chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/01/27

arrow_drop_down
  • 闇に隠れて生きる社労士

    取引先とか出先で「何かこいつやけに社会保険とかに詳しいぞ」という噂がちらほらしているようです。あくまで企業内勤務社労士なので対外的には社労士であることは伏せていますが、よもやま話の中でちょろちょろ話をしているうちにそんなことになっているみたいです。 いちおう個別具体事例に触れ始めると面倒なことになりそうなので「一般常識」の範囲内で答えるようにはしています。もともとそんなこと解説する仕事じゃないですしね。何で詳しいのか聞かれても「紳士のたしなみです」程度の答えでお茶を濁しています。 20分1000円くらいの相談料くらいもらってもバチ当たらない気もしますが、バチが当たるのでやめてます。 もっとも雑…

  • 早くも今年半分終わりました。

    どうしても年度で考えてしまうのでそんな気がしないのですが、2021年も半分が終わろうとしています。時の過ぎるのは早いものですね。あっという間でした。 特に日々何かに取り組んでいたり何かに追われていたらなおのことでしょう。受験生の皆さんがいつから勉強を始めたかは人それぞれでしょうが、今年もまたセミが鳴く季節がもうすぐそこまで来ています。地域によってはニイニイゼミあたりの第一声を聞いているかもしれません。 そう考えると、試験日もあっという間に来ます。まだ半年ある、まだ3ヶ月ある、まだ2ヶ月あるという考えも少しずつぶち壊されていきます。 時間は待ってくれませんので、できるところで勉強しないともはや後…

  • 不安って何なんだろう

    昨日はトラブルに次ぐトラブルではっきり言って「第一四半期3本指に入るレベルの悪夢」。何もかも思い通りに進まず、しかもその全てを今日の午前中にカタをつけないといけないというイバラの一日になるはずでした。 こんな有様だと不安いっぱいで出勤です。いちおう万策考えてはいるけど思い通りに進むかなあ、なるようにしかならないけど、できればうまくいってほしいし、でもハードルすげえ高いなあめんどくせえなあと思いつつ仕事場へ。 出勤着席30分、たった3本の電話で全てが丸く収まりました。トラブル対応のため午前の予定を全て組み替えて空けていたため、珍しく平和な一日でした。 何だこれ、って世の中そんなものなのかもしれま…

  • 受験生はコロナワクチンを打つべきか

    コロコロ変わるコロナワクチン接種ですが、大学及び職域といった大規模接種の話も出てきています。小規模自治体で65才以上の接種が完了したところはすでに64歳以下の接種も始まっているように聞きます。 地域差・職業差はあれワクチン接種がいよいよ本格的なものになってきました。ただ、希望者全員が打ち終わるのがいつの日かは分かりません。またここにきてワクチン供給に若干の不安要素も出てきています。 では、受験生はワクチンを打つ機会があれば打ったほうがいいのか。 ワクチン接種は2回が基本で、間隔を2週間以上開けるようになっています。1回目の接種での免疫獲得率は40-50%、2回目では90%前後というのが治験の結…

  • 意外とみんな労働社会保険諸法令を知らないんです

    働いていたりそうでなくても社会に出たら何かしら関係の出てくる、しかも死ぬまでつきまとう労働社会保険諸法令ですが、意外とみんな知りません。 勉強していると「そんなの常識だよね」レベルになるのですが、例えば平気で最賃下回る給料出してたり労災や雇用保険に加入してなかったり、山ほどあります。知ってて経費削減で入っていないケースもあれば、素で知らないケースもあります。 それがはからずもコロナ禍であらわになっていたりします。いい例が「新型コロナウイルス対応休業支援金・給付金」です。何でこんなもんが出来たか考えたらお分かりいただけると思います。休業手当も雇用調整助成金も知らないからです(もっともコロナで休業…

  • どうしよう、特別研修(特定社労士)

    梅雨空で天気が悪い日が続くので休日は本読んだり無駄に片づけしてみたり以外あまりやることがありません。これではいかんと思い、また夏野菜の苗を見に行ったりしてました。今日買ってきたのは京野菜の万願寺とうがらしです。そろそろ庭もいっぱいになってきたのでこれでおしまいです。元取れるくらい出来たらいいのですが。 晴れたら家の修繕再開ですが、暑くなりそうなのでぼちぼちといったところでしょうか。 それはさておき、先日来考え込んでいることがあります。今「特定社労士試験」を受けるために必要な特別研修の募集の最中ですが、エントリーするかどうかです。毎年悩んだ挙句パスしてます。 理由は簡単で「県外泊研修のオンパレー…

  • 独学勉強法(56)「勉強で間違えることは失敗ではない」

    引き続き模試や問題集のアウトプット練習時期のお話です。前回は「できた自分をほめよう」でしたが、今回は「間違えた自分をほめよう」です。 何を言っているのかよく分からないと思います。何が悲しくて問題間違えて喜ばなくちゃならねえんだ、と。もう少し詳しく言いますと「本番前に間違いに気付けた自分をほめよう」です。 勉強中は誰だって覚えは中途半端だし間違えもします。100%全開で覚えられることができない限り、それは本番当日でも同じです。ただ本番で間違えたのではなく、勉強中に間違えて、そしてそれに気づき、覚えなおすことができた。これは大きな収穫です。 もし模試とか問題集だとして、編集サイドの気まぐれでその問…

  • 独学勉強法(55)「試験1か月前にどこまで到達していればいい?」

    試験1か月前と言うとだいたい7月末です。勉強時間や勉強方法などみんな違うと思いますが、試験1か月前の時点でどこまで到達していればいいかを体験から話していきます。 模試何点とか問題集何割とかテキスト何周とか何冊とか数値化できるものでお示しできればいいんですが、個人差がありますのでなかなか「これ」というものがありません。テキスト100周読めてればそれでいいとか、模試で合格ライン突破できていればそれでいいというものでもないからです。 では何で尺度を測ればいいでしょうか。一つの指標として「自分の気持ち」です。個人的な体験から言うと「明日試験受けても大丈夫」と思えるかどうか、です。 これは「これ以上勉強…

  • 法改正の嵐は終わらない

    国会も終盤になるといろいろ駆け引きがあるのか何なのか、いろんな法律がバンバン可決されていきます。 大きなところでは後期高齢の2割カテゴリ増設、男版産休、育休取得方法の改正、あと何だっけ?傷病手当金が期間限定じゃなくて通算になったことだっけ(共済は前からそうだったのか)。去年から一昨年は働き方改革推進法でズカッと改正が入り、今年は社会保障分野で改正が入り、と。事前情報は審議会に諮問されたあたりで知ってはいましたが、国会も会期末になると駆け込みのようにごぞごぞと改正が入ってきてます。 受験生は少なくとも試験が終わるまで、公布日から試験日までの改正施行情報は無視しておいてもいいんですが、登録するとそ…

  • 択一「複数選択問題」の出題はありえるか

    現在、択一試験では3つの出題パターンがあります。一つは「5肢の中から正答肢を1つ選ぶ」という5肢択一問題。次は「正答肢の組み合わせを選ぶ」という組み合わせ問題。最後は「正答肢の数を選ぶ」という個数問題。現在難易度的には「個数問題」が最も高いと言われています。 ところが、他のマークシート型国家試験(代表的なところだと医師国家試験、社会福祉士試験等)の中には「複数選択問題」が存在します。つまり「以下の5肢のうち、正しい(誤り)ものを○個選べ」というものです。これが実は個数問題以上に難易度が高いです。 と言うのも、ABCDEのうち確実に正答肢を選ばないといけない、しかも「○個選べ」の「○個」がなくな…

  • 独学勉強法(54)「できないよりできたことに注目」

    試験勉強も佳境に入り、問題集をやったり模試をやったりでアウトプットに重心がうつっている方もいると思います。 その時に考えてはいけないのが「できない、間違う、覚えられない」のネガティヴワードです。確かに試験が迫ってきて模試とかでひどい点数を取ったり、問題集で間違い連発したりしたらヘコむものですが、そこは勉強で取り返せますし、間違って復習した時点でカバーできたも同然ですのでネガティヴにとらえる意味がありません。考えてしまうと、変にやる気がなくなります。 それより「できた、正解、覚えていた」ところと、それができた自分に注目しましょう。勉強はムダではないということです。自分をほめて、さらなる上積みを目…

  • 「極度の疲労のため1週間休みます」

    って、職場で言ってみたいです。もちろん都知事さんを揶揄しているつもりはありません。そう思うほど今週も変な激務が続きます。変なというのは「それ無理だって。ぜってー無理だって」ってことを無理を承知で、という中身と言うか何と言うか。そんなんばっかりです。 で、やっぱり無理なので何なんだろうこの徒労感。 そんな忙しい時に、職場で今年めでたくおっさんという名のステージに上がる40歳になる人から「介護保険料って給与明細にないけど引かれるの?いくら?」とか聞かれます。総務に聞け!と言いたくなりますが「健保に含まれます。標準報酬月額の1.8%です」と答えると「標準…何それ?」と。そこまで説明しはじめると長くな…

  • 社労士の「品位」とは

    社労士法第一条の二 「社会保険労務士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、公正な立場で、誠実にその業務を行わなければならない。」 …この品位って何なんでしょうね、という話は実は社労士登録してから嫌と言うほど聞かされます。簡単に言ってしまうと「法律で特別な立場をもらってんだから変なことすんな」って意味です。特別な立場ってのは名称・業務独占による専門性であり、対外発信力なわけです。 つまり「変な社労士先生がいると社労士の資格そのものの信用が落ちるのでやめろ」って話です。 じゃあ具体的に何?と言われると「公正でも誠実でもない言動」だそうで、よくやり玉にあがるのが「思い上がった労働…

  • 残り2ヶ月、ここから何をすればいい!?

    あくまで今年度の試験に申し込みをしているという前提でのお話です。 試験まで残り2ヶ月、月日の経つのは早いものですのであっという間に時間は過ぎていきます。「あと2ヶ月ある」ではなく「もう2ヶ月しかない」いやいや「実質2ヶ月もない」ととらえるべきでしょう。毎日勉強ができる保証はどこにもありません。 では残り2ヶ月で何をするべきか。模試や問題集を使ってアウトプット練習も必要ですが、個人的には時々でいいと思います。はっきり言って直前期ですし、勉強のための材料はすでに手元に全て整っています。今はともかく知識を徹底的に頭に叩き込むべきでしょう。 効率を求めるなら、すでに十分理解が足りているところは省いて理…

  • 家庭菜園と社労士勉強

    晴耕雨読という言葉がありますが、最近野菜の苗が安いのと庭がさびしいのでプランター置いたり耕したりしていろいろ植えてます。季節的なことと技術的な問題で、比較的楽に育つゴーヤとかナスとかピーマンとかですけどね。 肥料とか目分量です。たぶんこれだけやっときゃいいだろう程度です。あとはほっときゃそのうちでかくなって実ができて…と思いますが、まあそう簡単にはいきません。今は梅雨ですのでそれほど水やりに目を配らなくてもいいのですが、ピーマンとかはほっときゃカメムシが来たりゴーヤはあらぬ方向に伸びていったり、キュウリも植えてますがあれ油断しているとあっという間にヘチマみたいになってとても食えたもんじゃなくな…

  • 本試験の心得(28)「初見の問題が出た時どうしたらいい?」

    最初に言っておきますが、個人的経験から、市販テキスト程度の内容でも全くの初見の問題それほど多くはありません。意地の悪い年の一般常識科目や安衛・労災通達問題は初見が多いですけどね。だいたいがどこかで見た項目か、その応用です。 また初見問題が出ても他の項目知っていれば消去法で対応できる場合もあります。 その上で今回のお話です。「えーと、あれどこかで見たな思い出せねえな」ではなくて、完全に初めて見る論点項目の問題です。こういう時どうしたらいいでしょうか。 方法は2つあります。1つは「サイコロゲームにする」もう1つは「これまで学んだ労働社会保険諸法令の知識から労働行政の意図を探り類推解答する」です。 …

  • ○○に強い社労士

    よく「年金に強い社労士」とか「労災に強い社労士」とかいうキャッチコピーをつけたくなるのが人情です。でも、社労士である以上労働社会保険諸法令全てに通じていて当たり前だと思いませんか? とはいえ「何か特定分野の強さ」をアピールすることは営業上重要です。そこで、特色ある社労士であることをアピールするために何に強くなればいいか、考えてみました。 「パワハラに強い社労士」 別に特定持っててパワハラ分野に特化しているという意味ではありません。ちょっと気が弱い人なら来世まで持っていけそうなトラウマレベルのパワハラを受けても平気であるという意味で使えば、ブラック企業の勤務社労士でも職場はお花畑に感じられるでし…

  • 判例問題でふと思ったこと

    本当にふと思ったことを書くだけで、決して受験生の皆様を恐怖のどん底に落とすつもりはありません。先に言っておきますが、ここから話すことは可能性は限りなく低いです。 昨年の選択労働一般常識の出題法を見ていて、知らない人がいるかもしれないので少し解説しますが、全問が「統計の名称」を選択するという恐怖の問題でした。つまりこれこれこういう統計の名前は何ぞや、が5問全問出るという、しかも4択にならず20択のまま出てしまう。例年なら出ても数問レベルで終わってたのが全問で出たわけです。 受験生の中には泡吹いた人もいるでしょう。「統計は数字だけではなくそういう問われ方もする」と意識できていた人にとってはボーナス…

  • 独学勉強法(53)「自信がなくなった時」

    このままで本当に受かるのだろうか、いまいち自信がない。だからどうも勉強にやる気が起こらない。そう思ったことはないですか?試験が近づけば近づくほどその思いは強くなっていきます。こんな時どうしたらいいんでしょうか。 結論としては、どうしようもありません。自信の持ちようがない試験だからです。選択37点択一70点でも落ちる時は落ちる悪魔のような試験に、絶対の自信は存在しません。 どこかで書いたような気もしますが、なぜ自信が出なかったり不安になるのかと言うと、先が読めないからです。もし自分がやった模試と同じ問題が出ますよ、って分かってたら自信満々、不安もゼロかかってこいや状態だと思いますが、どんなに勉強…

  • 事務指定講習 eラーニング面接講習開始

    …だったはずです。受講生ではない私には知るすべがないですが、たしか6/15スタートだったと記憶しています。 いいなあ…と思いつつも、人が集まっての面接講習もそれはそれでいいもんだとも思います。eラーニングって何か味気ないというか何と言うか。まあ話聞くだけってのは講義形式でもeラーニングでも同じなんですけど。 とは言ってもコロナ禍で研修講習会議関係が一気にネット化したような気がします。ZOOMもたまーに使ったりしますけど、つないだ瞬間に何かボケてやろうといつも考えながら、公の立場ですので何もできずにいます。 すでに体験記にも書きましたが、私の時はコロナ禍ではなかったので有休休暇使い倒して大阪くん…

  • 夢見る「社労士事務所の名前」

    開業社労士の事務所名で一番多いのが「○○(個人名)社会保険労務士事務所」なんですが、意外と「労務管理事務所」「労務研究所」とかいう名前にしてたり、個人の名前出してなかったりするケースもあるようです。特にルールを聞いたことが無いので、都道府県会からダメ出しが無ければ自由でいいんだろうかと思ったりもします。 社労士法人とかだと複数の社員で構成されることもありますのでシャレたカタカナ名でもいいんでしょう。 とはいえ社労士かある程度関連めいた文言をつけないと何の事務所だか分からないだろうとも思います。自由だからって単に「○○事務所」だと何やってんだかよく分かりません。ただ社労士事務所つけたら何でもいい…

  • 試験に向けた準備(28)「眠れない時どうする?」

    またこの話か、と思う人もいるかもしれませんが、今回は生活習慣という観点から。 試験が近づくとだんだん緊張してきて寝付けなくなったりします。特に直前。それでなくても夜中脳みそフル回転で勉強していると簡単にクールダウンはできません。そんな時はどうしたらいいんでしょうか。 一発酒食らって寝てしまう方法もあるんですがみんながみんなそれで上手く行くわけもなく、また寝つきはいいけど睡眠自体は浅くなるのであまりおすすめではないです。 いろいろ調べてみると、無理に寝ようとしなくてもいいそうです。無理に寝ようとすると余計あせって脳みそが活性化してしまうので逆効果。ただだからといってスマホつついていたら余計眠れな…

  • 悪魔と取引して答えを教えてもらうとしたら

    試験前夜、あなたの前に突然悪魔が現れてこう言いました。 「お前の寿命を少しくれたら、明日の試験の答えを教えてやる。さあ、何年分の寿命を差し出す?」 さて、あなたは社労士試験の答えと引き換えに悪魔に渡せる寿命は何年分でしょうか?前提としてあなたの残り寿命は分からないし、渡した瞬間寿命切れで死ぬかもしれません。少なすぎると全部教えてくれません。どうしますか? と、言うことを少し本気で考えてしまうような「悪魔じみた意地悪い試験」の勉強に取り組まれていることと思います。 時々思うことなんですが、まあ頭の出来とか勉強法とかいろんな要素があるとは言え、個人的には社労士・行政書士あたりまでは努力で何とか合格…

  • 試験に向けた準備(27)「見た目を変えない」

    みなさん試験申し込み用の写真を撮影してどのくらい経ちますか?早めに準備していた人は2-3ヶ月は経っていると思います。この写真、何かというと「試験当日、本人かどうか確認するため」の写真です。 裏を返せば、の話をするとけっこうヤバい話になるのでやめておきます。勘のいい人は察したでしょうが、察しただけでとどめておいてください。 さて、その写真を元に試験時間中に人相一致を確認されます。と言うことは気を付けなければならないことはなにか。皆さんまさか「画像加工した写真」を申請書に貼ってないでしょうね。目が大きくなったり、シワが消えていたり、気になるホクロ消していたり。そういう写真だと「本人かこいつ」と思わ…

  • 人気アイテムベスト3

    当ブログでいろいろ勉強に役立ちそうな本やグッズの紹介とかしていますが、人気の高かったものを当時の記事と共にピックアップしてみました。と言うのも、なんか意外なことになっていたからです。 個人的には「テキスト」とか「文具」の人気が高いと思っていたんですが… 第一位:自宅模試シリーズ harfnora.hatenablog.com 自宅模試そのもののニーズが高いのか、会場模試への肩慣らしか、はたまたコロナ対策か。まあこれは上位に来るのは分からなくもないです。 第二位:制汗クリーム 意外に緊張が手に出る人が多いんでしょうか。それとも夏に向けていろいろ考えたりしているんでしょうか。記事自体の狙いが「紙を…

  • 今年はステルス受験生が多い!?

    受験へのモチベーションアップの一つとして「周囲に宣言する」という方法がありますが、今年はこの手法を取らない受験生が多い、すなわち会話はおろか実名系SNSでも一切明かしていない受験生(いわゆるステルス受験生)が比較的多い、と思ったりしています。 理由はただ一つ、コロナです。試験場となる都道府県は比較的感染者が多いところが多く、試験当日の感染状況がどうなるかはもう神のみぞ知るというレベルですが、一部報道によりますと第5波(インド株流行)が夏ごろになるのではという観測もあり、また何にしても自粛ムードが強く、県境をまたいでの不要不急の移動が白眼視されてきています。 受験生本人にとっては不要でも不急でも…

  • 独学勉強法(52)「模試の振り返り方」

    試験前に自分の勉強の到達度や、試験の雰囲気を確認したくて模試を受ける人も多いと思います。ただ単に受けて点数に一喜一憂するのももったいない話ですので、もっと有効活用していくお話をします。 点数は気にしなくていいです。終わった後に問題を振り返ってください。 振り返るポイントは「自信を持って答えられたか」のか「何となく答えた」のかです。その結果として正解だったか不正解だったかは問題ではありません(ただし自信を持って答えた問題が不正解だった場合に関しては大問題にしてください)。 そして、何となくの理由が「テキストに載っていない」のか「載っていたがうろ覚え」だったのか、どちらだったかの分析をしましょう。…

  • 独学勉強法(51)「勉強中絶対に考えてはいけないこと」

    そもそも勉強中は覚えることや理解することに集中するべきですが、修行を究めた坊さんでない限り何かしら頭の中に雑念が浮かんでくるのは、まあ仕方のないことでしょう。 その中で考えてはならないことがいくつかあります。いくつか紹介します。 「受からないかもしれない」 ネガティヴ思考の最たるものです。受かるかどうかは試験を受けるまで分かりません。さらに言うならそんなことは試験後合格発表までの2ヶ月で悶々とすればいいだけの話で、勉強中から考えていたら頭に入らなくなります。本試験終了までは自分を信じる期間ですし、本試験終了後は結果はどうあれ頑張った自分をほめる期間です。 「また来年受けたらいいや」 これを考え…

  • 体験記外伝その10「試験勉強の邪魔をしてくれたやつら」

    かつて私が試験勉強をしていた時に、見事勉強の邪魔をしてくれたあれこれを掲載していきます。ひいては、これらの対策をすることが皆さまが円滑に勉強をすすめることにもつながると思います。 ・近所の夫婦喧嘩 かなりの大騒ぎでした。刃傷沙汰になってもおかしくないと思うくらいのやつを試験直前に何日もやらかしてくれました。別の近所の方が怒鳴り込みもとい諭して収まったみたいですが、迷惑千万でした。 ・蚊 これからの時期出てきますね。目の前をうろつかれるのもうっとおしいですが、止まって血吸われてもかゆいです。マンション高層階の方でなければ、これでも用意しておきましょう。 【防除用医薬部外品】アースノーマット 電池…

  • どんな社労士さんになりたいですか?

    合格して登録した後、みなさんはどんな社労士になりたいでしょうか。 小さいながらも開業して中小零細企業のよりよいアドバイザーになりたい人、勤務先の総務部門に異動して活躍したい人、セミナー開いていろんな人に便利な知恵を広めていきたい人、年金の相談に乗って助けてあげたい人、税理士とか行政書士も取って活躍の場を広げたい人、第二の人生に備えたい人、手始めに地元の社労士会の会長にのし上がって連合会会長を目指したい人、人それぞれだと思います。 合格したらこうなってやるぞ、は勉強のモチベーションになります。必ずそうなれるわけではないのですが、夢見ていけない理由はありません。自分の中で思い描く理想像というものは…

  • 当たるも八卦、今年の試験申込者数予想

    ここ数年5万人弱で推移している「試験申し込み者数」ですが、今年はどうなるでしょうか。 私の予想は「増える」です。理由として大きいのは「昨年コロナ第2波で受験者数が例年より少なかった」ことにあります。その中の何割かが1年を経て再挑戦にかかってきていることと、コロナ休業の憂き目にあって資格取得転職をもくろむ層がいること、鬼の選択労一で本来合格ラインにあった人がかなり落とされていて、リベンジ層が多い、というあたりからそう予想しました。 減少要因としてはコロナによる移動自粛ムードと、今年から受験料が大幅増(9000円→15000円)されたことにあります。記念で手ごろに受けられる値段かどうかは微妙です。…

  • 平和な一日をください

    けっこう長い期間引きずっていた懸案が午前中に何とか落着し、午後からの外回りは楽に流して早く帰ろうと、帰社した私の机に電話受けのメモの山。そのうち数件がまた懸案。 おかげで明日のスケジュールは分刻みになりました。素晴らしいことです。誰か私に平和な一日をください。 なので自席の近くで(何の流れかは知りませんが)労働社会保険諸法令でトンチンカンな話を誰かがしてても訂正する気にもなりません。もう聞こえないふりです。自分または会社に影響がなければいそがしいので知ったことではありません。 なのによく毎日1-2本も記事投稿できるね、と思う人がいるかもしれませんが、ネタ思いついた時にけっこう下書きしてストック…

  • 本試験の心得(27)「運命の席順」

    本試験での席順は勝手に選べません。すでに受験番号によって決められています。私は2年連続「試験監督官の真ん前」を引きました。まるで何かに呪われているかのように。 と言うわけで、席順の妙などという「もはや運でしかない」しょうもないことも考えていくのがこのブログですのでご容赦ください。 前提として、試験会場はいろんな形態があります。大学等を借りることもあれば会議場を借りることもあります。だいたいが「教室形式」の席配列になっていると思いますので、それを前提にお話ししていきます。 学校生活で多くの人が希望する「窓側最奥」。ドラマではやんちゃな生徒が座っているところですが、まず窓側ということは時間帯や建物…

  • ハラスメントをてきとうに考えてみる

    よくパワハラパワハラと言いますが、たぶん「労働一般常識」の中に入ってきています。パワハラの根拠法が何かは勉強していれば分かっていると思います。労働施策総合推進法です。この中で「事業主に防止を義務づける」が去年から施行されています(中小企業は来年から)ので、法改正ではホットな話題の一つです。 いろいろ考えてますと、まあ一般的にはパワハラの構図って「上司・先輩→部下・後輩」なわけですが、定義を突き詰めていくと「部下→上司」や「同輩→同輩」もありえるわけなのが面白いところです。立場的に優位に立つ者であればいいわけですから、職位年功を超越するケースがあるんですよね。 人事労務やってない私が総務から呼ば…

  • 独学勉強法(50)「眠れない夜に」

    ひたひたと試験が近づいてます。考えてみればついこないだまで雪が降っていたのに、知らないうちに春になり梅雨になりそして夏になりセミが鳴き、本試験がやってきます。 いろいろプレッシャーになってきて安眠できないよーなんて人もいるかもしれません。私個人としては「飲んで、寝て、明日考えろ」な考え方なので酒で寝るタイプです(あまりおすすめしません)。 睡眠と学習の関係はこのブログのあちこちで紹介してますのでそちらをご参照といったところですが、迫りくるプレッシャーの中十分寝るにはどうしたもんでしょうね。 朝起きて太陽浴びて十分活動してメシ食って、カフェイン避けて夜食避けてブルーライト避けて勉強頑張って…それ…

  • 試験に向けた準備(26)「有休申請など根回しは万全に」

    試験は日曜日です。日曜が休みの人はいいとして、事前の試験勉強、特に直前期は何を差し置いても最後の詰込みを行わないといけませんし(本当はそれ以前に完成されているのが理想ですが)、酷暑の中長丁場の本試験もかなり体力精神力を削ります。ヘロヘロですので翌日も休みたいくらいです。 ですので、お勤めの方はできるだけ早めから仕事の調整をしていきましょう。調整できるような裁量のある仕事じゃねえよという方は、進んで他人の有休取得をサポートしましょう。そして試験前後数日休んでも迷惑かけないように、かつ上司の承認と理解が得られるように事前の根回しが必要です。 特にお勤めでない人も、家族と同居している人は今の時期など…

  • 事務指定講習体験記外伝「面接講習で出会った方々」

    と言っても独学組だったので知り合いがいるはずもなく、別に誰かと知り合ったりしてたわけじゃないです。不特定多数と喫煙所でぼつぼつどうでもいい話をしたりした程度でした。と言うわけで、講義そのものではなくて受講生に関する総合的な感想です。 全体的に40代-50代が多い感じがしました。合格者に占めるおっさんもといミドルエイジの割合は確かに多いのですが、少なくともこの資格を目指すこの世代って人事労務に関する実務経験がありそうな気もしましたので意外でした。 なので会場を後ろから見ると頭髪がロマンスグレーや白や肌色の方割合が比較的高いです。もちろん20-30代も負けず劣らず多いんですけどね。 60代と思しき…

  • 本試験の心得(26)「意外と手が先に動く」

    わりと不器用なほうですが、かつて手先を使う「特技」を持ってました。もうやらなくなって久しいのですが、先日ふとしたことからやることになって、十年もやってねえからなあと思いつつ、やってみました。 下手ぶっこくんじゃねえかと思ってた割にすごいスムーズだったのと、頭の中で「えーとどうだっけ」とか「次はこうして」が一切なくて、一連のルーティンを手先が勝手にやってくれたので驚きました。 よく「手が勝手に動く」と言いますが、そういうことがあるもんだと。 ただ現実問題として手の甲とか肩あたりに脳みそがあるわけじゃないので、反復して頭のどこかに染みついたものが意図する前に出ているのでしょう。 もちろん運動神経め…

  • 水虫で傷病手当金は受給可能?

    水虫で健康保険法の傷病手当金は受給可能でしょうか。 「かゆいだけでもらえるのかよ」「そんな例があるのかよ」って話になりますが、そんなことは考えてはいけません。今回のお話の肝は「水虫でも傷手もらえるのか」ということではなく「まず法・制度の原理原則を覚えておこう」というお話です。 結論は「可能」です。傷病手当金の対象傷病は限定されていませんので、ありとあらゆる病が対象になります。ですから「水虫(足白癬)」により医師が労働不能と判断し、そして保険者が本来業務の労働不能であると判断すれば連続3日待期を経過した4日目から支給されます。 水虫の話は極端な例ですが、まず原理原則は何かをしっかり抑えましょう。…

  • 独学勉強法(49)「ラストスパートはロングスパートで」

    梅雨に入るといよいよ試験日が近づいてきたな、と尻に火が付く思いの方もいるかもしれません。一方、まだ2ヶ月くらいはあると余裕の人もいるかもしれません。 みなさん、だいたい「勉強の追い込み」つまりラストスパートはいつ頃と考えていますか? 7月になってから?それとも8月?受験票がきてからいよいよ本番? 個人的には、6月だと思っています。試験までまだ2ヶ月半、少々長いように思いますが、ここから一気にギアを上げていくのが一番だと思います。 理由は以前の記事でも述べています。いざラストスパート、と思ってもなかなかできないことがあるからです。魔の8月の話は以前したと思います。と考えると、6月くらいからスパー…

  • 男の育休・産休を少し考える

    育児・介護休業法が改正されて育休の分割取得要件が緩和されたり出産後8週間の「男の産休」が新設されたり、使用者が制度を紹介して取得を促したりなどの法案が可決されたようです(施行はまだ先です)。無論今年の試験には出ません。 そこでふっと思ったのですが、これで取得率が上がるのだろうか、ということです。別に男女差別をするつもりはないですが、出産に際して女性はいやおうなしに休むことになります。労基法に規定されているからです。それに対して男性は別に規定されていません。男が生むわけではないので「保護」する必要が無いですから。 そこへきて「一緒に育児をしましょう、奥さんを助けましょう」と法制化してみんなが仕事…

  • 半野良さんはスマホが嫌いなんですか?

    このブログ見ているとスマホのことを「手のひらサイズの薄い板」呼ばわりして、挙句に「2つに割ってしまえ」とか「遠くに投げてしまえ」とか言いたい放題で終わっていることがよくあります。 別にスマホが嫌いなわけではないですが、実は好きでもないです。ど忘れしたことすぐ調べられますし便利だとは思いますが、ヒマがあると触っているわけでもないです。スマホをあまり暇つぶしのタネにしていないんですよね。それより紙の本のほうが好きなくらいです。落としても壊れないし。 だからといって敵意があるわけでもないのですが、「ヒマつぶしツール」が行き過ぎると、当然「独学勉強ブログ」としては「つついて益のないもの」という扱いにな…

  • 体験記外伝その9「試験勉強はストレス解消だった!?」

    今にして思えば、です。最近と言うか以前からそうなんですが、まあ仕事でトラブル続きというか平和な一日がありません。旧約聖書にいわく「労働は神からの罰」、あるアンケートによると自分の仕事を「天職だと思う」人は1割程度らしいので、誰しも平和な日はないのでしょう。欧米人なんかは「休みのために働く」と割り切っているみたいですけどね。 で、思い返してみると受験勉強していた時は勉強に集中できるくらい安穏としていたかと言うと、まあそうではありません。やっぱり日中の仕事はけっこうハードでトラブルばかり、似たようなもんだった気がします。 先日「ストレスをひきずるな」という話を書いていた時も思ったのですが、切り替え…

  • 続・官報悲喜こもごも

    以前、社労士登録及び抹消は毎月末の官報に記載されているという話をしましたが、5月末の官報は必見です。と言うのも、いつもの倍以上はいようかというすさまじい数の「登録抹消者」が記載されています。 これは私の勝手な想像ですが、時期的に考えて3月末の抹消申請者が反映されたのではないだろうかと思います。つまり年度末、一つの区切りですね。開業もいれば勤務もいるでしょう。何があったのか(死亡抹消以外は)知る由もありませんが、合格して登録する人がいる陰で抹消して業界から抜けていく人もいるわけです。 みなさんは合格の暁にはこんな社労士になりたいという夢を持っていると思います。ただ、その夢というのは必ずしも果たさ…

  • 独学勉強法(48)「ヤマを張るな」

    試験勉強も佳境になってくると、ついやってしまいがちなのが「ヤマを張る」という行為です。自分で考え出したりもすればどこかから情報を得てあるポイントだけ重点的に勉強する行為で、いわばバクチです。 なぜこれをするなと言うかというと、何の根拠もないバクチを打つ時間があるなら全部とはいかなくてもできるだけ試験範囲を網羅したほうが得点確率が高くなるからです。さらに言うなら市販だろうが何だろうが、テキストになった時点ですでに膨大な試験範囲の中からそれなりにヤマを張られています。 また、ヤマを張る行為はどちらかというと「試験勉強で楽をしたい」という気持ちの表れでもあります。確かに限られた時間で勉強しなきゃいけ…

  • 試験に向けた準備(25)「先に額縁を買ってみよう」

    何を入れる額縁でしょう。当然合格・登録後に合格証書ないしは登録証を入れる額縁です。それを何も入れない状態で部屋に飾っておきましょう。 なぜそんな変なことをするかと言うと、空の額縁に合格証なり登録証なりを入れてやる、絶対合格してやるというモチベーションを作り出すためです。以前だるまさんでモチベーションを保つ方法を紹介しましたが、空の額縁をあえて飾ることによっても少しは気持ちが違ってきます。 サイズの話をします。 まず合格証書はA4サイズです。ただ、社労士登録した人が合格証書まで一緒に飾ることはあまりないので、この額を買うのは「登録の予定が無い人」でしょうか。 コクヨ 額縁 金ラック 賞状A4 カ…

  • 社労士は「先生」でいいの?

    夜のeラーニング受けていると「社労士の先生は」というフレーズがよく出てきます。よく考えてみれば「先生」と呼ばれる職業はいくつかあって、私見を言いますと公私共にそういう人と会う機会もあるのですが、例外なく身構えちゃって苦手です。 それはさておき、社労士って「先生」なんですよね。とすると、昼行灯決め込んでいる勤務社労士である私もいちおう「先生」ってことなんでしょうか。呼ばれたことも無ければ呼ばれたいとも思いません。野良猫先生って言われると、なんかすげえ違和感があります。 じゃあ「先生」って何なんでしょうね。独断と偏見で定義考えてみたいと思います。 「何かを教えてくれる人」はけっこう先生と呼ばれる率…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、半野良さんをフォローしませんか?

ハンドル名
半野良さん
ブログタイトル
半分野良猫な勤務社労士の憂鬱
フォロー
半分野良猫な勤務社労士の憂鬱

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用