白鷺だより(466)「侍タイムスリッパー」のこと

白鷺だより(466)「侍タイムスリッパー」のこと

観たかった映画をようやく観ることが出来たなんとその日は難波の一流映画館での舞台挨拶がある日だった映画がおわり自然と湧きあがる拍手、挨拶では田村がひとり舞い上がってしまい決めセリフが出てこないハプニングがあり心配したが舞い上がる気持ちが手に取るように解るので許せる終わって観客を見送るキャスト、安田監督に「おめでとう」と声をかけた安田監督とは僕の舞台の舞台監督をやってくれているIさんの友だちということで親しくなった僕が親しくしていた歌手(森千紗花)が自費で引退記念映画を作りたいという話が持ち上がり安田監督にお願いしたその映画「通天閣歌謡道」(2006)はさほど評判にもならず森はひっそりと引退した安田監督はその後「拳銃と目玉焼き」や「ごはん」の2本の映画を発表するが不発に終わるそして実家の農業を継がねばならない...白鷺だより(466)「侍タイムスリッパー」のこと