秋葉原のホリスティック鍼療院モモです。姿勢分析から聴こえてくる「からだの声」と対話する日々を、不定期でお届けします。
1999年に秋葉原神田地区で鍼灸院を開業しました。出産育児、ときどき介護。ひと段落ついたので、ブログ始めました。
こんにちは♪秋葉原の鍼灸師モモです。「首の横を触ると、昔から咳が出るのよ。私のカラダおかしいでしょう。」そう言って笑うのは、親子三代神田にお住まいの江戸っ子Iさん。肩が痛くて夜も眠れないと、近所の医院からのご紹介です。肩が上がらない夜も眠れない痛み止めも効かない。肩と首の位置が、症状特有のカタチになっているIさん。触診のため首の周りを触ってゆくと、「エヘン。エヘン。」喉に痰がからんだような咳が出ます。Iさんのように、首肩周りの悪さが原因で、喉がいがらっぽく、いつも痰が絡んだように咳をしている人がいます。Iさんも肩の痛みを治療していくうちに、咳が出なくなりました。「肩の痛いの治してもらったら、なぜかエヘン虫もいなくなったわ。」地元の合唱団に所属しているIさん。ますます自慢の歌声に磨きがかかりますね。Iさんのように...ノドを触るとセキが出るんです。肩の痛みとエヘン虫の関係
おトイレに行きたいような行きたくないような。それ、股関節と関係しています!
こんにちは♪秋葉原の鍼灸師momoです。『先生、その鍼の刺激、時々お腹が痛くなる時の感じです!』これは、腰のトリガーポイントに鍼を打った時のCさんの言葉です。『夜お布団の中で、こういう感じになるんです。お腹が痛いような、おトイレにいきたいような。何度もトイレに行くんですけど、そんなに出ないしスッキリしない。ちょうどこんな感じです。私、腰が悪かったってことですか?』そうなんです。Cさんが痛めている腰の筋肉は、背骨から始まりお腹の中を通ってソケイ部、うちももの付け根に付いている大腰筋です。その筋肉が悪くなっているのですから、お腹の中が痛いように感じても不思議はありません。感受性豊かなCさんは、テレワークの影響で痛くなった首の治療をきっかけに、定期的に通院して下さいます。治療が進むにつれ、首の症状が減少し気にな...おトイレに行きたいような行きたくないような。それ、股関節と関係しています!
こんにちは♪秋葉原の鍼灸師モモです。「最近めまいがするんです。先日、駅で歩けなくなって駅員さんに助けてもらいました。病院にも行ったのですが異常なしって言われてしまいました。」茨城から電車を乗り継いで秋葉原まで通勤しているHさんは、3歳の男の子のお母さん。最近は、資格取得に向けて勉強もしている努力家です。before視診ベッドに腰掛けたHさん。なんと、、、ナナメなんです。ご本人は、まるで気がついていません。背筋をピンと伸ばして座っているのですが、身体の中心線がベッドと90度のところになく、右に15度位傾いて座っています。全身に緊張感も見えます。各部分にHさん特有の歪みが見えてきます。触診気になるところを触り、形状を記憶します。ふくらはぎ、膝下の緊張感、半端なし仰向けで動きの検査を追加します。「!!!」これは、斜め...お母さん、ナナメです!姿勢分析から見えるめまいの原因
こんにちは♪秋葉原の鍼灸師モモです。いつもお洒落なスーツをビシッと着こなすG氏。海外との取引で深夜まで仕事をしても週に3日はジムで汗を流す、仕事もプライベートも完璧にやりこなすビジネスパーソンです。モモに週イチペースで、メンテナンスにいらっしゃるG氏。今日は首を押さえながら「寝違えたかも」と言ってやってきました。ベットに座ってもらい、治療前の座り姿勢のチェック症状の始まった経緯や動きの確認などをしながら、お話を伺います。G氏「特に何もやってないんですよ。重いもの持ったわけでも、特別な運動した訳でもないんですけど、だんだん午後になってから左首が痛くて回らなくなっちゃったんです」ふむふむ。こんな時、患者さんは、だいたい無実を主張します。「自分は何もしてない!」って。刑事モモは、冷静に質問を重ねます。モモ「Gさ...やってはいけないスマホの使い方〜寝違えは突然に
「ブログリーダー」を活用して、モモさんをフォローしませんか?