[Ⅷ312] 世の変革者(12) / 亡国に民ありて
2022年2月24日にプーチンロシアがウクライナの首都キーウをはじめとする主要都市に侵略を始めてから2年6か月、ウクライナ軍はロシア西部クルスク州で越境攻撃を開始して数週間が経過した。ゼレンスキー大統領は掌握地域を拡大していると強調した。その上でロシア領内への攻撃に欧米が供与した射程が長い兵器を使うことを認めるよう訴えた。一方ウクライナ東部ドネツク州ではロシア軍が攻勢を強め要衝に迫っているが、この折にプーチン大統領は「核」をちらつかせ始めた。だがこれを使えばロシアという国家が消滅することはプーチンも知っている。核をちらつかせて恫喝し扇動するプーチンを一人のCIA幹部は”チンピラ(bully)”と呼び精一杯の蔑称で牽制した。他方トルコのエルドアン大統領は2024年9月13日、クリミア半島はウクライナに返還す...[Ⅷ312]世の変革者(12)/亡国に民ありて
2024/09/26 19:43