今週もご苦労様でした。土日連休をお楽しみ下さい・・・。
米国市場で「100万ドル投下」を進めています。先物やオプション類のレバレッジ投資は不要です。
私は、2022年の取り組みの中で、次の事を宣言して実行しています。 1.新規資金を米国株式の購入へ投下しない 2.新規資金に「配当等の再投資は含まない」 3.新規資金に「税の還付金は含まない」 4.新規資金に「保有株の売却金は含まない」 5.配当金、分配金の受け取りに重点を置く。
2/28 市場動向は「利上げ停止後」を睨んだ動きに帰着する...
前週、ダウ平均だけを見ても1009ドル下げました。週間での下げ幅は、昨年9月以来の大きさです。こうなると、週明けは「短期的な売られ過ぎ」の見方が強くなり、「株価の下げが大きかった銘柄」を中心に「見直し買い」が入るものです。 GAFAM銘柄の買いチャンス到来・・・ 更に、...
2/26【番外編】高利回りの外貨MMFを利用する際の留意点...
1/31-2/1開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBが金利引き上げを決めた後であっても、なかなか米国の市中金利が上昇しない状況が続いていました。しかし、ようやく取り巻く市況環境とFRBの本気度が伝わり、昨今は急激に米国金利が上昇、連れてドル・円が『円安』に大きく...
2/25 海外市場で強烈な円安、1ドル =136.47円が出現...
米国で発表された「1月の個人消費支出(PCE)物価指数」を受けて、円相場が一晩で凡そ2か月ぶりの1ドル=136円台半ばへ値下がりしました。前月の個人消費支出の伸びが市場予想を上回ったことを受けて、幾度なく言われていた『インフレが長引き、利上げが長期化する』との見方が、金融...
2/24 利回り上昇 + 株高 + ドル高、強い指数が続く米国経済...
一言で「米国経済・市場動向」を言い表すと標題の如くです。ここ一年、市中金利を引き上げ続けても一向に不況風が沸き上がって来ずに、しっかりとした足取りでひた走る経済の動きが続いています。 米国で物価高は続くけれども、これに正比例して賃金上昇もピッタリ追走している感じでしょう...
2/23 時に世の喧騒を忘れ、淡々と過ごすことに如くはなし...
22日は、恒例の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月31日~2月1日開催分)が公開された日でした。内容は想定どおりの無難な金融市場の想定に沿った内容でしたが、「利上げ停止から、利下げへの道のり」が、更に一歩ほど遠退いた感じでしょか...。 米連邦公開市場委員会(...
2/22 ウクライナ侵攻で、やっとこさ米国がしゃしゃり出る...
3連休明けの初日、NYダウは700ドル近い値下がりとなり、円相場も一時1ドル=135円台に下落しました。古今東西、投資家連中に休暇を与え過ぎると、往々にして「明けの初日」は、株価下落となり易いものです。 米ロの対立激化がマスコミに乗って広がり、世界経済の不透明要因として...
2/21【番外編】買い進むのか?静観するのか? そろそろ、腹を据えないと...
各種の経済テータで猛威を振るい鎮まる気配が未だ乏しい『米国版インフレ』ですが、いずれ収束に向かうは確実です。著名な投資家はボチボチと前年10-12月期に仕込み始めているのが判明しました。我々、素人投資家も準備し始める時期に来たのではないでしょうか。 フォーム13F・・・ ...
2/20【番外編】バイデン米大統領、ミサイル飛び交うウクライナを訪問...
発表によると、米国のバイデン(Joe Biden)大統領は20日、ロシアによるウクライナ侵攻開始後初めて、ウクライナの首都キーウを訪問しました。 なお、この訪問劇は事前に公表されていません。一応「ロシア側には事前通告した」と公表されていますが、訪問中、首都キーウでは防空...
2/19【番外編】税金を支払うためだけに「起業する」のではない...
18日付の日経電子版に「起業・副業、帳簿の不備で思わぬ税負担 当局が監視強化」なるタイトルの記事(有料会員限定)が掲載されていました。 起業・副業、帳簿の不備で思わぬ税負担 当局が監視強化 - 日本経済新聞 以前、当ブログでサラリーマン副業に関する税の取り扱い記事を書き...
2/18 FOMCとは「FRB = 銀行屋」が自分の取り分を決めるシステム...
考えてみりゃ、年8回の開催が予定されている「米連邦公開市場委員会(FOMC)」なるものは、米連邦準備制度理事会(FRB)に巣くう銀行屋が『自分達で自分の取り分(金利・利息)を独自に決めるシステム』に他なりません。【金利 = 利息】は資本主義の根本であって、『世の彼・彼女を...
2/17 今回は「1月の卸売物価指数の上昇」と来たもんだ...
難なく2月の残り日数を過ごせると思いきや、朝方、「1月の卸売物価指数」の発表があり、市場予想値以上に上昇したのを受けて、お決まりの『早期の米利上げ休止観測が後退』しました。結果、米株売りが優勢に・・・。 更に、FRB高官の『継続的な利上げ必要』発言もあって、米長期金利が...
2/16 個人消費(米景気)が堅調で底堅く、「株買いが強まる」...
朝方発表の「1月の米小売売上高」は、米国内個人消費の堅調・活況を如実に示しています。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くとする「株売り」の見方と、米景気の腰砕け観測が遠退いたとする「株買い」の見方が両天秤となり、いずれにも振れる様相でした。 1月の米小売売上高、ほぼ2...
2/15 物価が上昇するから、半端なく米国株も値上がる...
統計は見方によって見る人を欺きます...。14日、米国労働省は「1月の消費者物価指数(CPI)」を発表しました。市場関係者が「今年のFRBの立ち位置を決める重要なデータとなるであろう」と煽った例の数値です。結果、とても「元気溌剌な数値」が返って来たのです。 1月の消費者物...
2/14 インフレ鎮静化の期待感が、株価を高値に引き上げる...
14日、「1月の米消費者物価指数(CPI)」が発表されます。週明けの13日の月曜日、1月のCPI発表を明日に控えて、動意の乏しい値動きで始まった米国株式市場でしたが、意外や意外・・・。 「1月の消費者調査」の結果が判明・・・ 場中、ニューヨーク連銀が発表した「1月の消費...
2/13【番外編】ETFと個別銘柄、誰でも悩むのが当たり前...
ETFは、日本語で「上場投資信託」と呼ばれています。例えば、ETFは米国S&P500等の「株価指数に連動するように運用」されている投資信託の一種です。一般的に、ETFが連動を目指す指数は複数の個別銘柄で構成されているので、ETFを構成している個別銘柄も複数になり、分散投資...
2/12【番外編】グーグルを見捨てず、買い増しする事由...
この一週間、アルファベット(グーグル)の株価下落が止まりません。次のチャートの如く、マイクロソフトの株チャートと対比すると歴然です。特に、2/8株価のスタートライン以降が何とも顕著です。 思わず、嬉しくなって自然と笑いが零れます。何故なら、株価が安ければ買い増しする投資...
2/11 消化不良の米株市場、規模がデカ過ぎて下がり切らず...
10日の米株式市場は、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。前日比169ドル39セント(0.5%)高の3万3869ドル27セントで終えています。ナスダック総合株価指数も3日続落、前日比71.459ポイント(0.6%)安の1万1718.120で終えました。 「始めちょろ...
すったもんだの末、植田和男氏なる方が日銀総裁の椅子にお座りになるようです。この方は、御年71歳の学者さんで、日銀の審議委員を務めたことのある経歴をお持ちです。 東京大学理学部を卒業後、マサチューセッツ工科大学大学院などで研究活動に取り組み、東京大学経済学部の教授を務めま...
2/11 ロシア、原油生産を3月から日量50万バレル減産...
原油先物価格が1バレル80ドルを下回って安定化しているのも束の間、ロシアのノバク副首相は10日、「原油生産を3月から日量50万バレル減らす」との方針を示しました(インタファクス通信の報道による...)。 ロシア生産量の5%程度に相当・・・ これは、日米欧がロシア産原油に...
2/10 「債券売り」で一儲け! 米金利上昇が止まらなくなった....
前週末、想定外に強い「1月の米雇用統計」が公表されて、米国金融市場の雰囲気が一変しました。今や、「あきらめ顔」の市場関係者が「そこかしこ」にいます。 米長期金利は、一時3.69%へ上昇・・・ 9日の米債券市場では、米長期金利が前日終値(3.59%)から水準を切り上げ、一...
2/9【番外編】米国株式の売り残、3000億ドル縮小(報道)…
何と、ブルムバーグに次のような記事が掲載されていました。 株式「ビッグショート」ほぼ終了-約40兆円の弱気ポジション解消 - Bloomberg 投資家は(米国)株式への弱気な賭けを3000億ドル(約39兆4000億円)縮小し、今や過去の標準的水準に近いポジションを取っ...
2/9 いつまで繰り返される? 懲りないFRB高官の放言癖...
思うに、生まれ持った才能と勤勉を屈指して、出世への階段を上り詰めた方々は、自分宛ての注目度にとても神経をお使いになるらしい。8日、米連邦準備理事会の高官から、パウエル議長の発言に比べて「より厳しい金融引き締めを示唆する」発言が相次いでいます。 今、株式市場の主テーマは『人...
2/8 FRB議長「今年はインフレが大幅に鈍化する年」と発言...
7日、パウエルFRB議長のインタビュー内容が、NY株式市場の場中に流れると「警戒していたほどタカ派寄りではなかったと受け止められ、買い直しが優勢」となりました。 ハト派的発言、「ディスインフレーションのプロセスが始まった・・・」 前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後...
2/7 この時期、急落した「優良株」や「値嵩株」に注視せよ...
米国労働市場の需給逼迫が、「1月の雇用統計」でこれ以上ないぐらいに示され、投資家は一旦株式市場から距離を置かざる得ない状況まで追い込まれています。 米国経済の景気後退入りなど、考え難い・・・ しかし、私などは「米景気の強さをこれ以上ないぐらいに着目」しているので、お気に...
2/6【速報】暫くは円高も小休止?、日銀次期総裁に雨宮副総裁なら...
週明けのドル・円の外為市場では大きく「円安」へ下降して始まりました。日本時間6日午前2時頃、日本経済新聞電子版が「日銀次期総裁、雨宮副総裁に打診。政府・与党が最終調整」との速報記事を出したことを受けての「円売り」です。 4月8日で黒田日銀総裁が退任予定。その後任人事が注...
2/4『案の定、一日天下で終わる!』だから言ったじゃない...
12月~今年1月に「数万人のIT系リストラ」が発表された米国労働市場でしたが、こんなのは氷山の一角であって『インフレを構成する根雪は鉄板』でした。 サマーズ氏、米景気「急停止」のリスク指摘-雇用者数の大幅増を受け - Bloomberg FRB、3月に0.25%利上げへ ...
2/3 発車ベルが轟く前に、用足しを済ませて置くことが肝要...
株価がピーク時から半値付近まで下落、ヘッジファンド連中の売り対象銘柄として「けちょんけちょんに貶されていた」嘗ての『寵児株、ハイテク銘柄』が、突如として株式市場の「ひのき舞台」へ戻って来ました。 突っ込みし過ぎた投資家の屍・・・ ハイテク株を保有するはもちろんの事、これ...
2/2 FRBが引き上げ幅を縮小し、0.25%の利上げを決定....
連邦準備制度理事会(FRB)は2月1日まで開いた会合で、0.25%の利上げを決めました。前回の去年12月に続いて2回連続で利上げ幅の縮小となっています。 FOMC、0.25ポイントに利上げ減速-さらなる引き上げが適切に - Bloomberg 米FRB0.25%利上げ、「...
2/1 株式市場が『インフレ鈍化の烙印』をFOMCへ突き付ける...
市場が開く前のプレ株式市場では「3大株価指数先物指数が揃って下落」していた反面、ハイテク系の個別銘柄の株価は前日終値から反発を示すなど、チグハグな面が表面化した「FOMC初日の出来事」でした。 米雇用コスト、予想下回る伸び-利上げペース減速の論拠強まる - Bloombe...
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代わり映えしない市場故、データのみ掲載します。
米国時間の30日朝、「8月のADP全米雇用リポート」が発表されました。非農業部門の雇用者数が前月に比べ17万7千人増に止まり、市場予想(20万人増)を下回った模様です。更に、2023年4〜6月期の国内総生産(GDP、改定値)は前期比年率2.1%増と、速報値(2.4%増)か...
29日発表の「7月の米雇用動態調査(JOLTS)」で非農業部門の求人件数は882万7000件(市場予想は946万5000件)と、2021年3月以来の低水準となりました。更に、8月の米消費者信頼感指数が106.1と、市場予想(116.0)以下となりました。 9月FOMC、1...
米金融大手のゴールドマン・サックス・グループは、円貨の対ドル相場について、「日本銀行がハト派的な姿勢を堅持すれば、30年余り前の水準まで円安が進む可能性がある」との見方を示しました。 ポイントは、日本政府の為替介入の有無だけ・・・ 同社のストラテジスト(投資銀行や証券会...
25日、恒例の米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が予定どおり講演しました。それも『積極的なタカ派的内容』そのもので、「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある。」と年内の追加利上げの可能性を...
ここまで来ると何をか況やです。ちょっとしたキッカケから、連想的に上げにも下げにも相場の方向性が突然変異しやすくなっています。 「半導体のエヌビディア効果」があっという間に消えてしまったようです。『ニュースで買って、事実で売り』の格言どおりでした・・・。 本日の株売りは、...
23日に発表された「8月の米購買担当者景気指数(PMI)」が50.4(好不況の境目は50)に低下して、半年ぶりの水準に落ち着いたことで、米金融引き締めが長引くとの過度の懸念が和らいだようです。 結果、米10年債への売りが一服して、米長期金利の急上昇が収まり、一時、前日比...
相場報道の主流が「株下げ」に傾いて来ているので、これでもかと云う位にゴロゴロと悪評が湧き出て来ます。皆さん、話題性を強調して生活費を稼がなくっちゃいけないので...。 米地銀のレーティング格下げ・・・ S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による...
週始めですが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が依然として根強く、「株売り優先志向」が続いています。米長期金利は一時15年9カ月ぶりの前週末比0.10%高い(債券価格は安い)4.35%を付けました。こうなると、株式の相対的割高感が強く意識されま...
ご承知のように、米国で進行しているインフレは資産や通貨価値を減じるデメリットがあります。しかし、負債を抱えている場合、通貨価値の減少と共に負債状況も減少していくので、金利というものを負債を負っている側が資産側に差し出すことでバランスを取ります。 資産側から見ると『金利と...
今日も米国における利回り高、金利高が鮮明になっています。米30年債利回りは4.426%に上昇(債券価格は下落)して、2011年6月以来、約12年ぶりの高水準を付けています。そして、米30年固定住宅ローン金利が7.09%まで上昇。こちらも2002 年以来、約21年ぶりの高水...
とうとう節目の145円台/ドルを軽々と超えてしまいました。米連邦準備理事会(FRB)は、午後から「7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨」を公開しました。その中身がセンセーショナルであったことから、米株が売られて沈んだのです。 グルーっと回って元の位置へ「...
8月15日に発表された「7月の米小売売上高」は、市場予想(0.4%増)を楽々上回る前月比0.7%増の好結果でした。依然として、米国消費動向は力強さを保っていることが証明されたのです。 しかし、このような良いニュースは、今や(米追加利上げ観測を強める)悪いニュースと受け止...
中国経済に関しては、かなり以前から「不況突入」や「バブル崩壊」が囁かれています。中国政府の高官からも「中国経済はバブルか否かの問題ではなく、いつまで持ち堪えられるかだ。」的な発言が欧米マスコミで常態化しています。 バイデン政権が「中国には米国半導体を使わせない」主義主張...
「1ドル=145円台の円安、1バレル=83ドルの原油高、岸田政権のかっぱらい体質と国民<組織ベッタリ思考、中朝>日本の生い立ち」から、旅先の関西圏において1ℓ=179円でレギュラーガソリンを給油しました。世間では200円突破が論じられているところですが、思った程「値上げされ...
11日朝、7月の「米卸売物価指数(PPI)」が発表されました。上昇率(前月比0.3%上昇)が市場予想(前月比0.2%上昇)を上回ったことで、再び米国のインフレ猛威が意識され、米長期金利が上昇(一時、前日比0.06%高い4.17%)・・・。 結果はお決まりの「ハイテク株売...
原油価格の先行き見通しは、その筋のプロであっても難しい。簡単に予測できるなら、金儲けに誰も苦労しません。著名紙に投稿する原油価格に精通しているアナリスト達は、いずれも誰かが「その者のケツを持っている」のが通例で、そのお返しに「ケツを持ってもらっているグループ、団体へ気兼ね...
米国債の格下げ騒動以降、米国債への売りが留まることを知らず下落し続け、遂には「米30年物固定金利が7.09% 22年ぶり高水準に迫る」状況まで逼塞して来ています。 この金利水準では住宅ローン借り入れを一時延期する「住宅一次・二次取得者」がワンサカ溢れてしまって、経済波及...
昨日、米物流大手「イエロー・コーポレーション」が自力再建を断念したとの報道を紹介しました。トラック運転手3万人を抱える大手企業です。 本日は、更に規模の大きい「米物流大手UPS」が四半期決算を発表、意に反して『米消費の減速』が響いた模様です。採算面では大幅な賃上げが足を...
私事ながら、自宅不動産の購入をターゲットにしている今の私など、137円台の『円安基調』では、MYポートフォリオ保有株に関して売り基調で臨んでいます。 これと云った「売りの理由」はありませんが、あの日本株でさえも思惑絡みで値上がって来ているので、今や【株式の宴たけなわ】で...
大手テック企業の決算内容が市場予想を上回るものが多く、株式市場に買い安心感が広がっている模様です。ダウ工業株30種平均は続伸、前日比272ドル00セント(0.8%)高の3万4098ドル16セント。およそ2カ月半ぶり高値でした。ダウ平均は4月に月間で2.5%上昇した。上昇は...
今日の主役は交流サイトの「メタプラットフォームズ」です。昨日まではマイクロソフト社の爆上げがありました。アルファベット株も底値が固くて程よく踏ん張っていますし、アマゾン株もクラウド部門が好調で高値圏にあります。 そして、今日のメタ株(終値238.56ドル、+29.16、...
米地銀の「ファースト・リパブリック(FRC)」は、株価を30%下げました。現地時間の24日夕刻に発表された「2023年1~3月期決算」で大規模な預金流出を公表、『大手銀行への追加支援要請や新株発行を検討している』と伝わるや、投資家から一斉売りを浴び続けています。こんな時、...
破綻への道を歩み始めたのかも知れない...。何故か、空しさだけが募ります。 編集後記 個人投資家や従業員たちは、企業トップを選べない。 <script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async><...
24日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)は、2023年1〜3月期決算を発表しました。マイケル・ロフラー最高経営責任者(CEO)が詳細なデータを公開したことは評価できますが、公の、しかも注目を帯びている最中の記者会見では、とにかく『他に言い方がある筈』です。...
今週は、時価総額の巨大な次のようなテック(ハイテク)企業の決算発表が相次ぎます。まず25日には、ソフトウエアの「マイクロソフト」と検索サイトの「アルファベット(グーグル株)」、翌26日は交流サイトの「メタプラットフォームズ(旧フェイスブック株)」、続く27日はネット通販の...
ダウ工業株30種平均は4日ぶりに小幅に反発、前日比22ドル34セント(0.1%)高の3万3808ドル96セントで終えています。ナスダック総合株価指数も小幅に反発。前日比12.898ポイント(0.1%)高の1万2072.456で終えています。 「2023年1~3月期決算を...
時価総額が大きく、GAFAMに続く企業の呼び名も高い電気自動車(EV)最大手の「Tesla(テスラ)」ですが、この銘柄ほど、株価の上げ下げが激しいものは中々見かけません。 ウォッチャーにとっては見慣れた光景ですが、『一時11%超の値下がりと2億株を超える出来高』は超弩級...
株価が下げ続けても、何もおかしくない状態であるのにも拘わらず、値下がりが定着せずにフラフラと平均株価が上昇してしまう。寄り付き後、ファンド勢が束に掛かって「下げを主導」しても、次の日には「自然反発して」戻ってしまう。 然るに、一本調子で上げ続けることは無くて、憎い程に「...
現段階での主要企業の第一四半期決算は、大手銀行決算が「想定外のビッグサプライズ」となるなど、業績の下振れが想定されていたものの、比較的堅調さを保っています。 傾向がハッキリないことから、決算発表を受けて個別で値動きが出る銘柄はあるものの、相場全体の方向感を引っ張る程の決...
週明けの東京外国為替市場では、前週の米国経済データから「利上げ継続の見通しが強まり」、更に日本銀行の新体制が「暫く、黒田旧体制路線を歩むだろう」との思惑が重なって、深夜帯のNY外国為替市場では、株式市場終了後に134円台半ばまで円売り・ドル買いが見られています。 安定し...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファ...
米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、投資家向け会合では「ハリケーンはすぐそこにある」と発言するなど、米連邦準備理事会(FRB)による量的引き締め、ウクライナ紛争といった「経済の波乱要因」に備えるよう訴え続けています。先行きの不...
ご心配をおかけし心苦しく思います。お客様には丁寧に説明して参ります NHK報道によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、金融グループのクレディ・スイスが発行した「AT1債」と呼ばれる社債、およそ950億円分を日本国内の富裕層などに販売していたところ、クレディ・スイス...
13日に発表された「3月の米卸売物価指数(PPI)」が、ここ数日間の相次ぐ直近データ(12日のCPI等)と共にインフレ鈍化傾向を示したので、「インフレ圧力が緩和している兆候」と捉える関係者が増加しています。 更に、同日発表の「週間の米新規失業保険申請件数」も市場予想を上...
米連邦準備理事会(FRB)は3月21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。 議事要旨の『脚注部分』に、12地区連銀のうち4連銀が0.25%ポイントの利上げを望んでいなかったことが記載されています。報道によると「4地区連銀が利上げ停止を望...
前週末発表の「3月の米雇用統計」がほぼ市場予想通りとなり、米国の景気懸念が和らいだことから「景気敏感株」や「消費関連株」への買戻しが続いています。 あと一回程度の利上げ(0.25%)を経て利上げが停止となり、インフレ度合いの監視を続ける一部ですがFRB高官の意向が漏れ伝...
前週末に発表された「3月の米雇用統計」を受け、事前見込み値と大差なかったことで、懸念されていたアメリカの景気悪化への過度な懸念が和らいだようです。 しかし、その副産物として『インフレという怪物も未だ健在』となっているので、本日の米株式市場は、5月初旬に開催されるFOMC...
続編として続けますと、購入に掛かる「取得為替レート」を証券会社(例題はSBI証券)のWEBページで公開しているデータを基にして、簡単に取得する方法をお知らせします。なお、あくまで推計なので「参考程度」に留めておいて下さい。 4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失...