オリジナルの創作作品ブログ。ファンタジー小説、イラスト、マンガ、フリーイラスト素材紹介等。版権二次創作イラストの掲載も始めました
ライオン傭兵団編-episode013 【片翼の召喚士】「リッキーいるのかー? リッキー」 ドンドンドン。ドアの叩く音で、キュッリッキは薄らと目を覚ました。 両手で目をゴシゴシ擦り、時計に目を向けると、針は正午を指し示していた。もう一度ドン
ライオン傭兵団編-episode013 【片翼の召喚士】「リッキーいるのかー? リッキー」 ドンドンドン。ドアの叩く音で、キュッリッキは薄らと目を覚ました。 両手で目をゴシゴシ擦り、時計に目を向けると、針は正午を指し示していた。もう一度ドン
ライオン傭兵団編-episode012 【片翼の召喚士】 ライオン傭兵団がベルトルドに説教されている頃、キュッリッキは唇を尖らせて、つまらなさそうにつま先で地面を蹴っていた。(ご苦労だったな、キュッリッキ) 突然頭の中にベルトルドの声が入っ
ライオン傭兵団編-episode012 【片翼の召喚士】 ライオン傭兵団がベルトルドに説教されている頃、キュッリッキは唇を尖らせて、つまらなさそうにつま先で地面を蹴っていた。(ご苦労だったな、キュッリッキ) 突然頭の中にベルトルドの声が入っ
ライオン傭兵団編-episode011 【片翼の召喚士】(さて、どんな戦い方をするのかな、このちっぱい娘は) どっかりと地面に座り込み、タバコをふかしているギャリーは、傍らに立つキュッリッキをのっそりと見上げた。 キュッリッキはただジッと、
ライオン傭兵団編-episode010 【片翼の召喚士】「えっ!? オッサン?」 思わず声に出して言ってしまい、怪訝そうな視線がチラホラ投げかけられる。ザカリーはヘラリと笑って、ドサッと座り込んであぐらをかいた。(誰がオッサンだ、無礼者)(
【イラスト】キュッリッキとフェンリル-片翼の召喚士-フェンリルはアニメでもゲームでも人気のある神話キャラだから、手を加えまくると必ず影響受けてどこか似る恐れがあったので、狼を・・狼で・・・と気をつけながら描いたデス。毛をフサフサにして描こう
ライオン傭兵団編-episode09 【片翼の召喚士】 正午を迎える数分前に、アルカネットは副宰相の執務室に到着した。 扉前には左右に衛兵が立ち、誰何することもなく、敬礼をしたあとすぐに扉を開いた。「お邪魔しますよ」 扉を開けてくれた衛兵た
ライオン傭兵団編-episode08 【片翼の召喚士】 エルダー街から歩くこと20分ほどの距離に、行政街との異名を持つクーシネン街がある。役所関係の建物が多く並び、図書館や公共病院、公共関連施設などが建つ。それでイララクスっ子はここを『行政
第二話:利子と英雄クラスメイト「ねーねーリシっち、今からゲーセン行かない?」利子「あー、ゴメーン、今日は用事あっから、今度誘って」クラスメイト「おっけー、また月曜にネ」利子「またー」 授業も終わり、帰宅する者、部活動へ行く者、次々と生徒が教
【イラスト】リカルド先生と手間のかかる弟子達打ち切ったオリジナル小説、アストリッド様と「行くわよ愉快な下僕たち!」から、メインキャラクター総出演です。アストちゃんの魔術の先生であるリカルド先生と、アストちゃんの仲間たち。高所恐怖症のアストち
【イラスト】新年のご挨拶20192019年初お絵描き作品となりました。小説作品背景を持たないイラストなので、女の子を塗るのにえらく苦労しました。配色が上手く噛み合わなくて、女の子だけで何時間も塗り直してました(´-ω-`)ウリ坊は数分で終わ
ライオン傭兵団編-episode07 【片翼の召喚士】「御大帰ったのか?」 ベルトルドが消えて少しすると、荷物を抱えた3人の男が、ガヤガヤと階段を降りてきた。「ええ、今しがた。可愛いお土産を一人置いて」「土産?」 タバコを咥えた無精ひげの男
【イラスト】星屑の街打ち切ったオリジナル小説、アストリッド様と「行くわよ愉快な下僕たち!」から、アストリッドとユリエです。とある街に立ち寄って、アストちゃんが何やら魔術を行っています。アストちゃんは星霊召喚魔術師です。・オリジナル:アストリ
ライオン傭兵団編-episode06 【片翼の召喚士】 トン、トン、トンッ、っと沈黙が軽やかにステップを踏むこの空気を、真っ先に破ったのはベルトルドだった。「貴様っ! これだけの超級美少女だぞ何が不満なんだ!!」「そんなこと言われなくても見
ライオン傭兵団編-episode05【片翼の召喚士】 どこの停車場にも停ることがなかった乗合馬車が、ゆるりと停まった。「閣下、エルダー街に着きました」 御者が肩ごしに、恭しく告げる。「そうか、もう着いたか」 失神するキュッリッキを左腕に抱え
第二話:メイズリーク伯爵家 村を通り、町を通り、森を二つ通り、平原を走り抜けたところでようやく馬車の窓から城の姿が見えてきた。 メイズリーク伯爵の住むエルド城と呼ばれる、森林に囲まれた白くて優美な城だった。 思わず身を乗り出して見入るインド
「ブログリーダー」を活用して、ユズキさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。