妻が入籍3ヶ月目から不倫をしていたことを発見した夫の死んだ心を成仏させるための過去日記風フィクションストーリーです。
第1話から読む 弁護士事務所で、領収書へのサインなど必要な事務手続きを終えた私は、先生に「これまでお世話になりました」とお礼を伝え、事務所を後にしました。 …
第1話から読む 弁護士の先生は、私が要求する慰謝料について、時間をおかずにWに電話で伝えたようです。 私が弁護士事務所を訪れた翌日には、先生から私に「Wの反…
第1話から読む 「では、具体的には慰謝料の金額をどうするかですね」 私は、それに対しても自分なりの案を持ってきました。 これまで、Wに対しては「ケジメをつけ…
第1話から読む 久しぶりに弁護士事務所を訪れるという感覚でしたが、実際には12月26日に妻と一緒に最後に訪れてから1ヶ月と少ししか経っていませんでした。 自…
第1話から読む 1月上旬の弁護士の先生との電話で 妻との関係をどうするか、1月いっぱいは保留にするということを伝え、先生にも理解をいただきました。 その判断…
第1話から読む 心療内科で下された診断名がなんであれ、心療内科を受診し当面は通院が必要であるということと、抗不安薬を服用しているという事実は変わりません。 …
第1話から読む 心療内科で下された診断名は「心因反応」というものでした。 これは、心理的に大きなダメージを受けたときに生じる「一時的な」心理的な反応というこ…
第1話から読む 私が心療内科を初受診する少し前の日に、上司との定期面談がありました。 四半期の始まりに、前四半期の振り返りと、次の四半期の目標などについて、…
第1話から読む 飲み友達であり、医師であるSさんが、海外の島にいる私にLINEでくれたアドバイスは、最終的には 「帰国後、至急、心療内科に行くように」 とい…
第1話から読む 妻との関係をどうするか、1月いっぱいは保留にする Wには法の許す限り最大限の制裁を与えたいという私の2つの希望を聞いた先生は、まず後者につ…
第1話から読む 先生にこちらから再度電話をした正確な日時ははっきりとしていません。 なぜなら、電話をしたと思われる日の私のメモの日付が1月5日となっているか…
第1話から読む 日本に到着したのは1月5日の夕方から夜の間の時間でした。 明日、弁護士の先生がWと面談をするということによる気分の高揚が、翌日から仕事初めと…
第1話から読む 舞台を帰国後の日本に戻す前に、島での滞在中の2人の先生とのやり取りについて記載しておきたいと思います。 1人は、私がこの件に関し代理人をお願…
第1話から読む 11月初旬の土日のキャンプ後から、12月に最後にWと会った日までについては、一晩で妻から話を聞くことができました。 しかし、その中には、私の…
第1話から読む 11月初旬の金曜深夜、妻が1時間以上音信不通となった空白の時間について、妻が口を閉ざしたまま沈黙の時間が流れました。 私は、しばらく妻が自ら…
第1話から読む 10月第1週の金曜日の夜、妻とWはある駅で待ち合わせをしていました。 妻の仕事の都合で、Wとの待ち合わせ時間は20時近くと遅めだったようです。…
第1話から読む Wが急にバー&レストランを訪れたちょうど1週間後、9月中旬の土曜日は、8月下旬の食事会に参加した妻の女友達の誕生日ということで、食事会のメンバ…
第1話から読む 南の島で5日かけて妻が私に語ったことをまとめて記載します。 8月下旬、私の誕生日の翌週、妻が仲介となって、男女の友達同士を紹介した食事会からの…
第1話から読む こういった島、ビーチでの滞在時、私は積極的にビーチアクティビティをするよりも、波の音を聞きながら読書をするなどリラックスして過ごしたいタイプで…
第1話から読む 1回のトランジットを経て、目的地の島に到着したのはちょうど現地時間の昼過ぎでした。 気温は30度を超え、空は雲ひとつない快晴。 日本の冬とは真…
第1話から読む クリスマスイブの夜以降、なんと慌ただしい日々の連続だったかと思います。 弁護士事務所から帰宅し、妻の友人からWに対し「こちらの弁護士に連絡する…
第1話から読む 妻から送ったLINEを「既読スルー」して逃げ通そうとしているWに対し、妻の友人から、こちらの弁護士に連絡を入れるよう、LINEを送ってもらいま…
第1話から読む 先生から、妻との面談内容についてひと通りの話を聞きました。 先生にとって最も重要だったのは、妻の今の気持ちを確認することで、妻とWの関係の細部…
第1話から読む 私がより耳を傾けた先生の話とは以下の2つです。 まず1つ目は、 「奥さん、今回ご主人がWに慰謝料請求してケジメをつけるってとこだけはすごい抵抗…
第1話から読む 私は先程まで妻が面談をしていた個室へと再び案内されました。妻は私が先生と話をしている間、別の部屋で待機するようで、泣き腫らした目をした妻が別室…
第1話から読む 弁護士に話をして気持ちが楽になったこと、体力的にも限界であったこと、海外出張時の時差ボケ対策に持っている睡眠導入剤を飲んだことから、25日の夜…
第1話から読む ほぼ会話を交わすことなく、今の二人の関係を象徴するような、つかず離れずの距離を空けて、自宅までの道のりを歩きました。 妻に対し、不倫の話を切り…
第1話から読む 「それで、奥さんとはどうしたいんですか?」 私は言葉に詰まったまま無言になってしまいました。決してそのことをこれまで考えていなかったわけではあ…
第1話から読む 行き場を見失っていた私に行き場ができました。 約束した訪問時間までまだ時間がありましたが、その行き場が弁護士事務所ということが、私の心を安定さ…
第1話から読む それは決して新婚夫婦のクリスマスイブの夜の過ごし方ではありませんでした。一睡もできなかったのは妻も一緒でした。 生存本能として身体は睡眠を欲し…
第1話から読む 妻が不倫をしていることは明らかになりましたが、撮影したLINEのやり取りのすべてに目を通す勇気はありませんでした。 よって、全貌を把握できてい…
第1話から読む スマホのパスコードが変えられていること、LINEにもパスコードが設定されていること、この2つの事実は、病み上がりの私の思考を日に日に蝕んでいき…
第1話から読む 一度心に植え付けられた疑念というものは、簡単には消えないものです。 インフルエンザで自宅療養している間、私の心は「妻の私への態度の変化」と「妻…
第1話から読む 11月初旬の金曜夜の音信不通事件をきっかけに、「妻が不倫をしているのではないか」という疑いが初めて自分の心の中に生まれました。 しかし、このと…
第1話から読む それは、同棲を開始してからちょうど1年となる、11月初旬の金曜日の夜のことでした。入籍をしてからは4ヶ月と少しが経過した頃です。 妻とは、お互…
第1話から読む 前回記載しましたとおり、私の業務上の理由と、この年は旅行やイベントの予定が多く入っていることともあり、8月下旬の私の誕生日の後、9月と10月に…
第1話から読む 無事に婚姻届を提出し、私達は晴れて夫婦となりました。 生活そのものは同棲生活の延長でしたが、両家への挨拶の他に、会社の上司やお世話になった方(…
第1話から読む Kの誕生日を入籍日とすることを決め、入籍に向けた準備を開始することになりました。 とは言え、お互い2回目の結婚ということもあり、挙式はせず、ウ…
第1話から読む そうして、11月からの同棲生活が始まりました。新居を整えたり、引越し費用がかかったりしたことから、年末年始はどこにも行かず、二人で過ごすことに…
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