chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ポリ銀
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/01/26

arrow_drop_down
  • 1091夜:父の命日忌に想う

    www.jiji.com アベノミクスが始まった年ね。 もう、8年か。月日が経つのは早いものです。今日は、父の命日忌。休日でしたので朝夕の勤行で、入念に回向できました。七回忌法要をしていただいたのが一昨年か。父の入信は昭和34年。大阪で伯父の家に下宿していた時に、隣で座談会をしていたのを盗み聞きしたのがきっかけって言ってました。功徳の体験談を話しているのを聞いて、「そんなすごいのか」って驚き、自分も創価学会に入ろうって思ったらしい。父はこの時27歳。兄貴に頭下げるのが嫌で、内緒で伯父とは別の寺に自分で願い出て、御授戒を戴いたんだとか。性格がひん曲がってるよね(苦笑)。親父の信心はスーパー乞食信…

  • 1090夜:教学試験はあった方がいい?必要ない?

    創価・顕正の時には受験しましたが・・・ sokadamedasi.blog27.fc2.com 創価ダメ出しさんの記事を読んで、また、城内啓一郎さんの記事も思い出して、教学試験ってそういや法華講にはないなぁと。。。 ameblo.jp 私の教学との出会いは、創価学会員時代の3級試験でした。確か高校1年生のとき。創価はぎりぎり破門前。男子部の教学マニアの先輩が、喰いつく様にのめり込む私に、時間を超えて真剣に教導してくれました。かれこれ30年以上も昔のこと。大学に進学した年に2級に合格。もう、この時は1991年の夏でしたので、池田の反逆が表立ち、周囲は騒然となっていました。翌年に、長年、国立戒壇放…

  • 1089夜:日応上人百回遠忌を偲ぶ~城内啓一郎の鷗鵡老日記~

    今日の記事は、日応上人百回遠忌を偲ぶ 城内啓一郎の鷗鵡老日記からの引用です。 6月15日は日応上人様の百回遠忌でした。 総本山第56世 日応上人 我が妙光寺に大変縁ある上人ですので、お塔婆を建てさせて頂きました。 妙光寺に所蔵されてる御本尊様は、日応上人の御本尊様が最多ではないでしょうか。 さて、日応上人が御遷化なされた百年前の大正11年はどんな世の中だったのでしょう。 この年は関東大震災の前年です。 (大正12年 関東大震災) 東京では西武鉄道や東急電鉄が開業し、東京の都市化に拍車が掛かります。 またこの年、大隈重信や森鴎外も亡くなっております。 大隈重信と森鴎外 その他、共産党が結党し…

  • 1088夜:『法華取要抄文段』

    三大秘宝ではありません 『法華取要抄文段』(文段集五四五頁)「本門の題目とは、即ち是れ妙行なり。聖人垂教の本意、衆生入理の要蹊、唯此の事にあり。豈池に臨んで魚を観、肯て網を結ばず。粮を裹んで足を束ね、安座して行かざるべけんや。故に宜しく妙行を励むべき者なり」 五綱三秘大聖人様の御法門は、「五綱三秘」と申しまして、教理批判面の「宗教の五綱」と、実践修行面の「三大秘法」とに集約されます。 宗教の五綱宗教の五綱とは、教・機・時・国・教法流布の前後の五項目に照らして、どの教えを信じたら良いか、選別することです。 教とは?この中に、「教」とは「教相判釈」の略語で、その教えが勝れているか劣っているか、低い…

  • 理性とは煩悩障の一形態なのか?

    不条理とは「この世界が理性では割り切れず、しかも人間の奥底には明晰を求める死物狂いの願望が激しく鳴りひびいていて、この両者がともに相対峙したままである状態」を言うのだとか。~シーシュポスの神話 新潮文庫~ シーシュポスの神話 (新潮文庫) 作者:カミュ 新潮社 Amazon カミュは天才だ 理性とは因果推察能力である。感性は五感から受け取る印象。知性は記憶とカテゴライズ作用。人間は共感性能力を発達させ、他の人類種を圧倒しホモサピエンスのみ生き残った。共感性能力を発揮するために磨き上げたのが、虚構概念の取得とはハラリ教授の見解。でも、これは実はアダムスミスが250年も前に喝破していた見解でもある…

  • 受持即受戒といい、作法受得というも、勤行・唱題に全てが具わるという話。

    「持経の処即戒壇なり、法界道場云云。(上行所伝三大秘法口決1705㌻)」持経とは三大秘法の中の本門寿量の本尊のことを指します。釈迦の法華経のことではありません。大石寺の本門戒壇の大御本尊様を受持することを言います。具体的に言えば、日蓮正宗で御授戒を受けて、自宅に下付された御本尊様を御仏壇に御安置することが第一歩です。我が家に生きておられる、御本仏様がお出ましになるのですから、それだけでも大変ありがたいことです。謗法さえしなければ、来世も「在々諸仏土、常与師倶生」の果報を受けるでしょう。日蓮正宗の卒塔婆を通り過ぎた風にすら、兜率天へと畜生を誘う功徳が具わります。義の戒壇に生きる人類は、知らずに結…

  • 作法受得の意義が分かって、全てがスッキリしたという話

    私にとって人生のテーマだった、戒壇の事と義の問題ですが、作法受得の意味を悟った時、自分の中で澱の様に溜まっていたわだかまりが、スッキリと晴れたのでした。

  • 1087夜:お彼岸の四つの意味

    お彼岸の意義を、判りやすい様に、四悉檀という四つの観点からお話します。一番目「世界悉檀」からの意味は、普段は「仏?ほっとけ!神?かまうな!」などと、ほとんど信心気の無い人でも、この春分の日・秋分の日を中日にした七日間は、お彼岸という事で、お墓参りや、菩提寺に参詣するなど、手を合わせて拝んでいます。つまり、まねごとであったとしても、ともかく信心らしいことをしているわけです。 日蓮正宗の信心は常彼岸その中で、日蓮正宗は「常盆・常彼岸」と言って、特別この日だけ「彼岸だ、お盆だ」と騒いで先祖供養を行い、あるいは発心するのでは無く、いつも彼岸やお盆のつもりで信心の志を起こし、朝晩の勤行の時の御回向、ある…

  • 1086夜:『義浄房御書』

    『義浄房御書』(御書六六九頁)「寿量品の自我偈に云はく『一心に仏を見たてまつらんと欲して、自ら身命を惜しまず』と云々。日蓮が己心の仏果を此の文に依って顕はすなり。其の故は寿量品の事の一念三千の三大秘法を成就せる事此の経文なり。秘すべし秘すべし」 初めにこの御書は、『観心本尊抄』をおしたためになったその一ヶ月後、文永十年五月二十八日、御年五十二歳の時、流刑の地である佐渡でおしたためになり、清澄寺の義浄房へ送られたお手紙です。 義浄房義浄房は、安房(現在の千葉県)清澄寺の住職であり大聖人の師でもあった道善房のお弟子で、大聖人の兄弟子に当たる方です。十二歳で清澄寺に上がられた大聖人さまにとって、兄弟…

  • 1085夜:『三大秘法稟承事』

    『三大秘法稟承事』 (新編一五九四~一五九五) 「末法に入って今日蓮が唱ふる所の題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり。」 はじめにこの『三大秘法稟承事(通称・三大秘法抄)』は、弘安五(一二八二)年四月八日、大聖人様が御年六十一歳の時、身延の地より、下総国葛飾郡八幡莊(現在の千葉県市川市周辺)中山に住んでおられた大田金吾殿を宛名とし、門家一同を対告衆として留め置かれた書です。それは、この御書の後ろの部分に、「今日蓮が時に感じ、此の法門、広宣流布するなり。予年来己心に秘すと雖も、此の法門を書き付けて留め置かずんば、門家の遺弟等定めて無慈悲の讒言を加ふべし。其の後は何と悔ゆとも叶ふ…

  • 1084夜:闇鏡と明鏡

    御本尊の相貌(かたち)こそは御本仏の一心法界の御境地であると共に我等衆生本有の妙理なのだ 『一生成仏抄』(御書四六頁)「衆生の心けがるれば土もけがれ、浄土と云ひ穢土と云ふも土に二つの隔てなし。只我等が心の善悪によると見えたり。衆生と云ふも仏と云ふも亦此の如し。迷ふ時は衆生と名づけ、悟る時をば仏と名づけたり。譬へば闇鏡も磨きぬれば玉と見ゆるが如し。只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり。是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし。深く信心を発して、日夜朝暮に又懈らず磨くべし。如様にしてか磨くべき。只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを、是をみがくとは云ふなり」 はじめに この『一生成仏抄』は建長七年と申し…

  • 1083夜:どうして色んなお姿の御本尊様が?

    毎日、少しずつ、仏法について学びましょう 日蓮大聖人が実際筆をお取りになってお認めになられた、現在残っている百三十数幅の御本尊様に、どうして「相貌(お姿)の違い」があるのでしょうか?と言うより、どうして同じ姿の御本尊ではなかったのでしょうか。 その理由は何なのでしょう?御本尊様はどれもが、大聖人自らが、「師子王は前三後一と申して、ありの子を取らんとするにも、又たけきものを取らんとする時も、いきをひを出だす事はたゞをなじき事なり。日蓮守護たる処の御本尊をしたゝめ参らせ候事も師子王にをとるべからず。経に云はく『師子奮迅之力』とは是なり」(「経王殿御返事」六八五頁)とおっしゃっているように、小さな御…

  • 1082夜:化儀即化法

    毎日、少しずつ、仏法について学びましょう 化儀即化法日蓮正宗の信仰について総本山第九世日有上人は、「当宗は第一化儀なり」(有師物語聴聞抄佳跡上・富士宗学要集一巻一九八頁)と仰せられました。この意味について第三十一世日因上人は、「第一化儀とは当宗化儀即仏法 なるが故に」(同頁)と、補釈されました。ここから、日蓮正宗の信心について「化儀即化法だよ」とか、「化儀即法体だよ」、などと言われているのです。この意味をさらにわかるようにお話ししますと、化儀とは、私たちが最初この信仰を始める時に受けた「御授戒」も、日々の五座・三座の勤行の形も、それも、もっぱらお題目を唱えるのではなく、一番目に方便品・次に寿量…

  • 1081夜:闘諍の時と云々。 此の時一閻浮提第一の御本尊、此の国に立つべし

    毎日、少しずつ、仏法について学びましょう 『如来の滅後五五百歳に始む観心の本尊抄』(御書六六一~六六二頁)「天台の云はく『雨の猛きを見て竜の大なるを知り、花の盛んなるを見て池の深きを知る』等云々。妙楽の云はく『智人は起を知り蛇は自ら蛇を識る』等云々。天晴れぬれば地明らかなり、法華を識る者は世法を得べきか。一念三千を識らざる者には仏大慈悲を起こし、五字の内に此の珠を裹み、末代幼稚の頸に懸けさしめたまふ」この御書は、文永十年(一二七三)四月二十五日、日蓮大聖人が御年五十二歳の時、佐渡流刑の最中、一谷で著わされ、下総国東葛飾郡八幡莊若宮(現在の千葉県市川市)の富木常忍に与えられた書です。富木常忍は、…

  • 1080夜:一念三千の仏と申すは 法界の成仏と申す事にて候ぞ

    毎日、少しずつ、仏法について学びましょう 初めに 先日(令和元年九月八日付)、『南日本新聞』に、「ススキの穂」の写真が載っていました。この写真を見てすぐに連想・思い立ったのが、御本尊様のお題目の一つ一つの文字の先端部分が、長く延びている事です。 題目の文字はヒゲ文字では無いこのような、御本尊様の題目の文字の端が長く伸びた状態になっている……、この線に付けられた名前を「光明点」と言い、決して他宗他門で言っている様な「ヒゲ文字ではない」ということは、前回の『色心』誌上でもお話ししました。また、これを表わすのに、日蓮正宗の僧侶の数珠に長い房が付けられている事も、説明した通りです。 僧侶の数珠になぜ長…

  • 1079夜:「御本尊様にはどんなことが書いてあるの?」

    少年部の質問に答えて 皆さんは「みにくいアヒルの子」というお話を聞いたことがありますか。それは、こんな話でしたね。 あるおうちのお母さんアヒルに、たくさん、赤ちゃんアヒルが生まれました。でも、その中に一匹だけちょっと変わった子供がいたんですね。 その子は、この、みんなとちょっとちがってる、ということから、いじめられたり、「やーい、やーい」と、からかわれたりしました。 でも、みんなが大きくなった時、なぜこの子の姿形や毛の色が、ほかの子供たちとちがっていたのか、その理由がわかったのです。 ほかのヒヨコはちゃんとあひるの大人になったけど、その子だけは、なんと「おとなの白鳥」になったのです。 みんなか…

  • 1078夜:御授戒について質問です。

    少年部の質問に答えて 「御授戒の時、御住職様は同じような言葉を3回くりかえされていますが、 何ておっしゃっているんですか? それから、時々御授戒の格好によく似た御祈念をされていますが、何のお願いですか? 頼めば、どんなことでも御祈念していただけますか?」 「本当にすばらしい質問をしてくださって、ありがとうございます。 御授戒とは?御授戒とは、日蓮正宗への入信にあたり、これまでの、形ばかり名ばかりの、人を幸せにするどころか逆に不幸にする、去年の暦のように、ご用済みで役に立たない信仰をスッパリ捨てて、日蓮正宗が伝えてきた日蓮大聖人の正しい教えを信仰することをお誓いする儀式です。 発誓信仰することを…

  • 1077夜:日応上人様100回忌御正当忌日に想う

    100年前の日本の美少女です 日応上人様とは。。。 ja.wikipedia.org 弁惑観心抄ですよね。 弁惑観心抄 作者:日應, 大石 大日蓮出版 Amazon 法体とは則ち吾山(大石寺)に秘蔵する本門戒壇の大御本尊是れなり(中略)此の法体相承を受くるに付き、尚唯授一人金口嫡々相承なるものあり。此の金口嫡々相承を受けざれば、決して本尊の書写をなすこと能はず。 金口血脈には、宗祖己心の秘妙を垂示し一切衆生成仏を所期する本尊の活眼たる極意の相伝あり。 一念三千法門 作者:日應, 大石 大日蓮出版 Amazon もございます。 過去記事では城内さんの日応上人様に関する逸話をご紹介いたしました。 …

  • 1076夜:同生同名御書 研鑚資料

    さあ、一緒に御書を学びましょう 引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 同生同名御書 (御書595頁) 本抄は、文永九年(西暦1272年)四月、日蓮大聖人が五十一歳の時に四条金吾の妻に与えられた御手紙です。御真蹟は、存在せず、最古の写本である本満寺本にも年月日が記されていない為に、古来、書かれた年には諸説がありました。しかし本抄中に「日蓮が大難に値ふことは法道に似たり」とあることから、佐渡在島中の文永九年四月の御…

  • 1075夜:三世諸仏総勘文教相廃立 第3回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第17章 衆生に約して自行化他を明かす 【所詮〔しょせん〕己心〔こしん〕と仏身と一なりと観ずれば速〔すみ〕やかに仏に成るなり。】結局、自分の心と仏身とは、一つであると知れば、速やかに仏に成るのです。 【故に弘決に又云はく「一切の諸仏、己心は仏心に異ならずと観たまふに由るが故に仏に成ることを得〔う〕」(已上)。】このことを止観輔行伝弘には「すべての諸仏は、自分の心と仏の心は異…

  • 創価ダメ出しさんに学ぶ:等覚一転名字妙覚、舎利弗尊者が悟ったこととは?

    引用元:(旧)創価学会員による創価ダメ出しブログ 等覚一転名字妙覚について(RAMBOさんの質問) ●せっかく六即の【名字即即究竟即です。】まで出たので、【等覚一転名字妙覚】についても教えてくださいなとの質問がRAMBOさんよりありましたのです今日は、【等覚一転名字妙覚】について書いてみたいと思います。これは以前に未熟さんの【末法は受持の一行】というコメントにも繋がるはなしです。日寛上人が「法華取要抄文段」の中で、◇若し当流の相伝は「等覚一転・名字妙覚」と習うなり。然れば則ち初め発心より終り補処至るまで、皆久遠名字の妙覚の位に入るが故に、別して更に妙覚の益を挙げざるなり。とご指南されているよう…

  • 1075夜:三世諸仏総勘文教相廃立 第2回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第11章 十如是により生仏不二を明かす 【法華経に云はく「如是相(一切衆生の相好本覚の応身如来)、如是性(一切衆生の心性本覚の報身如来)、】法華経に「如是相(一切衆生の相好本覚の応身如来)、如是性(一切衆生の心性本覚の報身如来)、 【如是体(一切衆生の身体本覚の法身如来)」と。此の三如是より後の七如是出生して合して十如是と成るなり。】如是体(一切衆生の身体本覚の法身如来)と…

  • 1074夜:三世諸仏総勘文教相廃立 第1回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第1章 一代聖教に自行と化他の法 【三世諸仏総勘文教相廃立.弘安二年一〇月.五八歳】三世諸仏総勘文教相廃立 弘安2年(西暦1279年)10月 58歳御作 【夫〔それ〕一代聖教とは総〔すべ〕て五十年の説法なり。是を一切経とは言ふなり。此を分かちて二と為〔な〕す。】一代聖教とは、すべて釈迦牟尼仏が説いた五十年の説法の事であり、これを一切経と言うのですが、これを二つに分類する事が…

  • 1073夜:御書研鑚の集い 三世諸仏総勘文教相廃立に学ぶ 御書研鑚資料

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 背景と大意本抄は、弘安二年(西暦1279年)十月、日蓮大聖人が御歳58歳で身延において著されたものです。御真筆が現存していないために、本抄成立の由来や御述作の経緯などは伝わっておらず、与えられた人についても不明です。しかし、この弘安二年十月は、本門戒壇の大御本尊がまさに顕わされた時であり、世の中は、蒙古の襲来や熱原の法難など、まさに末法の様相を呈していた時期であるのです。そ…

  • 1072夜:報恩抄 第4回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第31章 導善房への報恩 【此の功徳は定んで上は三宝より下梵天〔ぼんてん〕・帝釈〔たいしゃく〕・日月までもし〔知〕ろしめし〔食〕ぬらん。】この日蓮の功徳は、上は、三宝より、下は梵天、帝釈、日月天までも知られていることでしょう。 【父母も故導善房の聖霊〔しょうりょう〕も扶〔たす〕かり給ふらん。但し疑ひ念〔おも〕ふことあり。】このことで日蓮の父母も、また故導善房の聖霊も必ずや成…

  • 1071夜:報恩抄 第3回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第21章 災難の所以を明かす 【弘法・慈覚・智証の誤り、並びに禅宗と念仏宗とのわざわ〔禍〕いあい〔相〕を〔起〕こりて、逆風に大波をこり、大地震のかさなれるがごとし。】弘法、慈覚、智証の誤〔あやま〕りと禅宗と念仏宗の災いが競って起こり、暴風で大波が起こり、その上、大地震が重なったのである。 【さればやうや〔漸〕く国をと〔衰〕ろう。】そういうことで、いよいよ国は、衰えてしまった…

  • 1070夜:報恩抄 第2回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第11章 日本伝教大師の弘通 【又日本国には、人王第三十代欽明天皇の御宇十三年壬申十月十三日に、百済〔くだら〕国より一切経・釈迦仏の像をわたす。】また日本では、第30代欽明天皇の時代、13年10月13日に朝鮮半島の百済の国よりすべての経と釈迦牟尼仏の仏像が渡って来ました。 【又用明天皇の御宇に聖徳太子仏法をよみはじめ、和気妹子〔わけのいもこ〕と申す臣下を漢土につかはして、】…

  • 1069夜:報恩抄 第1回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 【報恩抄 建治二年七月二一日 五五歳】報恩抄 建治二年(西暦1276年)7月21日 55歳御作 第1章 報恩の道理を明かす 【夫〔それ〕老狐〔ろうこ〕は塚をあとにせず、白亀〔はくき〕は毛宝〔もうほう〕が恩をほう〔報〕ず。】そもそも、古狐〔ふるぎつね〕は、生まれた住処〔すみか〕を忘れず、毛宝という人に助けられた白い亀は、その人に恩を返したと言います。 【畜生すらかくのごとし、…

  • 1068夜:御書研鑚の集い 報恩抄に学ぶ

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 背景と大意この報恩抄は、建治二年(西暦1276年)7月21日、日蓮大聖人の幼少の時の師匠である清澄寺の道善房が3月16日に亡くなった事に対して、その報恩の為に書かれたものです。この道善房は、大聖人から、丁寧な折伏を受けていたにも拘わらず、本心では、大聖人の言われていることを正しいと知りながら、世間の目を恐れて念仏から改宗することは、ありませんでした。しかし、道善房は、日蓮大…

  • 1067夜:観心本尊抄 総論

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 如来滅後五五百歳始観心本尊抄〔にょらいめつご、ごの、ごひゃくさいに、はじむ、かんじんのほんぞんしょう〕文永一〇年四月二五日 五二歳日本国、天台僧侶 日蓮 著作 第1章 一念三千の出処を示す天台大師が著〔あらわ〕した摩訶止観の第五には「一心に十法界を具〔そな〕える。一法界には、また十法界を具えれば、つまりは、 百法界となる。この百法界の一界に三十種類の世間を具えたならば一心に…

  • 1066夜:観心本尊抄 第4回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第26章 本門序分の文を引く 【問うて曰く、其の証文如何。】それでは質問しますが、その証拠の文章がありますか。 【答へて云はく、涌出品〔ゆじゅつぽん〕に云はく】それに答えると、それは法華経の涌出品です。 【「爾〔そ〕の時に他方の国土の諸〔もろもろ〕の来たれる菩薩摩訶薩〔まかさつ〕の八恒河沙〔はちごうがしゃ〕の数に過ぎたる大衆の中に於て】「その時に他方の国土から来た川の砂のよ…

  • 1065夜:観心本尊抄 第3回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第17章 権迹熟益の本尊を明かす 【夫〔それ〕始め寂滅道場〔じゃくめつどうじょう〕・華蔵〔けぞう〕世界より沙羅林〔しゅらりん〕に終はるまで五十余年の間、】釈迦が寂滅道場において成道して最初に説法した華厳経の華蔵世界から、沙羅林で最後に涅槃経を説くまで一代五十余年の間、 【華蔵・密厳〔みつごん〕・三変〔さんぺん〕・四見〔しけん〕等の三土四土〔さんどしど〕は、】華蔵経で説く華蔵…

  • 1064夜:観心本尊抄 第2回

    引用元:日蓮正宗久道山開信寺 平成新編 日蓮大聖人御書(大石寺) 発売日: 2018/10/13 メディア: 単行本 日寛上人御書文段 作者:総本山大石寺第26世日寛上人 発売日: 2001/03/28 メディア: 単行本 第11章 教主に約して問う 【問うて曰く、教主釈尊は(此より堅固に之を秘す)三惑〔さんなく〕已断〔いだん〕の仏なり、】それでは質問します。教主釈尊は(これより本尊受持即観心にして堅固にこれを秘せよ)見思、塵沙、無明の三惑をすでに断じ尽くした仏であります。 【又十方世界の国主・一切の菩薩・二乗・人天等の主君なり。】また、教主釈尊は、十方世界の国主であり、菩薩、二乗、人界、天界…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ポリ銀さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ポリ銀さん
ブログタイトル
日蓮正宗のススメ
フォロー
日蓮正宗のススメ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用