2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
見事な「ヘッポコで大団円」 うん、全く持ってタイトルの通りに「未解決で大団円」だけど、より正確に言うと「ヘッポコで大団円」だな。まあこの作品らしく、だらしないタラシ男を中心に、強烈なブラコン妹ともろに悪い虫そのものの悪魔の対立という、なんともまあヘッポコでお約束の落ちに落ち着きました。何しろ主人公が諸星あたるのような奴ですから、回りが「ダーリンはうちのものだっちゃ」と電撃飛ばすという展開になってしまう。 Blu-ray発売中 結局はカンナを抑えたのは、何だかんだでキス一発でたらし込まれたキサラだったと。本当に主人公のシュウって女をたらし込む以外には何の役にも立たない奴なんだよな(笑)。両親の墓…
リコリス・リコイル 第13話「Recoil of Lycoris」
結局は最後までただの厨二だった真島に、ほとんど活躍できなかったたきな 真島の再登場で再び緊迫する千束の状況。いきなり超接近戦の撃ち合いに。しかしその最中に千束の人工心臓に不調が。千束危うし・・・ってところなんだが、何でその後に真島と2人でマッタリとなごんでいるんやら。思わず肩が落ちたわ。 Blu-rayの発売が既に始まっているのもいかにも今日的 結局は真島はかつて自分に恐怖を抱かせた千束と対決すると言うことだけが目的で、不調な千束を倒したところで意味がない・・・ってとことん厨二な奴だな。何かテロの目的も結局は今ひとつハッキリしてなくて、要は強いものには反抗したいという根っからの厨二精神だけ。何…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第10話「破壊者」
相手が強すぎてほぼ死んでるベル ベル・クラネル死す・・・って本当に死んじまったら話終了だから、どうにかして復活するんだろうが、右手ぶっ飛ばされた上に首折られてますよね。まあ普通だったらほぼ即死ですな。まあそこは主人公補正ってことで。それにしてもあのまま食らってしまったりするんでなく、わざわざ首折って放り出すっていう一応は蘇生の余地のある殺し方するってのは、さすがにあのモンスターは主人公の立場をわきまえている(?)。 原作は小説です で、ド外道獣人の目的はやっぱり最強モンスターを配下にして「俺って最強」ってことですか。ただ恐らく・・・でなく、間違いなく思惑通りにはいかないでしょうね。アイテム使っ…
お約束の「何も解決していない大団円」 うん、お約束のコテコテ落ちで来ましたね。まさに「未解決で大団円」・・・って、これはEngage Kissの最終話でしたっけ。そのまま体現した作品があれよりも先に来ちまった(笑)。新たな絆が生まれたアルトとヴェルメイに発現する大きな力がアイオライトの攻撃を粉砕する。「ふーん、それなら僕もそろそろ本気を出すよ」という定番の展開のところに邪魔が入って「今日はこのぐらいにしておいてやる」という超お約束展開。敵の正体も目的もイマイチはっきりしないまま、今回の事件は片づけて一応大団円というパターン。 原作コミックあり ただ言っていたのはヴェルメイが世界を破壊できるだけ…
バイオ兵器に対して抗生物質で対抗か 唐突にカビを研究していた研究者なんかが話に無関係に登場するから、こりゃ抗生物質作るんだなと思っていたら、やっぱりそうですか。ストレプトマイシンを作るようですね。これはペストにも適用がある抗生物質。今のところはファルマが化学式から魔法で合成しているが、カビから培養できたら大量生産が出来るし、ファルマがいなくても作れる。結核にも効くらしいし、まあ今後のことを考えたら帝都でストレプトマイシンの量産体制を作ろうってことでしょう。 原作はこちら 一方でエスターク村で奮戦中のファルマはとりあえずは村を小康状態に持ち込む。後は密上陸した連中の追跡だが、どうやら奴らは欲の皮…
締めに向けて最後の大事件ってとこですか 後2話で締めというところで、最後に一事件を持ってくるべく無理矢理に話を進めた感があります。当然前話でトライゼンの陰謀が出て来てましたので、それ絡みの事件を持ってくると。それにその事件の解決自身がケルヴィンたちのS級冒険者認定テストを兼ねると。 原作は小説ですがコミックも出ている模様 メルは女神だけあって飛行能力を持っているようです。しかしどう見ても羽は飾り程度にしか思えないし、そもそも全く羽ばたかずにあのサイズの羽でグライダー飛行なんて不可能ですから、実際は羽で飛んでいるのではなくて魔法で飛んでいるとする方が無難なんでしょうね。 (adsbygoogle…
何か話がヘッポコ大団円に向けて収斂しつつあるような こっちも後1話あるんですか。今回で終了なら、キサラがカンナに自爆気味の突撃をして何とか鎮めるってオチかなという気がしてたんだが、ここまで引っ張って強引な展開をしたってことは、無理くりに大団円に持っていく気かなと思ったら、次回予告が「未解決で大団円」って・・・。何となくオチが見える気がするが、最終的にはシュウを取り巻く愛人軍団対超強烈なブラコン妹というヘッポコオチか? Blu-ray発売中 カンナは3才の感覚のままで、唯一頼りにしていた兄貴の見事な堕落っぷり及び凄まじい女性遍歴を見せつけられたということだから、そりゃグレもするよなとしか言いよう…
リコリス・リコイル 第12話「Nature versus nurture」
もう1話あるなら、真島があれで終わりのはずないよな・・・ 今回で終了・・・と思っていたらもう1話あるようですね。ですから開始数分で千束が真島をぶっ飛ばしてしまいましたが、後1話あるならこれで終わりのわけがないよな・・・と思っていたら、やはり最後で再び登場か。それにしてもこの真島も目的が分からないよな。もしかしたら本人にさえ、自分が何をやりたいのかが分かっていないのではって気もしないでもない。天性の愉快犯というか、もっともそれだと彼の下で動いている連中の目的もよく分からんが。もしかして部下にだけは何か崇高に聞こえる理念でも語って誤魔化しているのかな。単に自分の金儲けと色欲だけが目的の教祖が、信者…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第9話「凶兆」
リューを信じ抜いたベルの前に現れる強敵 リューと対峙することになったベルであるが、あくまでリューを信じるという姿勢を貫くベル。そうこうしているうちに外道な獣人テイマーが自らペラペラと正体を明かすという安直な結果になったようです。ベルはやっぱりリューを信じていた自分に間違いがなかったということに安心すると共に、リューはとことんまで自分を信じてきてくれたベルに対して明らかにグラッときてます。こりゃリューがベルの手の内に落ちるのも近いな(笑)。彼女って、実のところは典型的なツンデレキャラじゃないかって気もするのだが。 原作は小説です そして外道が呼び出したのは大蛇。本来は彼如きが扱えるような相手では…
何ともマヌケな大団円 大団円です。とにかくいろいろぶっ込んで締めに持ってきました。世界滅亡を目指す賢者の攻撃によって窮地に追い込まれるユージ。一方、魔物の侵攻にさらされていた町では、かつてユージによって救われた冒険者たちが、自らの手で町を守るべく立ち上がる。かつての社畜生活の中で、誰にも頼らずにすべてを自分で解決するということに馴染みすぎていたユージも、ここで「人に頼る」ということを学び、町の防衛は彼らに託し、自身は賢者を倒すことに専念する。今までの話をすべて回収して、主人公の成長をも語る非常に盛り上がる展開・・・となるはずなんだが、それでもサッパリ盛り上がらないというのがこの作品。もう見事と…
予想の範囲内そのものだったヴェルメイの壮絶な過去 いよいよ明かされたヴェルメイの壮絶で悲しい過去。修道院でヴェルメイを悪魔と知っていても分け隔て無く接するシスター(確かに聖女レベルです)と仲間たちと温かく過ごしていたのだが、町の人々にヴェルメイの正体がバレたことで迫害を受け、挙げ句が疫病流行の責任を押し付けられて(アホな民衆が誰か弱い立場の者に責任を押し付けて吊し上げるのはよくあるパニックパターン)、ヴェルメイを密かに逃したシスターと仲間たちは町の人々によって殺害され、それを見て怒りと悲しみで我を失ったヴェルメイはついに悪魔としての本質を発揮してしまって、気がついたら町を丸ごとは破壊してしまっ…
帝都が検疫でてんやわんやの中、恐れていた報告が 帝都で入国船の検疫に臨むファルマたちだが、人手が不足しているのは否定できず、検疫で大混乱の中で入港を急ぐ船長たちにはイライラが・・・ってまあそうなるわな。生ものとか積んでたら、確かに入港が遅れると商品の劣化につながるし。それにそもそも商人は商品の回転で稼ぐんだから、その回転が遅れればそれだけで商機逸失につながる。ファルマの弟子がもっといれば良かったが、そこまでの体制はまだ作れなかったろう(まあ当たり前ではある)。 原作はこちら イライラが募って一触即発の危険時に駆けつけてきたのは、あの飴ばっかり買っていたジイさんか。あのジイさん、絶対に世を忍ぶ仮…
ウハウハハーレムパーティ誕生 ケルヴィンのパーティは要約召喚できた女神のメルに、新たに召喚したリオンを加えてさらに充実。なんかウハウハハーレム状態が強烈になって来た。本妻登場に血のつながっていない妹という黄金パターンまで。前世ではこんなことなかったろうなというようなことを本人が言っているが、実際にこんなことをしていたら単に女にだらしのないタラシである。現状は本妻がいて、愛人がいて、血のつながらない娘がいて、さらに血のつながらない妹までいるという状況。さらに最近は存在がなくなってしまっているが、ギルドのアンジェにしてもケルヴィンの愛人候補である。まあオタの妄想の反映とは言え、ここまでのウハウハ状…
カンナの出現で危機に陥るキサラ アスモデウス出現で、ついに登場したラスボスはやはりシュウの妹のカンナ。いきなり槍でグッサリやられたキサラからはシュウの過去の記憶が漏れてくる。ただ中にはカンナのシュウに対する記憶も含まれている模様。カンナはシュウのことを完全に忘れているわけではない模様。キサラと戦っていた時にも一瞬の躊躇のようなものは見えていた。 Blu-ray発売中 しかしやはりカンナに対する攻撃を躊躇うキサラはカンナに対抗することは出来ずに瀕死の状態。カンナは「そう言えばいたっけ」のあの生徒会長が放った衛星兵器でとりあえず一時的に行動停止には追い込んだけど、まあそれも恐らく時間稼ぎだろう。も…
リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」
真嶋に追い込まれる千束 厨二テロリストは影の存在だったリコリスの存在を明るみに出すことで、社会に混乱を起こそうと目論んでいた・・・のは良いけど、その後に何らかの展望があるようには全く見えん。ってことはやっぱりとことん愉快犯か。 Blu-rayの発売が既に始まっているのもいかにも今日的 千束は吉松の救出のために旧タワーへ。真嶋は罠を張って千束を待ち構えているが、その目的は不明。以前のテロの時に彼は目を塞いでいたが、どうやら聴覚で相手の位置を把握する能力を持っているらしい(真嶋が舌打ちのような音を出していたのは、音の反響で障害物などを探知するソナーの代わり)。千束が視覚情報から相手の弾道とかを予測…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第8話「混迷」
リューを見つけるも聞く耳を持たず リュー捜索隊に同行したベルは、リューに出会うものの復讐の鬼と化したリューはベルの話も全く通じずというところ。未覚醒の大器「兎の足」のベル(覚醒後の二つ名は「オラリオの種兎」の予定)としては「僕の愛人候補5番手ぐらいのリューさんが殺人なんて・・・」ってところですが(笑)。 原作は小説です 以前に謀略によってファミリーが全滅したとのことですが、その時の敵のファミリーに所属していた全員に復讐するつもりでいるようです。ただ自身を討伐に来た面々に対しては無駄な殺生をする気ないような雰囲気です。大体武器にあえて木刀を使用している。相手の命を絶つ時は刃物で一閃しているようで…
作品は全く盛り上がらないままクライマックスへ いやいや、全く盛り上がりに欠けるまま話は佳境へと参りました。今回はいよいよ大ボス戦のようですが、そのまえに怪しい力を取り込んだヴァルターがモンスター化して大暴れします。しかしそいつも無双のユージ様の前で火焔呪文だけであっさりと屠られてしまいました。「やけに呆気なかったな」のユージに、「えっ、なんでワシ生きてるの?」のシュタイル司祭。するとヴァルターは自らを贄にして真の大ボスを呼び出すと。おいおい、ヴァルターまで生け贄って、丸ごと自殺教団だな。ハッキリ言って何をしたいのか分からん。とにかく今の世の中を憎んでいて、世界を巻き添えにして自殺したかったのか…
厨二乱入で試験会場は修羅場 試験に潜入した殺人狂厨二がいよいよ活動開始。とにかく魔法の才はやたらに高いようだが、人格は思い切りねじくれ曲がってしまっているようです。典型的な愉快犯型犯罪者。で、やっぱり目的はヴェルメイさんだったか。まあ月並みなところだが、悪魔の力を悪用しようと言うところか。もっともその力を使って何をしたいのかは定かではないが。この手の輩は世界征服とかの面倒なことは普通はしたがらないし。それよりは「ねえ、馬鹿な連中なんてさっさと殺しちゃった方が良いと思わない?」とかサラッと言いそう。 原作コミックあり 本性を現した厨二(アイオライトだったっけ)は好きに暴れ回っていますが、王立魔法…
何やら主人公の向かうところ敵なしの感 あらあらあら、ギルドと一悶着あるのかと思ったら、知らない間にあっさりと解決している。何やらファルマの設立した調剤薬局ギルドは順調に軌道に乗っている模様。従来の薬局のギルドもそれはそれで存続しているようだから、何か知らない間に平和共存になってしまっている。本当に無敵の主人公様の前ではすべての問題が極めてあっさりと解決する平和な作品だな・・・。 原作はこちら その上に前回私が「ファルマに準ずる薬学知識を獲得した右腕的存在が必要となりそう」と言っていたら、ピエールがファルマの意向受けて動いているようだし、また知らない間にファルマに弟子がいるという展開に。もう主人…
新たに勇者を召喚するケルヴィン ようやく召喚された女神様は、今までの鬱憤を晴らすかのように強烈な本妻アピール。さすがにケルヴィンも振り回され気味です。エフィルもメルフィーナが本妻ということはわきまえているのか、彼女に対して嫉妬は見せませんね。ただし自分が愛人の筆頭という意識はあるので、ケルヴィンがこれ以上愛人を増やしそうだったら牽制する模様。 原作は小説ですがコミックも出ている模様 で、女神の祝福をもらったケルヴィンは勇者召喚を。戦力増強と言うことらしい。ただ問答無用で呼び出すのは気が退けたので、転移召喚でなくて転生召喚を選んだと。まあ生きてる人間を問答無用で呼び出すよりは、死んだ人間を連れて…
大ボス登場だが、こりゃ怪獣だ ついにアスモデウス出現。しかし悪魔って言うよりもほぼシンゴジラ。キサラとシャロンが急遽パーティーを組み、シュウもアヤノを拾って地下の坑道へ。しかし一歩遅くてアスモデウスが現れた後という展開。まあこの手の作品では、ギリギリ間に合ってラスボスが出現する前に封じましたって展開は少ないわな。しかしこの現れたシンゴジラをどうやって退治するんだ? こりゃキサラがハイパー化してスペシウム光線でも放たないと無理っぽい。 Blu-ray発売中 そしてラスボスはやっぱり妹か。まあ人間と悪魔のハーフだから、特殊な能力を持っていてそれがアスモデウスに目をつけられたんだろうけど。シュウはす…
リコリス・リコイル 第10話「Repay evil with evil」
テロリスト動く いよいよあの厨二テロリストが本格的に動き出した。彼も千束と同じ組織と関係があるようだが、吉松の反応から察すると、組織の意向で動いているわけでもなければ、組織に反抗しているわけでもないようだ。何か「勝手にやって。それでうちの目的に合致しているから。」って感じ。やっぱり社会に対して何らかの動乱を与えることを目的にしている組織か? しかしそれならアルカイダと大して変わらんな。 Blu-rayの発売が既に始まっているのもいかにも今日的 一方の千束はと言うと、リコリコを閉めると言うことに対しては悲しさを感じているようであるが、自分の死に関してはやっぱり極めて鈍感な感じ。目をそらして元気を…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第7話「予知夢」
次の冒険への準備とカサンドラの予知夢 前回ラストの「リューが殺人をした」という衝撃の展開から、リュー捜索隊が編成されて、ベル達がリューを助けて真相を究明するためにそれに参加するってところまでの完全に準備の物語なので、あまり進展はありませんね。 原作は小説です ここでまたグダグダと出てくるのがカサンドラの予知夢。ちなみにギリシア神話のカサンドラとはアポロンの恋人になることで予言能力を授けられた女性です。しかしアポロンに予言能力を授けられた途端に、アポロンが彼女に厭きて捨てるという未来が見えてしまったために、アポロンから愛を拒んで怒ったアポロンから「彼女の予言は誰も信じない」という呪いをかけられて…
異世界おじさん 第7話「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!」
ソニックでないハリネズミを抹殺するおじさん 今回はタイトルの通り「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!」とおじさんが断言したものの、実は当然のように微塵も役に立っていなかったというお話。そりゃゲームの中での戦法がそのまま使えるはずもなし。初期のゲームはアルゴリズムがお馬鹿なので、確かに敵を誘導して自滅させるってのはお約束な技でしたが、さすがにリアルではゴブリンでさえもそんな馬鹿なことはしないと。 原作発売中のようです それにしても個人的にはあのメガドライブのシルエットは懐かしいな。今時の若い衆には完全にレトロマシンだろうけど、私の学生時分はあれがバリバリの現役マシンだったから。そ…
転生賢者の異世界ライフ 第10話「それどころじゃないみたいだった」
司祭から敵の親玉との経緯を聞かされるユージ 相も変わらずの全く盛り上がりを欠くまま、ストーリーはラストに向けての佳境を迎えてきました。いかにも怪しげな町に乗り込んだユージは、そこでシュタイル司祭からことの顛末を聞かされると。それによると救済の蒼月はシュタイルが冒険者時代になんちゃってで始めた教団だったが、大きくなる過程で野心家のヴァルターに側近を丸ごと殺害されて教団が乗っ取られ、救済の蒼月は危ないジハード教団になってしまったと。で、ヴァルターの目的がハッキリしないが、普通に考えると悪魔召喚して絶対的な力を手に入れるとかそんなところか。 小説やコミックが出ている模様 もっとも神と悪魔って相対的な…
実技試験の続きです 今回の前半は試験に関するエピソード。巨大水晶の中央に見える炎に魔法を注ぐとのことだが、水晶そのものが巨大な魔法バッファーだから、そのまま外から単純に魔法を注いだのだったら、中の炎は揺らぎもしないということらしい。 原作コミックあり ただそれでも真っ正面から魔法をコントロールするリリアはやっぱり地味にかなり能力が高い。ただ他の学校の面々がことごとく玉砕する中で、ギリギリ合格点にこぎ着けるマルクスってのも奇跡の落ちこぼれだな。こういうキャラって、実はかなりの力があるのに落ちこぼれを装って主人公の近くに潜伏していた真の大ボスってことがよくあるんだが、まあこの作品の場合はそこまでの…
何と見事にお約束通りの展開を・・・ うーん、すごいな。驚いたな。だって、前回のラスト1分で予想されるストーリー展開をまんま1ミリもはみ出さずにやるんだもんな・・・。まったくもって微塵も意表をつかないというか、ガチガチのお約束というか。まあむしろあまりに主人公が順風満帆すぎることが逆に意表をついているかもしれない。 原作はこちら あのギルドの会長、やけに貴族に対して反発があるようです。まあ彼が異世界薬局に反対するのは、貴族への反発もありますが一番は利権の死守でしょう。もっとも彼が言っていたこと自体は実は核心ついてるんですよね。このまま行けば異世界薬局に他の薬局は完全に駆逐されてしまって、そこでフ…
勇者パーティを指南してから、ようやく目的の白い飯にありつく 何だかんだでケルヴィンは勇者パーティを鍛えてやったようです。まあ確かに心根が真っ直ぐすぎるのが禍して、あのままだったら無謀な戦いを挑んで全滅しそうですから。まずは己の力量と敵の力量を見極めて、勝ち目のない戦いは避けつつ、経験を積んで自分達のレベルを上げるってのが大事ですから。まあ特にその「無茶な戦いはしない」ってことを徹底して仕込んだようです。 原作は小説ですがコミックも出ている模様 そして爽やかに勇者パーティーを送り出すと、自分達はそもそもトラージにやって来た目的の達成の方にか。そういうばケルヴィンのいかにも日本人らしい衝動である「…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
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私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…