「死の講義-死んだらどうなるか、自分で決めなさい」
死の講義――死んだらどうなるか、自分で決めなさい 作者:橋爪 大三郎 ダイヤモンド社 Amazon 人類が文明を築く土台となった宗教。 中でも、特に大きな影響を与えた宗教である、キリスト教やイスラム教などの一神教やインドの宗教が、人は死んだらどうなると考えているのか、そして、中国文明における死の考え方、日本人の死の考え方について、とても読みやすく書かれています。 40代半ばの自分が、いつか必ず訪れる死を意識したとき、最初に頭に浮かんだのは、お墓、そして、冠婚葬祭等、これまでの人生で触れる機会の多かった宗教…私にとってそれは仏教でした。 次男夫婦で子どもがいない私たちのお墓。 墓、という容器とセ…
2021/06/25 15:26