哀れなのは君たちの方である
ここ数日、冬の訪れを感じる肌寒い日があり、もうひと月もすれば本格的に冷え込むのだろう。 近年の気候変動の影響もあり、いつ極寒の日が訪れるかわからないので、そろそろ暖房の準備に取り掛かってはいかがだろうか。 今年買い替えを検討している方のために、本日は我が家の至高のストーブをご紹介しよう。 こちらは、トヨトミのオイル・ストーブ「RL-251」だ。 ランタンを思わせる美しい暖房は、私がこれまでに入手した空調器具の中でも、最も重宝しているアイテムのひとつだ。 私が住ませていただいているマンションでは、オール電化が採用されているためか、誰も灯油を使っていないようで、せっせと運び込む私のことを、お爺さんや子どもが憐みの目で見てくるが、哀れなのは君たちの方である。 暖房はエアコンでは乾燥しすぎるが、電動ヒーターでは頼りなさすぎる。ガス・ストーブでは味気ないが、薪ストーブでは大げさすぎる。 演繹的な思考で考えれば、オイル・ストーブに辿り着くのは自明の理だろう。 ものづくりの世界に「機能美」という言葉があるように、真に優れたデザインは機能性も置き去りにはしない。 この美しいランタンも、未燃ガスを燃焼させる設計により嫌な臭いを残さず、なおかつ点火も恐ろしく速いため、早朝の寒さに凍える心配もない。 それでいて灯油由来のほのかな香りが心地よく、傘の部分にポットを置けばお湯が沸き、加湿もできてコーヒーまで飲める。 加えて、ガラス円筒にはプリズム加工が施されており、七色の炎が美しく揺れるため、冬のインテリアとしてこれ以上のものはないだろう。 虹の炎に揺られ葡萄酒を嗜み、頭を空っぽにすれば、ふと良いアイデアも降りてくるものさ。 さぁ売り切れる前に入手して、美しい冬の訪れを愉しもう。 ◆美声の伝道師によるオーディオ・ブック Comming Soon ◆クリック協力のお願い 3つURLを1度ずつクリックしていただけないだろうか。 1.人気ブログランキング 2.ブログ村 3.FC2ブログランキング ◆LINEのご案内 ご存じの通りKは偏屈で気難しい人物である。それゆえ友達が少ないため申請してあげると喜ぶに違いない。
2021/10/26 23:06