ドレスを着たジェイがアゼフとティロシ嬢の所に 駆け寄ってきます。 アゼフはジェイをきれいだと褒めますが ジェイは顔色の悪いティロシ嬢を心配して 彼女に声をかけます。 アゼフは、彼女は調子がよくなさそうだね、 先ほどからおかしなことばかり言っている、 とティロシ嬢を見やります。 ジェイはティロシ嬢の手を取り、 本当に顔色が悪いわ、お医者様を呼びましょうか、 と心配し…
2日後、アゼフは部屋で外出の支度をしています。 メイドさんに着付けてもらっていますが、 手間取った若いメイドさんに当たって泣かせてしまいます。 アルモアが取りなしますが、 アゼフは夢見が悪かったせいでイライラモード。 アルモアはアゼフが少し前までゴキゲンだったのに 待ちわびていたコーディスの日になって ピリピリしていることを訝しんでいます。 完全にイッてしまっ…
前回、もうアゼフに会うなと父親に言われて ショックを受けるジェイの顔からスタート。 ランデル侯爵が力のある男だと知っている、 お前の伴侶として相応しくないと思っているわけでもないが、 最後に傷つくのは彼だ、彼のためにも会うのをやめなさい、 と公爵はジェイを諭します。 お父様、紋章が消えた話は御存じないですか? と尋ねるジェイに 紋章は絶対のものだ、今の気持ちは…
アゼフがジェイの額にキスするところから始まります。 赤くなってうつむくジェイ。 アゼフに紋章のことと自分の気持ちを告げようとしますが なかなか言い出せず、逡巡しているうちに ティアセ公爵が帰宅し、ジェイに声をかけます。 アゼフは公爵に挨拶します。 公爵は、君は休暇だと聞いていたが、 私の娘といたのか、と少し驚いている様子。 エルジェイ嬢が乗馬が得意でないという…
ジェイがコーディスのパートナーに なってくれるという発言に驚くアゼフから始まります。。 アゼフはもう一度、ジェイに答えるように促し、 ジェイはパートナーになると再度、答えます。 ただ、ゆっくり進んでいきたい、と伝えます。 ずっと待っていた答えをくれて、とても嬉しい、 でも、自分一人が喜んでいるのかもしれない、 不安だと口にするアゼフに あなたが幸せなら私も幸せ、…
帰っていくエリサの馬車を窓から見送るジェイ。 その後姿を見ながら不安にかられるアゼフ。 耐えきれずに頭に手を当てているのを見て、 ジェイが心配して駆け寄ります。 アゼフは、近づいてきた彼女の手をいきなり掴んで 引き寄せると彼女を抱きしめます (手慣れてるね&肩の怪我は大したことなかったのね)。 うまく説明できないけれど、怖い、 君を誰にも渡したくない、 と、ア…
帰ってこないジェイを心配して迎えに来たエリサと にらみ合うアゼフ。 どいて下さる?と言うエリサに 許しもなく入ってくるなんて無礼ですねと返すアゼフ。 彼は言い争って無理に入ろうとしたエリサをかわし、 足をひっかけて転ばせます(サイテー!)。 エリサ嬢、お気を付けにならないと、と 馬鹿にした笑顔で手を差し伸べます(本当にサイテー)。 手を貸しましょう、と言われて …
前回、目覚めないジェイの服を 脱がせておいたほうがいいと言った医師の助言に従い アゼフは顔を赤らめながらジェイの服を脱がせます。 何とか脱がせ終わって下着姿のジェイに 毛布をかけてほっとして息をついたところに 突然、扉が開いて執事のアルモアが入って来ます。 ノックもせずに入るのかと咎めるのですが、 ジェイを起こさないように音を立てなかった、 女医を連れてきた、とい…
ジェイに泣きながら抱き着かれて呆然とするアゼフ。 何だって、こんなに激しく泣くんだ? 僕を遠ざけようとしていたから、ちょっと僕を見て 同情してくれれば十分だったのに、なぜ、こんなに悲しむんだ? ジェイを落ち着かせようとしますが、 正気を失っている感じのジェイは地面をかきむしりだします。 ジェイは号泣しながらアゼフの傷跡が消えるように願います。 僕は大丈夫だから、…
二人が馬で新緑の森を疾走するところから始まり、 ジェイが花の良い香りがする、天気もいいね、と 言いかけた瞬間、アゼフが毒薬の針を馬に刺します。 馬は転んでしまって、二人は投げ出され、 ジェイを抱えてアゼフは地面に落ちます。 ジェイが気が付くと、アゼフは向こうに横たわっていました。 肩を痛めたようです。 ジェイが自分のせいで、事故が起きたと謝ります。 アゼフは「君…
エルジェイ嬢が面会に来た、と言われ 上機嫌で自ら出迎えるアゼフ。 ジェイは至急伝えたいことがあって来た、 とアゼフに言います。 アゼフはジェイの馬車をティアセ家に帰し、乗馬に誘います。 ヒラヒラしたワンピ姿のジェイは 乗馬には合わない格好だし、 予定があったのに邪魔してごめんなさい, と遠慮しようとしますが、 昨日のように(横乗りして)乗ればいい と押し切られます…
ジェイの部屋の窓から別れの挨拶をする二人。 ジェイのモノローグ。 ごめんなさい、そばにいてもアゼフの役に立たない、 けれどアゼフが闇に落ちるのを防ぐためなら命をあげる。 ……そんなところにベッドからシアが出てきて驚くジェイ。 アゼフは「お友達」発言に納得できない表情をして ジェイの部屋を見上げた後、帰途につきます。 友達にはなりたくない、君を僕のものにする、と心…
アゼフと一緒に素晴らしい星空を見て感動し、 本当のデートのようだと思うジェイ。 アゼフが顔を寄せてキスしようとしますが ジェイは横を向いて彼を避けます。 アゼフは拒絶されたとショックを受けます。 アゼフは焦り過ぎたとジェイに謝りますが、 ジェイもごめんなさいと泣き出します。 紋章のパートナーが別にいるかもしれないので アゼフの気持ちを受け入れることはできな…
甘えん坊のエリサが眠れなくて ジェイのベッドに忍びこもうとしますが 部屋の前にメイドのシアが待ち構えていて ジェイが風邪をひいて薬を飲んで寝ているから 自分の部屋に戻れと叱ります。 未練がましいエリサを追い払って どこかに行ってしまったジェイを心配するシア。 ジェイは疾走する馬の上で、はしゃぐアゼフと反対に 恐怖に蒼ざめていました。 アゼフは(スピード狂なのか?…
抱えたジェイの口をふさいで茂みに隠れたアゼフ。 声が聞こえたと言って屋敷の警備隊が近づいてきましたが 聞き間違いだ、誰もいない、と彼らは離れていきました。 行っちゃった、ホッとしたと言うジェイ。 この状況だと、僕が悪者で、君が人質だと誰でも考えると思うけど、 その君がホッとしたなんて言うの?とアゼフが言うのを聞きとがめ 自分の意志で一緒にいるのだから、人質ではな…
城内でアゼフに声をかけられたジェイの父ティアセ公爵は 彼がジェイの想い人であることを思い、 紋章のことがなければ、自分の娘にふさわしい相手なのに 残念だと感じます。 アゼフは、カマをかけ、先日ジェイが押しかけてきた件を 公爵が聞いているか確認しますが、聞いていない様子だと判断しました。 公爵は、国王に放逐された皇太子が戻って来られるのかアゼフに尋ねます。 ア…
(多分)お城の一角で仕事中のアゼフ。 近隣の王国の公爵令嬢二人のお相手をしています。 軽薄そうな令嬢たちにうんざりしていますが 顔には出しません。 彼女たちにコーディスのことを聞かれて ついジェイのことを思い浮かべてしまいます。 帰るという令嬢の手にキスをして送り出しますが、 その後、その唇を手で不快そうに拭います。 コーディスの件で返事をしてこないジェイのこと…
いきなりエリサを叩くお姉さんジェイ。 「スカードをまくし上げちゃダメでしょ」 「痛い。」 「外での振る舞いに気をつけなさいって言ってるでしょ。」 突然始まる姉妹ゲンカ(?)に引き気味のアゼフ。 第13話で二人が恋に落ちることをジェイが心配していましたが アゼフとエリサのお互いの印象は良くなさそうです。 ジェイだけが二人の仲を心配して涙ぐんでいたため、 その涙を…
朝食の席でコーディスのパートナーに請われ、 スプーンを落として固まるジェイ。 お友達になってほしい的なお誘いをするアゼフ。 元の小説でのコーディスでのパートナーは エリサでした。
お風呂場に連れてこられたジェイ。 自分のメイドのシアは帰されてしまい、 紋章をほかの人に見られるのも嫌で 一人で入るとアゼフに伝えます。 が、アゼフの予定されていた凶行を防ぐため アゼフに遠くに行かないで、 お風呂場のそばで待っていて、 とお願いします。 完全に変な女だと思われているはず(当たり前!)、 と、この状況をどう説明すればいいのか浴槽内で困惑します。 …
前回終わりで、ベッドの上で押し倒されたジェイ、 顔をそむけたときに瞑った目をそーっと開けます。 アゼフは体をジェイから離していました。 八つ当たりして申し訳ないとジェイに詫びます。 卿が母の命日で辛い日なのだと言い、 辛くて、悪いことと分かっているがアテンに頼っており、 それを秘密にしてほしい、とアゼフは哀れっぽく言います。 ジェイは、アゼフが嘘をついていると分…
アテンの煙を吸うアゼフが 養母ランデル侯爵夫人の呪縛に囚われ アルモアを殺害する場面から始まります。 次の場面では窓から朝日が差し込むベッドの上で ジェイが眠っていて、アゼフが横に座っています。 (自室のカーテン閉めないんですかね?) のんびり眠っているとジェイの寝顔を見下ろすアゼフですが、 泣きながら「やめて、アゼフ、お願い……。」と 寝言を言うジェイを慌て…
部屋の前でへたり込むジェイを見て 何をしているんだ、こんな遅い時間に来て 何を考えているんだと近づくアゼフ。 コートを返しに来た、と言われて困惑します。 ジェイは、アテンの煙を吸ったせいか、 その場で気を失いかけ、 支えに来たアゼフに 「どこにも行かないで一緒にいて!」と うつろな目で頼みます。 昼間と違うジェイの様子に更に困惑し、 ひとまず煙でいっぱいの部屋…
夜、寝室でジェイが 借りてしまったアゼフのコートを前に悩んでいます。 昼間、アゼフは嘘ばかり言ったのですが、 それでも甘い言葉に惹かれてしまうジェイ。 最後にはコーディスまでにコートを返そう、 という結論を出します。 その夜、アゼフが養母を殺害する夢を見て ジェイはベッドから飛び起きます。 そして、その夜からアゼフが殺人などの破壊行動を始めることを 思い出し、…
夕暮れ時、馬に乗ったアゼフは 不機嫌そうに自邸に帰宅します。 色々心配する執事アルモアに 悪態をつき居室に一人閉じこもります。 月を眺めながら、 日中に合ったエルジェイとのことを回想します。 利用するためにジェイに近づいたのですが 思った通りの反応ではなかったため、 気にくわないと毒づきます。 庭園で、アゼフのそばから去ろうとするジェイの手をつかみ、 悲し…
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