2021年6月に妻がトルソー症候群で亡くなりました。まだ40代半ばでした。 トルソー症候群について皆さんに知っていただきたいと思いこのブログを始めました。 妻の闘病記や、その後の生活、自分の気持ちをありのままに綴っています。
妻と過ごした最後の日。この日も朝から晩まで付き添っていました。前日から既に妻の意識はなく、呼吸しているだけという状態でした。一日中の面会は特別に許可されていましたが、コロナ対策として部屋に入れるのは同時に2名までという制限がかけられていたため、両親をはじ
最後に一緒に写真を撮った翌日。もうこちらの呼びかけに応えることもなくなってしまった。声をかけたり、手を握ったり、体をさすったり…色々して見たが反応は無い。私にはもはや彼女に意識があるかどうかもわからなかった。先生から、延命措置をどこまで行うか尋ねられた。
妻は脳卒中センター(SCU)に緊急入院となった。症状は日に日に悪くなっていて、良くなりかけていた右上下肢はほとんど動かなくなっており、また言葉もほとんど出なくなっていた。笑顔はあり、こちらの言っていることは理解している様子だったが、返事は「うん」「ううん」く
5月最後の土日も妻の実家で一緒に過ごす。退院後は毎週末一緒に過ごしていたが、この週末はここ最近で一番調子が良さそうだった。会話も弾み、呂律がうまく回っていなかった今までが嘘のように、マシンガンのようによく喋った。最近滞っていたリハビリも珍しく本人からやる
これまで個人的に記録していた過去の闘病記をこのブログに引っ越ししました。投稿日時は実際に日記をつけた日時と合わせてあります。カテゴリ「闘病記」からご覧いただけます。同じ病気で闘う方々の参考になれば幸いです。今後も随時追加していきますのでよろしくお願いしま
妻が発症した「トルソー症候群」についてご説明します。とはいえ、私は医療に関しては素人ですので、一番わかりやすいリンクを貼っておきます。当院でのTrousseau 症候群40 例の臨床的特徴論文形式なので私なりに重要だと思ったポイントを引用いたします。活動性のある悪性腫
妻がどういう経緯で亡くなったのか、おおよその時系列でご説明します。2020年9月頃ふくらはぎの痛みを訴え始める。2020年10月下旬ふくらはぎの痛みが増し、近所のクリニックを何軒か回るも原因の特定に至らず。地元の総合病院で「血栓症」と診断され、飲み薬を処方される。20
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