山岳信仰 長野県有明山と短編集
神様係 有明山は飛騨山脈にある標高2.268mの山です。 山頂部は、北岳・中岳・南岳の3つのピークからなります。最高点の北岳と南岳の間に、二等三角点が設置されています。山麓に有明神社が置かれ、地元住民に親しまれています。山頂の北岳には有明山神社の奥宮があります。登山をしないと、なかなか目にしない光景です。 御神体とする有明山の中岳・南岳と言う山頂に奥大宮があり、中岳本殿では手力雄命、八意思兼命、大己貴命の三柱を、南岳本殿では天照大神・天鈿女命・金比羅大神の三柱を祀ります。 天照大御神が天の岩戸に籠もった際にら天手力男命が投げた岩戸が有明山に落ちて止まりました。それ以来天下が明るくなったと言う伝…
2021/08/31 08:33