ソラリスの島

露出狂躁曲

かなり以前のことですが、地域のお祭りがあってそこに突然のにわか雨が襲来しおみこしを担いでいた若衆を直撃した時の話です。大雨はすぐにあがったのですが、気温が下がりずぶ濡れのままでいるのは可哀想だと家族が着替えを差し入れたのですが、あいにくその一帯は見晴らし

2023/04/28 18:00

どんなに真面目な人格・職業でもエロは必要

職場が変わってからというものほとんど食事を味わう余裕も、寝る暇もなくひっきりなしに仕事に追われています。おそらく自分の半生においてさえこんなに働いているのは初任以来かというぐらい仕事三昧の毎日です。こうなるともう少しでも睡眠時間を確保するために遊びの時間

2023/04/21 18:00

たとえ同性婚があっても結婚しない理由

今や同性婚というのが現実味を帯びてこれからの家族や社会のあり方を大きく変革していく時代になってきました。これまでその制度がなかったために苦しんできた方々にとってそれは喜ばしい幸福権の獲得の大きな一歩になったかと思います。しかしながら、全くの個人的な感情と

2023/04/14 18:00

最後のウリセン

これまで僕はウリセンの皆さんにかれこれ10年以上に渡ってお世話になってまいりました。彼らは現実と幻想のはざまでいつも僕を支えてくれました。でも、僕が出会い別れてきたウリセンの大多数は、すでに退店し、もう二度と、こちらの世界では逢えなくなりました。そこで僕も

2023/04/07 21:00