chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
藤田昌志の比較文化 https://fujita.muragon.com/

和・洋・中を比較文化学的に考察する。比較文化学については拙著(2018)『比較文化学』朋友書店刊 をご覧ください。自文化と異文化を両方、理解し、自己を相対化することを目指しています。たとえば「日本の中国観」などを通時的、共時的に扱います。

フータマーシー
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/08/26

arrow_drop_down
  • 翻訳は自分への引き寄せの場合がある 2024.12.31火

    団子 翻訳は自分への引き寄せの場合がある 京都新聞夕刊の「現代のことば」は京都新聞の肝であるが、2014.12.6夕刊に「電子辞書と機械翻訳」と題して齋藤玲子国立民族学博物館准教授が面白いことを書いている。エッセーの最後の方でこう述べている...

  • 神はいずこにいるか?(1) 2024.12.30月

    神はいずこにいるか?(1) 遠藤周作(1966)『沈黙』のほぼ30年近く経ってから『深い河』が書かれている。 ポルトガルの司祭ロドリゴは、苛酷な拷問に遭っている信者もロドリゴが踏み板を踏めば助かると棄教司祭フェレイラに言われる。そのと...

  • 雨の歌 アカシアの雨が止むとき 石川さゆり 西田佐知子を歌う 昭和35年 2024.12.29日

    アカシアの雨が止むとき 石川さゆり 西田佐知子を歌う 昭和35年 石川さゆり バージョン 艶っぽい 2024.12.29 日曜日

  • 和の型の美 冷泉貴実子 2024.12.1 日 天眼 京都新聞 朝刊 2024.12.28土

    冷泉貴実子 和の型の美 冷泉貴実子 2024.12.1 日 天眼 京都新聞 朝刊 明治維新で、日本人は文明開化を受け入れ、近代芸術も受け入れ、その中に文学もあったが、近代芸術とはとどのつまり、自我の表現である。人の真似をしないで自分のこと...

  • 雨の歌 アカシヤの雨がやむとき 1963 / 西田佐知子 / 歌詞 2024.12.27金

    昭和の歌 アカシヤの雨がやむとき 1963 / 西田佐知子 / 歌詞 雨の歌 名曲中の名曲 2024.12.27 金曜日

  • 「類化性能」と「別化性能」 2024.12.26木

    折口信夫 「類化性能」と「別化性能」 折口信夫はものごとの同じ性質を見出していく「類化性能」と、違いを見出していく「別化性能」という言葉を使うことがあった。 桃太郎の昔話と竹取物語は、おじいさんとおばあさんが小さな子供を育てる...

  • 雨の歌 「銀の雨」松山千春(永野芽郁) 2024.12.25水

    「銀の雨」松山千春(永野芽郁) せつない 銀の雨 ♬ 2024.12.25 水曜日

  • 柳田國男の先祖(霊)観 2024.12.24火

    柳田國男 柳田國男の先祖(霊)観 柳田國男によると死者の霊は供養と浄化の一定期(四十九日、百箇日、三十三回忌など)を経て、祖霊となり、更にカミの地位へと上昇するのだという。個々の祖霊はそれぞれの個性を捨てて大きな集合として霊体に統合...

  • 文明の二つの顔 2024.12.23月

    文明の二つの顔 文明にはおおざっぱに言って二つの顔がある。一つは近代の普遍的な思想と価値観を生み出した顔だ。もう一つは民族と宗教に立脚する固有の思想と価値観を主張してやまない顔である。あえて誤解を恐れずに言えば、グローバリズムの顔とナショナリズムの顔と言ってもいい。...

  • 雨の歌 「雨の物語」イルカ(吉高由里子)2024.12.22日

    「雨の物語」イルカ(吉高由里子) 吉高由里子が歌うとカラッとして軽快になる。 2024.12.22 日曜日

  • 化学物質過敏症で人気居酒屋閉店 2024.12.21土

    下京で人気居酒屋「Abats 奥村」 奥村さん(左)と木戸脇さん 化学物質過敏症で人気居酒屋閉店 京都新聞2024.12.6金 夕刊 第一面 によると、下京区の人気居酒屋が十八年の営業に終止符を打ったとのこと。理由はプラスチック製のマイクロカプセルに香り成分を...

  • 雨の歌 雨の物語 伊勢 正三2024.12.20金

    雨の物語 伊勢 正三 Amenomonogatari Ise Shozo 2024.12.20 金曜日

  • 「日出ずる処の天子、書を日没するところの天子に致す」 2024.1219木

    「日出ずる処の天子、書を日没するところの天子に致す」 この文書は「天子」という用語を蛮族にすぎない倭側が使用したことが煬帝の逆鱗に触れたと理解されることが多い。「日出ずる処」「日没する処」は『大智度論』にある記述で、単なる方位を示す以上の意味を持っていて、倭国...

  • 雨の歌 ◆雨降りお月さん 田端典子2024.12.18水

    ◆雨降りお月さん 田端典子 雨の歌ではこの歌を外せない。 哀愁と優しさ ♬ 20242.12.18 水曜日

  • 色好み 2024.12.17火

    京都 鴨川 色好み 日本で最も清らかで豊饒な生命を持つ男性「稜威」いつ の持ち主にはどのような特殊な霊力が備わっているのか。豊饒な生命力とは何なのか。それが「色好み」すなわち懸想であり、恋の駆け引きだと折口信夫は指摘した。日本人は一番偉大で立派な人格を「色...

  • 奈良時代と平安時代の違い 2024.12.16月

    奈良時代と平安時代の違い 奈良時代と平安時代の違いは、「貴族同士で殺し合うかどうか」です。奈良時代だと長屋王の変や恵美押勝の乱が有名ですが、政争で負けたら、最悪、一族が皆殺しになる。ところが平安時代の半ばに藤原氏の政権が確立すると、そうした血なまぐさい争いはなくなりま...

  • 雨の演歌 【1983年】 #浪花恋しぐれ #都はるみ #岡千秋 2024.12.15日

    浪花恋しぐれ - 都はるみ(Harumi Miyako) × 岡千秋(Chiaki Oka)【1983年】 #浪花恋しぐれ #都はるみ #岡千秋 岡千秋が歌うと、凄味がある。 2024.12.15 日曜日

  • 漫才のコンビ 2024.12.14土

    やすし きよし 漫才のコンビ 笑芸作家の香川登枝緒によると、漫才コンビは、アドリブ芸が成り立つ漫才型と台本に忠実な役者型がコンビを組むと名コンビが出来上がるとのこと。 例えば、やすし・きよし、横山エンタツ・花菱アチャコ、中田ダイマル・ラケッ...

  • 雨の演歌 雨に咲く花/井上ひろし cover by Shin 2024.12.13金

    雨に咲く花/井上ひろし cover by Shin ムード歌謡的な歌。 2024.12.13 金曜日

  • 本居宣長の「詞」について 2024.012.12 木

    本居宣長 本居宣長の「詞」について 本居宣長は歌の良しあしにかかわる、よい歌を作ろうとする心にある、感情とは異なる技術を「実情」と言った。 武士道や儒学の価値秩序が解体された明治期に現れた喜怒哀楽の無制限の解放を主張する自然主義文学が他者...

  • 雨の演歌 港雨 ♪大川栄策 2024.12.11 水

    港雨 ♪大川栄策 切ない歌を歌わせたら 大川栄策 2024.12.11 水曜日

  • 日本通史 現代 2024.12.10 火

    プ ラ ザ 合 意 日本通史 現代 米ソ冷戦により日本はアメリカの陣営に組み込まれた。共産主義の防波堤として、アメリカは日本の経済発展を許可した。 高度経済成長期の後、1990年から2020年まで「失われた30年」という経済不況は、1985年の...

  • 日本通史 近世・近代 2024.12.9 月

    ペ リー 日本通史 近世・近代 鎖国は明の真似をしたものだが、鎖国によって徳川家の支配を永続化しようとしたことが本当の理由である。交易を自由にしたら、黒田藩や薩摩藩が交易で得た経済力と軍事力で江戸幕府の脅威になってしまう。江戸幕府...

  • 雨の演歌 Fuji Ayako - Murasaki Ujoh _ むらさき雨情2024.12.8 日

    Fuji Ayako - Murasaki Ujoh _ むらさき雨情 名曲である。 実際の藤あや子はさばさばとした男性的性格だという。 2024.12.8 日曜日

  • 日本通史 中世 2024.12.7 土

    宋 銭 日本通史 中世 ①12世紀に登場した平清盛が日宋貿易に力を入れ、宋銭が大量に日本に入ってきて、経済 成長が始まる。宋をつぶしたモンゴル帝国は銀と紙幣で経済を行ったので、大量の銅銭が不要になり、その銅銭は日本に輸出されること...

  • 雨の演歌 香西かおり 雨酒場 2024.12.6金

    香西かおり 雨酒場 2024.12.6 金曜日

  • 日本通史 古代2 2024.12.5 木

    白村江の戦 日本通史 古代2 日本は見栄を張り、600年、蘇我馬子による遣隋使派遣を行い、隋の国力に仰天し、603年、冠位十二階、604年、憲法十七条をつくり、607年、「日出る処の天子、署を日没する処の天子に致す」という手紙を隋に持っ...

  • 【演歌新曲】ブルース色の雨が降る/野村美菜/cover周防きよき 2024.12.4 水

    【演歌新曲】ブルース色の雨が降る/野村美菜/cover周防きよき 雨の演歌。 ブルース色の雨。 愛にはぐれた女です。🎵 暗くはない。 2024.12.4 水曜日

  • 日本通史 古代1 2024.12.3火

    日本通史 古代1 朝鮮半島南部に鉄があったから、そこから鉄や先進文明を北九州に輸入し、鉄製農具で農作業を行うようになり、それまでの木と石器での耕作より生産性が飛躍的に上がった(p.9)。 歴史をみるポイントは「交易」で、その際最も重要なのは「決済」である。日本は鉄...

  • 伊勢神宮は日本固有のものか? 2024.12.2月

    式 年 遷 宮 伊勢神宮は日本固有のものか? 伊勢神宮の式年遷宮(20年に一度建て直す慣行)に、多くの「日本文明論」が日本固有のものを見ようとしたり仏教が伝来する以前の純粋な神祇信仰や基層文化の名残を見ようとする。しかし、梅棹忠夫はそれらと...

  • 雨の演歌 八代亜紀『雨の慕情』2024.12.1 日

    八代亜紀『雨の慕情』 女性刑務所の慰問等、立派なことをされていました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 今の状態が未来にも持続するといった人がいる。 今のいい習慣を身につける必要がある。 ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、フータマーシーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
フータマーシーさん
ブログタイトル
藤田昌志の比較文化
フォロー
藤田昌志の比較文化

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用