付加2 八ヶ岳の山の紹介 赤岳(米川さんの絵本)
赤岳は八ヶ岳の主峰です。山頂は山梨県と長野県にまたがり、北峰と南峰に分かれています。 赤岳の名前の由来としては、山頂は山体を構成する溶岩と集塊岩が互層した成層構造で山頂近くの山腹全体が酸化鉄のため赤褐色を呈することからとも、また「赤」という色は神性を有する為に主峰に相応しく名付けられたとも言われています。 山頂には赤岳神社が祀られています。祭神は国常立命、金山彦命、正力不動王です。室町時代から御柱祭事が行われ、山岳信仰として中世には諏訪一体の人々に神体山として崇められていました。 赤岳講は佐久側には少なく諏訪側は圧倒的に多いようです。かつては苦しい山麓歩きが続き、あえぎあえぎの登山でし
2023/10/16 06:22