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Taku
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2021/02/08

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  • 全合成とは行かない反応条件を見つけるもの

    現在ある天然物の全合成を行なっています。 試薬会社から購入できる試薬を出発原料として自然が作り出した複雑かつ巧妙にデザインされた化合物(天然物)を組み立てて行くのが全合成と言います。 全合成をやっていると人間は2つのパターンに分けられる事が多いです。 1:反応条件を片っ端から試す、つまり実験の数ははちゃめちゃに多く、最適な方法を見つけ出すタイプ。 2:一つ一つ少しゆっくり考えながら丁寧に反応を仕掛けていくタイプ。 僕は1寄りの2ですかね。 修士の時も全合成をやっていましたが、その時はバリバリの1でした。 普通に徹夜して、朝の5時まで反応しかけて、机に突っ伏してボスが来る8時まで寝てました。 ず…

  • 休日教授に会議室に呼ばれた話と学会で口頭発表してきた話

    スイスは九月に入って急に気温が下がり、過ごしやすくなりましたね。快適に生活できるようになりましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすいのでゆったり過ごしています。 さて、今回の記事のタイトルはなんだか不穏な雰囲気が漂う感じですが、全然そういった内容ではないです(笑)むしろいいことだったような。 では、お楽しみください。 以前ポスター発表で申し込みしたのにボスから連絡が来て口頭発表に変更になったという記事を書きました↓ www.daringadvs.com 三週間の夏休みをスイスで満喫して(なぜ一時帰国できなかったかはこちら)職場復帰したのが8月下旬の月曜日。 翌週の月曜日から学会に参加する事が決…

  • 残りの有給休暇日数が36日から21日に。契約違反‥?な件

    スイスの博士学生は基本的に年間25日間の有給休暇が認められています。そのため夏休みや、冬休みに限らず、祝日が金曜日や月曜日になった際は一日か二日間休みを取って別の国に旅行に行く人も。 その有給休暇ですが、大学側の会議で年繰り越しができるという決定がなされました。 つまり、4年間の博士課程中に100日の有給休暇があるということ。 そして、一年間のうちに25日の休暇を取らなかった場合は、その分働いているので、日割り計算で日給を教授側が払うという議会決定も。 なぜ、こんな議事が出たのかというと、多くのPhD学生が、取らなかった休みは繰り越しできるため、最後にまとめて旅行でもして消費する事例が多かった…

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