searchカテゴリー選択
chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

カテゴリーのご意見・ご要望はこちら
cancel
プロフィール
PROFILE

Codawariさんのプロフィール

住所
未設定
出身
未設定

自由文未設定

ブログタイトル
偏屈な著者によるコレクション - Codawari
ブログURL
https://co-dawari.com/
ブログ紹介文
Kはこだわりが強い。 家の内装や食材選びはもちろんのこと、靴磨きのワックス、スプーンに含まれる純銀の割合に至るまで一切の妥協を許さない。 ここはそんなKが 自慢のコレクションを1日1つ披露していく場である。
更新頻度(1年)

4回 / 7日(平均4.0回/週)

ブログ村参加:2021/09/12

本日のランキング(IN)
フォロー

ブログリーダー」を活用して、Codawariさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Codawariさん
ブログタイトル
偏屈な著者によるコレクション - Codawari
更新頻度
4回 / 7日(平均4.0回/週)
フォロー
偏屈な著者によるコレクション - Codawari

Codawariさんの新着記事

1件〜30件

  • ローマ法王庁御用達のパスタ

    私は「御用達」という言葉にめっぽう弱い。 宮内庁御用達とか、英国王室御用達(Royal Warrant)と名が付くものは、 たとえ不要なものであったとしても、つい買ってしまうものだ。 逆説的に言えば、私のような人間に営業をかける場合、 とりあえず、頭に「御用達」を付けておけばよいのだろう。 「王室御用達の保険プランです」とか、「閣下御用達の牛乳です」といわれれば、 たいていの場合、その場で成約に繋がるのだから。 そんなわけで、我が家では、ローマ法王庁御用達のパスタを食べている。 魔術師に贈っていただいて以来、これ以外食べられなくなったのだ。 本日は、そんな特別な品をご紹介しよう。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) ジュゼッペ・コッコの「スパゲッティNo.33」 イタリアの大統領より騎士勲章の称号を与えられた高級パスタだ。 厳選したデュラム小麦を使い、伝統的なブロンズ・ダイス製法で作ることで、 表面に、ざらざらと心地の良い舌触りを生み出し、 乾麺でありながら、生面の如くもちっとした食感が堪らない逸品である。 なんでもネットで調べたところ、 「イタリアでも限られた店でしか扱われない希少な品」らしく、 そんな貴重なものを東の民がいただいて良いのか?と考えてしまったが、 それなりに苦労して手に入れているので、よしとしよう。 (左)ジュゼッペ・コッコ(右)市販のスパゲティ 一点、注意点としては、スパゲティそのものが美味なため、 油断すると、ソースを差し置いて主役の座を奪われかねないことだ。 そこでこの時だけは、あなたが手配できる限り最も上質な エキストラ・ヴァージン・オイルを用意していただきたい。 我が家では、魔術師がクレタ島から贈ってくれた至高のオイルの出番である。 ひとつまみの岩塩で、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを仕立てれば、 どんな暴動が起きても、1分で鎮圧できそうな一皿が完成する。 あるいは、ガーリック・オイルを仕込み、 明太子と牧草牛のバター、出汁醤油でソースを作れば、 4000円くらいしそうな明太子パスタができあがる。 ひとことで表現するなら、 「今日、世界が終わっても文句は言えないな」という味だ。 入手は大変だが、一度、御用達パスタを食卓にいかがだろうか。 […]

  • 苦しゅうない、苦しゅうないぞ

    お酒のないコース料理なんて、足を使えないサッカーと同じさ。 点が決まらないから、誰が上手いのかもわからないんだ。 昨今の禁酒令の影響で、フランスのコース料理を前に、 炭酸水のみで乗り切るという「生殺しの刑」を受けた私は、 帰宅してからも、うだうだと不満を漏らしていた。 そんな私の様子を察してか、気を利かせたワイン仲間が、 「中国茶もいいものですよ」と言って一式を贈ってくださった。 以降、中国茶のペアリングという選択を持てるようになったため、 今日は、きっかけとなった「茶」をご紹介させていただこう。 表参道のお茶屋さん「遊茶(ゆうちゃ)」の中国茶。 ショコラのようなプーアール茶に、茶筒に収められた2種類の烏龍茶。 さらに燻製した紅茶に、弱発酵させた白茶をセットでいただいた。 それぞれの袋を開封すると、 まるで収穫期の茶畑に放り投げられたかのように、雅やかな香りが漂い、 香ばしさ、青さ、苦み、渋み、スパイスなどのアロマが複雑に混ざり合う。 私はこれまで「中国茶とはだいたいこういうもの」と決めつけていたが、 それがいかに愚かな偏見であったかを思い知らされるほど、 それぞれが個性的で「みんなちがってみんないい」を体現していた。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) 中国から広まった「茶」は、どの時代でも、甘美な香りで人々を誘惑し、 良質なものは、貴族や王族だけが飲める特別なものだったそうだ。 秦の始皇帝は、不老不死になろうと至高の茶を求め、 その後も、幾度となく茶を巡った戦が起こり、血も流れた。 当時の始皇帝の気持ちを感じてみようと思い、 試しに、烏龍茶を片手にソファにふんぞり返り、 「苦しゅうない。苦しゅうないぞ。」と言ってみたが、 案の定、妻からは、電池切れの乾電池を見るような目で見られた。 茶葉のポテンシャルが高く、香りが凝縮されているため、 2煎3煎と入れる度、葉が開き、アロマも広がるのがよくわかる。 普段から味わっておけば、外食の際に違いがよくわかるので、 お酒を飲めないことに文句を言ってないで、中国茶をいかがだろうか。 追伸1 3つURLをクリックすると、Codawariが少しだけ世界に認知される。 Kは冷静なフリをしているが、ランクが上がる度に飛び跳ねてるらしい。 1.人気ブログランキング […]

  • 殆どここでしか服を買っていない

    田舎育ちも起因しているのだろうが、私はほんの最近まで、 ファッションには無頓着で、お洒落とは縁遠い生活を送っていた。 しかし数年前に、VOGUEを読み始めてから、自己表現に目覚め、 今では「Univ of Fashion」を通信受講するほど装飾が好きになった。 そんな駆け出しの私が、お洒落を学ばせていただいている場所があるため、 本日は、そんなこだわりの店を紹介しよう。 日本を代表するブランド、TOMORROWLANDの神戸店。 衣服の質もさることながら、スタイリストが優秀すぎるため、 私と妻は、神戸に来てから殆どここでしか服を買っていない。 何度か伺ううちに、専属のスタイリストとなったS氏は、 衣服、靴、時計、鞄など、あらゆる装飾品に対しての造詣が深く、 我が家のワードローブの中身も、私より正確に把握しているため、 とりあえず彼に一任しておけば、全てうまいこと収まるのだ。 彼を筆頭とした神戸店のスタイリストは、 職人への敬意と作品への愛が、仕事の流儀として現れており、 どの品を手に取っても、ルーブル美術館の館主のように、 作り手の想いや、デザインの特徴、シーン別の着方などを伝授してくださる。 「こちらのパンツは、フランスのドーメルの生地を採用しています。 先日お持ちいただいた靴は、象徴的なイタリアの造りですので、 今回の会食には、お手持ちの白の革靴を合わせましょう。 インナーは、例のシャツで構いませんが、 首元を彩るために、洒落たスカーフを用意します。」という具合に。 TOMORROWは、自社ブランドだけでなく、セレクトショップでもあるため、 訪れるたびに、珍しいアイテムが陳列されており、 その一つ一つの解説を聴く時間が、溜まらなく魅力的である。 洋服屋とは、ただ洋服を買う場ではなく、装飾の講義を受ける教養の場であり、 スタイリストと共に「自分の勿体」を考えるアトリエなのだろう。 スーツへのこだわりも相当なもので、 生地選びから採寸、デザインのオーダーまで相談できるため、 優秀なスタイリストと共に、最高の一着を仕立てることができる。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) 高価な生地を使っているため、値段は決して安くはないが、 ハイブランドほど余計な上乗せはないので、 1着買って、今後の仕事のモチベーションにしては

  • 力を貸していただけないだろうか

    ブログを多くの方に観てもらうには、キーワード選定やSNSの活用が重要らしい。 商売としては的確なアドバイスだが、私がブログを書く目的はそれとは異なる。 確かに、メトロポリタン美術館もルーブル美術館も、都心に建設されているが、 Codawariは、通りを外れた森の小道を抜けた先に、ひっそりと佇む美術館であり、 たまたま辿り着いた方が、小さく共感してくださればよいと考えていた。 しかし、私のやり方だと、新しい読者が辿り着くことさえ困難なため、 歩み寄ってブログランキングに参加することにした。 今後、美術館によりよい作品を並べるために、 3つのURLを1日1回ずつ、クリックしていただけないだろうか。 もし支援していただけるなら、私は雄たけびを上げてあなたに感謝をする。 1.人気ブログランキング 2.ブログ村 3.FC2ブログランキング いつも応援ありがとうございます。 ありったけの愛と感謝を込めて。 こだわりのイデアK(@Codawari1)

  • 娘の親友の浮気相手である同級生の父親

    昨年から英語学習の目的で、毎朝1時間、映画やドラマを観ている。 流暢なジョークをすぐに諳んじて口に出来れば良いのだが、 私の英語力は、高校2年の時点で止まっているため、 台詞を書き出し、単語を調べ、背景の文化まで学んでおり、 1本の映画を見終えるのに、1ヶ月ほどかかってしまう。 今年の春からドラマ界に進出し、遂にひとつの物語を完結することが出来た。 その体験が大変実になったので、本日はご紹介させていただきたい。 ニューヨークの高級住宅街、アッパー・イースト・サイドに住む 裕福な高校生たちの恋愛模様を描いた「Gossip Girl(ゴシップガール)」。 2007年に公開されてから6シーズン続き、 今年に入り、リブート版まで出るほど人気のドラマである。 海外ドラマに疎い私でも、タイトルくらいは聞いたことがあったので、 「今回は、あえて俗っぽいものを観てみようではないか」 と思い見始めたが、想像以上にカオスな内容であった。 主人公セリーナの弟の彼氏が、セリーナの彼氏の妹と二股をかけている間に、 セリーナの母親は、娘の親友の浮気相手である同級生の父親と結婚式を挙げ、 さらに式の前日に、娘の彼氏の父親と寝てしまう。 といった具合の魑魅魍魎(ちみもうりょう)な世界だ。 ゴシップガールでは、終始このような修羅場が起こり続けるため、 日常会話で使う「罵倒」と「謝罪」のフレーズを効率よく学ぶことができる。 冷静に考えれば、爽やかな朝には相応しくない内容なのだが、 豪華な衣服やシャンパン、洒落た音楽などで全体として洗練されており、 不思議と違和感なく観れてしまうのだ。 お陰様で、1シーズンを終えることができた私は、 今では、42種類くらいの謝罪の表現を習得し、 場面に応じて、ゴルフクラブを使い分けるように、 最適なお詫びを述べられるようになった。 もしあなたの彼氏が4股をかけていて、本気で罵倒したいときには、 あるいは重大な何かをやらかして、謝罪が必要なときには、 このドラマを参考にしていただくと良いだろう。 「事実は小説より奇なり」というように、 実際のセレブの世界は、このくらい滅茶苦茶なのかもしれない。 しかし、人間関係を掻きまわす嫌われ者でも、そこに一貫性があれば、 次第に憎めなくなり、共感を生み、愛着さえ感じるようになるのは、 不完全な人間が持つ魅力のひとつなのだろう。 PS(追伸) Kは、偏屈で気難しい人物である。 それゆ

  • 貴族とはただ身分が高い人を指すのではない

    私の統計によると、葡萄酒を飲む機会を避けてきた大人は、 気の利いたワインをサービスされたときに、 75%の確率で「飲みやすいですね」という感想を述べる。 たしかに日本国憲法では、表現の自由が認められているし、 フランス人でもない私に、ダメ出しをされる道理は無いのだが、 美味しい一杯を選んでくれたソムリエに敬意を示すためにも、 せめて「木なりのフルーツの香りがしますね」や、 「鹿肉に合いそうですね」くらいの言い回しはしたいものである。 そのような「食の教養」は、体験を通して身に付けるしかないのだろう。 私自身、知らないことばかりだが、知らないままでは恥ずかしいので、 日々、外食修行を怠らないようにしている。 先日、ウイスキー愛好家の賢人より、 会員制の割烹料理屋にお招きいただいたので、 本日は、その様子を一部ご紹介させていただこう。 賢人が毎週通い詰めているという会員制の料理屋は、 わずか3席のカウンターで、主人自らおもてなしをして下さった。 まずは重陽の節句にあわせて、無病息災を願った菊酒で乾杯をする。 恵みに感謝し、節句を祝う在り方は、平安の貴族から広まったとされているが、 オルテガも言うように、貴族とは、ただ身分が高い人を指すのではなく、 自らを由とせず凡庸である大衆へのアンチ・テーゼなのだろう。 このように料理を通して、倭人の何たるかを学べるこの環境は、 「お腹を満たす場」ではなく、もはや「和教養の聖域」と呼ぶのが相応しい。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) こちらは前菜の一品で、柿をくりぬいた器に仕立てる「なます」だ。 細造りにした平目と、滑らかに下ろされた大根が舌の上で調和し、 そこに、山田錦の優しい酒が流れて、ひとつの物語が完結する。 日本最古の果物である「柿」のポテンシャルは凄まじく、 もしおかわりを頼める制度であれば、 あと7個ほど持ってきていただきたいほど美味であった。 このような調子で、松茸にのどぐろ、くわいに銀杏と、 主人の眼鏡に適った季節の一品が、よく合う酒と共に次々と運ばれてくる。 おもてなしもここまで来ると、さすがに気が引けるが、 それでも、倭人の心を知るためには、通らねばならない路なのだろう。 主人と賢人に、心からの感謝を込めて。 […]

  • 将軍メアリとタイタニック・オムレツ

    むかし、シンガポールで美味しいトマト・ジュースを飲んだ。 もう何年も前のことなので、そんなことすっかり忘れていたが、 昨日、魔術師に招かれた朝食会場が、その時宿泊したホテルと同じだったためか、 私の潜在意識が働き、無意識的にトマト・ジュースを頼んでいた。 トマト・ジュースなんて、数えるくらいしか飲んだことはないし、 給仕係の男性からも「目覚めのお飲みもの」として、 「グレープフルーツかオレンジ、あるいは林檎」の3つを差し出されたが、 そんな状況でも、トマトを選べた自分を誇らしく思う。 なぜなら、ここセントレジス・ホテルは、 世界で最も「トマト・ジュース」を売りにするホテルだから。 今日は、そんなこだわりの逸品をご紹介しよう。 セントレジスの名物、血塗られたメアリ(BLOODY MARY)。 アメリカ禁酒法時代に生まれたこのカクテルは、 ニューヨークの同ホテルで1934年に(正式に)誕生し、 以降、ホテルの象徴的な存在として君臨している。 スターバックスに地域限定商品があるように、 セントレジスでも、世界44の地域ごとにレシピを変えており、 ここ大阪では「将軍メアリ」という 来日1年目の西洋の支配人が命名したであろうカクテルを楽しめるのだ。 本来であれば、トマト・ジュースを主体にウォッカとジン、柚子や醤油を配合し、 ワサビや山椒の粉末で、グラスの縁を美しく飾るそうだが、 今回は、大阪に禁酒法が発令されていたため、ノンアルコール仕様でいただいた。 アルコール依存症の予備軍である私としては、 単なるトマト・ジュースでは物足りないのでは?と心配したが、 ノンアルコール仕様でも、十分に複雑で濃厚な味わいであり、 素晴らしい一日の始まりを予感させてくれた。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) 魔術師との朝食会は、決まって気分が舞い上がるため、 シャンパンの提案があれば、我々は迷わず乾杯を交わし、 有料のオプションがあれば、間髪を入れずオーダーしてきた。 しかし、このレストランで選べる唯一のオプションは、 「タイタニック・オムレツ」という卵料理だけであり、 お値段は、ひとり1万5000円もするいささか高価すぎるものであった。 ロブスターにズワイ蟹、キャビアを添えた豪華な逸品だそうで、 シャンパンが飲めるなら、検討の余地はあった

  • サングラスを後ろ向きにかけると世界が崩壊する

    良く晴れた日に車を運転するのは、空を飛ぶことの次に気持ちが良いものだ。 好きな音楽を流し、海沿いや山道を走れば、 ものの数分で、世界から祝福されているような気持になるだろう。 引きこもりがちな私にとって、ドライブは開放的になれる時間なので、 こだわりの靴を履き、お気に入りのサングラスをかけるようにしている。 今日は、そんな愛用の品をご紹介しよう。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) BVLGARIを代表するコレクション「ビー・ゼロワン」のサングラス。 メルボルンの空港で一目惚れし2本衝動買いした。 BVLGARIは、1884年のローマで、 シルバー・スミス(銀細工職人)のソティリオ・ブルガリが創業し、 やがて街を代表する建築遺産であるコロッセオに啓発され、 「ビー・ゼロワン」のデザインを生み出したそうだ。 改めて観ると、ブルガリの綴りは、BULGARI(U)ではなく、 古代ローマ文字を尊重した、BVLGARI(V)になっており、 そのような彼らの地元愛が、なんとも気持ちのよいものである。 サングラスには、モダン(柄の先)にロゴが掘られ、 ヒンジ(丁番)に、ビー・ゼロワン・リングが慎ましく飾られている。 若いブランドにありがちな「いかにも!」という仰々しさはないが、 「君たちとは違うんだよ」という凛とした自信が漂っているのだ。 使い方について、ひとつ助言をさせていただくと、 一部の若い子たちがやるように、 サングラスを「後ろ向き」にかけるのだけは辞めた方がよいだろう。 なぜなら、あれは元々ゴルフ選手が、 スポンサーのロゴを隠さないために行った心遣いであり、 ファッションとしてはすこぶる評判が悪く、世界中で動揺の声が上がっているからだ。 「彼がサングラスを後ろ向きにかけはじめて、世界が崩壊したの。」 (シャノン・ブラウンによる証言) 「スープに落とさないために首の後ろにかける?あまりに馬鹿げてるわ。」 (エマ・スペクターによる証言) ご紹介した型番は、アジア人の顔に合うように調整されている。 普遍的なデザインなので、生涯使えるサングラスになるはずだ。 ドライブのお供にいかがだろうか。 […]

  • 30年分の蟹をブール・ノワゼットと共に

    我が家では、隣人との付き合いの関係で、 クラウド・ファンディングに投資することがわりにある。 投資といっても数千円程度のもので、さらには商品まで送っていただくので、 「買い物」と呼ぶほうが相応しいのかもしれないが、 普段買わないものが届くため、これがなかなか面白いのだ。 先日もプチ出資させていただいた先から、蟹を贈っていただいたので、 今日は、こだわりの蟹をご紹介させていただこう。 ジャパン・フード・サービスの「ソフトシェル・クラブ」。 ソフトシェルとは名前の通り、殻が柔らかい蟹のことで、 小海老のように、殻ごと丸々食べられるのが特徴だ。 日本では、あまり需要がなく珍しい食材だが、 ソフトシェル・クラブ協会によると、 アメリカにおける蟹の水揚げ量の約半分は、ソフトシェルであり、 東南アジアでも、高級食材として好まれているらしい。 ソフトシェルが高級である由縁は、キャビアの生産と同様に、 「ものすごく手間がかかる」ことに起因している。 なんでも、蟹が脱皮した瞬間に捕獲しなければならないため、 監視員が、24時間体制で監視しているそうだ。 がんばって脱皮した途端、捉えられる蟹も不憫なものだが、 夜通し、蟹を監視し続ける職員もたまったものではないだろう。 フローレンス刑務所の方がいくぶんか環境はマシかもしれない。 そのような涙ぐましい努力の先に、ソフトシェルは捕獲されるが、 皮肉なことに、そんなに美味しいものでもなく、 私としては、6年に1度食べられれば大満足である。 しかし今回、せっかく1キロ(約30年分)もいただいたので、 王道的な「唐揚げ」を本気で仕立ててみることにした。 生臭くなりがちなソフトシェルは、「丁寧な下処理」が鍵を握るため、 最高品質のミネラル水に、岩塩を3.5%の濃度で加え、そこに半日浸し、 目、口、はかま、えらを丁寧に切り取った後、しっかりと水気を切る。 要となる油は、ロレンツォのオイルに従い、 オメガ6とオメガ3を4:1にブレンドしたものを採用し、 最後に、牧草牛のブール・ノワゼット(焦がしバター)を添えれば、 カリフォルニアのシャルドネによく合う一皿が誕生する。 生臭くなった調理器具の掃除も含めて、骨の折れる仕事だったが、 人類は美味しいものを食べるためなら、命を削ることだってできるのだろう。 そういう意味では、 巨大なマンモスと戦った時代から、何ひとつ変わっていないのかもしれない。 PS(追

  • ぴえん超えてぱおんな逸品

    調味料とは、あくまでも「味を調える」ものであり、 それ自体が主役になることはないというのが、世間の定説だろう。 しかしごく稀に、調味料の作り手が「美食」を追い求めるあまり、 主役である食材を追い越し、調味料がメインとなってしまうことがある。 二枚目の主役を差し置いて、助演俳優がノミネートされるように。 先日、お世話になっている賢人より、そんな主演殺しの調味料をいただいたので、 本日は、その品をご紹介させていただこう。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) 賢人からいただいた鳥羽別邸の「うまみ白醤油」。 あまりに美味すぎて、ぴえん超えてぱおんな逸品だ。 ※感極まって泣きそうな気持ちを表す言葉 通常、小麦を原料とする白醤油は、 素材の味を引き立てるために、旨味が抑えられているが、 この白醤油は、かつお、昆布、椎茸の出汁を惜しみなく配合しているため、 「醤油」の概念を覆すほどの旨味が凝縮されている。 元来、旨味とは、グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸に由来しているため、 嗅覚よりは、むしろ味覚(味蕾)で感じるものだが、 この白醤油は、蓋を開けた瞬間に「旨味のフレグランス」が立ち込めるのだ。 私には、醤油をそのまま飲むような変な癖はないが、 それでも、この醤油だけは、シャルドネ・グラスを取り出し、 沸かしたミネラル水に数滴混ぜて、香りだけを愉しんだくらいである。 さて問題は、ここまで醤油が美味しいと、 醤油を脇役として考えるのは、もはや不謹慎なことであり、 いかにして主役とするのか?を考えなければならないことだ。 だし巻きでは、加熱によって香りが落ちるし、 肉じゃがでは、じゃがいもに全てを持っていかれる。 考えに考えた結果、シンプルにTKGでいただくことにした。 旨味5割増しの熟成米に、ケージフリーの鶏卵、いくらにしらすを加えて、 白醤油をひと回しすれば、至高のTKGの完成である。 一国の王に献上しても、お叱りは受けないだろう。 この調子であれば、ひと瓶なんてものの数日で無くなってしまう。 鳥羽別邸でしか購入できないため、訪れた際にはぜひ私にひとつ買ってきて欲しい。 お礼に美味なワインを贈らせていただこう。 […]

  • 殺し屋がホルスターから拳銃を抜くように

    ひまわりをモチーフにした「弁護士バッジ」がスーツを映えさせたり、 モンブランのペンを備えたコンシェルジュが格好良く見えるように、 ひとつのアイテムが、信頼と安心に繋がることがある。 私の場合、手土産にワインを選ぶことが多いため、 それを空けるために、気の利いたソムリエ・ナイフを出すような人には、 心からの関心と興味を抱いてしまうものだ。 今日は、私のような自称ワイン・ファンの心を 一発で射止めてしまうソムリエ・ナイフをご紹介しよう。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) 木目が美しいシャトー・ラギオールの「グランクリュ」。 各パーツが、黄金比に基づいて設計されていることで、 ルックスが抜群に美しいだけではなく、 宇宙が考え得る、最も優れたパフォーマンスを発揮することができる。 それゆえ、ラギオールのナイフは「究極のソムリエ・ナイフ」と呼ばれ、 世界の名だたるレストランでソムリエに愛用されている。 一度、ラギオールの味を知れば、ステンレスのナイフが興覚めとなるため、 ワインで客をもてなす全ての人類が、持たなければならない必需品かもしれない。 また、東野圭吾氏の「流星の絆」でも、主人公である詐欺師の女性が、 ターゲットの御曹司にラギオールを贈り、感銘を与えるシーンがあるように、 飲食関係者に贈ると、100%喜んでもらえる逸品である。 ナイフのシンボルには、皇帝ナポレオンがマントに飾った「蜜蜂」が採用されている。 私はつい最近まで、このエンブレムを蝉(せみ)だと誤解しており、 何名かの友人たちに、ドヤ顔で「この蝉が一流の証なんだよ。」と伝えてきた。 この場にて訂正とお詫びをしたい。 正直なところ、黄金比まで計算できる職人技を持ちながら、 小学生が書くような蜜蜂を描くラギオール側にも幾ばくかの責任はあると思うが、 ナイフの切れ味や、木目の磨き具合に熱中するあまり、 エンブレムのことは誰も気にしなかったのかもしれない。 専用のレザー・ケースは、ベルトを通して腰に装着できるようになっており、 殺し屋がホルスターから拳銃を抜くように ソムリエが腰からナイフを取り出す様はなんとも粋なものである。 ラギオールでコルクを抜けば、デイリー・ワインでさえ、特別な雰囲気になるので、 これからワインを始めたい方は、この機会に形から入ってはいか

  • 実直な鍛冶職人が早朝に鳴らす音のように

    普段スーツを着ない私にとって、ドレス・コード問題は頭を抱えることである。 脳のどこかに欠陥があるからだろう、何度やってもネクタイは上手く結べないし、 シャツを着ると、首回りがムズムズして会話どころではない。 そのため私にとって「きちんとした格好」は、 Tシャツにジャケットを羽織るか、襟付きのポロシャツが精一杯であり、 いつまで経っても青臭さが抜けきらないのだ。 しかし、スマート・カジュアルが限界の私でも、 「靴」だけは最低限、手入れをしたものを選んでいるので、 本日は、こだわりの靴をひとつ紹介させていただこう。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) フランスの老舗ブランド、JM・ウェストンの「ローファー#180」。 「手入れすれば、20年履けますよ。」というスタイリストの言葉に共感し、 妻が誕生日に贈ってくれた大切な靴だ。 フランスを代表するこの名靴は、 1946年に誕生してから今に至るまで、同じラスト(木型)が使われており、 腕利きの職人たちが、約150の工程を2ヶ月かけて作っているそうだ。 そのOLD-SCHOOL(古き良き)なデザインは、 カジュアルでありながら、フォーマルにも十分対応でき、 寧ろ「あえて力を抜いてきた感」さえ醸し出してしまうのがお気に入りだ。 商談や挨拶だけでなく、値の張るフレンチや高級ホテルのような、 「暗黙のドレスコード」が存在する場にも、ローファーは大活躍する。 なぜなら、この靴が奏でる「コツコツ」という音は、 実直な鍛冶職人が、早朝に鳴らす音のように、 聴いているだけで心地よく高貴な場に大変馴染むからだ。 イルカたちが「クリック音」から仲間を判別するように、 一部のソムリエやコンシェルジュの中には、 靴音を聴いて、客の人となりを判断する人が存在するため、 「ここぞ」という時のために、一足持っておくと重宝するに違いない。 一点、注意していただきたいのは、JM・ウェストンの靴には、 「ウェストンの洗礼」と呼ばれる苦行がもれなく付いてくることだ。 グッドイヤー・ウェルトという製法によって、 時間をかけて「履き慣らす」ことを前提に作られているため、 購入してから数年間は、日々、靴からの圧迫に耐えなければならない。 愛靴家の知人からは、 […]

  • パイナップルを食べて腰を抜かさない方がどうにかしている

    先日、お世話になっている元探偵の女性が、 誕生日を迎えられたと伺い、お食事に招待させていただいた。 探偵として超敏腕だった彼女は、人を観る目が極めて優れており、 持ち前の愛嬌と愛想で、違和感なく相手の懐に入り込むため、 私はお会いする度についつい余計なことまで話してしまう。 アガサ・クリスティのように才覚溢れる探偵は、 「美味しいもの」を見つけてくる嗅覚も持ち合わせており、 今回もこだわりの手土産をいただくこととなった。 本日は、ドライ・フルーツの食レポをお届けさせてもらいたい。 多々楽達屋の「ドライフルーツ&ナッツ」。 ナッツ5種にドライ・フルーツ6種が、宝石箱のような箱に収められている。 多々楽達屋のフルーツは、ありがちな「砂糖漬け」ではなく、 長時間、低温で乾燥させた誤魔化しの利かない造り方らしく、 実際に封を開けたフルーツたちは、一般的なそれとは全く別物であった。 View this post on Instagram A post shared by こだわりのイデアK (@k.codawari) いずれも素晴らしかったが、特にパインとイチジクには大変驚かされた。 どのくらい驚かされたのかというと、 「通話会議中だから決して声を出さないで。」と念を押す妻の横で、 歓喜の雄たけびをあげてしまったくらい驚いた。 ちょうど先日、近所のマーケットでドライ・パインを購入したのだが、 それと比較すると、とても同じものだとは思えない。 決して前者が悪いわけではないが、それでもこのパインを前にすると、 イタリア・アルバ産の白トリュフと、ブルボンのトリュフ・チョコくらい違うのだ。 しかし冷静に考えてみれば、私のような平民が、 良質なパイナップルを食べて、腰を抜かさない方がどうにかしているのだ。 なぜな人類の歴史上「貴族のスイーツ」として食べられてきたものだから。 ルイ14世の時代には、贅をつくしたヴェルサイユの饗宴にて、 パイナップルは、富と権力の象徴として食べられていたし、 英国でも長年、貴族のスイーツとして愉しまれ、 今でもウィンブルドンのトロフィーには、パインが載せられているくらいだ。 私は昔から、イチジクが大好きだが、乾燥させたイチジクは大嫌いだ。 なぜ生で美味しいものをわざわざ乾燥させるのか? 天日干しにした不届き者たちを、 ひとりひとり訪ねて成敗しようかと悩んだ夜もあった。 しかしその歪んだ主義も、本日限りで

カテゴリー一覧
商用