私の人生の傍らにはいつもアニメや特撮マンガ等がありました。それらを振返る私的思い出のブログです。作品の分析や記録や論評するためのものではありません。記憶をベースに書いていますので情報の正確さは保証できないことを読者の方にはお断りしておきます
科学忍者隊ガッチャマン グループヒーローの基本フォーマットを作り上げたのがこの作品だと言われています。熱血・クール・力持ち・女性・若手という組み合わせは、後年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まるスーパー戦隊シリーズにも受け継がれていますからね。ガッチャマンたちの操縦メカ、ゴッドフェニックスのプラモデル持っていました。これ、まぎらわしいんだけれど、ガッチャマンたち5人のコードネームは、G-1号からG-5号までと、英字と数字の組み合わせが正式名称です。そして、G-1号「大鷲のケン」だけが「ガッチャマン」と呼ばれている。私もこれ知ったの大人になってからだったんですよね。子どものころは5人全員ガッチャ…
機動戦士Zガンダム 「7年後のガンダム」ということで、実際には5年後の1985(昭和60)年から始まったガンダムです。キャラ設定が安彦良和さんじゃなくなっていて、ちょっとこれがガンダムなのかとも思いましたが、いまだに評価の高い作品です。ちなみに、私、ずいぶん前に「Zガンダム」のでっかいプラモデル買ったんですけど、いまだに完成できていないのです。 HGUC -GUNPLA EVOLUTION PROJECT- 機動戦士Zガンダム ゼータガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル 発売日: 2018/11/01 メディア: 付属品
重戦機エルガイム エルガイムというと、いつも思い出すのがドラえもんの絵描き歌。はるか昔、『月刊OUT』だったか何かの雑誌に載っていた。今でもツイッターなどでつぶやかれている、エルガイムのOPにのせて歌うこの歌です。 丸を2つかいてくれ点を入れて目玉にするから芽が出ている豆のようだ植木の蜂が2つもあるね6月6日にUFOがあっち行って(落っこちて)こっち行って(落っこちて)今 今 池2つお池にお舟(浮かべたら)夜空に三日月(登ってた)今 ひげ かき加えてドラえもーーん!! HI-METAL R 重戦機エルガイム エルガイム 約225mm ABS&ダイキャスト&PVC製 塗装済み可動フィギュア 発売…
アニメ、特撮、まんが、ラノベなどの登場人物で最強なのは誰? 「最強は誰だ」議論は、始めるとキリが無いものですが、私が考えるのは次のとおりです。 ■3位「黄金バット」「強い、絶対に強い。正義の味方。われらが黄金バット」ですよ。 なにしろ、バットさんは不死身です。 敵を一撃必殺というわけではありませんが、とにかく負けません。 死にません。 というか、彼は死ねないのです。 そして、いつも高笑いをするのがいい。 笑っているのはいつも悪、正義は悪に対していつも怒っている――そんなふうに言った人もいますが、バットさんは違います。 いつも笑っている正義の味方。 そして、正義の味方らしからぬ風貌。 最高です。…
聖戦士ダンバイン 「戦闘メカ ザブングル」の後番組が「聖戦士ダンバイン」でした。 私はダンバインの頃大学生になっていて、あまり家に居ることが無くなり、このダンバインにしろ、エルガイム、Zガンダム、ガンダムZZと続く富野アニメをほとんど見なくなってしまいます。 当時、録画デッキが自宅に無かったので、リアルタイムでしか視聴する術が無かったんですね。 でも、ダンバインは私にとって印象深いアニメです。 どういった点かを挙げると―― ・ゲーム「スーパーロボット大戦」でめちゃくちゃ強い(特にビルバイン) 私は、ビルバインと真ゲッターロボをめちゃくちゃ重宝しました。・音楽が好きだった。あまりアニメは見てなか…
戦闘メカ ザブングル パターン破りのロボットアニメ!ということで、いろいろ評判になったのがこのザブングル。「機動戦士ガンダム」の終了から2年。「無敵ロボ トライダーG7」「最強ロボ ダイオージャ」の2つをはさみ、再び始まった富野ロボットアニメシリーズの1発目でした。いろいろ、それまでロボットアニメでは、「当たり前」というか、「お約束」とされていたこと、「パターン」とされていたものをこわしてきたのが、このザブングルでしたね。 たとえば――・主人公メカのザブングルが、いきなり第1話から2台登場・主人公のジロンがイケメン(当時の言葉で言えば美形)じゃない。もっと言うと不細工。・技の名前を叫ばない(ま…
最強ロボ ダイオージャ(そのままTBS版水戸黄門のロボットアニメでした) 実在した水戸のご老公は、日本中を歩き回っていません。助さん・格さんが印籠を取り出して「控えおろう!ともやってません。これは、後年のTBSのテレビ番組「水戸黄門」で創られたフィクションです。でも、今では水戸黄門といえば、すっかりこのイメージになりました。ダイオージャもテレビ朝日系の番組ですけど、このTBS版水戸黄門にならって作品が作られています。 前作トライダーG7で、「トライダーG7は水戸黄門の印籠なんですよ」と制作陣が雑誌インタビューで語っていましたが、ダイオージャでは、比喩じゃなく、まんま水戸黄門にしてしまったんです…
無敵ロボ トライダーG7(機動戦士ガンダムの後に、いったいどんなロボットアニメが始まるのかと思ったら……。サンライズ歴代1位視聴率アニメだった) 視聴率不振で打ち切られた「機動戦士ガンダム」の後番組が、サンライズ最高視聴率記録を打ち立てる番組になるとは、制作者の面目躍如という作品です。アニメ雑誌『アニメージュ』のインタビュー記事で、制作陣の方が(どなただったか忘れましたが)、「トライダーG7は水戸黄門の印籠なんですよ」と語っていたのが印象的でした。タイトルの通り、無敵の切り札として登場し、悪を倒すというわけですね。そんでもって、トライダーG7の後番組には、まんま水戸黄門のロボットアニメが登場す…
チェンジロボット ゲッター3 これが、「ゲッターロボ」の初期タイトルだったそうです。私は決定したタイトルである「ゲッターロボ」の方がシンプルで良いと思いますね。 ただ、「ゲッターロボ」というロボットはいないんですよね。ゲーム「スーパーロボット大戦」をやるとよく分かります。ゲッターロボを使用していると、表示されるロボット名は「ゲッター1」とか「ゲッタードラゴン」とかで、「ゲッターロボ」というロボットはいません。「そうかそうか。『ゲッターロボ』というロボットはいないんだな」と認識させられました。 ゲッターロボの主題歌ですが、テレビ版オープニングは、ゲッター3を歌った歌詞なんですね。歌の最後に「悪を…
毎週土曜夕方のゴールデンタイム 1981(昭和56)年ごろでしたか。マンガ家の吾妻ひでお先生が、「サンライズのロボットアニメ → 戦隊 → タイムボカンシリーズ と続く、毎週土曜の夕方は私のゴールデンタイム」との内容を雑誌で語っていたのを覚えています。 これを読んで私は思いました。「私も同じですよ、吾妻先生!」 1980(昭和55)年なら、トライダーG7 → 電子戦隊デンジマン → オタスケマン 1981(昭和56)年なら、最強ロボダイオージャ → 太陽戦隊サンバルカン → ヤットデタマン 1982(昭和57)年なら、戦闘メカザブングル → 大戦隊ゴールグV → 逆転イッパツマン 私の高校3年…
「ヒーロー番組は教育番組だ」 そうおっしゃたのは 宮内洋 大先生ですが、私もまさにそう思います。ヒーロー番組には、 ・正義のために悪と戦う・時には我が身を犠牲にしても人のために戦う・弱き者を助ける そういった、シチュエーションが、言葉が、ストーリーが、キャラクターが、豊かに散りばめられています。 中には、この令和の価値観から見返すと、 ・暴力性が高い・残酷・差別表現がある といった昭和作品もありますが、だからといってそれらの作品がもっているメッセージ性が損なわれることは無いと私は確信しています。どの番組も、 ・正義のために・平和のために・自由のために・人類のために 戦うヒーローの姿が描かれてい…
機動戦士ガンダム 私、世の中が騒がしくなってきてから、やっと気づいてその作品を見る――みたいなところが昔からありました。最近だと「鬼滅の刃」ですね。私がこの作品を認識したのは、今年2020(令和2)年の春ごろでした。読み始めたら面白くて一気に最終回まで読みましたね。私が「鬼滅の刃」を知ったのが、最終回のちょっと前だったので、遅ればせながら読み始めた「鬼滅の刃」でしたけれど、リアルタイムで最終回を読むことができましした。 さて、「機動戦士ガンダム」です。これも、アニメファンが騒ぎ出してから私は認識するようになりました。リアルタイムでは数話しか見ていません。2歳下の弟と一緒に見ていたとき、弟が言っ…
六神合体ゴッドマーズ 「太陽の牙ダグラム」と同時期にスタートしたロボットアニメ。アニメ雑誌の扱いは、スタート時はダグラムが大々的に何ページも特集記事を組んでいたのに対し、ゴッドマーズは1ページだけ。ガンダム系のロボットアニメと見られていたダグラムに対し、スーパーロボット系のアニメと見られていたゴッドマーズは、マニアな読者を相手にするアニメ雑誌においては軽く扱われていたのです。そしてダグラムとゴッドマーズは裏番組同士でスタートしました。はたしてどうなるのかと思っていたら……。 アニメ誌での扱いは、あっという間に逆転します。ゴッドマーズ大人気。それは登場キャラクターの1人、主人公タケルの双子の兄マ…
太陽の牙ダグラム ガンダムの後継作品として満を持して発表されたロボットアニメ。それが「太陽の牙ダグラム」だったと記憶しています。当時のアニメ雑誌『アニメージュ』でも、番組開始にあたって何ページにもわたって大々的に特集記事が組まれていました。私としては、音楽担当が、ウルトラシリーズを担当した“あの”冬木透さんだったので、劇中音楽を聴くのもまた楽しみに、番組を視聴し始めたのでした。 第1話はスクラップ化したダグラムの姿から始まる“衝撃的なシーン”(と、アニメ雑誌でもセンセーショナルに宣伝されていた)から始まります。ダグラムがそんな姿になるまでに、いったいどんな物語があったのだろうか――という、昔へ…
サイバロイド、サイバノイド、サイボーグの違い考察 「宇宙鉄人キョーダイン」がサイバロイド。 「氷河戦士ガイスラッガー」がサイバノイド。 この2つは一体どう違うんだと、これは中2の頃の私にとっての謎の1つでした。 まさに今でいう中2病の歳! ネットで調べたけれど、言葉がいろいろあるんですよ。 サイボーグ サイバロイド サイバノイド ヒューマロイド ヒューマノイド バイオロイド バイオノイド バイオボーグ アンドロイド ガイノイド etc……. 違いを調べても、「これだ!」という説明はありませんでしたね。 同じ言葉でも、人によって説明が違っていますし。 ここでは、キョーダインとガイスラッガーと、あ…
無敵鋼人ダイターン3(私に「サンライズは絵がうまくない」と印象付けたアニメ) 前にも書いていて、たいへん申し訳ないんですけど、私にサンライズの良くないイメージを印象付けたのがこのダイターン3なんですよ。 タイトルの「鋼人」は、「ザンボット3でもう『超人』という言葉を使ってしまったので、『鋼人』という造語を作ったんだろうな」と、当時、子供心なりに思っていました。 ダイターン3で一気にアニメファンの間で評判になったのが、金田伊功(かなだよしのり)さんというアニメーターでした。 極端にデフォルメされた絵を描く方で、ファンから大絶賛だったのですが、正直、私はこの方の絵は好きではありませんでした。 あく…
すがやみつる先生 ツイッターで すがやみつる先生からお言葉をいただいたのがうれしかったので、ブログにすがや先生のことを少し書こうと思います。 すがやみつる先生のマンガは、小中高とずっと読んでいました。私が買う雑誌にたいていすがや先生のマンガは載っていたのです。 「仮面ライダーV3」「イナズマン」「ゴレンジャー」「アスガード7」「ひみつ指令マシン刑事999」「ゲームセンターあらし」etc…… すがや先生のマンガで最も有名なのは、アニメ化もされた「ゲームセンターあらし」ですが、私が最も好きなのは「ひみつ指令マシン刑事999」のほうです。 どちらもリアルタイムで初回から最終回まで全話読みました。 学…
ウルトラマンZ いよいよ最終回の1こ前。見た感想を思いつくままに…… クリヤマ長官とヨウコ先輩の狂気ぶりはいい味出てる。ウルトロイドゼロがはい登っていく姿はエヴァンゲリオンみたい。オープニングの歌詞にあるとおり、まさにジャグラス・ジャグラー=ヘビクラ隊長は、敵か味方かどっちなのか。バコ(イナバーコジロー)さん渋いなあ。ゼットとハルキのやり取りの描写は、初代ウルトラマン最終回、ゾフィーとウルトラマンのやり取りの描写へのオマージュだね。バコさん運転の、トヨタ製のストレイジ車両、かっこいい。来週はストレイジのロボット軍団も総出演だね。昭和や平成のウルトラシリーズのテイストをうまくハイブリッドさせたウ…
無敵超人ザンボット3(家族、親族で戦うというのが新鮮でした) いとこ同士でメカのパイロットになり、侵略宇宙人ガイゾックと戦うザンボット3。「家族・親族で戦うというのがおもしろいなあ」と思ってみていました。 主人公のカッペイ(声優はドラえもんの大山のぶ代さん)が乗るメカだけ、戦闘機タイプとロボットタイプの2つに変形することができ、さすが主人公、優遇されていると思ったものです。 大山のぶ代さんは、ザンボット3の後、ドラえもんをやることになり、以降はドラえもん以外のアニメキャラクターを演じていません。 ザンボット3は結構好きで見ていたのですが、私、最終回をリアルタイムで見ていないんですよね。 たぶん…
『月間OUT』の「サンライズ宇宙史」 「サンライズ宇宙史」というのは雑誌『月刊OUT』の企画ページで、サンライズが制作してきたロボットアニメを1つの世界観の中で関係づけて考察したものだったと記憶しています。 私の印象に残っているのは、量産型のダイオージャが、何だったか忘れたけれど別アニメの宇宙怪物と戦っている場面のイラストでした。 読んで面白かったなあと感じたのを覚えています。 サンライズは、「機動戦士ガンダム」で一躍有名になり、21世紀の今もアニメを制作し続けています。 その後のアニメも加えての新サンライズ宇宙史を、また読んでみたいと思うのですが、どなたかやってくれませんかね。 OUT 宇宙…
サンライズ 正直、絵が上手じゃないアニメ会社だなあと思っていました。私が「サンライズ」というアニメ会社を認識したのは「無敵鋼人ダイターン3」が放映されていた頃でしたね。だから、1978(昭和53)年頃です。こんなこと書いて、ホント申し訳ないんだけど、「正直なところ、絵がうまくないアニメ会社だなあ」と思って見ていました。東映動画や東京ムービーと比べると、子どもの私が見ても明らかに、まあ、ぶっちゃけ、「絵が下手だな」と感じていたのです。さて、1979(昭和54)年になり、私にとってはうれしい情報が2つ入ってきました。1つは「サイボーグ009」がアニメ化されること。もう1つは、ウルトラマンがアニメ化…
ミラーマン(あれ? 急にデザインが変わったぞ!) 「ミラーマン」は1971(昭和46)年10月から放映された番組で、小学館の学習雑誌にも10月号からマンガが連載開始されました。 私が読んでいた『小学二年生』では、怪獣と戦うミラーマンが、怪獣に押されながら背後の家を必死に防いでいる場面で10月号が終わったと記憶しています。 ところが、11月号になると、突然「別の人」が怪獣から家を守る場面から始まっていて、私は、「あれ?」と思いました。 これは、別のマンガなのか? でも、10月号の続きから始まっているし……。 何よりタイトルが「ミラーマン」だし……。 不思議に思ったことを覚えています。 ミラーマン…
仮面ライダーV3(「仮面ライダー3号」って名前じゃないんだ。V3って名前は何だかかっこいい。でも、デザインはちょっと微妙) 「仮面ライダー3号」じゃなくて、「仮面ライダーブイスリー」という名前にするなんて、やっぱり大人はすごいな。 私は、「仮面ライダーV3」という新仮面ライダーの名を聞いて、そう思いました。 子どもの私には「ブイスリー」なんてネーミングはとても考えつけないと思ったからです。 仮面ライダー2号の体には白いラインが入っています。 2号登場時、旧1号との差別化のため加えられたのでしょう。 黒っぽくて地味な感じの旧1号に比べ、2号は目の色も鮮やかな赤だし(旧1号の目の色は何だかくすんだ…
「ウルトラマンとウルトラセブン、どっちがお兄さんなのかな?」「そうだねえ。ウルトラセブンが先に出てきたから、ウルトラセブンなんじゃないの?」 私が幼稚園の頃の、私と母の会話です。 母は誤解していました。 ウルトラセブンの本放送の後に、ウルトラマンの再放送を見たのでしょう。 だからセブンの放送の方が先だと思い、私にも上記のように告げたようです。 私はこれを、小学2年生半ばまで信じていました。 しかし、「帰ってきたウルトラマン」の放送によってウルトラ4兄弟の設定がなされ、そこでは、ゾフィー → ウルトラマン → ウルトラセブン → 帰ってきたウルトラマン といった順番が明示されることになったのでし…
赤いマフラー(赤は正義の色なの? 悪の色なの?) 兄尊(アニソン)のアニキこと水木一郎さんや、仮面ノリダーの木梨猛や、サイボーグ009第1期アニメの島村ジョーがしている赤いマフラー。 特撮での元祖は仮面ライダー1号です。 変身前の、藤岡弘、さん演じる本郷猛の時はマフラーをしていません。 水木一郎さんや木梨猛は人間の姿で赤いマフラーをしていますが、本家仮面ライダーでは赤いマフラーをしているのはあくまで変身後でした。 さて、当時驚異的に売れていた仮面ライダースナックというものがありました。 私もそうでしたが、子どもたちの目当ては 付録の仮面ライダーカード。 カードには通し番号があり、大きい番号を持…
人造人間ゼロダイバー(どうしてどの予告イラストもいちいち内部図解がしてあるのだろうと思いました) ゼロダイバーは、キカイダーの仮タイトルです。 ゼロダイバーだなんて、視聴率ゼロを思い起こさせ縁起が悪い――みたいな理由でNGになり、石森先生もやっつけヤケクソで「機械だぁー」と名付けたみたいな記述を見たことがあります。 さて、私は当時読んでいた『小学三年生』でゼロダイバーの予告ページを見、「今度から、こういう新しいのが始まるのか」と思うと同時に、不思議に感じることがありました。 どのゼロダイバーのイラストも、体の左半分が内部図解されていたからです。「ゼロダイバーがロボットだということを分からせるた…
Xボンバー(だからって特撮ファンとアニメファンがこれで握手することはないかな?) 「Xボンバー」は永井豪先生原作によるサンダーバードのようなスーパーマリオネーション作品。 1980(昭和55)年秋スタート。 第1話放送開始の前の週に特番が組まれたのを見た覚えがあります。 そしてそのラストに、「特撮ファンの君も、アニメファンの君も、Xボンバーで握手だ」というテロップが流れました。 当時は、アニメ大ブームで特撮が押されていました。 特撮はアニメに比べて制作の手間と費用がかかるのが原因の1つと言われていました。 同時期のウルトラマンシリーズである80と、仮面ライダーシリーズのスーパー1も、翌年終了し…
鉄人タイガーセブン(将来は背もたれのあるバイクに乗るぞ) 「鉄人タイガーセブン」の主人公のバイクをかっこよく感じ、「将来は自分もあんなバイクに乗りたい」と思っていました。 タイガーセブンが乗るスパーク号の方じゃありません。 変身前の主人公が乗るバイクの方です。 なぜかというと「背もたれ」が付いていたんですね。 あれがいいと思いました。 背もたれが付いていたバイクを他にも知っていました。 セブンつながりというわけではないですが、ワイルド7の「世界」が乗っていたチョッパーハンドルのバイクです。 チョッパーハンドルを握り、背もたれにふんぞり返って乗る運転しにくそうなバイクに見えましたが、背もたれはい…
アイアンキング(シルバー仮面と顔似すぎなんですけど……) アイアンキングとシルバー仮面、どちらも宣弘社による特撮番組です。「アイアンキングとシルバー仮面、顔似すぎだろ」と子ども心に思いました。 当時、同じ会社が作っているということまでは認識していませんでしたが。 頭部はよろい風、そして口元が出ているデザイン。 デザイナーどちらもは池谷仙克さん。 アイアンキングに変身するのは、二枚目の石橋正次さんじゃなくて三枚目の浜田光夫さん。 番組のタイトルはアイアンキングだけれど、主役は石橋さんの方なんだそうです。 普通なら石橋さんがアイアンキングに変身する方ですよね。 でも、あえて逆にしたんですね。 石橋…
山村精一(モロボシ・ダンが「太陽にほえろ」に出ていたのではない) 山村精一と聞いて、「ああ、『太陽にほえろ』の山さんか」とピンときた人、少なくないことでしょう。 私は、中学生のころ、「太陽にほえろ」が大好きで、すっかり影響されて「将来は刑事になる!」と思っていました。 毎週金曜20時からの本放送と、月~金の夕方に行われていた再放送を欠かさず見ていました。 覆面パトカーの中で徹夜で張り込みをして、朝はアンパンと飲み物を買ってきて車内で食べる――というのをやりたいと思っていました。 全く、単純です。 さて、山さんは第1話から登場していた七曲署捜査1係のメンバーです。 新人刑事が殉職していくのが「太…
玉川伊佐男(「シルバー仮面」最終回で「手紙書けよ」と泣いていました) 玉川伊佐男さんと聞いて、「誰?」と思った方、少なくないですよね。 「ウルトラマンA」第38話「復活!ウルトラの父」で、ウルトラの父が姿を変えたサンタクロース役をやっていた俳優さんです。 「ウルトラマンA」以外の特撮番組では「シルバー仮面」に出ていました。 春日兄弟のおじさん役で、ちょっといやなところもある人でした。 最終回では、光子ロケットで往復60年の度に出る我が子との別れを悲しんで、「手紙書けよ」と、泣いていました。 かたわらの奥さんが、「宇宙から手紙なんか書いてよこせるわけない」みたいな顔でリアクションしていた覚えがあ…
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