隣の土地を買いたいときはどうしたらいい?手順や注意点を説明します。
所有する土地を広くして、より良い土地活用をしたいと思った時に、隣の土地を買いたいと考える人も多いと思います。しかし、実際に隣の土地を買いたいと思った時、手順や注意点が分かりませんよね。 そこで今回は、隣の土地を買いたいときはどうしたらいい?というテーマで、手順や注意点をご紹介していきたいと思います。これから、隣の土地の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 隣の土地を買いたいときの手順 それでは早速、隣の土地を買いたいときの手順を解説していきましょう。 不動産会社を選ぶ まず最初は、不動産会社を選びます。隣の土地が、すでに売りに出されている場合は、記載してある不動産会社に連絡をします。もし、売りに出していない場合も、隣の土地を買うための交渉をしてくれるハウスメーカーや建築会社の担当者に相談すると安心です。 公図や登記簿謄本などで土地の状態を確認をする 公図や登記簿謄本などで土地の状態を確認します。公図とは、法務局に備え付けられている法的な図面の事を指し、土地の位置や形状を確定するためのものです。自分が所有している土地の隣を買いたい場合、まず自分の土地の公図を入手して、隣の土地の地番や形状を確認します。 また、登記簿謄本は不動産の所有者や担保状況など、公的に証明された書面でその土地の状態を確認する事が出来ます。隣の土地の所有権が移転していたり、ローンの詳細を確認する事が出来るので、まずはこの2つで土地の状態を把握します。公図と登記簿謄本は、どちらも法務局の窓口かオンラインで入手する事が出来ます。 こちらの工程は、不動産会社が対応してくれるので、そのままお願いするのも1つの方法です。 土地の価格相場を調べる 土地の価格相場を調べます。この段階での価格相場は、一括査定サイトなどを利用して査定額を確認してみましょう。不動産会社によって査定額は多少異なりますが、基本的に3ヵ月程度で売却できる価格の目安が提示されます。そのため、土地の購入前の参考価格として把握しておく事が出来ます。 建築プランを立てる 建築プランを立てます。購入予定の隣の土地の広さや形状から、建築可能な建物をあらかじめ調べておく事が重要です。建築プランは、主に建築士に相談すると分かりやすく教えてもらえます。
2022/11/24 15:16