好青年という評価

僕は年長者に「好青年」だとか「男前」だとか言われることが多いタイプの人間なんですが、そのタイプの人間はつまり、「無害で扱いやすい」ってことなんですよね。そういう人間は、同年代の異性からは全く魅力が感じられない、毒にも薬にもならない人間でもある。「好き」の反義語は「嫌い」ではなく「無関心」と言いますが、まさに無関心にしかカテゴライズされない人間。誰の目にも止まらない背景の一部、ゲームで言うならセリフ...

「つまらない」というコンプレックス

「コンプレックス」は挙げればキリがないこと山の如しですが、彼女だとか結婚だとかを考えるようになってから追加されたのが、「話がつまらない」です。これまでは彼女はおろか、同性とも極力関わりたくないと思っていたので顕在化してなかったんですが、話がつまらない人間と話したい人はいないし、話してる本人もつまらないことに気づきました。人と話しているとき、自分が話している内容を客観的に評価して「これ聞いてる方は楽...

事務的な会話しかできない

本日もコンビニにて、定型文での会話しか行えなかったわけですが・・・相手が誰とか関係なく、そもそも簡単な日常会話ができないので定型文の枠から出られないんだなあ。話す内容が決まっている事務的な会話であれば問題ない（と自分では思っている）ので、仕事の上ではそこまで支障はないんですが、「仕事」「会社」のようなパブリックな場から飲み会やら日常生活等のプライベートへと移行してしまうと、途端に会話不能になってし...

本日の会話記録

-お願いします-袋いらないです-カードあります-クレジットでお願いします-ありがとうございます以上です・・・...

ワールド・ネバーランド ～オルルド王国物語～

突然ゲームの話ですが、僕が昔好きだったゲームに「ワールド・ネバーランド」というものがあります。その中の「オルルド王国物語」というタイトルをよくプレイしてたんですが、多分他のタイトルも大筋の目的は同じで、架空の土地に移住して、そこで仕事をしたり勉強したり、恋愛して結婚して…といった仮想人生体験みたいなものです。移住直後は知己もなく右も左もわからない状態ですから、まずはもう目に入る人手あたり次第話しか...

婚活に踏み切れない理由

自分に自信がなくて、異性に値踏みされる婚活の場に出るのが恐い。婚活という、「結婚」がゴールとして設定されている短期決戦で出会った相手を好きになれるのか、妥協はされていたとしても、それなりに相手からも好きになってもらえるのか？色々理由はあると思いますが、結局は「日常生活で出会った相手と恋愛結婚したい」んだと思います。普通の35歳ならともかく、今の今まで恋愛経験ゼロでどうやって恋愛結婚に辿り着くんだと…...

好きな人はいます

昨日の記事で「女性に興味が持てない」と書きましたが、そうは言いつつ好きというか、気になる人はいます。と言っても会社の人でもサークル仲間とかでもなく、会計の際にレジで接するだけの店員さんです。当然個人的な会話は全くなく、客と店員の定形的な会話を交わすだけで、相手が独身なのかすら知りません。その店には週に数日・数時間勤めているだけだと思うので、主婦か彼氏の休みに合わせて働いているのかもしれない。彼氏が...

第二回：某有名神社お散歩コン

とある有名な神社の境内をグループに分かれ散歩しつつ、交流を深めるというものでした。コミュ障でとにかく共通の話題がないと全く喋れないので、歴史好きな歴女の方と知り合えたら良いなと思い参加してみたのですが…。まず、歴女の方はいませんでした。神社の「縁結び」という部分をカジュアルに楽しむ感じで、もうその時点であっ…となったのですが、やっぱり、普通に生きてきた人とは根本的に話が合わないんじゃないか？と改めて...

コロナ禍の影響

ブログを作成したことで満足してしまい、間が空いてしまいました。前回、「35歳」という節目の年齢が心境の変化をもたらしたり、「結婚やパートナー探しをしなければいけないんではないか？」という焦りを抱かせているというお話をしましたが、昨年から始まったコロナ禍の影響も大きいと感じています。昨年の2020年、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。人それぞれコロナ禍への対応は様々だと思いますが、観光地の観光客受け...

35歳という年齢

35歳という年齢が、いま抱えている迷いの元でもあり、このブログを書く動機でもあります。30歳はもちろん、33歳まではここまで悩むことはありませんでした。34歳になった頃に「来年は35歳か…」と自覚し始め、ついに35歳を迎えることになった今、最高潮に悩んでいます。四捨五入すると40歳になる年齢、自分がそんな年齢になるなんて想像もつきませんでした。35歳の男性というと、僕のイメージではクレヨンしんちゃんの野原ひろしが...

第一回：陶芸体験

これまでに何度か婚活らしきものはしましたので、記録として残します。人生初の婚活は陶芸体験でした。陶芸教室での陶芸体験を通じて交流を深めるという、恐らく婚活としては比較的気軽に参加できるものでした。男女混合でそれぞれ制作テーマを決め、個人で作品制作に取り組みつつ交流する…というものです。結論から言いますと、当然良い結果にはなりませんでした。陶芸そのものに強い関心があったため、作品制作に主軸を置いてし...

簡単な略歴

◆小学校高学年時代に両親が離婚する↓◆不安定な家庭環境と小学校→中学校の環境変化に適応できず不登校になる(ほぼ登校せず)↓◆技能連携校と提携する通信制高校に進学、ほぼ同級生とかかわらずに卒業する↓◆引き続き他者とのかかわりに抵抗があったので、大学進学も正社員としての就職も適応できそうにないと思いフリーターになる↓◆フリーターとしてアルバイトをしつつ、通信制の短期大学で「ただフラフラしているわけではない」と自分...

はじめに

このブログは、中学生時代に不登校になり、それ以降他者とのコミュニケーションを可能な限り避けて生きてきた男の婚活日記です。異性はもちろん、同性との交流も事務的なやり取り以上はしてこなかったので友人もいません。それで問題なく社会参加もでき、自分自身も気楽でしたので一生そうしていくつもりだったのですが、30代を境に心境の変化が現れ、寂しさや不安、「このままで良いのか？」という迷いが生じました。今現在、率直...