始されたので、ドキュメンタリーの方を優先して見てしまいました。 このドキュメンタリーは、チャールズ・カレンという看護師が、アメリカのニュージャージー州で1988年頃から2006年に逮捕されるまでの18年間にわたり、多くの患者を殺害していたという衝撃的な事件についてのものです。 医療に携わる医師や看護師でありながら、自らの意志で多くの患者を殺害する殺人犯を「ヘルスケア・シリアルキラー」と言います。

  • おすすめドキュメンタリー:「殺人鬼との対談:ジェフリー・ダーマーの場合」

    久しぶりの投稿となってしまいましたが、その間、Netflixで、なぜかジェフリー・ダーマーのドラマ「ダーマー」が配信され、「殺人鬼との対談シリーズ」の第3弾で、ジェフリー・ダーマーのドキュメンタリーが配信されるという、「なぜ、今ダーマー?」と戸惑いつつも、当時の衝撃が再燃してくる日々を過ごしていました。 ダーマーの事件は、昔、映画化されたらしいですが、あまり評判が良くなかったのと、シリアルキラーを題材とした映画を観ることが怖かったので、観ることができませんでした。 世の中がこの手の残酷な犯罪でも、それほどの嫌悪感もないドラマに仕上げることができるようになったのか、または、慣れてしまったのか、はたまた、自分が大人になったのか。 おそらく、自分が大人になったのでしょうね。 そんなわけで、今回、Netflixがダーマーの半生をドラマ化するというので、どんなものかと楽しみにしていましたが、Netflixらしい仕上がりになっていて面白かったです。

  • おすすめドキュメンタリー:「今、父を殺しましたーある虐待少年の叫び」

    こんにちは。今回は、Netflixで配信されているドキュメンタリー「今、父を殺しましたーある虐待少年の叫び」を紹介したいと思います。 虐待という犯罪は、家庭内で行われ、それは特に子供にとっては一生をめちゃくちゃにする行為です。 子供が良い人生を送っていくためにサポートしていくことが親の務めと考えるのが普通ですが、ときには怒りの矛先を子供に向けたり、子供を利用して生きていく親も少なからずいす。 虐待というと暴力と考えがちですが、子供の人生を支配するという方法もあります。 このドキュメンタリーでは、17歳のアンソニー・タンプレットという少年が、父親を殺害するという凶行に及んだことで、この少年の置かれた過酷な人生が明るみになりました。 事件は、2019年6月3日、ルイジアナ州バトン・ルージュで起きました。17歳の少年アンソニーは、父親のバートに3発の銃弾を浴びせ、自ら911コールをしました。 実際の911コールの音声からも聞き取れるように、アンソニーは、激情に駆られ、引き金を引いたというより、自分の身が危険だったためにやむを得なかったという自己防衛のための行動だったと一貫して主張しています。

  • おすすめドキュメンタリー:「行き止まりの世界に生まれて」

    こんにちは。今回は、2018年の「行き止まりの世界に生まれて」を紹介したいと思います。監督は、このドキュメンタリーでデビューしたビン・リューという1989年生まれの中国系アメリカ人です。 失業率が高く、家庭内暴力率も全米でも高い「全米で最も惨めな町」と言われるイリノイ州ロックフォードで育った3人の若者キアー、ザック、ビンの12年間を追ったドキュメンタリーです。 3人をつなげるものは、スケートボードでした。また、3人とも虐待家庭で育ったことも共通していました。 監督のビンが特に2人にカメラを向けたのも、自分と同じ環境で育った2人に自分を重ねたのだとも語っています。 スケートボードでは練習を積み重ねて、人にできない技を習得できても、人生はなかなかそうはいきません。

  • おすすめドキュメンタリー:「ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語る」

    こんにちは。今回は、Netflixで視聴できる「ガール・イン・ザ・ピクチャー」というドキュメンタリーを紹介したいと思います。 このドキュメンタリー作品に使われている一枚の写真には、父親らしき男とその娘らしき少女が写っています。 一見、普通の父と娘の写真に見えますが、真実を知ったとき、その少女の表情からは、何が読み取れるでしょうか。

  • おすすめドキュメンタリー:「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」

    こんにちは。今回は、Amazon Primeで視聴できる「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」について紹介したいと思います。 トルーマン・カポーティという作家の名前を聞いたこともあるし、「ティファニーで朝食を」や「冷血」という作品も知っていましたが、カポーティ自身が、その作品以上に有名だったということにはあまり興味がありませんでした。 しかし、今回このドキュメンタリーを見て、カポーティという人物にとても興味が沸きました。 多くの世界的に有名な作家の晩年があまり穏やかではないという例に漏れず、カポーティも晩年は、ドラッグとアルコールに溺れ、テレビ番組に出ては不可解な発言や奇行を繰り返していたので、多くの人にとっては奇人としての印象が強く残っているかもしれませんが、このドキュメンタリーでは、カポーティが養女にしたというケイト・ハリントンという女性が語り手として出てきます。 ハリントンが養女になったいきさつは、ハリントンの父親がカポーティの愛人だったというもので、カポーティの破天荒な人生においては、それほど特別なことではなかったようですが、ハリントンにとってはそれまでの人生が一変するような出来事でした。 このドキュメンタリーでは、娘となったハリントンや関わった人々の目から見たカポーティの真実を知ることができます。 偉大な作家たちは大体、生い立ちからして普通とは違うのですが、カポーティの場合も、南部の生まれで幼い頃に両親が離婚し、華やかな上流社会にあこがれを持つ母親は、幼い息子を捨てたも同然でニューヨークに行ってしまい、置いて行かれたカポーティ少年は、南部の親戚の家を転々として育ちました。

  • おすすめドキュメンタリー:「シリアルキラープロファイル」(2021年)

    こんにちは。今回はAmazon PrimeやHuluでも視聴できるアメリカのメディアネットワークA&Eが作成した「シリアルキラー・プロファイルーアメリカ史上最狂の5人」を紹介したいと思います。 このドキュメンタリーは、シリアルキラーの中でも、特に有名な5人が、同時期に(1970年代後半がダブル)、犯行に及んでいたという衝撃の事実をつきとめ、5人がなぜ周りの誰にも気づかれることなく多くの犠牲者を毒牙にかけることが可能だったのかを検証していくというものです。 英語の題名は、「Invisible Monsters:Serial Killers in America」で、「見えないモンスターたち」ということになります。

  • おすすめ映画:「希望の灯り」(2018年)

    「昔はよかったな」。 そんなノスタルジックな思いが伝わってくる映画に出会いました。 2019年に公開されたドイツ映画「希望の灯り」です。 ストーリーは、旧東ドイツのライプツィヒの近郊にある巨大なスーパーマーケットで在庫管理係として働き始めた訳ありで無口な青年クリスティアン(27歳)が、同じく訳ありだけど心やさしい同僚たちにあたたかく迎えられ、互いに支え合いならが生きていく姿を描いています。 この映画は、毎日繰り返される日常を淡々と描いているのですが、その中には、30年前の東西ドイツ統一というドイツの歴史的にも重要な変革後に人々の心の中に沸き起こった「オスタルギー」(東ドイツ時代への郷愁)が随所にちりばめられています。

  • おすすめドキュメンタリー:「私はあなたのニグロではない」

    こんにちは。今回は、Amazon Primeで視聴できる「私はあなたのニグロではない」(「I am not your negro」)をご紹介したいと思います。 このドキュメンタリーは、アメリカの黒人作家で、公民権運動家であるジェームズ・ボールドウィンの未完原稿を元に作成されています。 サミュエル・L・ジャクソンのナレーションで、いずれも暗殺されてしまったメドガー・エバース、マーティン・ルーサー・キング(キング牧師)、マルコムXとともに闘った公民権運動を通して、アメリカにおける黒人や差別の歴史についてのボールドウィンの個人的な考察が語られています。

  • おすすめドキュメンタリー:「ビバリー・スミス殺害事件の謎」

    今回、紹介するのは、カナダの未解決事件に関するドキュメンタリー「ビバリー・スミス殺人事件の謎」(the unsolved murder of Beverly Lynn Smith)です。 このドキュメンタリーは、未解決事件に特有の杜撰で間違った警察の捜査に留まらず、「ミスタービッグ作戦」と呼ばれるカナダの警察が編み出した捜査手法が事件をいかに混乱させ、その捜査により冤罪の可能性も生み出してしまい、事件の真相から遠ざかってしまったかを描いています。 そして、そのバーバラは、他の姉妹以上にビバリー殺害事件の真相究明への思いは強く、あきらめずに再捜査の道を切り開くのです。 その結果、この事件は、事件から30年以上経過した2008年とさらに40年経過した2014年に大きな展開を見せることになります。 この事件は、また、未解決となってしまうのか、それとも再びセンセーショナルな展開を見せるのか、気になるところです。

  • おすすめドキュメンタリー:「殺人鬼との対談:ジョン・ウェイン・ゲイシーの場合」2022年

    Netflixの「殺人者との対談」シリーズの第2弾が配信されました! ゲイシーもバンディと同じくらい有名なシリアルキラーで、共通点は、2人とも、地元で尊敬を集める人気者で、地域の政治活動などにも積極的に関わる将来有望な人物としてまわりの人々に認知されていたということです。故に、30人以上もの命を奪いながらも何食わぬ顔で生活をしていたので、誰にも気づかれることはありませんでした。バンディもゲイシーも、最後まで、反省することなく、自己弁護に必死で、最後のときには、刑務所のまわりに人々があつまり、拍手喝采に包まれたほどでした。

  • 昭和の事件④:「還らぬ息子 泉へ」

    こんにちは。久しぶりに昭和の事件シリーズです。 今回、紹介するのは、昭和54年(1979年)に起こった、有名私立高校(早大学院)に通う16歳の少年が、祖母の命を奪い、自らも命を絶つという壮絶な事件についてです。 しかも、この事件で人の目を引くのが、少年が生前に、新聞社宛に書いた遺書や録音テープなどが残されており、犯行が計画的であったこと(後に、遺書は、各新聞社には送られていなかったことなどから、偶発的な犯行であったとの見方もあります)と、少年が学者の祖父や父親、シナリオライターの母親という世に名前が知れた(その分野の人たちにとってはかなり有名)一家の出だったということでした。 この事件の2年前には、開成高校生絞殺事件が起こっており、受験戦争やエリート学生たちの苦悩や家族問題などが連日、マスコミで論じられました。 今回、この事件について少年の母親である朝倉和泉さん(本名は、朝倉千筆さんですが、息子の泉さんの名前である泉を和泉に変えて、ペンネームにしています)が息子の泉さんに宛てた手紙という形式で書いた小説「還らぬ息子 泉へ」(中公文庫 1980年)を元に事件の背景を探っていこうと思います。

  • 昭和の事件④:「還らぬ息子 泉へ」

    こんにちは。久しぶりに昭和の事件シリーズです。 今回、紹介するのは、昭和54年(1979年)に起こった、有名私立高校(早大学院)に通う16歳の少年が、祖母の命を奪い、自らも命を絶つという壮絶な事件についてです。 しかも、この事件で人の目を引くのが、少年が生前に、新聞社宛に書いた遺書や録音テープなどが残されており、犯行が計画的であったこと(後に、遺書は、各新聞社には送られていなかったことなどから、偶発的な犯行であったとの見方もあります)と、少年が学者の祖父や父親、シナリオライターの母親という世に名前が知れた(その分野の人たちにとってはかなり有名)一家の出だったということでした。 この事件の2年前には、開成高校生絞殺事件が起こっており、受験戦争やエリート学生たちの苦悩や家族問題などが連日、マスコミで論じられました。 今回、この事件について少年の母親である朝倉和泉さん(本名は、朝倉千筆さんですが、息子の泉さんの名前である泉を和泉に変えて、ペンネームにしています)が息子の泉さんに宛てた手紙という形式で書いた小説「還らぬ息子 泉へ」(中公文庫 1980年)を元に事件の背景を探っていこうと思います。

  • 昭和の事件④:「還らぬ息子 泉へ」

    こんにちは。久しぶりに昭和の事件シリーズです。 今回、紹介するのは、昭和54年(1979年)に起こった、有名私立高校(早大学院)に通う16歳の少年が、祖母の命を奪い、自らも命を絶つという壮絶な事件についてです。 しかも、この事件で人の目を引くのが、少年が生前に、新聞社宛に書いた遺書や録音テープなどが残されており、犯行が計画的であったこと(後に、遺書は、各新聞社には送られていなかったことなどから、偶発的な犯行であったとの見方もあります)と、少年が学者の祖父や父親、シナリオライターの母親という世に名前が知れた(その分野の人たちにとってはかなり有名)一家の出だったということでした。 この事件の2年前には、開成高校生絞殺事件が起こっており、受験戦争やエリート学生たちの苦悩や家族問題などが連日、マスコミで論じられました。 今回、この事件について少年の母親である朝倉和泉さん(本名は、朝倉千筆さんですが、息子の泉さんの名前である泉を和泉に変えて、ペンネームにしています)が息子の泉さんに宛てた手紙という形式で書いた小説「還らぬ息子 泉へ」(中公文庫 1980年)を元に事件の背景を探っていこうと思います。

  • おすすめドキュメンタリー:「きみが死んだあとで」

    こんにちは。今回は、伝説の討論会と呼ばれる三島由紀夫と東大全共闘の「三島VS東大全共闘」を観てから、興味を持つようになった1960年代後半から1970年代前半にかけてのいわゆる団塊の世代が学生だった頃の学生運動にまつわるドキュメンタリーである「きみが死んだあとで」を紹介したいと思います。 1960代後半、世界的にも運動が巻き起こっていたベトナム反戦を一番大きな軸として、各地で学生や市民によるデモが起こっていました。 このドキュメンタリーは、1967年10月8日の、「第一次羽田闘争」と呼ばれる羽田・弁天橋での学生と機動隊との衝突で亡くなった18歳の京都大学の学生である山崎博昭さんに焦点を当て、当時についての関係者たちのリアルな証言とその後を、取材したものです。 監督は、全共闘世代にあこがれたという代島治彦氏です。 3時間20分の長編ですが、「上」と「下」に分かれていて、「上」では山崎博昭さんが命を落とした「第一次羽田闘争」までのいきさつが関係者たちによって語られます。

  • おすすめドキュメンタリー:「ルラ・リッチ~LuLaRoeの光と影~」

    こんにちは。今回は、Amazon Primeで視聴できる「ルラ・リッチ~LuLaRoeの光と影」をご紹介したいと思います。 LuLaRoeは、肌触りが最高のレギンスで知られる会社らしいです(日本だとeBayで購入できるみたいです)。 アメリカのカリフォルニアを本拠地に、全米に数万のコンサルタントと呼ばれる販売員がいて、LuLaRoeはその販売員たちに服を販売し、その販売員たちがそれぞれSNSや販売パーティーを開催して、服を売ることで、収益を上げている会社です。

  • おすすめドキュメンタリー:リア・レミ二「私は元サイエントロジー信者」

    こんにちは。サイエントロジーという宗教団体をご存じですか? 私は、サイエントロジーは、トム・クルーズやジョン・トラボルタが信仰している宗教団体という知識しかありませんでした。 他にも有名人が信仰しているらしいですが、あまりいい評判はきかないし、有名人を広告塔にしたお騒がせ団体というイメージがあります。 この団体は、宗教というより自己啓発セミナーの要素の方が強いようです。 このドキュメンタリーは、元サイエントロジー信者で女優のリア・レミ二が、洗脳が溶け、教会で受けた自分自身の被害や、家族を引き裂かれたりしたほかの元信者の話を聞いて、教会の内部を暴いていくというものです。

  • 猫の口内炎にはまずは「きえーる」

    こんにちは。久しぶりに猫のことです。 うちの末っ子アイビーは、猫エイズのキャリアです。 今年の6月で5歳になります! 3歳のときから、猫エイズが原因の口内炎でご飯が食べられなくなり、一時は、ステロイドの注射や飲み薬を飲んでいましたが、それも効かなくなり、2020年12月に、奥歯6本の抜歯に踏み切りました。 結果は、良好で、口内炎の腫れ自体は消えず、口内炎自体は良くはなっていませんが、腫れている箇所に歯が当たらなくなったため、痛みはほとんどないようです。 痛みがなくなり、食欲も旺盛で一時は、2.6Kgまで落ちた体重が今では、3.6kgまで増えました。 しかーし、 先日、下あごを触っていると、しこりがぼこぼことあり、リンパが腫れています。 一瞬、愕然としました。 「口内炎再発?」 幸い、まだ食欲は旺盛で、ご飯は食べられているので、まずは、口内炎がひどくならないように、「きえーる」を試します。 「きえーる」は、消臭剤ですが、ペットの口内炎にも効くことでも有名です。 うちのアイビーも、口内炎がひどくなったり、良くなったりを繰り返しているとき、症状がひどくないときに、この「きえーる」をシリンジであげていたら、ひどくなるまでの期間が延びた経験があります。※症状がひどくなってからは、残念ながら効果がありませんでした。 なので、今のうちに、「きえーる」で、予防していきたいと思います。

  • おすすめドキュメンタリー:「ウェイコ事件の真相」

    いつの時代にも、宗教団体が独自の考えのもとに、一般社会から離れて、独自の社会を築いて活動しているということはよく耳にすることですが、時には、その考えが暴走し、理性を失い、悲劇的な結末を迎えてしまうという事件が起こります。 この「ウェイコ事件」も、一人のカリスマ性のある男が権力を握ったがために、悲劇的な結末を迎えてしまいました。 ウェイコ事件は、1993年にテキサス州ウェイコのマウント・カーメルを拠点にしていた「ブランチ・ダビディアン」という宗教団体がFBIに包囲され銃撃戦となり、51日間の立てこもりの末、FBIの強制突入により、教団施設ごと焼け落ち、多くの子供を含む信者が犠牲となった事件です。

  • おすすめドキュメンタリー:「ドラッグ・アディクションーヘロイン・ランドー」※視聴には注意が必要です

    こんにちは。今回は、Amazon Primeで視聴できる「ドラッグ・アディクションーヘロイン・ランド」をご紹介したいと思います。 こちらも、アメリカのテレビ局A&Eが制作しているドキュメンタリーシリーズです。 このドキュメンタリー

  • おすすめドキュメンタリー:「迷宮事件ファイル」

    このドキュメンタリーは、犯罪系のドキュメンタリーを数多く世に送り出しているアメリカのテレビネットワークA&Eが制作したドキュメンタリーシリーズです。 殺人事件に時効のないアメリカでは、DNA鑑定などが未成熟だった1980年代以前の事件や杜撰な捜査で手掛かりが途切れてしまって、未解決事件(コールドケース)となった数多くの事件が、捜査技術の進歩などにより再捜査され、20年、30年後に犯人が逮捕され事件が解決されることがあります。 多くの未解決事件のわずかですが、(ドキュメンタリーの冒頭でも字幕が出ますが12万件のうち、わずか1パーセント)長年の歳月を得て解決された事件を追ったクオリティの高いドキュメンタリーシリーズです。

  • 昭和の事件④:「ピアノ騒音殺人事件」

    コロナ禍で、家にいる時間が長くなり、家での過ごし方にも工夫が必要な昨今。 家にいる時間が長くなったことで、それまで気にならなかったご近所の騒音などが気になり出し、それが原因で大きな事件に発展してしまうかもしれないという可能性も否定できません。 実際、ご近所の騒音問題から殺人事件に発展してしまったのが、この「ピアノ騒音殺人事件」です。 当時は、ピアノが大流行していたこともあり、「ピアノの騒音」で3人も殺されるという事件は、人々を震撼させましたが、「犯人の気持ちがわかる」という意外な電話が平塚署に多く寄せられました。 ピアノブームの陰で、多くの人がその騒音に耐えて暮らしていたということが明らかとなったのです。 事件を機に、集合住宅の騒音問題が大きく取り上げられるようになり、住宅の設計で、床を厚くしたり、ピアノ自体に弱音装置が取りつけられるようになったりしました。

  • おすすめドキュメンタリー:もしも恋人や家族がシリアルキラーだったら?「テッド・バンディ~連続殺人犯を愛した女」と「モンスター・イン・ファミリー」

    私は、犯罪心理学に興味があり、特にシリアルキラーのプロファイリング系の犯罪ドキュメンタリーが大好きです。 Netflixでは、クオリティの高いドキュメンタリーがたくさんあり以前、記事を書いたりしていましたが、Amazon Primeでもオリジナルやアメリカのテレビ局制作のドキュメンタリーシリーズがたくさん視聴できます。 今回は、「もしあなたの愛する人がシリアルキラーだったらどうする?」という、犯罪加害者の家族に焦点を当てて制作された二つのドキュメンタリーシリーズをご紹介したいと思います。 「テッド・バンディ~連続殺人犯を愛した女~」 「モンスター・イン・ファミリー」

  • 昭和の事件③:「深川通り魔殺人事件」

    こんにちは。先日、ふと、「あの事件の犯人は、どうしただろう?」ということが思い浮かびました。 あの事件とは、「深川通り魔殺人事件」です。 40年以上前の事件ですが、寿司屋の格好をした警官らに取り押さえられ、ブリーフで、猿ぐつわを嚙まされた姿で連行される異様な逮捕時の写真を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。 今も昔も、「死刑になりたかった」という理由で無差別に人の命を奪う事件がたびたび起こります。 この事件の犯人の動機も、「親兄弟もグルになって自分をいじめて、仕事も見つからず人生に絶望したから」というものでした。 事件は、女性と子供が犠牲となっていることでもわかるように、犯人の男は、元来、とても気弱な男であるにもかかわらず、自分の作り上げた強い男という虚像を追い求めたことで、本当の自分を見失い、人生で、失敗を重ねていきました。 しかし、その失敗は、常に、親兄弟や「黒幕」に操られた世間の人たちが、自分を追い込んだことが原因であると責任転嫁をしていました。 「甘え」があって自分の人生が思い通りにならないとも思えますが、自分には「甘え」を許すような人間が、人に刃を向けるという正反対に思える行動に戦慄を覚えるような事件です。 事件と犯人の人物像についてみていきましょう。

  • おすすめ映画:実話を元にした犯罪映画「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」と「永遠に僕のもの」

    ドキュメンタリー好きな性分としては、「実話を元にした」というふれこみにはすぐ飛びついてしまいます。そんな私にAmazon Primeがおすすめしてきたので、「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」と「永遠に僕のもの」を見てみました。 両作品とも実在する連続殺人犯をモデルにしています。 「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」のフリッツ・ホンカは、「醜い」殺人犯で、「永遠に僕のもの」のカルリートスは、「美しすぎる」殺人犯として描かれています。 醜いはともかくとして、殺人犯に「美しすぎる」とかの賞賛はありえないのですが、その犯した犯罪が世間に与えるインパクトが大きいほど、人々は、犯罪者の容姿や成育歴に興味が沸くのでしょう。

  • 昭和の事件②:「永山則夫連続射殺事件」

    こんにちは。今回は、昭和の事件②として、1968年(昭和43年)に起こった19歳の永山則夫による連続射殺事件を紹介したいと思います。 この事件は、日本の高度経済成長期という表の顔に隠された、貧しい東北出身の孤独な少年が犯した事件でした。 1997年(平成9年)に永山の死刑が秘密裏に執行された年は、神戸の少年Aによる前代未聞の凶悪犯罪が起きた年で、少年法についての議論も再燃しました。

  • 昭和の事件①:「吉展ちゃん事件」

    この事件では、日本初の報道協定が敷かれ、公開捜査で犯人からの脅迫電話を公開するなど、メディアを通じて日本全土の注目を集めました。 その国民的注目度の高さから「戦後最大の誘拐事件」とも呼ばれています また、捜査を担当した「落としの八兵衛」こと平塚八兵衛刑事と犯人の男のやり取りなども注目を集めました。

  • 希代の天才歌手 藤圭子

    こんにちは。突然ですが、「好きなアーティストは?」と聞かれたら、誰と答えますか? 私は、よく「ミスチル」と答えていましたが、最近は、音楽自体あまり聞かないので、ミスチルが好きではありますが、あまりピンとこないのです。 だからと言って、最近

  • おすすめドキュメンタリー:「血筋」2020年

    こんにちは。今回は、Amazonプライムで視聴した「血筋」というドキュメンタリー映画について紹介したいと思います。 このドキュメンタリーを制作した監督、角田龍一さんは、中国吉林省の延吉という地域に暮らす中国朝鮮族出身で10歳まで、延吉の祖

  • おすすめ韓国映画:スピーディでカオスなサスペンス映画

    こんにちは。私は、それほど韓国映画やドラマにくわしくないのですが、韓国のサスペンス映画が大好きです。 特に、スピーディでカオスなもの! 最初の頃は、残酷で生々しい描写に嫌悪感があったのですが、「チェイサー」(2009年)あたりから、残酷さや生々しさへの嫌悪感にも増して、スピーディな展開とカオスな雰囲気と俳優の演技のうまさに魅了されていくようになりました。 そこで、今回は、①スピーディ②カオス③俳優の演技のうまさの三拍子そろった韓国のサスペンス映画を紹介したいと思います。 追憶の殺人、パラサイト、ありふれた悪事、チェイサー、哀しき獣、記憶の夜

  • おすすめドキュメンタリーシリーズ:「ヨークシャー・リッパー猟奇殺人事件の真相」

    こんにちは。今回は、ネットフリックスで配信されている「ヨークシャー・リッパー猟奇殺人事件の真相」について紹介したいと思います。 このドキュメンタリーシリーズは、イギリスのヨークシャー州で1975年7月から5年もの間、女性ばかりが襲われ、最終的には13人が亡くなった連続殺人事件について、 当時の警察の捜査がいかに女性への偏見の元に行われていたかというフェミニズムの視点から語られています。 この事件で、狙われた女性たちの多くは、夜の街で働く女性だったため、警察やマスコミは1880年代のヴィクトリア朝時代の「切り裂きジャック」をまねた犯行だとして、犯人は「ヨークシャーの切り裂き魔」と呼ばれていました。 事件の始まりは、1975年に夜の街で働く女性たちが無残に殺され遺棄されるという事件が続き、犯行の手口や同じようなタイプの女性を狙っていることから、同一人物による連続殺人事件としてウエストヨークシャー警察で捜査本部が立ち上げられ、捜査が開始されました。 過去に困難な事件を解決してきた世界的に優秀なウエストヨークシャー警察にとって、犯人逮捕は時間の問題と思われましたが、そんな予想は大いに外れ、捜査は難航していきました。

  • おすすめドキュメンタリー:「事件現場から:セシルホテル失踪事件」

    こんにちは。今回は、Netflixのドキュメンタリーシリーズ「事件現場から:セシルホテル失踪事件」を紹介したいと思います。 このドキュメンタリーのメインは、ロサンゼルスにあるいわくつきのホテル「セシルホテル」(2011年に「Stay On Main(ステイオンメイン)というユースホステルになっています)で、カナダ人のエリサ・ラムが失踪した事件です。「エリサ・ラム事件」といわくつきの「セシルホテル」について、見ていきましょう!

  • おすすめ映画:「マイ・プレシャス・リスト」2016年

    こんにちは。今回は、2016年の「マイ・プレシャス・リスト」を紹介したいと思います。最近、「孤独」をテーマにした映画を見て、独身で友達の少ない自分は、どう生きるべきかを模索しようと思っています。 今回の「マイ・プレシャス・リスト」は、19歳のしかも天才レベルのIQで、ハーバード大学卒業という前途有望な女の子が主人公なので、自分にあてはまることはないですが、孤独から少しでも抜け出したいなと思っている人には、ヒントが見つかるかもしれないです。 主人公のキャリー・ピルビーは19歳で、ニューヨークで一人暮らしをしています(うらやましい!) 1年前にハーバード大学を卒業した才媛ですが、母親は病気で亡くなり、父親はロンドンで離れて暮らしており、友達もゼロで話し相手は、担当のセラピストだけですが、キャリー自身は、それが孤独だとも不幸だとも思っていません。

  • おすすめ北欧映画:「幸せなひとりぼっち」2015年

    こんにちは。今回は、大好きなスウェーデンの映画「幸せなひとりぼっち」を紹介したいと思います。 主人公のオーヴェは、スウェーデンの小さな街で一人で暮らしています。 半年前に最愛の妻のソーニャをガンで亡くしたオーヴェは、59歳で、偏屈な変わり者とご近所でも職場でも煙たがられていました。 この世でたった一人愛していた妻を亡くし、43年勤めた鉄道会社もクビになってしまい、何もなくなったオーヴェは、ソーニャの元に行こうと、自殺をしようとしますが、お隣にイラン人女性のパルヴァネとその家族が越してきたことにより、この騒々しく人懐っこい家族に振り回されることになるのです。

  • 実話を元にした映画:韓国映画編②

    「梨泰院殺人事件」 2009年にチャン・グンソク主演で公開された映画。 1997年4月3日午後10時すぎ、梨泰院の「バーガーキング」のトイレで23歳の大学生チョ・ジュンピルが殺害されているのが発見される。 犯人が逮捕されるが、「米韓地位協定」が障害となり、きちんと裁かれずに一人は、無罪放免、一人は米国に逃走した。 事件から10年後に映画が公開されて、事態が急展開する。 米国に逃走した犯人が韓国に送還され、懲役20年が言い渡される。

  • 実話を元にした映画:韓国映画編①

    「殺人の追憶」「パラサイト」コンビで有名なポン・ジュノ監督とソン・ガンホ主演 「あいつの声」ソル・ギョング主演 「カエル少年失踪殺人事件」

  • 「引きこもり」について

    こんにちは。年末の大掃除で、ある本を見つけたので、読み返してみました。 その本のタイトルは「引きこもる若者たち」(塩倉裕著 ビレッジセンター出版局)です。 当時朝日新聞の記者であった著者が1995年に「引きこもり」と呼ばれる現象を知って、取材した記事をまとめた著書です。 1999年に出版されたものなので、かれこれ20年以上も前に書かれたものです。 当時、私自身、大学は卒業したものの、大学生活で自信をなくしてしまっていて、就職活動もうまくいっていませんでした。 大学生活になじめなかった自分が就職して毎日会社に行って働くことを想像するのは、恐怖でもありました。 私は、どこかでいつも「自分もいつ引きこもりになるかわからない」と思って生きてきたと思います。 それでも、なんとか就職できたので、「引きこもり」にはならずにずっと今でも仕事を続けていますが、今でもどこかで引きこもってしまいたいと思うことがあります。 何が言いたいかというと、この「引きこもり」問題は、20年前となんにも変わっていないのではないかということです。 「引きこもり」という現象は、引きこもりになってしまうかもという危機感を感じたことがない人にとっては、「怠け者」と映るのかもしれませんが、一般的な「怠け者」とは違うところは、彼らが対人関係に問題を抱えているところだと思います。 ただ怠けているだけであれば、家の中にいることに飽きたら出かけて行って人に会ったりすると思うのですが、引きこもりの人たちは、対人関係に問題を抱えているので、外に出て人に会うことが怖かったり、相手にどう思われているか気になったり、相手にとって自分は価値のない人間だと思ってしまったりしています。

  • 猫エイズ、てんかん持ちの猫(4歳♀)の避妊手術②

    こんにちは。アイビーの避妊手術から6日が経過しました。本日は、フェンタニルパッチという貼るタイプの痛み止めのシールを剥がしてもらうために病院に行きました。 痛みは、それほどないようですが、手術のストレスで警戒心がまだまだとれず、投薬のときなど、大量のよだれ(さらさらした水のようなもの)を流します。 ただ、口内炎の悪化によるよだれではなく、緊張から出てしまうよだれなので、少し安心です。 手術着の違和感もあるようなので、今日から、カラーに変えてみることにしました。 早く、手術のときの怖い記憶が薄らぐといいな~と思っています。

  • 猫エイズ、てんかん持ちの猫(4歳♀)の避妊手術

    こんにちは。今回は、アイビーの避妊手術についてです。 アイビーは4歳ですが、避妊手術をここまでしてこなかった理由は、てんかんの発作があるためです。 いろいろな意見があるのですが、てんかんでも、手術をしても問題ないという獣医さんとてんかんの発作が1年以上起こらなければ手術をしても問題ないだろうという獣医さんがいます。 猫の避妊手術は、乳腺腫瘍や、子宮、卵巣の病気を予防できると言われています。 室内飼いで出産はさせないのであれば、予防的な処置としてやっておいた方がいいというか、やるべきだと私は考えていました。 発情すると、ホルモンの分泌により乳腺が刺激され、乳腺腫瘍になる可能性があります。そして猫の乳腺腫瘍は、ほとんどの場合悪性で、死に至る可能性のある病気だと言われています。 しかし、悩みどころは、「猫に多いとされる乳腺腫瘍は、最初の発情期が起こるまえに、避妊手術をするとかなりの割合で、予防できると言われている」ということです! アイビーは4歳。 発情は、年に2回しているので、予防的処置としては、意味がないのか??と考えてしまったりもしました。 このままだとまた、先延ばしになってしまいそうだったので、決断しました! アイビーの避妊手術をする! 文献的なことから言えば、乳腺腫瘍の予防には、遅いと言えますが、毎年、発情を迎え、発情自体、ストレスだと言う人もいるし、避妊手術は、子宮と卵巣を取るので、そちらの病気の予防はできるので、毎年、手術しようかどうか迷っているより、今後のことを考え、体調も安定している今、手術をしようと決意しました。 しかも、かかりつけの獣医さん曰く、室内猫で、病院に来る猫ちゃんで、避妊手術をしていない猫ちゃんはほとんどいないとのことでした。

  • おすすめドキュメンタリー:「本当のぼくを教えて」

    こんにちは。今回は、2019年のNetflixドキュメンタリー「本当のぼくを教えて」をご紹介したいと思います。 実は、このドキュメンタリーを見る前は、「双子の不思議」についての生物学的な話だと思っていました。 何を隠そう、自分が双子の片割れなのです。 自分は、生まれたときから自分の分身のような人間が人生においてずっといたので、双子だから自分の人生が特別だとか不思議だとかは思ったことはないです。 親や兄弟との関係と同じで、血のつながりがある人間は、自分にとって他人とは違う存在と同じくらいに思っています。 このドキュメンタリーに出てくるのは、アレックスとマーカスという双子の兄弟なのですが、18歳のときにアレックスが事故で記憶喪失になってしまったため、アレックスの中から過去の記憶が消えてしまいました。 自分を作り上げている過去の記憶がなくなったとき、頼りにしたのが、双子のマーカスでした。 マーカスは、生活の仕方からはじめて、子供時代の楽しい思い出をアレックスに教えます。 アレックスはマーカスから聞く過去の思い出やテレビなどで見る幸せな家族像を自分を作り上げてきた過去として、自分の記憶にインプットしていきます。 しかし、アレックスが新たな記憶を作り上げていくそうした過程は、マーカスにとっては、忘れようとして、やっと忘れかけていた長年自分を苦しめていた記憶を思い出させることであったのです。 子供だった頃は、それが「普通」だと思っていたことが、「普通」ではなかったことに気づいたとき、その記憶を消し去ることは難しいことでした。 記憶喪失で記憶をなくしてしまった場合、もしかして、双子ではなかったら、その記憶は永遠になかったことになっていたのかもしれませんが、双子だったために、記憶は塗り替えられることなく、記憶をなくしたアレックスの中にも再生されたのかもしれません。 自分の経験上、双子って離れ離れで暮らしていた場合は別として、生まれたときからずっと一緒なので、記憶は大体同じ、考え方も似ています。 小さい頃は、髪の毛を引っ張りあったりという喧嘩をよくしたし、若い頃は、口をきかないような喧嘩をしていましたが、お互い年を取った今は、喧嘩はしません。 年を取れば取るほど、団結力が強くなるので、お互いが一番信頼できる相手となっています。 一番信頼できる相手に嘘をつかれていたら?それが、自分を守るための嘘だったら

  • おすすめ北欧ドラマシリーズ:「ポストモーテム」と「オスロの少女」

    大好きな北欧ドラマシリーズです。ドラマの舞台であるノルウェーのスカーネスで、葬儀社を営んでいるハランゲン家は、経営難であえいでいます。 理由は、スカーネスでは、「誰も死なない」からです。 なんとか父親から引き継いだ稼業を守ろうとするハランゲン家の長男のオッドですが、葬儀社に運ばれてくる死体は問題のある死体ばかりです。 見て見ぬふりをして、高い棺を売って葬儀をすれば、経営はなんとかなりそうですが、大切な稼業を引き継いだ身としては、そういうわけにもいきません。

  • おすすめ映画:「今求められるミニマリズム」

    こんにちは。年末になり、大掃除の時期です。メルカリにはまり断捨離をして、一時は、すっきりしましたが、やはり年末に大掃除をすると多くのゴミが出ます。 そこで、Netflixで配信されている「今求められるミニマリズム」にヒントがあるのではない

  • 猫へのクリスマスプレゼント

    こんにちは。本格的に寒くなってきて、去年買った猫用こたつが奪い合いになっているので、necosekaiさんの「どらやきキャッツベッド」を購入することにしました。necosekai どらやきキャットベッド II Mサイズ【猫用品/オリジナル

  • おすすめドキュメンタリーシリーズ「サムの息子たち:狂気、その先の闇へ」

    こんにちは。今回は、Netflixのおすすめドキュメンタリーシリーズ「サムの息子たち:狂気、その先の闇へ」をご紹介したいと思います。 このドキュメンタリーは、「サムの息子事件」の真相を追う一人のジャーナリストであるモーリー・テリーに焦点を当てた作品です。 テリーは、当時IBMの社内編集者をしていましたが、この「サムの息子事件」に興味を持ち、やがて警察の捜査に疑問を持ち始め、独自の捜査により、この事件には悪魔崇拝やカルトが複雑に絡み合っていることを突き止めます。 テリーは、ジャーナリストとしての捜査や取材を元に、1987年に『究極の悪』を出版し、「サムの息子事件」の真相を世間に知らしめますが、真相にたどりつくことはできなかったばかりか、闇の世界に足を踏み入れてしまったがために、後戻りができなくなり、次第に身も心も滅ぼすこととなっていくのです。 このドキュメンタリーシリーズは、テリーの真相を追求するジャーナリズム精神とその活動の過酷さを描いています。

  • マイナポイントをようやくゲット

    こんにちは。皆さんは、マイナンバーカードを取得して、マイナポイントをもらいましたか? 私は、マイナンバーカードの申請は、5年前(有効期限は10年)にしていたのに、受け取りに行っていなかったことに、最近気づき、マイナンバーカードを受け取ってきました。 確かに、申請後に、マイナンバーカード受け取り用のハガキが区役所から来ていたような記憶はあるのですが、受け取りに行くことをすっかり忘れていました。 申請してから、5年間、区役所などからの受け取り要請の通知は一切ありませんでした。。。。 ハガキは、すでに紛失してしまっていたので、区役所に電話をして、通知交付書(A4サイズの用紙)を送ってもらい、それと、通知カードをもって、「マイナンバーカード特設センター」に行ってきました。 区役所は、午後5時までですが、この「マイナンバーカード特設センター」は、午後7時までやっていたので、仕事帰りに行ってきましたよ。 地元の「マイナンバーカード特設センター」は、商業施設のビルの1フロアにあるのですが、なかなか広いスペースに、多くの職員さん(臨時?)がいました(受け取りの人は、4,5人しかいませんでしたが)。 まずは、必要書類と本人確認の窓口に通され、質問してもよくわからない回答しかしない不慣れな職員さんの確認が済むと番号札を渡され、呼ばれるまで、ソファで待機。 その間、臨時の職員さんたちが、誰もいないソファをずっと消毒していました。。。(転職して、こんな仕事がしたい!) ようやく次の窓口に呼ばれ、これまた臨時らしき不慣れな職員さんと、カードに暗証番号を読み込む作業をして、マイナンバーカードを晴れてゲットしました! 2つの窓口に通されるのですが、どちらも、4,5人の職員さんたちに、じ~と見られている感じで居心地が悪かったです。 マイナンバーカード事業って、無駄が多いのでは?とか思ってしまいます。 マイナンバーカードを取得したら、次は、マイナポイントの申し込みをしなくてはなりません。

  • ずぼらな私の節約レシピ:オートミール編

    こんにちは。最近、食費をさらに切り詰めようと考えてます。一人暮らしだと料理好きでないと、なかなか自炊で食費を節約ということは難しいのですよね。 そこで、最近、流行りのオートミールを食事に取り入れてみようと思い立ちました。 オートミールは、節約にもなり、健康にも良いと聞きますので、期待大ですよ。 ずぼらな私がたどりついた、節約のためのオートミールのもっとも良い食べ方は、豆乳で煮る食べ方です! しかも、温めた豆乳と一緒に摂取することで、身体があたたまり、代謝が良くなるのか、身体が軽くなったような感じです。 豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、ホルモンバランスを整える効果が期待できるので、イライラにも効果的と言われていて、私は、20代から飲んでいるので、一石二鳥の食べ方です。 シンプルな味が好きな人は、この食べ方でも満足できると思います。 甘いのが好きな人は、甘味を混ぜてみてもいいかと思います。 主食にすれば、もっと節約できるのでしょうが、私は、ずぼらなので、今のところ、朝食のみにしています。 一日一食をオートミール食にするだけで、朝食代の節約になっているので、自分の好きな食べ方を見つけて、お昼もオートミール食にして更なる節約をめざしたいと思います! 健康や美容にもよく、節約にもなる、オートミール食を生活に取り入れてみて、いいことづくめで満足です。

  • おすすめドラマシリーズ:「ナイトストーカー:シリアルキラー捜査録」

    こんにちは。今回は、Netflixのおすすめドキュメンタリーシリーズ「ナイトストーカー:シリアルキラー捜査録」をご紹介したいと思います。 このドキュメンタリーシリーズは、1984年から1985年にかけて、ロサンゼルス近郊を震撼させた凶悪な連続殺人事件を追う二人の警官に焦点をあてたものです のちにマスコミにより「ナイトストーカー」と名付けられた犯人は、老若男女問わず殺人を繰り返していて、捜査員たちはなかなか犯人にたどり着けませんでした。 それは、複数の管轄が存在するロス市警の連携の問題や報道の仕方や犯人逮捕を急ぐあまり、犯人しか知り得ない情報をリークしてしまうというサンフランシスコ市長による会見など担当する捜査員たちの思惑通りにはいかない事態がしばしば起こり捜査を難しくしてしまっていたからです。 犯行は、凄惨なものであり、ときには五芒星(ペンタグラム)と呼ばれる悪魔崇拝を連想させるマークが壁に残されていたことから、悪魔崇拝のうわさが流れ、人々は恐怖でパニックに陥っていました。

  • おすすめドラマシリーズ:「ヴァルハラ連続殺人事件」

    こんにちは。今回は、Netflixで配信されている「ヴァルハラ連続殺人事件」についてご紹介したいと思います。 あれれ、あまり期待していなかったのに、見始めたら、いつの間にか一気見してしまいましたよ。 殺人事件の内容は、かなりおぞましいのですが、犯人に迫っていく展開も見る者を引き付けて離さないテンポで、よく考えられているし、登場人物の描写にも時間をかけているので人物の人となりや行動の理由などが理解しやすいと思います。 舞台は、アイスランドです。 近年、アイスランドを舞台にした映画やドラマを目にする機会が増えています。 北欧と似ているのですが、北欧という括りにはならないのです。 なぜかと言えば、アイスランドという国が、歴史的にも文化的にもかつて支配下にあったノルウェーとデンマークの影響を強く受けていているためです。 そのため、公用語はアイスランド語ですが、英語とデンマーク語を小学校から習うので、国民の大半がトライリンガルだそうです。 この「ヴァルハラ連続殺人事件」でも、アイスランド出身でノルウェーのオスロの警官であるアルナーが、連続殺人事件の捜査応援としてかつて捜査官として働いた故郷の警察署に呼ばれ、女性捜査官カタと組んで捜査をすることになります。 ドラマのあらすじはというと、 アルナーとカタが捜査を担当することになる事件が、アイスランドの首都レイキャビクで、発生しており、どの事件でも、遺体の目がめった刺しにされていることから、連続殺人として捜査することになります。 あるとき、犯人を追うアルナーとカタの二人は、一枚の古い写真を見つけます。 それは、児童養護施設の「ヴァルハラ」で撮られた施設の職員と入所者である子供たちが映る写真でした。 そこには、殺された者たちが写っており、当時、その施設で職員として働いていたことがわかってきます。 その施設では、1988年に少年失踪事件が起こっており、現在の連続殺人事件との関連が疑われます。 殺人事件の背景にあるおぞましい事実と事件解決のためにその事実に向き合い捜査をするアルナーとカタのそれぞれの苦悩を織り交ぜながら、事件の真相に迫っていきます。 ほとんど北欧ドラマですが、北欧とは違う独特の文化や歴史を持つアイスランドという国の作品として、楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • 将来のためにiDeCoを始めてみた

    こんにちは。給料は1円も上がらないのに、日用品や食料品の値段が上がるのをひしひしと感じる今日この頃、このままだと老後はほんとにどうにもならん!と確信したので、老後に備えてiDeCoを始めることにしましたよ! 猫にあげるモンプチの「厳選マグロ」が近所のスーパーで、8円も値上がりしたので、これは大変だと焦ってしまいました。「厳選」シリーズは、特別の日にあげようと思ってま(ごめん)。 というわけで、iDeCoについて勉強してみました(投資については、これから勉強します!)

  • おすすめドキュメンタリー:「コンフェッション・キラー:疑惑の自供」

    こんにちは。今回は、Netflixのおすすめドキュメンタリーシリーズ「コンフェッション・キラー:疑惑の自供」をご紹介したいと思います。 テッド・バンディと同じくらい有名なシリアルキラーとして知られているヘンリー・リー・ルーカスを題材にしたドキュメンタリーです。 ルーカスは、暴力的で荒れた家庭で生まれ育ったため、犯罪者になるのは不思議ではない生い立ちなのですが、このドキュメンタリーでは、360人以上を殺害した(最終的には600人!)とされていた、ルーカスの自供の多くが嘘であった可能性が高く、未解決の殺人事件を解決して手柄にしたいという捜査を担当したテキサスレキサスレンジャーズの保安官とのゆがんだ関係などが捜査を攪乱させ、関わった弁護士や被害者家族などが人生を狂わせてしまいます。 自分が犯してもいない多くの未解決の事件を自供し、ありえない数の殺人を自供したとして有名になったルーカスは、別名「コンフェッション・キラー」(自供の殺人者)と呼ばれています。

  • Netflixドキュメンタリーについて

    こんにちは。私はNetflixの犯罪系ドキュメンタリーシリーズが好きなのですが、 かつて1995年~1997年にデアゴスティーニ社から刊行されていた「週刊マーダー・ケースブック」をご存知でしょうか? 海外での有名な殺人事件の犯人たちを、事件の詳細な経緯だけでなく、生い立ちや社会背景などまで突っ込んで解説したもので、96号もありました。 当時大学生だった私は、心理学に興味がありました(専攻はしていませんでしたが)。 特に虐待されたり、機能不全家族で育った人間が犯罪を犯してしまうというような犯罪心理学にも興味がありました。 それは、当時アダルトチルドレンやバタードチャイルドというような虐待問題が特にアメリカで話題になっていたこともあり、またプロファイリングといった捜査技法が確立され映画になったりしていたので、そんな時代の風潮も影響していたと思います。 そんなときに、刊行された「週刊マーダー・ケースブック」には、度肝を抜かれました。 週刊というのも驚きですが、内容もなかな詳細で、ウィキペディアなんかもなかった時代なので、パクリや転用もなしの驚きの取材力が結集されていました。 さすがに96号まですべてを網羅することはできませんでしたが、半分くらいは読んだのではないでしょうか。 「ヨークシャーザリッパー:猟奇殺人の真相」 「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」 「コンフェッションキラー:疑惑の自供」 「サムの息子たち:狂気、その先の闇へ」 「ナイト・ストーカー:シリアルキラーの捜査録」 「殺人者の記憶:デニス・ニルセンが残したテープ」

  • おすすめドラマシリーズ:「チェスナットマン」に見る北欧について

    こんにちは。本格的な冬を迎え、個人的に北欧ブームに沸いている今日この頃、前から気になっていたデンマークのドラマシリーズ「チェスナットマン」(2021年)を見てみることにしたのですが、期待通り、すごくおもしろかったです。 「1980年代の凄惨な一家殺人事件から始まります。そこには、栗で作られた人形「チェスナットマン」が残されていました。 それから、時が経ち、現在、猟奇的な殺人事件が続いていて、シングルマザーの女性刑事のトゥーリンが捜査を担当していましたが、家庭を優先させたいという理由で、配置換えになるため、捜査から外れることになっていました。しかし、女性の惨殺事件が続き、現場には「チェスナットマン」が残されているという不可解さと、社会大臣の娘の誘拐殺害事件も絡んできて、捜査から外れなくなっていきます。現場に残された「チェスナットマン」が意味することとは?」 といった感じです。 1980年代のデンマークの田舎で起こる一家殺人事件から物語が始まるところも好奇心を刺激します。 それは、なんだか「テキサス・チェーンソー」のような雰囲気なのです。 主人公は、凄惨な猟奇殺人事件を扱うだけあって、ただの優秀な刑事というだけでは済まされない、覚悟のある女性で、同じ北欧の女性刑事を主人公にしたドラマシリーズ「THE BRIDGE/ブリッジ」のサーガ・ノレーンを彷彿させます。 日本でも、女性刑事(捜査官?)が活躍するようなドラマはたくさんありますが、まだまだ現実には程遠いドラマの世界という感じではないでしょうか。 一方、北欧は、実際、福祉国家として女性の社会進出が目立つ国です。 ドラマでも描かれているように、北欧ではシングルマザーの女性が社会的に地位の高い仕事をしていることも日本よりよく見受けられるし、政治に携わっている女性も目立ちます。 今回は、ドラマの背景にある福祉国家としての北欧について理解を深めるため、女性をとりまく環境について見て行きたいと思います。 北欧の幸福度、女性の社会進出、シングルマザーをとりまく環境などについて。

  • 久しぶりに猫たちのこと

    こんにちは。寒くなってきましたので、北欧のドラマなんぞを見て、現実逃避している飼い主をよそ眼に猫たちは、あいかわらずマイペースに日々を過ごしています。 日中、猫が、日向ぼっこで気持ちよさそうに寝ているのを見ていると、「暖を取る天才か」と思

  • おすすめ映画:「THE GUILTY/ザ・ギルティ」

    こんにちは。最近、個人的に北欧ブームがきていて、北欧映画やドラマにはまっています。 北欧映画やドラマの何がいいかと言うと、「シンプルで疲れない」ということだと思います。 とうわけで、デンマーク版とハリウッドリメイク版の「THE GUILTY/ザ・ギルティ」を比べてみました あらすじは、 警察官である主人公がある事件をきっかけに、警察の緊急通報指令室で、緊急電話を受ける仕事に回され、ある日かかってきた女性からの緊迫した一本の電話から、驚愕の事実が明るみに出るというものです。

  • おすすめ映画:「THE GUILTY/ザ・ギルティ」

    こんにちは。最近、個人的に北欧ブームがきていて、北欧映画やドラマにはまっています。 北欧映画やドラマの何がいいかと言うと、「シンプルで疲れない」ということだと思います。 とうわけで、デンマーク版とハリウッドリメイク版の「THE GUILTY/ザ・ギルティ」を比べてみました あらすじは、 警察官である主人公がある事件をきっかけに、警察の緊急通報指令室で、緊急電話を受ける仕事に回され、ある日かかってきた女性からの緊迫した一本の電話から、驚愕の事実が明るみに出るというものです。

  • おすすめドラマシリーズ:「疑わしき殺人者」

    こんにちは。今回は、Netflixのドラマシリーズ「疑わしき殺人者」をご紹介したいと思います。 1986年にスウェーデンの首相オロフ・パルメが何者かに暗殺された事件を題材にしています。 英語の題名は、「The Unlikely Murdere」で、「ありそうもない殺人者」ということになります。 この暗殺事件では、逮捕された容疑者はいたものの、のちに無罪となり、その代わりに、このドラマの主人公スティグが「疑わしい」となるのです。 ドラマの中でも、「スティグのパルメ暗殺は立証されていない。だが警察と検察当局は彼を疑っている」という免責事項が出ます。 なぜ、スティグは、「疑わしい」とされたのか?

  • おすすめドキュメンタリー:「ガード下の酔いどれ人生」

    こんにちは。今回は、2002年にフジテレビの「ザ・ノンフィクション」で放送された「ガード下の酔いどれ人生(追悼編)」をご紹介したいと思います。 オリジナルは、1999年に放送された東京荒川区の築40年の家に暮らす、年老いた母親と息子のドキュメンタリーです。 息子のよしおさんは、最初の放送の時は47歳で、職もなく、母親の年金を頼りに酒浸りの生活をしていましたが、それから3年経った2002年の夏に、冷蔵庫の前で亡くなっているのを、偶然訪ねてきた小林さんという、日頃から親子を気にかけていた男性に発見され、追悼編として制作されたドキュメンタリーです。 ドキュメンタリーで語られる通り、よしおさんは、お世辞にも孝行息子ではありませんでした。 仕事もせず、酒ばかり飲む日々で、仕事を紹介してもらっても長続きしません。 そんな息子を見て、「どうしてこんなになっちゃたんだろうね」と小言ばかりの年老いた母親。 多分、小林さんは、よしおさんが以前働いていた工場の社長さんという関係なのだと思いますが、いつも気にかけ2人を訪ねてきます。 きっと、個人ではどうにもできないほど、困窮していて、問題だらけなのでしょうが、誰からも(小林さん以外)振り向かれることなく、片寄せ合って生きている親子の姿に切なくなってしまうのです。

  • おすすめドキュメンタリー:「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」2019年

    こんにちは。今回は、悪名高きシリアルキラーとして知られるテッド・バンディを題材にしたNetflixのドキュメンタリーをご紹介したいと思います。 1970年代のアメリカは、犯罪が多発する荒れた時代でした。 動機のない連続殺人も増加していて、その中でも一番世間を震撼させたのがテッド・バンディでした。 まだ、シリアルキラーという言葉さえなかった時代、誰からも愛される若い女性たちの失踪が続き、遺体となって発見されるという殺人事件が多発していて、後に逮捕されるテッド・バンディは、30人以上の殺害を犯したとされています。 このドキュメンタリーでは、死刑を言い渡され、フロリダ州立刑務所の死刑囚監房にいるテッド・バンディへのインタビューを通して、テッドの犯行を振り返っていきます。 シリアルキラーという言葉の定義。 プロファイリングの確立。

  • 映画「ザ・ターニング」を理解するために

    こんにちは。今回は、「ザ・ターニング」について、前回は、映画の内容がよくわからなかったので、一番印象に残ったマイルズ役のフィン・ウルフハードの話題に話が飛んでしまったので、これはいかんと、手掛かりを求めてNetflixの「ホーンティング・オブ・ブライマナー」を見て、さらに原作を読んでみました。 「ザ・ターニング」も「ホーンティング・オブ・ブライマナー」も原作はヘンリー・ジェームスが1898年に発表した「ネジの回転」です。 「ホーンティング・オブ・ブライマナー」の最後のクレジットのところで使用されている曲が、また最高にいいです! 調べてみると、シェリル・クロウの "I shall believe" という曲だそうです。

  • おすすめ映画:北欧のサスペンス映画

    こんにちは。今回は、北欧のサスペンス映画をご紹介したいと思います。 ハリウッド映画のような派手さはないのですが、展開の速い北欧のサスペンス映画はなかなか面白いです。 シリーズもののサスペンスドラマもたくさん制作されていますが、今回はNetflixで配信されている映画3本をご紹介したいと思います。 街並みやお家のインテリアも見どころのひとつで、 北欧特有の自然の美しさを背景にしていて、美しいがゆえに厳しい環境の中で人々が作り出すほんわかしたアンティークな雰囲気も魅力です。 「THE WAVE:ザ・ウェイブ」 「赤い光点」 「ザ・トリップ」 「光のほうへ」 「THE GUILTY/ギルティ」

  • おすすめ映画:極限の状況下で人間性が明らかになる映画

    こんにちは。ハロウィーンも終わり、次のイベントは、クリスマスと行きたいところですが、その前に感謝祭(サンクスギビング)があることに気づき、感謝祭をテーマにした怖い系の映画がないかなと探してみましたが、見つけることができませんでしたので、先日、Netflixで配信された「エスケープ・ルーム」を見てみたところ、偶然にも、感謝祭の休暇に、脱出ゲームに招待された若者たちが、賞金1万ドルをかけ、脱出ゲームに挑むというではないですか! しかし内容は、感謝祭とはまったく関係がなく、「ソウ」シリーズや「Cube」と同じ要素で、「訳あって集められた人間たちの生き残りをかけた脱出劇」です。 感謝祭の休暇で、家族と楽しいひとときのはずが、生き残りをかけたサバイバルゲームをするハメになり、きっと後悔極まりない心境だと察します。 生き残りの代償が賞金であったなら、他の人を蹴落とすだけだと思うのですが、生死となると、人間性が明らかになるので、そこも見どころの一つです。 そこで、今回は、「極限の状況下で人間性が明らかになる」という視点から、おすすめの映画をご紹介したいと思います。 「海底47m」「失墜」「最悪の選択」

  • おすすめ映画:「ザ・ターニング」で出会ったミステリアスな美少年

    こんにちは。先日、あらすじを見て面白そうだったので、「ザ・ターニング」を見てみました。 舞台が人里離れた大きなお屋敷で、怪しさ満点です。 主人公が見ていたテレビで、「カート・コバーンの自殺」についてのニュースが流れていたので、時代背景は、1990年代なのでしょうか? あらすじは、 メイン州のお屋敷で暮らす、孤児である2人の子供の家庭教師を住み込みでやることになったケイトという女性が主人公なのですが、2人の子供マイルズとフローラには秘密があるように思えます。 特に兄のマイルズとは、うまくいきません。 やがて、屋敷のどこかから聞こえてくる不気味な話声や不可解な現象に悩まされて、恐怖で精神的に追い詰められていきます。というものです。 ヘンリー・ジェイムスの「ねじの回転」という小説が原作になっているそうです。 原作は、心理小説なので、1898年に発表された原作を現代に置き換えることは難しいようで、この映画からは、何が言いたいのかがよくわからなかったです。 Netflixで配信されている2020年の「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」もこの「ねじの回転」を原作としているそうなので、チェックして理解を深めたいと思います。 この映画で、注目したのが、ミステリアスな少年マイルズを演じているフィン・ウルフハードです。 どこかで見たことあると思っていたら、Netflixの人気シリーズ「ストレンジャーシングス 未知の世界」の子ではないですか! こういうミステリアスな役がハマる若い俳優さんていますよね。 ということで、今回は、ミステリアスな役がドはまりした俳優とその映画をご紹介したいと思います。 残念ながら、「ザ・ターニング」以外は、Netflixでは今のところ配信していません。 「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラー 「リトルミスサンシャイン」のポール・ダノ

  • おすすめ映画:「ザ・ターニング」で出会ったミステリアスな美少年

    こんにちは。先日、あらすじを見て面白そうだったので、「ザ・ターニング」を見てみました。 舞台が人里離れた大きなお屋敷で、怪しさ満点です。 主人公が見ていたテレビで、「カート・コバーンの自殺」についてのニュースが流れていたので、時代背景は、

  • 実話を元にした映画:「タクシー運転手」「君の誕生日」

    こんにちは。今回は、実話を元にした韓国映画を2本ご紹介したいと思います。 「タクシー運転手:約束は海を越えて」は、1980年の広州事件をいち早く世界に報道したドイツ人記者とタクシー運転手の心温まる交流を題材にした映画です。 「君の誕生日」は、2014年のセウォル号の沈没事故で犠牲になった息子を思い続ける家族を題材にした映画です。

  • 実話を元にした映画:「タクシー運転手」「君の誕生日」

    こんにちは。今回は、実話を元にした韓国映画を2本ご紹介したいと思います。「タクシー運転手:約束は海を越えて」は、1980年の広州事件をいち早く世界に報道したドイツ人記者とタクシー運転手の心温まる交流を題材にした映画です。「君の誕生日」は、2

  • おすすめ映画:「覗くモーテル」「ダークサイド」(Netflix)

    こんにちは。先日、Netflixで配信されたニコラス・ケイジの「ダークサイド」という映画を見ていて、以前、「覗き」をテーマにした「覗くモーテル」というドキュメンタリーがあったことを思い出しました。 どちらも、「覗き」と「モーテル」をテーマにしています。 映画「ダークサイド」を見る前に、「覗くモーテル」を見てみるのもいいかもしれません。 モーテル経営は、プライバシーを守ることが信頼につながるような仕事だと思うので、これはさすがにアウトだと思います。 覗かれて、それを本にするようなオーナーのいる宿泊施設には絶対に泊まりたくないです 生活を切り売りして儲けようという発想だったのかもしれませんが、その金儲けの発想は、モラルの欠けた、ただの悪趣味としか言いようがありません。 しかし、フース夫妻はもっと緻密な計画のもとに、この話を進めていたのかなということも想像できます。 おそらく、フースという男は、目立ちたがり屋なのですが、「変態」として有名にはなりたくなかったのです。 覗きなどということは、犯罪であって、理解する人などほとんどいないでしょう。 なので、覗きが趣味で、その一般的には悪趣味な行為を研究にして、その成果を本にしたということで有名になりたかったのではないでしょうか。 しかし、「覗き」を「研究」して「研究者」になろうとしていたのであれば、まじめにドン引きですね。 また、フース夫妻が、近所付き合いもせず、友達もつくらないのは、その本が出版されて有名になったとき、その報酬を独り占めしたかったからではないでしょうか。 何はともあれ、好きなことを(趣味)を仕事にして、それを切り売りして金儲けをするという、とても強欲な男だなと思いました。 しかし、年間2,000~3,000人を覗いていたというし、部屋を汚す客にむかついて、いたずらを仕掛けたりもしていたというので、モーテル経営はそんなにヒマなのでしょうか? 余談ですが、映画「ダークサイド」でも10号室がいわくつきの部屋なのですが、フースのモーテルでも殺人事件が起きた(フースの主張によれば)部屋が10号室です。偶然なのか、意図があるのか??

  • おすすめ映画:事故物件編

    こんにちは。40代独身一人暮らしで、最近の不安のひとつに「孤独死」があります。 「孤独死」自体も怖いのですが、孤独死したら、その後は事故物件として扱われるのか不安なところです。 今回は、霊的な存在ではなく、そこで暮らしていた人の思惑を知らずにいわくつきの家に引っ越したがゆえにおそろしい出来事に巻き込まれる、あるいはそこに住んでいた人が住んでいた家を事故物件にしてしまう映画をご紹介したいと思います。 「アメリカンマーダー:一家殺害事件の実録」「ドアロック」「侵入する男」「その住人たちは」

  • 全共闘についての本を読んでみました

    こんにちは。今回は、「三島由紀夫vs東大全共闘」でも話題の全共闘について知りたくて 当時東大全共闘議長だった山本義隆氏の「私の1960年代」と討論会にも出ていた小阪修平氏の「思想としての全共闘世代」(ちくま新書)を読んでみました。 政治的な思想とかではなく、純粋に彼らの生きた時代を知りたいと思いました。

  • 実話を元にした映画(ネタばれあり)「死ぬほどあなたを愛している」

    こんにちは。先日Netflixで配信された「死ぬほどあなたを愛している」をご紹介したいと思います。 この映画は、実話を元にしたヒューマンドラマとなっていますが、2015年の「ディーディー・ブランチャード殺人事件」とその事件の裏にある虐待事件が元になっています。 2015年6月14日、アメリカのミズーリ州でディーディー・ブランチャードが遺体で発見されます。 この家で、ディーディーは、病気で障害のある娘のジプシー・ローズと2人で暮らしていました。 母親の遺体が見つかったとき、ジプシーの姿が見当たらず、車いすが残されていたため、誘拐された可能性があると思われていましたが、翌日、恋人のニコラスと一緒にいるところをウィスコンシン州で発見されました。 発見されたジプシーは、大人の女性で、しかも車いすがなくても歩行可能で、母親が主張していたような障害はありませんでした。 ディディーはジプシーに年齢を偽り、障害者のふりをするように強要していました。 2015年6月14日、アメリカのミズーリ州でディーディー・ブランチャードが遺体で発見されます。 この家で、ディーディーは、病気で障害のある娘のジプシー・ローズと2人で暮らしていました。 母親の遺体が見つかったとき、ジプシーの姿が見当たらず、車いすが残されていたため、誘拐された可能性があると思われていましたが、翌日、恋人のニコラスと一緒にいるところをウィスコンシン州で発見されました。 発見されたジプシーは、大人の女性で、しかも車いすがなくても歩行可能で、母親が主張していたような障害はありませんでした。 ディディーはジプシーに年齢を偽り、障害者のふりをするように強要していました。 また、ジプシーは、ディディーによって病気にさせられ、不必要な手術や投薬治療を受けさせられていました。 このように、健康な子供を病気にさせて、それを献身的に支える親を演じることで、周囲の同情や関心を得ようとする精神疾患を代理ミュンヒハウゼン症候群と言います。

  • 私が崖っぷちになったときに読むと元気になる本②

    こんにちは。前回に引き続き星野博美さんの作品をご紹介したいと思います。 今回、ご紹介する作品は、『戸越銀座でつかまえて』です。 実は、この本を読もうと思ったのは、猫のエピソードがあるからです。 猫との別れを星野さんは、どのように受け止め、どのような言葉で表現するのかが知りたかったのです。 しかし、やはり星野博美さんなのです。 猫との別れが語られる章にたどり着く前の章から共感しっぱなしです。 自由な生き方を選んだ代償(?)として、結婚して子供がいてという同年代の人とは相いれないし、他人と社会的生活を営めない不安定な自分を唯一支えてくれたのが猫たちの存在だったのです。 そんな猫たちが次々と消えていき、精神状態の堤防が決壊してしまいます。 猫との別れは、「そこには、いつも猫がいた」という猫好きなら、泣いてしまうようなタイトルで語られています。 猫には自由を与えなければという思いから、外にも自由に行けるようにしていたくらいなので、その死に対してももっと冷静に見ていたのかなと思っていましたが、看取りの辛さや責任を切々と語っています。 仕事より猫の方が大切になってしまうところなど、思いが重すぎると言う人もいますが、私も同じ「重い」タイプだと思うので、星野さんに言葉で表現してしてもらってありがたいです。 精神状態が決壊して、戸越銀座にある実家に戻る決心をすることになります。 キーワードは、40代、非婚、猫飼い。 自由に生きてきたのは確かだけど、これでよかったのかと日々葛藤するし、そんな生き方は、選択したつもりもないし。 敗北感みたいなものも少しはあるのかもしれませんが、すべて永遠ではないというところであきらめもあるのだろうなと思います(自分がそうだから)。 これまでのエネルギッシュな旅エッセイではなく、疲れた心には抗えない40代のとまどいと悲しみがこのエッセイにはたくさん詰まっていて、共感するところがたくさんあります。

  • 私が崖っぷちになったときに読むと元気になる本

    こんにちは。今回は、私が日常に疲れて崖っぷちになったときに読むと元気になる本をご紹介したいと思います。 実は、私は、コミュニケーション障害があり、仕事で人と関わることにとてもストレスを感じることがあります。 パニック障害も抱えています。 しかし、独身でしかも猫への責任もあるので、仕事を辞めるわけにはいきません。 ストレスがピークに達し、仕事辞めたい病が襲ってきたとき(ブログのタイトルでもある「崖っぷち」になったとき)に、いつも助けられるのが、星野博美さんの本です。(猫がいれば大丈夫じゃないのかい!) 星野さんの作品は、人を国や見た目などではなくて、ふれあいの中からキャッチしたことに視点を置いているので、心が軽くなるのかもしれません。 「転がる香港に苔は生えない」 「謝々!チャイニーズ」

  • 多重人格を題材にしたおすすめ映画

    こんにちは。今回は、前回書いたビリー・ミリガンのドキュメンタリーで多重人格に興味を持たれた方にぜひ見ていただきたい映画をご紹介します。 「真実の行方」 「アイデンティティー」 「エスター」

  • ハロウィンおすすめ映画

    こんにちは。今年もハロウィンの季節です。 ハロウィンに見る映画と言えば、「ハロウィン」シリーズですが、今回は、「もうブギーマンは勘弁して、でもハロウィン系のちょっと怖い映画を見たい」という方のために、ハロウィンの映画を3作品ご紹介したいと思います。 「ヒュービーのハロウィン」 「スケアリーストーリーズ怖い本」 「ポラロイド」 日本では、仮装して町に繰り出すよりも、映画を見て、ハロウィンの雰囲気を味わうことが一番ハロウィンらしいかもしれませんね。

  • 独身一人暮らしで猫5匹のお財布事情

    こんにちは。今回は独身一人暮らしで猫5匹を飼っている私のお財布事情についてご紹介します。 ぶっちゃけ、年収は400万には届かないです。ボーナスないので、、、、 貯金が少なくても、毎月の収入があれば、なんとかやっていけるのですが、猫が万が一病気になったときのためにポイ活や節約をして少しでも貯金に回せるように日々奮闘しています。 ポイ活、節約、メルカリ、固定費削減

  • 映画の感想:大女優のもったいない使い方

    映画を見るとき、出演している俳優や女優で作品を決めることってありませんか? 今回は、「この映画になぜこんなビッグ女優が出ているのだろう?」という映画を集めてみました。 アマンダ・サイフリッドの「闇はささやく」 ジェニファー・ローレンスの「マザー!」 エイミー・アダムスの「ウーマンインザウインドウ」 ダコタ・ジョンソンの「ワウンズ」

  • 心配性の飼い主

    こんにちは。私は、猫を置いて出かけることには関してはものすごく心配性です。 だもんで、毎朝、出かけるときには、必ず指差し点検を欠かしません。 自分では、その心配性のレベルをファイナルデスティネーション級と呼んでいます。 ファイナルデスティネーションというシリーズものの映画なのですが、死神によって、ありえない偶然が重なって大変なことになるというものです。 いやね、偶然が重なること自体確率的には少ないんですが、万が一ということがあるので。 可能性がゼロでなければ、安心できないというわけです。 心配性の一部をどうぞ。

  • 大佛次郎の「猫のいる日々」

    猫好きで有名な作家大佛次郎の「猫のいる日々」を読んでみました。 大佛次郎の家には、常に10匹以上の猫がいて、大佛曰く、猫は「趣味ではなく生活になくてはならない優しい伴侶になっている」。 旅先での滞在が長くなると、猫が恋しくなって、「猫はいませんか?」と猫のいる家を探したりします。 猫好きという評判が広がると、わざわざ捨てにくる悪い輩もいて、ほとほと困って、猫を捨てる人間を軽蔑するのですが、猫嫌いだった大佛の奥さんは、結婚後、大の猫好きになり、生きている捨て猫を拾ってくるだけではなく、死んだ猫まで拾ってきて庭に埋めることもあったそうです。 「一匹の猫はよい。十五匹は、どう考えてもいかんな。」 猫は増える一方だったので、家の者に「猫が十五匹以上になったら、おれはこの家を猫に譲って、別居する」と申し渡します。 ある日、十六匹いたので、「一匹多いぞ」と奥さんに言うと、「それはお客様です。ご飯を食べたら帰ることになっています」と言います。 通いとなったこの猫は、ある日子猫を連れてきて、親子で住み込みに昇格しました。 住み込みの猫、通いの猫、関わった猫は500匹以上だそうです。 すべての猫のことを書きたいけれど、それは無理な話なのです。 「一匹の猫はよいが、十五匹は、どう考えてもいかんな」と思いつつも、塀の上にいる野良猫にも面白い由緒や歴史があるのだと一匹の猫に他の猫への思いをダブらせて万感の思いで書くのです。 大佛次郎が500匹以上の猫との暮らしを通して、猫に対して抱いた思いをいくつかご紹介したいと思います。

  • 三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実

    現代のゆるい日本に疲れてしまった人は、見るといいかもしれません。 同じ世の中を変えようという目標なのですが、SDGsやらダイバーシティやら個性を認めてみんな仲良くしましょう的な現代の運動に疲れてしまった人の目には、当時の血みどろの思想闘争を闘うインテリたちの姿はとても輝かしく映るのではないでしょうか。 「こんな時代もあったのか」となぜかほっとするのは私だけでしょうか。

  • ビリー・ミリガン:24の人格を持つ男(2021年Netflix)

    こんにちは。今回は、Netflixで配信された、ビリー・ミリガンのドキュメンタリーシリーズをご紹介したいと思います。 ミリガンが逮捕された1977年当時、多重人格障害という精神疾患はあまり知られていませんでした。 ミリガンの犯行は、ビリーという本人の人格が犯したのではなく、別の人格が犯したという主張でした。 1990年代くらいまで、この多重人格障害という精神疾患は、ミリガンの主張通り一人の人間の中に多数の人格が存在していると信じられていたと思います。 多重人格障害という病気がミリガンの言葉通りだと信じられていた当時は、FBIのプロファイリングによる犯罪心理学がもてはやされていて、大学生だった私も、興味本位でいろいろな本を読んでいました。 当時、強調されていたのは、ミリガンの多重人格障害は、幼少期の壮絶な虐待によるもので、人は耐え難い経験を繰り返ししていると、自分の中に別の人格を作って、生き延びようとするという防衛本能が働く結果だというものでした。 今回、ご紹介するドキュメンタリーは、ミリガンが事件を犯し、マスコミに取り上げられ、多重人格障害という精神疾患が世の中の注目を集めるとともに、世の中を翻弄していく様子を描いたものです。展開の目まぐるしさには、正に一つの人格では手に負えない感じです。

  • 映画の感想:毒親編(ネタばれあり)

    今回は、毒親をテーマにした映画をご紹介していきたいと思います。 日本映画の「葛城事件」、韓国映画の「幼い依頼人」、アメリカ映画の「ヒルビリーエレジー」をご紹介していきます。

  • ガブリエル事件ー奪われた小さな命ーNetflix 2020年

    今回は、2020年にNetflixで配信が開始されたドキュメンタリーシリーズ「ガブリエル事件」を紹介します。 昨今、幼児虐待の事件を耳にしますが、虐待殺人までに至る密室での壮絶な暴力行為には目をそむけたくなります。 助けを求めたら助けてくれる人がいるし、その助けを求められた大人たちは助けようとしているのに、その声が適切なところに届かない。 なぜこの事件が起こったのか?社会システムが見逃したからなのか? アメリカのNASAは、家族の定義を、出生に関わる血の繋がりではなく、「自分で選んだ相手」こそが、家族だという定義をしているのです。

  • 一人暮らしの猫の介護について考える

    こんにちは。最近、猫との分離不安で、会社にいても猫のことが頭から離れません。 うちには、アイビーという猫エイズ陽性の猫がいますが、今年の6月で4歳になりました🤗 去年の年末に6本抜歯をしてから、口内炎による痛みが減り、ご飯をよく食べるようになり体重も増えました。 それまでは、ずっと口内炎に悩まされ、ご飯が食べられないので、点滴に通いステロイドを常用していました。 とはいえ、常に猫エイズ発症の心配がつきまといます。 発症せず天寿を全うする猫エイズの猫もいれば、キャリアで無症状でも、4,5年で発症するという意見もあります。 こればかりは、「何をしていたから、発症しない」というものがないので、発症しないで穏やかに暮らせている今に感謝するしかありません。 いつか来る「その日」のために、一人暮らしで、備えておくべきことについて考えておきたいと思います。

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崖っぷちでも猫がいれば大丈夫
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