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小説「光の物語」第66話 〜悲報 6〜
アーベルに付き添われ、ナターリエは自分の寝室へ戻った。 簡素な寝台に身を投げて新たにあふれてきた涙に暮れる。
2022/05/31 23:14
小説「光の物語」第65話 〜悲報 5〜
悲報 5 マティアスはアルメリーアに抱き抱えられるようにしているナターリエを見た。 両親の非業の死を知った彼女
2022/05/30 23:45
小説「光の物語」第64話 〜悲報 4〜
悲報 4 嘆きのうちに時間は過ぎた。 王子妃とアーベルがつききりで慰めてくれていたが、ナターリエはただただ混乱
2022/05/29 22:16
小説「光の物語」第63話 〜悲報 3〜
悲報 3 「ナターリエ嬢・・・」 王立修道院に訪れたアルメリーアは、ナターリエ元気な姿を見て安堵の笑みを浮かべ
2022/05/28 20:56
小説「光の物語」第62話 〜悲報 2〜
悲報 2 「ナターリエ様、明日は王子ご夫妻がこちらへお見えになりますよ」 「お二人がここへ・・・?」 アーベル
2022/05/27 21:31
小説「光の物語」第61話 〜悲報 1〜
悲報 1 数日後に届いた知らせは悲惨なものだった。 王城を抜け出したベーレンス夫人は領地の城に戻り、夫のベーレ
2022/05/25 20:43
小説「光の物語」第60話 〜出奔 8〜
出奔 8 「ベーレンス夫人はどんな様子だって?」 寝台に入りながらディアルが尋ねる。 「いちど目を覚ました時に
2022/05/24 22:17
小説「光の物語」第59話 〜出奔 7〜
出奔 7 マティアスは部下たちにナターリエの捜索を命じた。 アルメリーアから聞いたナターリエの特徴を伝え、めぼ
2022/05/23 21:32
小説「光の物語」第58話 〜出奔 6〜
出奔 6 ベーレンス夫人を侍医にまかせ、アルメリーアはマティアスと話すことにした。 「なんということを・・・婚
2022/05/21 21:40
小説「光の物語」第57話 〜出奔 5〜
「まあ、マティアス様・・・」 ベーレンス夫人の部屋の前で、アルメリーアと女官たちはマティアスにばったり出会った
2022/05/19 20:58
小説「光の物語」第56話 〜出奔 4〜
出奔 4 「ナターリエ様は恋人を追って行かれたのでは?」 アルメリーアを囲んだ女官の一人が言う。 「ご両親のど
2022/05/17 23:49
小説「光の物語」第55話 〜出奔 3〜
出奔 3 「妃殿下・・・」 自室にいたアルメリーアのもとに、今にも泣き出しそうなクリスティーネがそっと訪ねてき
2022/05/14 20:51
小説「光の物語」第54話 〜出奔 2〜
出奔 2 「おい、驚くなよ」 マティアスはディアルの執務室に入るなりそう切り出した。 「何事だ?」 「ベーレン
2022/05/12 21:08
小説「光の物語」第53話 〜出奔 1〜
出奔 1 「それでどこへ行くの?」 「王立修道院へ・・・」 ディアルに意味ありげな目で見られ、アルメリーアはな
2022/05/09 22:50
自作の連載小説をブログに掲載開始〜楽しすぎて、長くなり〜
ハマっちゃったのよ 以前こちらの記事で書いた自作の連載小説。 noteで連載していましたが、このブログでも公開
2022/05/09 21:55
光の物語 番外編 藤棚
藤棚 温室のガラス越しに、ディアルがアルメリーアとキスしているのが見える。 そんな光景を見たいわけでもないマテ
2022/05/06 12:00
小説「光の物語」第52話 〜胎動 11〜
胎動 11 何度目かのため息がもれる。 光あふれる温室で色とりどりの花を眺めながらも、アルメリーアの心は晴れな
2022/05/06 11:00
小説「光の物語」第51話 〜胎動 10〜
胎動 10 大広間の夜会でアルメリーアは社交をこなしていた。 ディアルは急な来客とかで少し遅れている。 夫がい
2022/05/06 10:00
小説「光の物語」第50話 〜胎動 9〜
胎動 9 ベーレンス夫人が退室した後、アルメリーアはふっと息をついて椅子の背にもたれかかった。 宮廷の風紀を守
2022/05/06 09:50
小説「光の物語」第49話 〜胎動 8〜
胎動 8 「ナターリエ!いったい何度同じことを言わせるの!本当にあなたはどうしようもないわね」 響き渡る怒鳴り
2022/05/06 09:30
小説「光の物語」第48話 〜胎動 7〜
胎動 7 「ブルゲンフェルトに嫁いだミーネからの便りだ」 雪も解けたある日、ディアルは執務室で一通の手紙をマテ
2022/05/06 09:00
小説「光の物語」第47話 〜胎動6〜
胎動 6 自室で着替えを済ませたアルメリーアは、長椅子に座って一人考え込んでいた。 もともとは、読書が好きなナ
2022/05/06 08:00
小説「光の物語」第46話 〜胎動5〜
胎動 5 泣いていたクリスティーネは、話をするうちに少しずつ落ち着いた。 婚約者のリヒャルトと結婚式についての
2022/05/06 07:30
小説「光の物語」第45話 〜胎動4〜
胎動 4 「今日のきみは一段ときれいだ」 自室へと歩きながら、ディアルは公務のために盛装した妻を優しく見つめる
2022/05/06 07:00
小説「光の物語」第44話 〜胎動3〜
胎動 3 砲兵隊の視察を終えたディアルは、マティアスや砲兵隊長のノイラート、その従者のゲオルグとともに、城の回
2022/05/06 06:50
小説「光の物語」第43話 〜胎動2〜
胎動 2 「なんだか気もそぞろだな」 執務室のディアルをマティアスがからかう。 ディアルは先ほどから書類を手に
2022/05/06 06:30
小説「光の物語」第42話 〜胎動1〜
胎動 1 厳しい寒さは緩み、春の気配を感じる季節になった。 王都を往来する人々も増え、あらゆる活動がふたたび活
2022/05/06 06:00
小説「光の物語」第41話 〜新年7〜
新年 7 「それで、ナターリエ嬢は少しは打ち解けたのかい?」ディアルは尋ねた。 「ええ。本のお話をするうちに少
2022/05/06 05:50
小説「光の物語」第40話 〜新年6〜
新年 6 「ナターリエ、何をしているの!あなたという人はほんとうに・・・」 サロンへ移動しながら娘を叱りつける
2022/05/06 05:20
小説「光の物語」第39話 〜新年5〜
新年 5 「よい演説だったぞ、ディアル」 御前会議ののち、国王グスタフは息子をねぎらう。 「準備が整いしだい計
2022/05/06 05:10
小説「光の物語」第38話 〜新年4〜
「新たな道を作るのと並行して、他国からの侵略にも備える」 重臣たちと軍の部隊長たちを交えた御前会議の席で、ディ
2022/05/06 05:00
小説「光の物語」第37話 〜新年 3〜
新年 3 「フランツ、しばらくだな」 王城に到着した砲兵隊長、フランツの挨拶にディアルが答える。 フランツは髭
2022/05/06 03:20
小説「光の物語」第36話 〜新年 2〜
新年 2 「殿下、ぼくお聞きしたいことがあります」 暖炉前で剣の手入れをするディアルに従者見習いのパトリックが
2022/05/06 03:10
小説「光の物語」第35話 〜新年 1〜
新年 1 新しい年になり、社交真っ盛りだった王城の雰囲気も平時のものに戻りつつあった。 各地から任務を負った諸
2022/05/06 03:00
番外編 雪の宵
雪の宵 「初めて会った時から私の子供が欲しかったって?」 何度か愛し合ったあと、アルメリーアの肩を撫でながらデ
2022/05/06 02:40
小説「光の物語」第34話 〜降誕祭 11〜
降誕祭 11 「マティアス様は?」 気遣わしげに尋ねる妻をエスコートしながらディアルは答えた。 「行くところが
2022/05/06 02:30
小説「光の物語」第33話 〜降誕祭 10〜
降誕祭 10 降誕祭の長い礼拝が終わり、ディアルとアルメリーアは聖堂から小雪の舞う外へ出た。 「やれやれ、やっ
2022/05/06 02:15
小説「光の物語」第32話 〜降誕祭 9〜
降誕祭 9 「お久しゅうございます、殿下」 降誕祭の礼拝に集まった人々の中に、ディアルにとって懐かしい人物がい
2022/05/06 02:10
小説「光の物語」第31話 〜降誕祭 8〜
降誕祭 8 「気は揉まされるが、恋に憧れるのは罪ではありません。彼女が正しい相手に出会うことを願いますよ」 自
2022/05/06 02:00
番外編 少年マティアスのつぶやき
番外編 少年マティアスのつぶやき 私の名はマティアス。ヴュルツナー公爵家の長男です。 私の父は国王陛下の末の弟
2022/05/06 01:15
小説「光の物語」第30話 〜降誕祭 7〜
降誕祭 7 冬の社交が本格的に始まった。 大広間に集まった諸侯たちはあちこちで輪を作り、噂話に花を咲かせていた
2022/05/06 01:10
小説「光の物語」第29話 〜降誕祭 6〜
降誕祭 6 「マティアスの家はいろいろ複雑でね」 眠りに落ちる前のひと時、寝台で寄り添いながらディアルが話して
2022/05/06 01:05
小説「光の物語」第28話 〜降誕祭 5〜
一人掛けの椅子に座ったマティアスが笑みを浮かべた。 「殿下は相変わらずお忙しそうだ」 「ええ。でもマティアス様
2022/05/06 01:00
小説「光の物語」第27話 〜降誕祭 4〜
貴婦人たちが笑いさざめくサロンに戻る。 アルメリーアは奥のソファにかけており、その横には見習いのパトリック少年
2022/05/06 00:10
小説「光の物語」第26話 〜降誕祭 3〜
「真冬までの調査、ご苦労だったな」 肩をたたいてねぎらうディアルにマティアスは苦笑いした。 「まったくだ、もう
2022/05/06 00:05
小説「光の物語」第25話 〜降誕祭 2〜
「やはり新しい道にはこの経路がもっともふさわしいかと」 地図を前にしてマティアスが各地の状況を説明する。 彼が
2022/05/06 00:03
小説「光の物語」第24話 〜降誕祭 1〜
降誕祭 1 降誕祭の季節になった。 社交のために王城を訪れる諸侯も増え、城は日に日に賑々しく華やかになってくる
2022/05/06 00:01
小説「光の物語」第23話 〜見習 4〜
見習 4 「この間からちょっと元気がなかったんだよ」 夜、寝室でディアルにサロンでの出来事を話すと彼はそう言っ
2022/05/05 22:52
小説「光の物語」第22話 〜見習 3〜
見習 3 「まあ、パトリック?驚いたわ。そんなところでどうしたの?」 サロンのすみに隠れているパトリックに、置
2022/05/05 22:51
小説「光の物語」第21話 〜見習 2〜
雪の降り積もる頃になった。 しかし、王城に集う少女たちには寒さも関係ないようだ。 相変わらず友人同士で話に花を
2022/05/05 22:50
小説「光の物語」第20話 〜見習 1〜
暖炉に火を入れる季節になった。 厳しい冬の始まりだが、王城のなかは明るく華やいでいた。 その中心にいるのは若く
2022/05/04 15:28
小説「光の物語」第19話 〜王城 5〜
アルメリーアはひとりバルコニーに出て、午後の最後の日差しを浴びる。 外の空気を吸うと、謁見の間に重くなった心が
2022/05/04 14:30
小説「光の物語」第18話 〜王城 4〜
2022/05/04 13:12
小説「光の物語」第17話 〜王城 3〜
王城 3 軍務こそ一段落したものの、謁見をしたり進講を受けたりと公務は日々絶え間がなかった。 他国から嫁いでき
2022/05/04 10:57
小説「光の物語」第16話 〜王城 2〜
王城 2 「姫様、殿下が城にお戻りになりましたよ」 その知らせにアルメリーアは思わず椅子から立ち上がる。 昨日
2022/05/03 21:57
小説「光の物語」第15話 〜王城 1〜
王城 1 「エルガへの出動、大義であった」 ディアルの父である国王、グスタフが息子をねぎらう。 ディアルとアル
2022/05/03 21:54
小説「光の物語」第14話 〜春 6〜
旅の終わりを明日に控えた夕暮れ、二人は湖のほとりを歩きながら数日間の思い出にひたる。 同時に王城に待ち受けてい
2022/05/02 12:08
小説「光の物語」第13話 〜春 5〜
「この詩集は母も好きでしたわ」 少し肌寒い午後、二人は暖炉に火を入れて城の図書室で過ごしていた。 「きみの母上
2022/05/02 11:56
小説「光の物語」第12話 〜春 4〜
旅先での日々は晴天続きだった。 丘へ遠乗りも湖畔でのピクニックも、すべてが夢のような時間だった。 何をするにも
2022/05/02 11:46
小説「光の物語」第11話 〜春 3〜
湖の城は魅力に溢れていた。 王子夫妻の部屋のほかにも、歴代の王妃が使ってきた寝室や芸術品を配した回廊など、興味
2022/05/02 11:35
小説「光の物語」第10話 〜春 2〜
いくつもの塔を持つその城は湖の小島に建てられていた。 白く輝く城壁は湖に姿を映し、城を囲むように植えられた木立
2022/05/02 11:29
小説「光の物語」第9話 〜春 1〜
「湖のお城へ?」 「ああ」 二人は庭園の東屋にすわり、数日後からの旅について話し合う。 ローゼンベルク王室では
2022/05/02 11:24
小説「光の物語」第8話 〜婚礼 4〜
婚礼 4 アルメリーアは寝室の窓のそばに佇んでいた。 金色の長い髪を腰までたらし、やわらかな白い夜着に身をつつ
2022/05/01 20:08
小説「光の物語」第7話 〜婚礼 3〜
婚礼 3 「いよいよ寝室で美しきスパイとご対面か」 「そんな言い方はよせ」 祝宴ののち自室に戻る王子をマティア
2022/05/01 20:05
小説「光の物語」第6話 〜婚礼 2〜
婚礼 2 「麗しき王子と王子妃にもう一度乾杯!」 婚礼の祝宴は長々と続き、祝い酒に酔った出席者たちは止めどなく
2022/05/01 20:01
小説「光の物語」第5話 〜婚礼 1〜
婚礼 1 婚礼の日は雲ひとつない晴天に恵まれた。 大聖堂に現れたアルメリーアは、ディアルだけでなく物見高い列席
2022/05/01 19:59
小説「光の物語」第4話 〜婚約 4〜
婚約 4 「それにしても美しい姫だ」 婚礼衣装の試着をするディアルに従兄弟のマティアスが言う。 「ああ、そうだ
小説「光の物語」第3話 〜婚約 3〜
婚約 3 「まったく、油断もすきもない!」 ばあやは部屋に戻った後もまだ怒っていた。 思いがけないキスのあと2
2022/05/01 18:58
小説「光の物語」第2話 〜婚約 2〜
婚約 2 結婚式までの一週間、2人には毎日会う時間が設けられていた。 式の準備や公務に追われて忙しくはあったが
2022/05/01 18:55
2022年5月 (1件〜100件)
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