本庄山砦 遠江 夫婦のカモシカに出会い城郭遺構を二種類の立体図で確認して楽しむ
本庄山砦は静岡県袋井市春岡字春日山にあります。古くから城郭または見張り台として利用されたと伝わりますが、今見る姿は徳川と武田が争った戦国期に構築されたものと考えられるようです。大正期以降に茶畑として利用された時期があり城郭遺構はかなり改変されたようですが、砦のイメージからはかけ離れた大きな規模の城郭遺構が残されていました。今回の参考資料は(1)「静岡県の中世城館跡」静岡県教育委員会1978(2)「静岡県の城跡西部・遠江国版」静岡県の城跡編集委員会2022と静岡県3次元点群データ、静岡県CS立体図などです。本庄山砦周囲には武田と徳川の奪い合った城郭が多数徳川が先行し、武田が奪い、それをまた徳川が奪い返すという争いが行われた遠江は、多数の城郭・砦が残されました。本庄山砦もその一つだったようです。本庄山砦CS立...本庄山砦遠江夫婦のカモシカに出会い城郭遺構を二種類の立体図で確認して楽しむ
2024/06/26 07:19