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  • 860. 特例復帰場所で一桁勝ち越し

    名古屋場所では貴景勝の大関陥落、そして霧島の場所後の大関復帰が叶わなかったことが大きな話題であった。 『勝手に語る』の方でも記載したが貴景勝の場合、今場所負け越しが決定した時点で大関陥落が決定し、来場所の関脇の地位は確定する。 そのため極論7勝8敗でも15戦全敗でも関脇の地位に変動はない。 しかし霧島の場合、10勝に到達できなかったとしても、関脇の地位を保つためには勝ち越しが絶対条件だった。 そのため10勝に届かなくても勝ち越しに結びつけたことで、来場所にも繋がる成績である。 特例復帰場所といえば当然のことながら『10勝出来るかどうか?』が注目であるが、一桁勝ち越しを果たした力士はどの程度存在…

  • 859. 初優勝から10回目の優勝までの期間

    先日照ノ富士が10回目の優勝を果たして幕を閉じた名古屋場所。 昨日も優勝関連の話題を投稿したが、本日も優勝関連の話題で別の角度から投稿したいと思う。 照ノ富士は常々目標に掲げていた『二桁優勝』を成し遂げた。 年6場所制となった昭和33年以降で初優勝を果たした力士では11人目の快挙である。 照ノ富士の初優勝は関脇時代の平成27年夏場所であり、9年前の出来事である。 序二段まで陥落した経験もあるため、初優勝から2回目の優勝の間隔が30場所であり、これは歴代2位の間隔である。 時間をかけて二桁優勝に到達させたが、歴代の到達者の詳細は以下の通りである。 四股名 10回目優勝年齢 10回目横綱在位数 初…

  • 858. 全6場所制覇

    昨日照ノ富士の優勝によって幕を閉じた名古屋場所。 横綱が強さを示すことで土俵が引き締まるということを改めて感じさせられた場所と言える。 さて照ノ富士が名古屋場所を制覇したことで『全6場所制覇』という言葉を耳にした。 アナウンサーが何度も発言していたが『あれ?もう達成しなかったっけ?』と思った。 振り返ると令和2年7月場所の優勝は『東京開催』だったため、『名古屋場所制覇』となると今場所の優勝で達成という事になる。 単純に『6場所制覇』とするか『初・大阪・夏・名古屋・秋・九州の6つを制覇』とするかで意味合いは変わるが、いずれにしても照ノ富士は全て達成したことになる。 年6場所制となった昭和33年以…

  • 857. 2024年名古屋場所千秋楽を勝手に語る

    照ノ富士が隆の勝との優勝決定戦を制し、優勝回数を大台の二桁に乗せて幕を閉じた2024年名古屋場所。 正直照ノ富士の本割の相撲を見たとき、身体は限界を迎えているため、優勝決定戦を取ることすら難しいと感じてしまった。 本割では琴櫻相手に不十分な形で前に出て回り込まれて敗れてしまった。昨日の隆の勝戦もそうだが、早く勝負を決めなければ身体が持たなかったのではないだろうか。 13日目、貴景勝との一番で両者素晴らしい相撲を取った。その一番で貴景勝は燃え尽きてしまったが、照ノ富士としても限界ギリギリの中、横綱として受け止める相撲を取っていたのだろう。 本日の優勝決定戦でも、支えになったのは『横綱としての誇り…

  • 856. 2024年大相撲秋場所番付予想

    東 番付 西 照ノ富士 横綱 琴櫻 大関 豊昇龍 大の里 関脇 阿炎 霧島 関脇 貴景勝 平戸海 小結 大栄翔 隆の勝 前頭筆頭 翔猿 熱海富士 前頭2枚目 王鵬 御嶽海 前頭3枚目 若元春 正代 前頭4枚目 琴勝峰 明生 前頭5枚目 宇良 若隆景 前頭6枚目 湘南乃海 豪ノ山 前頭7枚目 美ノ海 翠富士 前頭8枚目 遠藤 一山本 前頭9枚目 欧勝馬 玉鷲 前頭10枚目 佐田の海 狼雅 前頭11枚目 輝 金峰山 前頭12枚目 髙安 竜電 前頭13枚目 武将山 北勝富士 前頭14枚目 錦木 阿武剋 前頭15枚目 白熊 宝富士 前頭16枚目 阿武咲 北の若 前頭17枚目 貴景勝以外の三役以上が全員…

  • 855. 2024年名古屋場所14日目を勝手に語る

    昨日貴景勝が敗れて場所後の大関陥落が決定し、霧島も場所後の大関復帰がなくなった。優勝争いに関して言えば中盤戦から早くも照ノ富士が独走だったため、正直言えば今場所の見どころの大半は終了してしまったと感じていた。 ところが気が付けば優勝争いは千秋楽まで縺れる展開となった。上記の通り照ノ富士の独走態勢となり、あとは何日目に優勝が決定するのかというところだったが、まさか千秋楽まで縺れる展開になるとは思っていなかった。 隆の勝が完璧な相撲を取ったことは間違いないが、照ノ富士としては楽に勝とうとしてしまったか。 時折見せる相手の腕を手繰ろうとする立ち合いを見せた。過去に隆の勝相手にも決めたことのある立ち合…

  • 854. 2024年名古屋場所13日目を勝手に語る

    貴景勝が照ノ富士に敗れて大関陥落。そして霧島が隆の勝に敗れて場所後の大関復帰ならず。 本日は貴景勝についてだけ記載したいと思う。 『照ノ富士ー貴景勝』正直このタイミングで横綱と割が組まれるのも何か運命的なものを感じる。単純に番付順で言えば13日目で両者が対戦することはわかっていたが、貴景勝が5勝7敗でこの日を迎えたことに運命的なものを感じさせる。 本日の取り組み、率直な感想としては『両者ともに素晴らしかった』この一言に尽きる。 貴景勝は自分の信念、押し相撲を貫いて思い切りぶつかっていった。それを横綱がしっかりと受け止めた。 貴景勝としてはすぐにつかまってしまったが、諦めず再び離れる展開を作り、…

  • 853. 2024年名古屋場所12日目を勝手に語る

    照ノ富士が昨日の黒星を引きずる事なく、阿炎を下して後続との差は2つのまま。 やはり百戦錬磨の照ノ富士にとって昨日の黒星はかすり傷みたいなものだった。 思い切りの良さが売りの阿炎相手に立ち合い踏み込み良く、阿炎のもろ手突きに全く下がらなかった。 盤石の相撲と言って良いだろう。 阿炎としてはもっと慌てさせたいところだったが、照ノ富士がそれを許さなかった。 照ノ富士の残り3日間は大関戦。 力の違いを見せつけて3連勝とするのか。 それとも大関が一矢報いるのか。 優勝は照ノ富士と言っても良いと思うが、あとは何日目に決定するのか。 それは大関の力戦奮闘次第で変化するものである。 そして『琴櫻ー豊昇龍』の大…

  • 852. 2024年名古屋場所11日目を勝手に語る

    琴櫻は私の予想を超えることなく、大の里は私の予想を超えてきた。 まず『照ノ富士ー大の里』の一番から。今場所の両者の状態、というよりも今場所の照ノ富士の状態からすれば先場所までの大の里が挑んだとしても勝てるイメージはなかった。 照ノ富士に左前ミツを引かれて当たりを止められて万事休す。この展開を予想していた。 本日大の里は先場所同様もろ差し狙いの立ち合いでいった。正直これが無謀だと思ったし、そして予想通り照ノ富士に左前ミツを引かれた。 これで勝負ありかと思われたが、大の里が左突き落としにいくと照ノ富士がばったり手をついた。 今場所の大の里は弱点が露呈されており、そのうちの一つが『左を使っていない』…

  • 851. 2024年名古屋場所10日目を勝手に語る

    照ノ富士の強さ、冷静さは変わらず、霧島を退けて10連勝。 照ノ富士としては霧島に右を差し負ける形となったが、慌てることなく霧島の両腕を極めて圧倒した。腕を極めるのは照ノ富士にとって第二の型とも呼べるものであり、これがあるから照ノ富士相手に安易なもろ差しは危険である。 元々霧島とは過去11戦全勝だし、今場所の両者の状態も考慮すると俄然照ノ富士有利だとは思っていたが、改めて今場所の照ノ富士が別格だということに気付かされる相撲だった。 霧島としてはもろ差しを狙っていたのかもしれないが、あまりにもまともに差してしまった。あれでは照ノ富士に極められて当然といったところか。 とはいえここ数日の中では最も立…

  • 850. 2024年名古屋場所9日目を勝手に語る

    名古屋場所は本日より後半戦へ突入。 『照ノ富士ー大栄翔』の注目の一番は照ノ富士が横綱の強さを示した。 かつて苦手としていた大栄翔と2年ぶりの対戦だった。そして照ノ富士がこの先番付通りに割が組まれていくならば、この取り組みが最も波乱が起こりそうな一番だと思っていた。 完全に組み止めるまではいかなかったが、それでも大栄翔の突き押しに大きく後退することなく、逆に圧力をかけて大栄翔を追い詰めていった。 今場所の照ノ富士は強さと冷静さを兼ね備えているが、その中でも押し相撲の一発というのは恐いものである。 しかし結果として大栄翔は健闘したが脅かすまでには至らず、照ノ富士の強さが光る一番となった。 この先残…

  • 849. 2024年名古屋場所中日を勝手に語る

    名古屋場所も中日折り返し。 変わらず照ノ富士の強さが光る。初顔の湘南乃海相手だったが、湘南乃海は動きのある力士ではないため、照ノ富士にとってはやりやすいタイプだったと思う。 湘南乃海も思い切りぶつかっていこうという気持ちはあっただろうが、単純に力量差があり過ぎた一番と言える。 場所前照ノ富士が出場すると表明した時、出場するからには結果を残さなくてはならないと記載したが、正直中日まで無傷で来るとは思わなかった。 内容も星も伴っている中、明日以降後半戦も照ノ富士に期待である。 本日私が注目していた『貴景勝ー霧島』の一番。貴景勝以上に霧島がどうしようもない状況に陥っている事が露呈されたか。 今場所の…

  • 848. 霧島は特例復帰なるか?

    大相撲名古屋場所は明日で中日折り返しである。 優勝争いに関しては早くもやや興味が薄れた部分はあるが、まだまだ注目するべき点はある。 その内の一つが『霧島は特例復帰なるか?』である。 初日から3連勝した時の内容ならば10勝することはそう難しくない事だと思っていた。 4日目に敗れた時点でも、元々霧島は幕内での初日からの連勝が最高で4連勝だし(大関昇進後は3連勝)、切り替えていけば良いくらいの気持ちだった。 しかし3連敗を喫してしまい、さらには相撲内容も崩壊しつつある。 本日豊昇龍相手に白星を挙げ、この先巻き返しなるかどうかが注目である。 『勝手に語る』の方でも何度か記載しているが、初日から3連勝し…

  • 847. 2024年名古屋場所7日目を勝手に語る

    まだ場所は半分以上残されている中、昨日早くも今場所の優勝は照ノ富士と思わせる展開となった。 しかし照ノ富士と対戦する力士は成績云々関係なく勝つために立ち向かっていく。本日照ノ富士と対戦した宇良はまさにそれを体現した内容だった。 宇良は持っている力を全て出し切った。それを全て横綱が守り切った。月並みだが本当に素晴らしい相撲だった。 照ノ富士としても初日に宇良と当たっていたらどうなっていたか。初日の平戸海戦から決して動きは悪くなかったが、それでも初日から本日の連続技を凌ぐことが出来たかと言えば何とも言い難い。 日に日に照ノ富士の相撲に厳しさが増しており、その結果今の照ノ富士だからこそ完全に残すこと…

  • 846. 2024年名古屋場所6日目を勝手に語る

    中盤戦へ突入して早々、照ノ富士が後続との星の差を2つに広げた。 まだ場所は2/3程残されているが、優勝争いに関しては予想するだけ無駄な状況に至ったか。 本日照ノ富士は翔猿との対戦だったが、全く慌てることなく冷静に対処した。翔猿としては動きの中で横につきたかっただろうが、照ノ富士は常時正面に置いて相撲を取っていた。 1敗力士が次々と敗退しても全勝の横綱がしっかりと締める。優勝争いの興味、関心としては薄くなるだろうが、照ノ富士としては構わずこのまま突っ走ってほしいところである。 今場所は『横綱は別格』ということを示すことが出来ればそれで良い。 とはいえ横綱の次に期待される大関がバタバタと敗れるわけ…

  • 845. 2024年名古屋場所5日目を勝手に語る

    照ノ富士が序盤戦無傷で中盤戦へ。そして照ノ富士を除く三役以上の1敗力士が消滅した。 照ノ富士は豪ノ山相手に完勝。押し相撲に苦戦を強いられることも多いが、立ち合いすぐに左で廻しを引き、豪ノ山の当たりを止めることに成功した。 右は差せなかったがおっつけて常時前に圧力をかけており、豪ノ山に何もさせなかった。 本日の相撲を見ても力強さだけでなく、右のおっつけなど技能も光る一番である。 これで序盤戦無傷で単独先頭だが、仮に周囲が崩れたとしても、照ノ富士はこのまま突っ走ってほしいと思う。『やっぱり横綱は別格なんだ』ということを示してほしい。 大関陣は琴櫻が御嶽海に敗れて2敗目。 ここ数日珍しく攻めの相撲で…

  • 844. 2024年名古屋場所4日目を勝手に語る

    霧島と3名の平幕全勝力士が敗れ、4日目にして早くも照ノ富士が単独先頭に立つ展開となった。 照ノ富士は本日も強さを見せつけた。御嶽海相手には過去にも立ち合いすぐに前ミツを引き付けて一方的な展開になることが多かったが、本日も同じ展開だった。 もしこれが初日の対戦ならばもう少し期待感もあったかもしれないが、3日間の両者の相撲内容を比較すると俄然照ノ富士有利となるだろう。 照ノ富士としては白星を積み重ねていることで自信も取り戻しつつあるか。連日同じことを言うが、まだ先は長いため何が起こるかわからない。それでもここまで4日間一番強さを示しているのは照ノ富士だろう。 大関陣は明暗が分かれた。 琴櫻は若元春…

  • 843. 2024年名古屋場所3日目を勝手に語る

    照ノ富士が予想以上に強さを発揮していると感じさせた3日目。 究極のタラレバを言ってしまえば怪我がなく、万全な状態ならば単純な力量は現役でぶっちぎりのナンバーワンと言って良いだろう。 しかし満身創痍であり、1年に1回優勝出来ても1年90日間力を発揮し続けるのが難しくなっている。 だからこそ今場所もかなり苦戦を強いられると思っていたし、序盤であっさり星を落とすようならば進退問題にも発展すると思っていた。 それでも昨日苦手の明生を圧倒し、本日も難敵である若元春に相撲を取らせなかった。 若元春得意の左四つに組んだが、立ち合い踏み込み良く、出足、圧力、そして腕の返しで圧倒した。 もちろんまだ3日目のため…

  • 842. 大関取りの場所の初日から連敗

    場所前は『大の里の連覇なるか?』が注目点だった。 しかし初日から2連敗を喫し、早くも連覇は厳しい状況となった。 長い大相撲の歴の中で初日から連敗して幕内優勝を果たした力士は存在しない。 あくまで過去の記録であるため、まだまだ可能性が残されているわけだが、苦しい状況であることに変わりはないだろう。 また場所前『連覇すれば大関昇進』という噂もあった。 そのため今場所が大関取りの場所なのかどうかは定かではないが、仮に大関取りの場所だとしても初日から連敗は痛手である。 昭和33年以降、初日から連敗して大関昇進を果たした力士はどの程度存在するだろうか。 詳細は以下の通りである。 四股名 最終成績(黒星の…

  • 841. 2024年名古屋場所2日目を勝手に語る

    上位陣安泰となった2日目。内容面に関してはそれぞれ異なるが、とりあえず上位陣安泰は喜ばしいことである。 まず横綱照ノ富士。苦手としている明生相手だったが、立ち合いの踏み込み良く、圧力勝ちした。差し手争いになると思っていたが、差し手にも廻しにも拘らず圧倒した。 照ノ富士自身の状態、そして15日間を考慮すると昨日のように長い相撲は出来るだけ避けたいところであり、そういった意味でも本日は最高の相撲と言えるだろう。 完全復調というにはまだまだ先は長いしわからないが、思った以上に身体は動いている様子である。 昨日全滅した大関陣。 琴櫻は熱海富士相手に苦戦を強いられながらも白星。相変わらず窮屈なもろ差し狙…

  • 840. 2024年名古屋場所初日を勝手に語る

    本日より大相撲名古屋場所が初日を迎えた。 今場所も好き勝手語っていきますのでよろしくお願いいたします。また余談ですが、気温は上昇していても私自身は先場所より体調は良好です。 さて比較的注目点の多い名古屋場所だが、3大関が先場所同様初日全滅。さらには先場所の覇者大の里も初日黒星。 その中、今場所進退を懸ける場所と言っても過言ではない横綱照ノ富士が平戸海を下して上位陣全滅は免れた。 昨日も記載したが、今場所の照ノ富士に休場の文字はないだろう。出場するからには結果を残さなくてはならない。 勢いのある平戸海との対戦だったが、ある程度余裕を持って相撲を取ることが出来たか。 立ち合い平戸海に左前ミツを引か…

  • 839. 2024年大相撲名古屋場所展望

    大相撲名古屋場所が明日から初日を迎える。 今場所は注目するべき点が多い場所と言える。 照ノ富士、貴景勝の状態、霧島の特例復帰場所、大の里の大関への足固めもしくは大関取り。下位に目を向けても朝乃山、若隆景の存在。 まず照ノ富士について触れるが、正直な思いとして出場するからには今場所の照ノ富士に『途中休場』はないものだと思っている。 初場所に復活優勝を果たしたが、その後は2場所連続途中休場。 そもそも2022年以降、年1回は優勝を果たしているとはいえ、休場回数はあまりにも多い。 照ノ富士の復活劇、そして一人横綱の照ノ富士に支えられてきたが、それとこれとは話が別である。 『横綱の責任』という言葉があ…

  • 838. 琴櫻は今場所15日間皆勤できるだろうか?

    大相撲名古屋場所初日まで残り2日。 場所の初日も近付き、優勝予想をするファンもいると思うが、その中で『琴櫻』を候補に挙げるファンもいるだろう。 先場所から四股名を琴櫻に改名し、早く初優勝する姿を見たいファンも多いと思うが、私自身は懸念していることがある。 以前から琴櫻の相撲内容に関して苦言を呈することがあるが、そういった問題ではなく、単純に題名通り『15日間皆勤できるだろうか?』である。 何をそんなことと思う方もいるかもしれない。 しかし髙安が大関へ昇進して以降、琴櫻の昇進以前の豊昇龍まで8名が大関昇進を果たしているが、8名全員が大関昇進3場所目までに休場しているのである。 詳細は下記の通りで…

  • 837. 大の里は別格な存在になることが出来るのか?

    大相撲名古屋場所初日まで残り3日。 ここ数場所は初日を迎えてから私自身の相撲エンジンがかかっていたが、今場所は初日まで残り1週間を切った辺りからエンジンがかかっているような気がする。 今場所の焦点の一つとして大の里の存在が挙げられるだろう。 入幕4場所目で関脇へ昇進、さらには先場所優勝、入幕3場所の合計白星は34勝と歴代1位である。 今場所優勝して連覇を果たすようならば一気に大関昇進へという声も上がっている様子である。 私自身それ自体に反対はないが、単純に優勝した翌場所に結果を残すことが出来るかどうかという部分に興味がある。 大の里は先場所が初めて上位総当たりの地位であった。 新入幕及び入幕2…

  • 836. 幕内優勝経験者の十両陥落⇒幕内復帰

    早いもので大相撲名古屋場所まで残り4日である。 本日からブログも本格的に再開していきたいと思っている。 今年の名古屋場所は注目すべき点が比較的多い場所だと思っているが、本日は若隆景について触れてみたいと思う。 先場所若隆景は十両で圧倒的な力を見せつけ、14勝1敗の見事な優勝だった。 先場所前にも若隆景について取り上げており、若隆景は意外と十両で大勝できないという投稿だった。 しかしそれを跳ね除け見事に優勝を果たし、今場所は約1年ぶりに幕内へ復帰である。 若隆景は令和4年春場所、新関脇の場所で幕内優勝を果たし、そこからは大関候補として活躍していた。 しかし怪我に泣かされ長期休場を余儀なくされ、一…

  • 835. 2024年名古屋場所番付発表

    東 番付 西 照ノ富士 横綱 琴櫻 大関 豊昇龍 大関 貴景勝 阿炎 関脇 大の里 霧島 関脇 大栄翔 小結 平戸海 明生 前頭筆頭 熱海富士 若元春 前頭2枚目 御嶽海 湘南乃海(髙安) 前頭3枚目 髙安(豪ノ山) 隆の勝(翔猿) 前頭4枚目 琴勝峰(宇良) 豪ノ山(阿武咲) 前頭5枚目 宇良(湘南乃海) 阿武咲(隆の勝) 前頭6枚目 翔猿(王鵬) 王鵬(琴勝峰) 前頭7枚目 佐田の海 竜電 前頭8枚目 欧勝馬(金峰山) 金峰山(欧勝馬) 前頭9枚目 翠富士(玉鷲) 玉鷲(正代) 前頭10枚目 一山本(翠富士) 美ノ海(一山本) 前頭11枚目 錦木 正代(朝乃山) 前頭12枚目 北勝富士(美…

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