また「あの時」って言ってた!50代からの「言葉の向き」修正中
日本語ネイティブ歴、軽く50年超え 私、日本語ネイティブ歴、軽く50年超え。 ペラペラしゃべってるし、ちょこちょこ文章も書いてきたし。 まぁそれなりに「日本語使いこなしてるでしょ?」って思ってました。 でも先日、日本語の奥深さにグサッと心を動かされる本に出会いました。 熊谷高幸さんの 『日本語は映像的である』 グサッときた「こそあど言葉」の世界 心に残ったのが、いわゆる「こそあど言葉」と呼ばれる「これ・それ・あれ」に宿る、距離感と感情の向きの話。 特に私の胸に刺さったのは 「あの」という言葉。 気がつけば、私、ずーっと言ってました。 「あの時こうしていれば…」 「あの人が…」 「あの場所に…」 50代、ひとり暮らし。 振り返る時間が増えたせいもあるけど、「あの」の連発はちょっとヤバいな…と、 本を読みながら反省モードに突入しました。
2025/06/29 11:00