観る聴く読む作品公開サイトAyaOgata

日の丸男(ヒノマルオ)(日替わりアクリル絵画)

『…とは言え、彼はああ見えて実は冷静に俯瞰している。彼の重んじる日の丸という概念は、それを重んじない大多数によって構成されているという事も。国家というものに知らぬ間に属している日の丸男自身とて、完全な日の丸を体現することは出来ない、と。』

2022/04/27 16:43

我らがアダムカドモン(日替わりアクリル絵画)

『カバラの解釈には諸説あるが、最初の世界、その擬人化、あるいは原罪なき人間を意味する。その存在は我らよりも遥かに先んじているので、我らは常に彼の後ろ姿しか知らない。』

2022/04/27 16:31

チベット仏教中有イメージ(日替わりアクリル絵画)

『これが難関なのは、解脱と輪廻の道しるべが酷似している事だ。人の魂は強烈な輪を帯びた光を恐れる…それは畏怖と呼ばれるものに相当するとも言えるが…そちらに行こうとはせず、かえって微弱な光の方へ、惰性の方へ吸い寄せられ、また肉体を纏う羽目になる魂が多い。』

2022/04/26 17:39

惚け気味の男と鯉のぼり(日替わりアクリル絵画)

『若く見えるという人間には二種類居て、本当に俊敏であるか、あるいはただ単に惚けている気質かのどちらかである』

2022/04/25 17:07

道徳の時間に描かされた環境問題の絵ではない(日替わりアクリル絵画)

『「じゃあどういう絵なんだよ」と学友に言われたので俺は反射的に「美醜の絵だよ、何が美しいか判断つかないのが人類の欠点で、それが環境汚染に繋がってるって言いたいんだよ」と言い返した。どっちも同じじゃねえかと笑われたのは言うまでもない。』

2022/04/25 17:00

水の下のオフィーリア(日替わりアクリル絵画)

『あの絵を見ていて思うのはモデルが浮かんでいる浴槽の下の影なの、表には見えない部分…影にこそ真実が映るものだと私は思うの。』

2022/04/25 16:48

間に居る男(日替わりアクリル絵画)

『僕が聞く限り、確かに男としての彼の体験談は魅力的ではあった。しかし彼の居場所が果たして天国なのか地獄なのかは…おそらく彼自身にさえ判断がつかないだろう。』

2022/04/25 16:41

みずがめ座の男(日替わりアクリル絵画)

『その男は自分はみずがめ座だと語った、それ以上何も言わなかった。』

2022/04/25 16:33

我らの今(日替わりアクリル絵画)

『過去を振り返ることにより、我らは自己を認識するが、ほとんど現在の自己を把握しない、この点に於いて我らの自己認識は実に、不完全である』

2022/04/21 16:07

悲しみよりも屈強な聖母マリア(日替わりアクリル絵画)

『悲しみの剣で胸を刺し貫かれる未来さえも現在として受け止めた彼女は、全てに先んじてイエスキリストを宿した。その微笑みは可憐というよりも屈強であった。』

2022/04/21 15:46

死の天使の見えている老人(日替わりアクリル絵画)

『…ところが、彼が会話していたのは僕ではなく、死の天使であった。』

2022/04/21 15:39

翼をもがれたケルビム(日替わりアクリル絵画)

信じられないだろうが、あれは元々はケルビム天使だったんだよ

2022/04/20 16:53

生命の女神の通路(日替わりアクリル絵画)

一説には彼らは夫婦で、冥界の王が集めた霊魂を、生命の女神に押し入れるこの作業は、深遠な性交でもある。

2022/04/20 16:42

冥界の王(日替わりアクリル絵画)

アオサギたちだけが唯一、冥界と生命の世界とを生きたまま行き来できる存在である。ここでは彼らの鳴き声意外、一切無音である。

2022/04/20 16:36

先祖の声(日替わりアクリル絵画)

『先祖たちが語り掛ける、見たことのない草原が広がる、しかし老いたる私には彼らの言葉が理解できない』

2022/04/19 16:59

朝の自画像(日替わりアクリル絵画)

私は…本当は一体どこにいるのだろう？

2022/04/19 16:53

誰かの中のキリスト(日替わりアクリル絵画)

誰かの中に宿るキリスト、主はどこにおられるのか、実は其処此処におられる。

2022/04/19 16:48

我笑う故に我あり(日替わりアクリル絵画)

太陽を浴びて笑う男の横顔也。

2022/04/19 16:44

涙のマリアと死んだ男(日替わりアクリル絵画)

死んだ男『こいつはとんでもない極悪犯で絞首刑になったが、何故か執行後の顔は罪を知らない好青年のようだったという』

2022/04/19 16:10

キリストというよりかは日蓮(日替わりアクリル絵画)

しかしながらそれは私のキリストで、それを表現することに関しては、神も許されるでしょう。

2022/04/18 09:00

ルチャリブレ的磔刑図(日替わりアクリル絵画)

『発光はそれとなくでいい、説明的になると稚拙になる』とアドバイスを受ける。

2022/04/18 00:00

キリストというよりは犯罪者(日替わりアクリル絵画)

キリストを模したつもりが犯罪者っぽい人物像になってしまった一例。

2022/04/17 16:18

自分に内在する男性性(日替わりアクリル絵画)

全国に空き家があるわけだから本来物理的にはアトリエを持つのは可能なんだよなあ…。

2022/04/17 16:14

カモを抱く人(日替わりアクリル絵画)

きっちりした絵を描いていた人が唐突に崩れた画風になり、交通事故説や精神崩壊説がささやかれる現象があるが…あれっておそらく身近に居る美大出身とかの意識高い系の助言に当てられて画風が変化してるのだろうなと実感し、長年の謎が解けた気持ちだ。

2022/04/16 16:34

旧約聖書朗読【ヨナ書】

カルマは存在するが、これは神の愛に基づいている場合にのみ、神的領域から順に作用してゆくものだと個人的には考えている。つまり表層には表れにくいものだと感じている。

2022/04/10 14:34

旧約聖書朗読【雅歌】

花婿が歌う節と、花嫁が唱歌する個所とがそれとなくあるので、実際の婚礼で男女が歌い交わしたのかもしれない…ああ、そういう情景が浮かんでくる。

2022/04/09 20:52

左脳よ少し休むがよい、しかし断じてこれはウクライナカラーではない！

ああこれが、たま～に見かける基地外特有の、【家の外壁にメッセージを書きなぐる】症状なのか？？？

2022/04/07 17:15

右脳エリート、左脳エリート覚書

右脳エリート→本物のアーティスト、 左脳エリート→理数系、 その他凡人→情弱、馬鹿、感情論

2022/04/05 11:00

【詩】あいのうた

あの頃歌ったあいのうたを

2022/04/04 18:15

【詩】音楽家の言葉

最も純粋なろ過を経て摘出されたものは

2022/04/04 18:03