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  • 「ブレイクアウト 行き止まりの挽歌」 映画感想

    公開 1988年 監督 村川透 原作 栗本薫 出演 藤 竜也 村上弘明 石野陽子 成田三樹夫 我が青春の80年代作品です。レンタル新作のぐらいのタイミング(もちろんVHSテープの時代)で観て、すごく良かった印象が残っていて。 3年ぐらい前に、もう一度観たいと思って、近所のツタヤの旧作コーナーを探すも見つからず、ゲオに行ってもなく、隣町のレンタルビデオ店など数件回っても、どこにもなくて、 こうなったらアマゾンで買ってやろうじゃねえのと思うも、いつも在庫切れで。 ずっと1つだけ残っているのは6万円の中古DVDでさすがに買えず。 3年越しに、ようやく4千円程度のやつが出てきたから、即買いしちゃいまし…

  • 「ガラスの海を渡る舟」寺地はるな 読書感想

    初版 2021年9月 PHP研究所 あらすじ 大阪の心斎橋からほど近いエリアにある「空堀商店街」。そこには、兄妹二人が営むガラス工房があった。兄の道は幼い頃から落ち着きがなく、コミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調したり、他人の気持ちに共感したりすることができない。妹の羽衣子は、道とは対照的に、コミュニケーションが得意で何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいる。正反対の性格である二人は互いに苦手意識を抱いていて、祖父の遺言で共に工房を引き継ぐことになってからも、衝突が絶えなかった。そんなガラス工房に、ある客からの変わった依頼が舞い込む。それは、「ガ…

  • 「晴天の迷いクジラ」窪美澄 読書感想

    初版 2014年7月 新潮文庫 あらすじ デザイン会社に勤める由人は、失恋と激務でうつを発症した。社長の野乃花は、潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。死を選ぶ前にと、湾に迷い込んだクジラを見に南の半島へ向かった二人は、道中、女子高生の正子を拾う。母との関係で心を壊した彼女もまた、生きることを止めようとしていた――。どれほどもがいても好転しない人生に絶望し、死を願う三人がたどり着いた風景は──。命のありようを迫力の筆致で描き出す長編小説。 (新潮社HPより) 物語は 自殺しようとしている人どうしが いまわの際で出会って、すったもんだして、ギリギリで自殺踏みとどまって、 さて、どうやっ…

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